雑感・レヴュ集 メタセコイア
RSRレポ

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
ROCK FESTIVALRISING SUN ROCK FESTIVAL 2003 in EZO(8/15)石狩湾新港良田2003/09/20

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RSRFES・第1日目(8/15)

今年もやってきた。
院試がせまっているが、これだけは別。
ここで夏を味あわねば、今年の夏はナッシングになってしまう
さて。車で行く以上乗っていきたいという人が出るのは当然
今年は同伴者もいないし(某氏に「そのネタしつこい」といわれたのでこれ以上は言わんが)
基本的に一人で回る予定だったのだが、完全に一人は寂しいものである。
というわけで、札幌駅でU・B殿とk⇒y⇒氏を乗せる。U・B注 U・Bレヴュ 8/15 8/16
渋滞を何とか回避したかったのだが、去年いつ頃出発したかなど覚えておらん。
10時半頃札幌駅を出て、去年すでに渋滞箇所だった橋も無事越したのでいけるかと思ったら、やっぱ右折待ちがいる。
こんぐらいなら、と思っていたら
そっから全っっっっっっっっっ然動かんのじゃ
CD聞いたり、歩いてるねえちゃんを見たりしてたがそのうちk⇒y⇒氏が前の様子を見にいってくれ、携帯で連絡つけながら回り道をして駐車場へ。
分かりやすいとこに置いたはいいが、遠っ!会場遠っっっ!!
メインゲートまで10分以上歩くんかい!
まあ何だかんだで着いたわけですよ。
入ってすぐの所にGREEN OASIS。遠くにはSUN STAGE。
とりあえず会場散策。
テントサイトの近くで、U・B殿のおばさんに遭遇。
レジャーサイト左側に場所をとる。
始まるまで時間があったので、グッズを3人で買いに行く。
売り場はSUN STAGEのさらに向こう。
そこに行くまでの間に思ったこと。
狭っ!通路狭っ!!しかも曲がってる!!
RED STAR FIELD向き変!!
何で北(SUN STAGE側)向きなんだ?
めっちゃ入りづらいぞ!
まあいいや、行こう。
噂の逆バンジーなどもある。
しっかし並んでんなあ、グッズ売り場。
並んで待ってると、美術部の後輩に遭遇。
しばらく顔出してないんで、とりあえず謝る
色んな人が来てるなあ。U・B思わずツッコミ「当たり前やん!」)
そうこうしてるうちに、SUN STAGEの方から音と歓声。
氣志團始まったぞ!早く!
とりあえずパンフと、Tシャツゲット。
というか、この時間にもう売り切れのやつがあるってかい!
明日の取り置き分出せや!まあいいや。
この時点で単独行動となった。SUN STAGEへ走る。
遠っ!SUN STAGE遠っ!!

15:00 氣志團

着いた時点では、もう4〜5曲は終わっていたはず。
だが着いた瞬間。
俺んとこ、こないか?
言わずと知れた「One Night Carnival」。ラッキー
ああ〜前盛り上がってんなあ〜。
学ラン暑そうだなあ〜などとのんびり眺める。
あっと言う間に次の曲。
「國道127号線の白き稲妻」
メジャー1st「1/6 LONELY NIGHT」ラストの曲。
「ONE,TWO,SEVEN」の掛け声が印象的。
ちなみに歌詞中の「パールホワイトのFX」は「疾風伝説 特攻の拓」の鳴神秀人の愛車
ただこの曲、特筆すべきは、セロニアスのMCのが長いということ。
客に手あげさせて、「 田んぼを返せ〜田んぼを返せ〜
なんじゃそりゃ!
しっかり自分らの宣伝(木更津での野外ライブのこと)もする。
皆がチケットを買って、友達に紹介して(中略)利益は皆がもらって(中略)この会の名前を考えた!
ネズミーランド!

というか喋りすぎで何喋ったか覚えてねえ!
何だかんだであっという間に奴らは去っていったのでした。

15:30 THEATRE BROOK

今年の目標。一組でも多く見る
というわけで氣志團終わりで走ってREDへ。
おお〜やってるやってる
上下白できめたタイジ。そして相変わらずの焼きそば頭
ちょうど「ドレッドライダー」だ。
やっぱこいつらはですな。
さて、曲終わりでタイジがゲストを呼ぶ。
ROVO、そしてカルメンマキ&サラマンドラの・・・
マジかい!勝井祐二キタ━━━━!!
曲は「ONE FINE MORNING」
かっけえなあ〜生エレキバイオリン
去年ROVO見れなかったから非常にうれしい

