ミュージシャン | ライヴ名 | 会場 | 記述者 | 記述日 |
ROCK FESTIVAL | RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO(8/18) | 石狩湾新港 | 良田 | 2007/09/11 |
他のRSRレポも見る?
RSR情報サイトRSR semi-EXPRESSやってます。
さて、テント戻るとU・B殿からメール。
ホクレンの列が半端じゃないらしいので席を何とかしてくれと。
んで1sk・k⇒y⇒氏と向かう。
ていうか、オフィグッズ売り場の行列が・・・
テントサイト・カニエリア突破してイカエリア突入するくらいの長さ。
最後尾のお兄さん、多分品切れだよ。
今年・・・というか、もしや歴代初ボヘミアン?
しかし、来てみてタイジが気に入る理由が分かった。
確かに昔のレッドはこんな感じだった気がする。
橋の向こうの喧騒もどこ吹く風のいい雰囲気。
ここんとこ毎年出てるにもかかわらず俺は4年ぶりの対面となるタイジ。
いや、それを言ったら中條さんやエマーソンもだが。
タイジグラサンしてます。
酒のせいもあって、かなーりリラックスムードで観戦。
セッションから「俺の手にはギター」
ほとんど途切れないまま「ドレッドライダー」へ。
4年前もそうだったが、青空の下だと気持ちいいねえ。
空を飛ぶあのワシより高く
あの木の根よりずっと奥深く
母より優しく 父より強く 強く 強く
「 ここ(ボヘミアン)、いいよねえ・・・
昔から見たら大きくなったよね 」
そしてシアターといえばあの曲。
hitomiがカバーした理由が未だによくわからんあの曲です。
イントロで歓声。
俺も6年前聞いてるはずなんだが半分寝てたはずなので覚えてない。
その上の太陽は ありったけの愛だけで
出来てると思いませんか?
ありったけの愛だけで あの太陽は
ありったけの愛だけで あの太陽は
各自ソロパートのコーナーもあり。
もうほとんどジャムバンドだよなあ、彼らって。
要するにライブバンドなんだよなあやっぱ。
朝といえば、の「ONE FINE MORNING」スタート。
持ち時間あと10分ちょいあるけど・・・
おそらくこれで終了か。
若干尻切れトンボだが、1skと共に撤収。いいオープニングでした。
セットリスト
01:SESSION〜俺の手にはギター
02:ドレッドライダー
03:生理的最高
04:ありったけの愛
05:ONE FINE MORNING
!!出た!!YAZAWA親衛隊!!
3〜4人のグループでした。その後は、えーと、そうそう、相方さんと合流した1skと別れて一服しに行ったんだ。
トイレは・・・
男子小がやたら混んでるけど奥はまだ無事なようだが・・・
14:30 the pillows https://gennari.net/meta/rsr30.htm#pillows
白シャツネクタイで登場。「 カモン!リトルバスターズ!! 」
序盤からいきなり!チューニングタイム。
彼ら、この時間が結構長いんですよねそういえば。
さわおの繋ぎMC。
「 サンステージって、スクリーンあるんだよね?横に。映ってる?映ると思って髪セットしてきたんだけど 」
どこがどう違うのかkwsk他にも、定番の自虐ネタ。
先日起こった悲しい話。
『ピロウズってプロですよね?』
って・・・ 」一同爆笑。
「 『ああ、はい・・・』みたいな(笑)しかし、地元でスタジオ来てるような人にも未だに認知されていないとはまさにどんだけー
「Wake Up! dodo」や「ROCK'N' ROLL SINNERS」など比較的最近の曲やらいつもの「 ライドンシューティングスター! 」の掛け声で始まったアレとか非常にフェス向けの選曲。君の夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで 走ってきた
「 15日に出た『Ladybird Girl』をやります 」
「Ladybird Girl」「I know you」と、中盤はポップな選曲。何というか、本当に「俺たちがピロウズだ」というライブだった。
そんなに何回も見てるわけではないけど、変な気負いもなく、本当にいつも通りという感じ。
エイベックスに行こうが、サンステージに立とうが、やっぱり彼らは今もストレンジャーなのだ。
信じよう。
急いでアースに向かう。
朝から思ってたんだが、「パンク」シャツ多すぎ。
当然近づけば近づくほど増えてくる。
俺も一瞬迷ったが、着どころがわからんということでパス。
というか、えらい人の流れ。
おいおい、こんなにいるのか?お前らアジカンじゃないのか?
これほどの入りは予想外。男率高いのは予想通りだったが。
端っこを回って前方中央付近に。
だが若干日和って、最前には突入せず。
この後空きあるし、暴れようと思えばできたんだけど
それにはウエストポーチ邪魔臭いし、まりこが乱入してきたら対応できる自信がない(汗)
正直結構ドキドキもんでしたよ。
やっぱようつべやら何やらじゃなかなか雰囲気分からんもんがあるから。
SE、聞いたことあるようなないような・・・(事後情報:たま「かなしいずぼん」らしいです)
ドラム小銭さん入場。
そしてハジメタル。大絶叫。
原田さん。何故か犬の書き割り?みたいなのを手に。(事後情報:ビークル・ヒダカのブログによるとアースの脇にあったらしいです。元々彼らの持ち物なのか、急に持ち出したのかは知らん)
そしてまりこ。
微妙に見えねえな・・・って、ゴチャゴチャ考えてる暇ねえよ。
小銭さん大絶叫。何言ってるか全然わからん。(編者注 お約束の小銭さん地声でバンドの自己紹介でした)
いきなりアレだよ、「うわさのあの子」だよ。
あたしは!あんたと!!セッ・・・・・・
(歓声)
・・・・・・クスがしたい!!!
