予告だったかなんかを目にした瞬間、
行く!!思った「
RRR」見ました。
やったー！最高！！！今年ベスト。
そうだよ。こういうエンタメ映画が見たかったんだよ！！！
と素直に喜べる映画。
ちなみに、何故か尿意に襲われまくって、珍しく一度席を立ちました。
それはともかく、最高ですよ。
まずさ、カッコいいでしょ。んで、クドいでしょ。んで、カッコいいでしょ。んで、クドいでしょ。んで、（以下、無限ループ）
最初、炎と水がなんなのか今ひとつ理解できてなかったんだけど、途中で属性説明だと気付いたら、まぁ、舞台装置に目が行きますよね。
主人公二人、ビーム as NTR JR.とラーマ as Ａ・ラーマ・ラージュの最初の邂逅が橋と川と爆発だなんて、超わかりやすいし、ちゃんと反対方向に飛んで手を握りあうとか、
もうちょっとどうかしてるでしょ。
隣いなかったもんだから、キャーキャーキャーキャー言いながら見ちゃった。
ビームがバイクで、ラーマが馬の呼応は、しかし、爆発で走るバイクが水で、血液を循環させて走る馬が炎なのも面白いところ。
相方は逆属性ってことですよね。
一方で、衣装はビームが青ベースなのに対して、ラーマが赤ベースだったりも絶妙。
まるで、ミュージカルかのように歌を物語に織り込むのも見事なんだけど、ナートゥダンスの差し込み方がなにより秀逸でしょ。
腹抱えて笑ったけど、あのダンス、
左足だけ無茶苦茶負担高くないか。
と思ったら、パンフによると動画は億擦られているという。
ちなみにパンフは、エンドロールの解説しっかりされてるので、買うべき。
ダンスシーン自体は2021年のキーウで撮影というのも、記憶されるべき事柄。
全体的に、イギリス統治下の話だからイギリス憎しな印象で、これをイギリスに持ってったら受けるのか疑問もありつつ、これがアメリカで受けるってことは、
アメリカ人は相変わらず、本質的にイギリスが嫌い（笑）
動物パートこれか！思ったのは、
完全にアトロクのせいだけれど、あの虎の演出とか最高ですよね。序盤に一回虎パート入れてる甲斐がある。
掛けてる金額のわりに動きにCG臭さが残っているのだけど、まぁ、仕方無し。
んで、あるとわかっていたのに、えっ？ここで？？？思ったインターバル。
慌てて時計見たら、たしかにあと80分ぐらいあったので、
ひゃあああ！思いましたよ。
膀胱保つかな？みたいな。
つか、もうあのまま終わっても満足だったのに後半パートは、出だしから仕切り直しからの展開が、しかし最高なんだけど、ある種、新要素投入なので、
その辺は前半に伏線必要だったのでは？と、思わではないのだが、アクションパートは最高なのですよ。
肩車アクションも凄いのだけど、個人的にはバイクアクションが白眉。
仮面ライダーがやるべきはこういうことであって、無駄に安くてデカいCGの怪物と戦うことじゃないんだよ・・・
子どもに見せるのはああいうアクションで、自転車で真似して怪我させるべきなんだよ！
って、そうじゃなくて、後半パートは畳み方がお見事と言わざるを得ない。
ちゃんとハッピーエンドだぜ。からの、エンドロール。
呆れるほど打ち上げ感ある、しかし、インド史を踏まえたエンドロール。
俺は一人で最後拍手してたんだけど、誰も拍手しないのな。
つまんねぇーの。
ちなみに、ラーマのフィアンセ、シータ as アーリヤー・バットは美人さんだ思ったら、そうか。「
ガリーボーイ」のヒロインか！