さて、終わった所で「次どうしよう?」
体力も残ってるし、むざむざ休むのももったいない。
しかしメンツ的には微妙な感じ。
結局選んだのは・・・

16:10 ZARIGANI5

予習は多少しているが、とりあえずまだまだ出たてのバンドがはたしてどんなライブを見せてくれるか。
EARTH TENT行ったら・・・客少な!!
1/3程度しか埋まってない。
ありゃあ〜こりゃ可哀想だなあ〜
音は90年代初期のアメリカっぽい雰囲気。
声は細くて柔らかい。
もうひとつ。ベースの奴、丸っ
するとそのベースがMCで
暑苦しいでしょ?わかるよ
身を削って笑いを取る。その意気や良し
幻想的な曲「Melt Sox」や「 太陽が出てるうちにやります 」と言ってやった「Shot Your Sun」などをプレイ。
いいじゃないですか
ただ、合間の音調整がやっぱ時間かかってるねえ。
ベースが必死に喋りでつないでるのが
ほほえましいというか、痛々しいというか。
これからに期待、ですな。

グッズ売り場の横で煙草吸ってると、大学の友人に遭遇。
お前院試あるんじゃねえのか 」と半笑いで言われる。
わかっとるわ!これ(RSR)は別腹じゃ!
そいつはサークルの先輩とテント張ってるらしい。
やっぱテントいいなあ

腹が減ったんで炒飯と焼きそばを買う。
食いながらレジャーに戻ろうとすると1sk、そしてk⇒y⇒氏に遭遇。
とりあえずおすそわけ
レジャー付近で、スガシカオを遠目で眺める。
「愛について」「ストーリー」など
往年の名曲が聞こえてくる。
1skとその付近をウロウロしていると、見たことあるような顔、というか体が・・・。
俺「何かGOING UNDER GROUNDのボーカルに似た人がいるな」
1sk「いや、ていうか本人だよ!」
見れば写真を撮ってもらってるねえちゃんが。
ぬおおおーーー!!本物だあああーーーー!!
丁度カメラを持っていたので、2人で接触を試みる。
俺「すいません、GOING UNDER GROUNDの松本さんですか?」
松本さん「はい」
写真をお願いすると、快く承諾していただいた。
松本さん「ライブ、見に来てくださいね」
俺等「はい!絶対行きます!」
すいません。俺は多分ブッチャーズ行きます・・・
だって今日の俺的メインなんだもん!
GOINGだって見たいさ!
すいません!!!恨むならWESS山本を恨んで下さい!!
そのあとレジャーでのんびりしてると、k⇒y⇒氏が。
まだ松本さんがさっきの場所にいたので、k⇒y⇒氏にカメラを貸す
ちゃんと撮ってもらったらしい。
お2人、写真はいつか渡します

18:30 GO!GO!7188

スタンディングゾーン行きたかったが、次REDまでダッシュせねばならんので
レジャーの前の方で見物。
しかしやや予習不足だったか、曲がわからん
でも攻める曲が多く、非常にかっこいい。
あと変拍子がすげえ多い。
俺は変拍子好きなんでよかったんだが、
後日U・B殿は「何であんな変拍子すんの?」といささかご不満だったよう。
MC。ターキーがすすきので酒飲んで5万ほど取られたらしい。
それは単に飲みすぎじゃ、バカもん。
さて、ユウとアッコ。
スクリーン見る限りでは、アッコのが可愛かった
もともとバンドやってる女の子には弱い(蹴)のだが。
黒髪のストレートがよい
ユウはアップが多かったんで、ねえ
でも2人とも写真によってはすげえ微みょ(蹴)
「浮舟」や「種」「パンク」など知ってる曲もちゃんとやってくれた。
ただ遠目だと、やっぱ盛り上がりに欠けるなあ。
「うましかもの」やってねえし。
もっとCD聞いときゃよかった。
余談だが、演奏中、レジャーの目の前のスタッフ通路に175Rがいた。SHOGOちっちぇえなあ
俺の横で見てた女がサインねだりに行ったが、横のにいちゃん(メンバー?マネージャー?)に止められた
人気者は大変ねえ(決して嫌味ではない
さらにDRY&HEAVYのリクル・マイ「らしき人物」がいた。
でもプライベートで来てるか?やっぱ間違いかな?
でもあのドレッドヘア、そして顔・・・。
結局このレポ書いてる現在まで真相は不明
とりあえずGO!GO!の2人よりその人の方がかわいかったのは内緒

19:00 DMBQ

マリオやFFだったらBボタンつぶれんばかりの勢いでREDへ猛ダッシュ。
遠いんじゃ、ボケエ!!
どうやら始まったばかりのよう。
後方をキープすると、横に研究室の先輩が。
会うもんだねえ、知り合いに
さて、ステージに目をやると右にロン毛の増子弟、正面にギターの松井、左にベースの渡辺、後方にドラムの吉村。
しかしこの正面の3人が暴れる暴れる。
増子は大ガニマタでギターをウワンウワン。やってる音は違っても、動きは兄貴とそっくり
乳首まで届くロン毛で紫のパンツの松井はジミヘンばりにギター後頭部に回して弾くし、全員飛ぶわスピーカーに上るわ下に降りるわでもう変態電波発しまくり
覚えてた曲は「Ohh!Baby」くらいだが、そんなんどうでもよくなるくらい楽しめたね。目も耳も。
一番ウケたのは増子のMC。簡単にまとめると・・・