「 大阪から来ました、ミドリです 」
「愛のうた」でのまりこ大絶叫あたりで(ちょっとだけだが)前に出る。ほとんど息つく間もなく「獄衣deサンバ」突入。
踊りつつ、まりこどこ行ったーと様子を窺う。
右手前方に違和感。
いた!
早くも突入してきやがった!
アースの仕切りがどんな感じか忘れたけど、ほとんど人の上を歩いてる状態。
俺も興奮してんだけど、何かもうあんまり動けなかった。
すげえもん目の当たりにしてるっていう感覚しかなくてさ。
今思えば、やっぱりはなから前方突入するべきだった。
「 晴れてよかったなあ 」
まりこがぽつりと一言。意外かつ嬉しかったのが「声を聞きたいのですが、聞こえないのです」をやってくれたこと。
ハジメブログによるレポでも、ほとんどこのタイトル目にしないから。
当たり前だと言われそうだが、ミドリってあの3人がしっかり土台固めてるからこそ成立してるんだよなあと改めて思う。
「暴走」って言い方、実は正しくないのかもね。
かといって予定調和でもないわけで。
「 もっと気持ちいいことしようや! 」
断片的にしか思い出せないのが悔しい「あんたは誰や」での叫び。「 ○▲×◎★コラァ、ボケェ!!! 」
「 ディス・イズ・ミュージック!! 」「 ロックって何や!?パンクって何や!?一生分からんわ!!そんなにかしこないんじゃあ!! 」
「 アイラブユー、アイラブユー、アイラブユーなんて、絶対言われへん!! 」ラストの曲。「 最後までいてくれた、ここに寄ってくれたあんたらに 」
「 POP 」
十年後も想い変わらず あなたを好きでいたなら
あたしを見てください
パンツ見えなかったけど、そんなこたどうでもいいよ。
もっとスゴいもん見させてもらったからね。
ごめんなさい、やっぱりパンツはパンツで見たいです(蹴)
終演後、そんなに暴れてはいないがとりあえず水分。
アース横のフードエリア行くと、汗だくのU・B殿が。
声をかけるんだが、反応鈍い(笑)
そうとう前で暴れてましたね、あなた。(編者注 どこで暴れてたかはこちらで)
着替えたいらしいのですぐ別れる。
さて、ということで多少時間があるのでその付近をフラフラしてみよう。
サンステからアジカンの音。
「或る街の群青」「Re:Re:」「君という花」「ループ&ループ」とかやってた気がする。
中抜け予定なのであまり前には行かず。
PAテント後方、昨日のケムリよりちょい前に陣取る。
いやー人少ねえ。
そして俺の横に白スーツの方々と、写真をお願いする姉ちゃん。
「 永ちゃんヨロシク! 」と宣伝してました。
西の空は微妙に暮れてきた。
「 ハロー 」
今年はベイビーズもエンジェルスも無し。
一発目から「DEVIL」
実はこんな明るい時間にベンジー見る・・・というか、出るの初めてのはず。
去年だって今までで一番早い時間帯だったんだから。
これはこれで結構新鮮かも。
序盤から飛ばします。
「 Are you happy? 」の一言はいつものことなんだが永ちゃんファンはどう思ったんでしょう(苦笑)
どうでもいいけどドラムの人、遠目だとROSSOの佐藤稔に見える。
PE'Zの航にも見える。(共通点:坊主にグラサン)
客の反応は(最前以外は)正直微妙なとこ。
チラチラと前方から引き返してくる白スーツもいたんだが・・・
やっぱり「待ち」多いのかな?明らかにそっちの人々増えてきてるし。
これでまたBBSでギャーギャー騒ぎになるんだろうなあ〜
相変わらず喋りは少なく、勢い保ちつつも淡々と進む。
背後には夕暮れ間近の空。時刻18:00。
で、前方から引き返してくる人々の目的地が分かった。
おそらく俺と同じ。
下手すると前行けないな・・・ということで、後半に差し掛かったとこで退散することに。
人の流れを見つつJTで休憩。
メンバー
浅井健一(Vo.G)
林束紗(B)
岡谷シンペイ(Dr)
18:20 エレファントカシマシ https://gennari.net/meta/rsr30.htm#elekasi
エレカシのライブ、初めてでございます。そんな話、多分嘘だわ。
だってよ、何だよ登場からこの盛り上がり方。すげえよ。俺にとってはよく見慣れた感じの、
両拳を上げて煽る。
「 石狩ーーー!! 」
大歓声。小さな声ならあっという間にかき消されそう。
カウントから、石くんのギター。
頭をかきむしる宮本。
お前、お前正直な話、率直に言って日本の現状をどう思う?
サビではもう全員が拳をあげて「 オーーーオーオーオー 」の大合唱。「 熱いなあ! 」
「 最高だぜ、エブリバディ!! 」
「 いつの日か・・・今日はもうお前ら輝いちゃってるけどよ、
いつの日か、輝くだろう、あふれる熱い涙! 」
明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう
見慣れてる町の空に 輝く月一つ
いつの日か輝くだろう 今宵の月のように
「 次は・・・渋いんだけど、気に入るかなあ? 」
40過ぎのおっさんが云々、と曲解説する宮本。詳細失念。
そういえば、宮本40過ぎなんだよな。
「さよならパーティー」という新曲だった。
エレカシっぽいようでぽくない、でもいい曲だ。
涙のあとには 笑いがあるはずさ
誰かが言ってた 本当なんだろう
いつもの俺を 笑っちまうんだろう
〜〜〜
悲しみの果ては 素晴らしい日々を 送っていこうぜ
「風に吹かれて」
宮本と蔦谷の2人でスタートし、途中から3人も入ってくる。
全員が両手を上げて左右に振る。
とんでもない光景だ。
「 皆のおかげで、史上最高の『風に吹かれて』になりました!ありがとう! 」
再び曲紹介をする宮本。
「 涙のテロリストは手に負えない 」
このフレーズでピンときた。
「涙のテロリスト」改め「笑顔の未来へ」
蔦谷がそのまま残り5人で。
旧タイトルからは思いもつかないポップな曲だ。
とりあえず、早く新作リリースしてくれ!
今日もなんかねえよ 何かたりねえよ
男餓鬼道空っ風
続いては初めて聞く曲。
しかし曲調からすると、おそらく初期の曲。
赤い照明で余計に迫力が増す。
「 お前は何で生きてんだ? 」(事後情報:「奴隷天国」収録の「道」という曲でした。そういや「奴隷天国」まだちゃんと通して聞いたことなかったorz)
「 さあ、がんばろうぜ! 」と呼びかけるややもすれば恥ずかしいくらい真っ直ぐな曲。
素晴らしかった。リリースを待つ。
というわけでアンコールなしはちょっと残念だったが、最高の盛り上がりでした。ありがとう。ドーンと行くよ。
セットリスト外出るともう真っ暗。
YAZAWAはかぶりついて見るほどの気合はなかったので、休憩したりテントに戻ったり。
JTコーナーではおねーちゃん達がノッてました。
上のスタッフが来て何か喋ってるんだが、カメラ来てるけど皆永ちゃん行ってて人がいないので映る人探そうみたいな。
ここで映ろうとするのが正解だとは分かってるんだが、嫌です(キッパリ)。
こっそり抜けてサンステへ。
スクリーンは遠目から見える。アコギだ。
「 夜更けに〜2人で〜 」
おお、「もうひとりの俺」だ。
・・・
・・・・・・
何だよこの人の群れはよ!!
もうレジャーサイト後ろの通路から土手から人だらけ。
タイムテーブル的にもこうなるわな。
しかし、どうやらこの人の流れは永ちゃんのせいだけではなさそう。
橋を渡ろうとする群れが半端じゃない。
これから向こうに何があるか。
レッドのUA、ボヘミアンのThe Birthday、そしてムーンのコーネリアス。
ヤバいな。これ早めに行かないと見えねえぞ。
そんなこと考えつつ土手へ。
祭さんの近く(いないけど)かな。
矢沢オンステージは随分静かな雰囲気に。
「星に願いを」をムーディーに歌い上げる永ちゃん。
む、これは正直ちょっといい。
「 夏のフェスがこんなに気持ちいいと思わなかったよ!毎年やるぞ!! 」
いやー楽しんでいただいて何より。
なんですが、主催はあなたじゃない(苦笑)
終了、そしてアンコール。
照明が点く。
もちろん、あの曲。
俺の周りの兄ちゃん姉ちゃんも片手に準備してる物体。
来る来る!