皆EGO-WRAPPIN'とか玲葉奈ちゃんとか見た?
ほうか。こっからガクッと収入が下がんだよ。
どんぐらい違うかっつうと、池波志乃とこずえ鈴くらい違うんだよ

この後札幌で(ワンマン)やったりするとガッカリすんだよなあ。
(来るのは)知ってる顔20人くらいじゃねえか?
(松井に向かって)それもこれもおめえが原始人みてえだからだ

俺はセロニアスより面白かったんですが、どうでしょう。
ラスト、吉村はイスの上に立って4人で戦隊ヒーローばりにポーズきめて、増子はドラムに突撃して、嵐のように去っていった

20:10 bloodthirsty butchers

本日のメインイベント。
本日初めて前の方へ突撃する
来たぞ。帽子の射守矢、太眉毛の小松、リアルジャイアン吉村秀樹、そして田渕ひさ子。
4人おそろいの水色っぽいシャツ。
音がでかい。そして声がほとんど聞こえん
早くも耳をもっていかれた
1・2曲目はいまいち聞き覚えがない曲。でもいい
3曲目からは「lucky man」「dorama」「サラバ世界君主」など
「荒野ニオケルbloodthirsty butchers」からのナンバーを連発。
早くもちょっとウルウルしつつある。
吉村が一言。「 7月!
キタ━━━━━!!!!
「kokorono」収録、落涙必至の名曲
俺?ああ、半泣き状態ですよ。
しかしこいつらの泣けてくる要素ってのは一体どこにあるんだろう?
決して歌はうまくねえし。
やっぱ節々のギターのリフなのかなあ。
そしてラスト。
個人的に「7月」「ファウスト」「LOST IN TIME」などの名曲以上に泣けるナンバー
「方位」
「荒野ニオケル〜」1曲目。
イントロのギターのカッティングと続いて入るドラムだけでもう泣きそうになる。

伴う日々において 偶然と名乗る奴に
媚びて期待をするな


日常を見つめる、熱を持った歌。
俺は半泣き状態で、気づくと4人はいなかった

待ち時間。遠くから「めくれたオレンジ」が聞こえる。
やっぱりな〜。くそ〜見てえ

21:20 ZAZEN BOYS

予測不能。開始前の気分はまさにそれ。
はたしてナンバガの曲をやってくれんのか?それともオール新曲か?
向井・アヒト・そしてギターとベースが。
さすがに2人ってのはなかったか。
地の底から這い上がって参った、ZAZEN BOYSです
さて、曲。
「NUM-HEAVYMETALLIC」で挑戦しようとしたダブ、あるいはヒップホップ方面への傾倒が顕著に現れた感じ
ブルーハーブみたいなリリック、というより向井のあのわけのわからんMCをそのまま曲にのせたような・・・
とりあえず、「 繰り返される諸行無常 」「 果てることのない性的衝動 」「 冷凍都市 」って5回以上は言ったな。
以前クイックジャパンで、歌ってくれる女性を募集した曲「SI・GE・KI」なども披露。
にしても「 キョウコ・ハセガーワ! 」って。
俺も最近ちょっと気になるけども。
ツェッペリンやパブリックエネミーと同列かい。
もうひとつ、「 アヒート・イナザワ! 」が次第に
アヒ〜〜ト・イナザワーンィャ
しまいにゃ「 アピ〜〜〜ト・イナザワ〜ンンィィイャ
とうとう半濁音入れちゃったよ。
まとめると、個人的にはやっぱナンバガのが好みだなあ。
とりあえず、早くCD出しなさい

その後はレジャーに戻り、k⇒y⇒氏と合流。
体力の限界が近づいており、多少休んでから、REDにてRADIO CAROLINEを少々、そして山下洋輔と中村達也のセッションを遠目で見物
達也、髪伸びたな〜
そしていつものごとくメンバーが入れ替わりたちかわり来る。
スカパラ加藤、GAMO、北原、沖、テルビリーこと照井利幸、そしてキュウ。
達也よ、加藤チャーハンって呼び名は固定なのか?
そしてキュウの名前間違っただろ
名残惜しいが、駐車場が閉まる前にここを去らなくては。(あとで聞くと、俺らが去った後にベンジーもステージに上がったらしい。くそお。来年もやれよ!

帰り際、ちびっと稲川先生を聞こうとするが人が溢れてて、外からだと何喋ってるか全然聞こえん
とりあえず浴衣の先生をちょっと見てから、会場をあとにした。

その日はk⇒y⇒氏を家に泊める。
足が痛え痛え
明日大丈夫かな・・・。などと思いつつ短い眠りにつくのであった。

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