「乗〜ってくれ カモン!」
「「「Ha〜Ha!!!」」」
あ、申し訳程度ですが2回投げました(高さ約50cm)
橋を渡るが、人多し。
レッドはUA始まる直前。
結構入ってるが、あの大群からして倍以上はもっと奥に流れてるな。やべー。
ムーン到着すると、意外にまだ大丈夫そう。
何だかんだで結構いい位置に行けました。
すでに幕が下りてて、「 チリリリリ・・・ 」という音と断続的な黄・白・赤・青の光。
背後で爆発音。
花火です。同時に永ちゃん終了の合図。
待機中の皆さんも振り返って「 おお〜 」
「 今年花火見るの初めて 」って言ってる姉ちゃんいたんですがサンステにもいたって本当でしょうか?(編者注 本当です)
幕の裏はスタンバイ済みらしく、音がちょこちょこ漏れ聞こえる。
はっきり聞こえるようになってくると、にわかに会場が沸き立つ。
H e l l o
4色が揃った瞬間、音と色が混ざり合う。 THE
CORNELIUS
GROUP
SENSUOUS
SYNCHRONIZED
SHOW
幕が下りた。
20:20 THE CORNELIUS GROUP https://gennari.net/meta/rsr30.htm#conelius「Breezin'」
背後には、シャボン玉を作る女の子。同曲のPVだ。
空中を漂う巨大なシャボン玉の映像の前に帽子をかぶった小山田。
真っ暗で澄み切った空間に、音が溶け込んでいく様は本当に素晴らしい。
カッティング音に続いて、強烈な照明。
「Gum」だ。
無数の唇のイメージは、不気味だがインパクト大。
one two three four five six
1 2 3 4 5 6
今回初見で一番お気に入りだった映像は「Like a Rolling Stone」
ぐるぐる回る無数の石が、やがて無数のクレイモデルに変わり、街のジオラマの映像になる。
色んなところにズームインするのだが、最後は再び石に戻る。
辻川幸一郎の映像、やっぱ好き。
この曲自体はそうでもないんだが(爆)
やっぱ「POINT」以降は、彼の映像抜きには語れないと思います。
まちを歩いてた 軽いめまいがした
僕の頭のまわり 星が光ってた
Star Fruits Surf Rider
「Fit Song」での動く角砂糖のイメージに「 かわいい 」と横のおねーさん。
そして「Sensuous」で終了した、わけだが・・・
時刻21:15。
おいおいおい、わざわざ開始時間繰り上げといて15分早いってことはないだろうと。
まあでも、大丈夫と思ってたがね。手拍子発生したし。
「 ありがとう。・・・メンバー紹介しようかなw 」
「 ベース、清水君 」ガーッ、ガーッとギターの音。
来た、「E」!
これ、オリジナルアルバムには未収録なんですがYoutubeでどんな曲かは確認済みです。
「I Hate〜」のような激しい曲。
後半では、小山田君のギターに合わせパッパッとスクリーンに映像が映るんですが、とある箇所で出てきた映像が・・・
RSR2007のロゴ。
どこからか驚きの声が。
ニクい演出してくれるじゃないかこの野郎!
ラスト「Sleep Warm」
小山田君は向かって右に移動し、センターにはあらきさんが。そしてフルートを披露。
小山田・清水もパート入れ替わってた気がするんだけどスタンドやら何やらに隠れてよく見えませんでした。
赤ん坊の接写からだんだん引きの映像になり、全身が映ったところでライブ終了。
セットリスト
01:Breezin'
02:Wataridori
03:Gum
04:Drop
05:Point Of View Point
06:Count Five or Six
07:I Hate Hate
08:Beep it
09:Like a Rolling Stone
10:Star Fruits Surf Rider
11:Fit Song
12:Sensuous
EN
13:E
14:Sleep Warm
21:50 METALCHICKS https://gennari.net/meta/rsr30.htm#metalchicks
シュガーさんの触れ込みはその間俺はメシ調達に行く。
しかしどこも結構混んでるもんで結局空いてるとこ行く。チャーハンみたいなのと明石焼きみたいなの。
そして明石焼きの汁を見事にこぼすorz
どうせ小汚いジーパンだしいいや(結局そんなにこぼしてなかった)。
しかし・・・
そこらへんにコップやらパックやら散乱してるってのはどうだろ。
目の前にゴミ箱あるんだからさあ。
ついでに(目に付いたのだけだが)捨てておく。
「 みんな、メタルの醍醐味がわかってきたところで・・・
次は、テクノとメタルの融合を 」
「 この曲は『大天使ミカエル』という映画に使われた曲なんですけど・・・ 」
調べたところ、どうやら上野樹里や伊勢谷友介が出てる「笑う大天使(ミカエル)」って作品らしいです。
でも主題歌はつじあやのな件。
んで、これが出品されたのかどうか知らんけど、映画祭か何かでフランスかどっか行ってきたらしい。
んで、聞こえんかったけど「 シュガー! 」とか声援が飛んだんでしょう。
「 気安くシュガーとか呼ばないように。「シュガー様」って呼びなさいw 」バッファロードーターやメタルチックスのライブって、あんまベラベラ喋んなそうなイメージあるんだけど、とりあえず、シュガー・・・様が面白いということは分かった。
個人的にはむしろ吉村由加様に命令されt(殴)
んで何気なく2chチェック。
「スカパラにふみお」の文字。
永積は昨日出たからないだろうと思ってたら、まさかの展開。
SPECIALSの「MONKEY MAN」やったらしい。
何か悔しい。
んでどういうくだりか忘れたけど
シュガー様「 私たち、ビジュアル系です。・・・足出てるし 」
由加様「 セレブだしね 」
セットリスト(一部)
・10000 db
・St.Wonder(Theme Of St.Michael)
・All I Want
・We Are The Warriors
・Need Your Love
10分前くらいに中へ。
何か周り見ても女子率高いんだけど須藤さんキャーって方々なんだろうか?
ていうか、音出ししてるんだけど・・・
・・・あれ、本人らじゃねえか。
紫・黄色・グレーのパーカーの須藤。何か歌いだした。
雨が降れば上機嫌なのさリーダー
1曲始めちゃった!23:20 髭(HiGE) https://gennari.net/meta/rsr30.htm#hige
ポワーンとした雰囲気の中、コテイスイが須藤をおんぶして登場。「 暗いから、照らしてあげるよ 」
なんじゃいなそれw
(注1:以下、MCは須藤の声に脳内変換して読むことをおすすめします)
(注2:終始こんな感じなので、各自優しくツッコんであげてください)
ライブでの喋りがどういう感じかは何となく知ってたけど、終始つかみどころがありません。
狙ってんのかなー、とは思ったけど。
「 寒いけど、僕はこれくらいじゃ風邪はひかないよ 」
「 僕はいつだって本当のことしか言わないんだ 」
「 やっぱり、北海道は沖縄よりも暑いところだよ。
沖縄に行ったことはないんだけどね。
テレビで見る沖縄なんかより、ここの方がずっと暑いよ。
僕は目で見たものは信じない。耳で聞いたことは信じない。
感じたことしか信じないことにしたんだ 」
曖昧 曖昧はギルティー YEAH
(曖昧 曖昧はギルティー)
太陽 太陽はギルティー YEAH
(太陽 太陽はギルティー)
「 北海道は!でっ・かい・どーーー!! 」
ジャーンでっかいどう2発目いただきました。
そろそろこのセリフの正確な出典が知りたくなってきた今日この頃。
みなさん『 え゛ー 』
後半戦1発目は「みんなの好きなアレだよ」「(何か色々喋った後で) 黒く染めることにしたんだ。どうかな? 」
みなさん『 イエーーー 』
「 そうだろ?僕んちのペンキを真っ黒に染めて(以下長いので省略) 」
そうです、これが聞きたくてブンブン蹴ったのです。
ロックンロールは死刑
熱が冷めたらそれが合図
「 最高の最高の最高の最高の最高だ 」
そして長尺MC。おそらくあの曲の合図だ。
ダンスダンスフーリガン・ダンスフーリガン。
飛び跳ねる一同。
しばらくすると、須藤が消えていることに気づく。
下降りたか?
って、うわ!こっち来やがった!
センターの凹部分に突入した須藤、柵の上で煽る。
こんなキャラだったっけ!?
「 ファーーーーック!!! 」
いいライブでした。セットリスト
00:アメニウタエバ
01:1mg
02:ドーナツに死す
03:ブラッディ・マリー、気をつけろ!
04:MR.アメリカ
05:ギルティーは罪な奴
06:王様はロバのいうとおり
07:黒にそめろ
08:ロックンロールと五人の囚人
09:ダーティな世界(Put Your Head)
10:白い薔薇が白い薔薇であるように
ボヘミアンまでの道路、聞こえてくるのは「夏祭り」
しかも演奏聞いた限り、ジッタリンジンバージョン。
でも分かった。そういうコンセプトか、と。
フォレスト突入すると聞こえてくるのはあの方の声。
「 いやー良かったよー、よっちゃん 」
(おことわり:当然ですがMCは事後情報頼み&うろ覚えです)
着いたはいいが、まだまだオーラスって感じじゃないなあ。ステージ確認。
司会はもちろんあの人。増子直純。
先ほど歌ってたのはどうやら吉村由加様、改めよっちゃん。
そういえば元DMBQだった。すっかり忘れてた!(期せずしてよっちゃん出るとこ全部見てる件)
ドラムはもちろんキュウ。
ギター、よく見えんがコメントでの前フリもあったし多分Pちゃんだろう。
そして気になる両サイド。
ああ、間違いない。噂は本当だったようだ。
ベースはプレデターズの彼。
それだけならともかく、もう一人のギター。
タクローじゃねえか!
「GLAY来る、ジローだけじゃない」って噂は聞いたものの俺バクチク絡みでテルとヒサシだと思ってたよ。
でも、この場じゃバクチクのバもないよ。むしろバカ騒ぎのバだよ。
もう1人呼ぶらしい。
この場にいないのは、もう奴しかいないだろと思ってたら予感的中。
さわおキタ━(゚∀゚)━!!!
・・・遠くても分かる。顔色おかしい(笑)
約1/4日ずっと飲んでたな!?
さ「 いやー、メタルチックスよかった!俺5列目で踊ってたよ!矢沢もよかったけど、バースデイもよかった! 」
で、次はさわおメインボーカルのよう。
兄「 バッドガールね 」
さ「 俺がカラオケで20年間歌ってきた歌だ! 」
さ「 じゃあここでね、皆の地元の、お勧めの食べ物を紹介してもらおう! 」
何で急にお前が仕切るんだw
で、まず言いだしっぺから。
兄「 じゃあ、ジロー君!函館のおすすめを! 」
ジ「 あのー、地元に『ハセガワストア』っていうコンビニがあるんですけど、そこの焼き鳥弁当がうまいです 」
兄「 焼き鳥弁当、イェー! 」
客「 イェー! 」
兄「 じゃあキュウ!北見のお勧めを! 」
キ「 あのー北見って、タマネギが名産なんだけど・・・前に「子供ばんど」が来た時に、うじきつよしが『モスバーガーはタマネギも美味かった』って言ってたんで、モスバーガーです 」
兄「 モスバーガー、イェー! 」
客「 イェー!! 」
兄「 じゃあタクロー君、地元・函館のお勧め! 」
タ「 地元ってんじゃないですけど・・・石屋製菓、なんでだー!! 」
兄「 石屋製菓ー! 」
客「 イェー! 」
兄「 いやあ、俺なんかちょっとぐらい賞味期限切れてても安く売ってくれるんなら買うけどね!・・・これ、絶対放送できないね 」
客「(笑)」
兄「 あのー、本当は皆で歌おうとしたんだけど、リハの段階で楽器演奏しながら歌うのは無理ということがわかった!アレね、セーフティーゾーンね。息漏れ系ね。あのー、山中が一番モノマネ上手いから 」
さ「(いやいやいやのジェスチャー)」
客「(歓声)」
さ「(照)」
兄「 息の漏れ具合がね。お前、下手なことやるとアレだぞ、怒られるぞあの人に。デンジャーゾーンになっちゃうぞ 」
・・・
ハッ!ツッコんでる暇がなかった!!
というわけで、続いては「ワインレッドの心」
結局増子兄・よっちゃん・さわおの3人がボーカルに。
一番は増子兄が歌う。
というかバックのみなさん、そんな真面目にやらんでいいと思うよw特にGLAYの2人。
二番。
誰か来た!?あのヒゲと帽子は・・・ウエス若林氏!
そして、なんというジャイアンリサイタル!(いきなりだから当たり前なんだが)
皆で手を振って終わり、若林氏が紹介されたはいいんだが・・・
兄「 えー、次が最後の曲です 」
客「 え゛ーーーー 」
兄・客「(チャッ、チャチャチャ)」(←いいとものタモさんのイメージで)
兄「 ライジングには欠かせない男!祭太郎!ルールルルルル♪ 」
ちょwwwwwwwwwwwww兄「 これは絶対予想できなかっただろ? 」
当たり前です。
またも事後情報ですが、永ちゃん開始前に増子兄が直接交渉したらしいです。
当然ながらガラガラ声でのご挨拶。
祭「 わたくしー、完全にアウェイでございますがー、一生懸命盛り上げたいとー思います! 」
「 この豪華なバンドが、僕が入ることで、一気に売れないバンドになってしまいましたー! 」
兄「 祭、お前はジェームス小野田的ポジションだから。好きに動け 」
ということで全員でま〜つりだまつりだまつりだ〜♪の大合唱。
さわおはまた客席乱入。
ラスト、本当にヘッド2つ投げました。
結構な奪い合いだったけど、無事取れたんでしょうか。
セットリスト
01:北酒場(細川たかし)
02:長い夜(松山千春)
03:夏祭り(Whiteberry)
04:悪女(中島みゆき)
05:ワインレッドの心(安全地帯)
06:まつり(北島三郎)
さて、宴会終了後引き返そうとするとトイレに長蛇の列。
どうやらサンステ側のトイレは全部やられたらしい。
人多いからってレベルじゃねーぞ?
ここで冷静に考える。
ほんのわずか尿意のある今、果たしてトイレここで行っとくべきか?
ラスト2組の最中にトイレ行きてーなんてなりゃ死亡確定だし、このぐらいの列ならまだいける。
よし、並ぶ!
・・・んで、男子専用の方並んだはいいんだけど、俺の横とか後ろとか、女性がチラホラ・・・
「 ここ男子専用っぽいっすよ 」とチラッと言ってみたり。
「 え?あ、でも何か普通のもあるみたいだし 」
結局両方あったんで問題なかったんですが、誘導上手くいってなかった気がしないでもない。(編者注 男子用トイレには小専用と大ができる和式があったためこのような事態になったと思われる)
お姉さん方とは多少会話はしましたが、その後別に面白い展開はありませんです。
さて、一息ついたとこでスタンディングゾーンへ向かう。
ウインドブレーカー持ってこようかと思ったけど時間微妙だったし断念。まあ大丈夫だろ。
何か霧が凄い。そしてやっぱり人少ねー。
トイレに並んでる人数の方が多いんじゃねえか?
前方に向かうと、左側の関係者通路に何人か人が。
・・・
あのロン毛、そしてその向こうのアフロ・・・
もうちょっと近づくと首から「ARTIST」のパス。
ナカヤマシンペイ(ストレイテナー)!
そしてMOBY(SCOOBIE DO)!
どっちのステージも見てないという後ろめたさもあり、さすがに話しかけはしませんでした。
何より、RSRではむやみに声かけるのは野暮ですから。
シンペイはコップ片手にスタンディングゾーン突入していきました。
MOBYの側にも何人かいるが、暗いし特徴ないので分からん。
やっぱ同業者は興味津々なんですかね。
2:10 THA BLUE HERB https://gennari.net/meta/rsr30.htm#tbh
青い照明の下、まずライブDJ DYEが登場。「RUN 2 YOU」に続いて、復活第一作「PHASE3」
最初ブルーハーブ聞いた時は、言葉数の多さにまず「何じゃこれ?」って感じで、確かにちょっとばかり異質な感じはしたんですよ。
でもアティテュードとして結局あっち系なのかーって気がしてイマイチ好かなかったんですが。
「未来は俺等の手の中」が出た頃から、何かよくわからんが気になってきまして。
多少おっかなびっくりだけど、一度は見てみようということで今ここにいる。
JAP HIP HOP 名物 SEX ベンツ ナンセンス 高みの見物
少なくとも、彼らは高みの見物には見えなかったよ。未だに札幌で活動し続ける彼らが地元最大のフェスで、3回目にして一番デカいステージに立ってる。
今どんな思いで演ってるんだろうなあ。
そんなことを考えながらも、次第にそのパフォーマンスに引き込まれていった。
例えばな 1日1cmずつ進む 5日で5 一年で365
前方で歓声が上がった。先は長い 深い 言葉にならないくらい
DJ KRUSHらによるユニット「流」にボスが参加した時の曲、「ILL-BEATNIK」2回ほど水を飲んだだけで、50分間、言葉の途切れる間はほとんどなかった。
時計はもうすぐ3時。
まだ夜明けは来ない 夜明けがやって来るまでは
俺は譲れやしない この夜だけは
途切れなく続いた言葉が、終点を迎える。
俺が最後に伝えたいのは 一言だけだ
「ありがとう」
「 やったぞーーーー!!!」
本当に、本当にうれしそうだった。でも、これが終着点じゃないでしょう?
言葉にならないくらい、先は長いんだから。
彼らにとってのゴールがどこなのかは分かんないけど、応援するよ。
ありがとう。
セットリスト(未確定)
01:RUN 2 YOU
02:PHASE 3
03:C2C4
04:MAINLINE
05:STOICIZM
06:AME NI MO MAKEZ
07:ILL-BEATNIK
08:TENDERLY
09:BROTHER
10:この夜だけは
しかし・・・寒いな。
やっぱウインドブレーカー取ってくればよかったい。
しかし、もはやんなこたどうでもいい。
・・・と、ステージ上の様子がおかしい。
開始時間になり、サウンドチェックも一通り終わってるはずなのに明らかにスタッフが慌てている。
どうやらドラム付近に何らかのトラブルがあった模様。
しかも、何か致命的な。
ハイハットかバスドラかどこか壊れたのか?
マイクが入らないのか?
時間はどんどん過ぎていく。
隣のカップルの兄さんも「 何かヤバそうだな 」と呟く。
そして猛烈な寒さ。
勘弁してくれよ、ここまで来てよお・・・。
東の空は白んできている。
ああ、始まるんだ。
ごめんなさい。その後の「SWITCH」でのインタビューを読んだ。
彼女の歌がまた聞きたい。でも、もう歌ってとは言わないよ。
もしもまた歌いたくなったら、戻ってくればいい。
2002年に絵本を出した彼女は、翌年、故郷で子供達と共に歌っていた。
以来、トリビュート参加や地方フェスの飛び入りなどの話を聞くにつれ戻ってくるかもしれない、
と少しずつ期待するようになった。
すっかり蝦夷バカとなった自分に、一つの願いが生まれた。
「あの地で、彼女の歌が聞けたら、どんなに幸せだろう」
くるりの岸田と共に、彼女は帰ってきた。だが、茨城とベッタリな状況を見て、もう正直無理だと思ってたんだ。
でも、彼女は来てくれた。
それも、夜が明けるその瞬間に。
4:00 Cocco https://gennari.net/meta/rsr30.htm#cocco
1曲目は、やっぱり「きらきら」のオープニング曲だ。
透き通った、綺麗な歌声。
寒さもあったんだろうけど、思考が追いつかない。
正面に彼女がいて、歌ってる。
・・・ああ、ギターほんとに達身だ。高桑さんだ。
左のスクリーンには歌う彼女のアップと、その後ろには明るくなり始めた空。
雲が動き出す前には 行こうぜ
冷たい風が吹いてる。Hi highなのにgood-bye bye-bye
音が、空に溶けていくみたいだ。歓声や拍手はまばら。
みんながどういう気持ちだったのかは、正直わからない。
俺みたいに変な思い入れある人ばっかりとも思えないし。
でも後からみんなの感想見て思った。
きっと、聞き入ってたんだ。
「 何かトラブルあって大変だったみたいで・・・
みんな待っててくれたのね?大変だったかや〜
スタッフの人も、ありがとうやー 」
Mステで聞くトークとは全然違う。
沖縄弁丸出しなのは一緒だけど、変に緊張してなくて、とても柔らかくて、優しい。
和んだ。
長田が、ギターをかき鳴らす。
ああ。スラムダンクのゴリじゃないけど、何度も何度も、想像してきた光景だもん。
夢なのかなんなのかわかんねーよ。
この港はいい所よ 朝陽がきれいなの
住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい
疲れた羽根を癒すの
だけど 飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ
何も失わずに 同じでいられると思う?
人は弱いものよ とても弱いものよ
「 みんなほんとに大丈夫?寝たかったら寝てていいからねー
・・・あ、でも寝たら死んじゃうから、起きてた方がいいかー 」
本当に心配だったのだろう。
盛り上げようとしたのか分からないが、笑顔で手を叩く。
俺も寒かったけど、拍手した。
でも、みんな静かだったのは眠さや寒さのせいだけじゃないし、ましてやライブが悪かったからじゃ決してないはずだよ。
「樹海の糸」「カウントダウン」・・・
俺にとってはどちらも、かつては「森から抜け出せないCocco」を象徴するみたいな曲だった。
でも、もう違った。
言葉は変わっていなくても、「樹海」は透き通るように美しかったし、「カウントダウン」は迫力のあるロックナンバーだった。
あの時のような悲しみは、もう感じなかった。
蝋燭ヲ灯セ 錆ビ附イタ手デ
冗談でもなんでもなく、彼女が歌い終えるごとに空が明るくなっていく。もうすぐ太陽が昇るだろう。
目の前では「タイムボッカーン!」が軽快に流れている。
しかも振りつきで。
「撃ち殺してあげる」などと歌った後に、なんとまあ・・・
なんだか微笑ましかった。
「こんな空に似合う、一番新しい曲をやります」
悲しみはいらない
優しい歌だけでいい
あなたに降り注ぐすべてが
正しい優しいになれ
明日は どこへ行こう
晴れたら 行くからね
雨なら 傘の代わりに
やさしいキスを携えて
彼女が去った後の地平線の向こう、雲の切れ間からもうすぐ太陽が昇る。
こんなに綺麗な空があって、大好きな音楽がそこら中に溢れてる。死んでもいいって思ってたけど、やっぱりまだ死ねないわ。
RISING SUN ROCK FESTIVALに、Coccoに、出会えてよかった。セットリスト
01:燦
02:甘い香り
03:強く儚い者たち
04:樹海の糸
05:カウントダウン
06:音速パンチ
07:タイムボッカーン!
08:ジュゴンの見える丘
09:Never ending journey
終了すると、前方から大きな人の波が。
おそらくバイン行きか、飛行機に間に合わない人たちだろう。
前者はともかく、後者には対策取ってあげるべきだと思うんだよねえ。
もったいないよ、マジで。
「 みんな、おはよう!!曽我部恵一BANDです!! 」
この間約10分。5:00 曽我部恵一BAND https://gennari.net/meta/rsr30.htm#sogabe
あっという間に開始。そしてたった一度だけ 愛の言葉ささやいて
僕ら昇る太陽と一緒に旅をしてる
「 石狩のシルバースター! 」って聞こえたからてっきり「シルバー・スター」来るかと思ってたが「トーキョー・ストーリー」でした。
聞き間違いだったか?
「 第1回のライジングサン、来てた人どのくらいいる?
・・・あの、9年前にサニーデイ・サービスで出た時もトリで、その時もこんな空だったんだ。
その、9年前にもやった曲をやります。
『恋におちたら』 」
晴れた日の朝には きみを誘って何処かへ
行きたくなるような気分になったりする
曲が終わるごとに「 曽我部恵一BANDです! 」と自己紹介。
もうわかったっちゅうの(苦笑)
チューニング中の間も気になるようで、何か繋ごうとしている光景が微笑ましい。
「 ベースの大塚君は北海道出身なんだけど、9年前、そこの、皆のいるところからサニーデイのライブを見てたんだって 」
「 不思議なもんだよねえ 」
ちょっといい話、みたいな前フリで何やら小芝居が。
「 あー、ライジングサンも終わったなあー。「 ・・・何か、どうでもいい?この話(笑)一応前フリだから 」
何かと思ったら、ようやく分かった。T E L E P H O N E
YEAH YEAH TELEPHONE LOVE
「 じゃあ男の子だけでー! 」
「 知らなくても、適当でいいんだよー! 」
「 特に意味はないんだよー! 」
「 『キラキラ!』という新曲です。こっこちゃんと一緒だけど(笑)
向こうは平仮名だけど、こっちは片仮名だから 」
聞いたことのあるメロディーで、曽我部が歌い出す。
「 ラーーララララーラーラーラー 」
そっちはどうだい うまくやってるかい
こっちはこうさ どうにもならんよ
今んとこはまあ そんな感じなんだ
愛し合うふたり はにかんで
なんにも喋らず 見つめあう
それは天気のせいさ せいさ
「 最後に、ロックンロールな曲を・・・
もう星は見えなくなっちゃったけど、みんな見たよね?
『STARS』! 」
見てよ 夜が明けるこの瞬間
なんてきれいな色
今に 今に 街の向こうから
太陽が昇る
夢の時間はまだ終わらない。
昨年前例が作られたからなのか、去った後にすかさず起こる手拍子。
山本が出てくる隙も与えないくらいにね(笑)
「 今、石狩では病気が流行ってるらしいです。
それは世界中に広がっちゃってて・・・
この会場のみんなにも、蔓延しちゃいました。
恋の病!
『LOVE-SICK』!! 」
EVERYTHING'S GONNA BE ALL RIGHT
恋の病と、きれいな空の色と、ロックンロール。セットリスト
01:恋人たちのロック
02:トーキョー・ストーリー
03:恋におちたら
04:TELEPHONE LOVE
05:キラキラ!
06:青春狂走曲
07:サマー・ソルジャー
08:STARS
EN:LOVE-SICK
山本の挨拶。
トイレに関しては、散々各所で語られてるから割愛。
来年は10年目。
でも。
ふみおや、Coccoの言葉を思い出す。
来年も、それ以降も、きっとRSRは続く。
生きてれば、きっとまた会える。
何事もなかったようにテント立ててるかもしれないし、来年来れなくても、次の年にはまたフラッと現れるかもしれない。
それでいい。
今までありがとう。
これからもよろしく。