Attention!!
MCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。
朝 https://gennari.net/meta/rsr54.htm#morning
「 こっちがどんな気分か知ってて言ってんのか? 」
とか良田君からメールが返ってきて、テメェの400倍ぐらいこっちはRSRだけ楽しみに生きてんだよ。巫山戯んな。戯け。もうこいつの面倒は見ん。ぐらいの気持ちになり、ガチで喧嘩してやろうかと思ったけど、面倒くさくて止める。
どんな気分かわかって欲しかったら言葉にしろ。アラフォーのクセに、だからアイツはつまらんのよ。ホント、残念。
とかいう木曜日を過ごし、嵐が来るってわりにはド晴天の金曜を早寝して、3:30ぐらいに目が覚めつつ、ウダウダしてからの5:00起床。
だいたい予定通り6時過ぎに実家を出る。だいたい毎年、実家から石狩湾新港特設会場までの道すがらだけど、駐車場のアプローチ間違えて、駐車場入場行列のだいぶ後ろに着いてしまう。
素人か!と、自分でも思うが仕方ない。
みんな大好き角のセコマ前に出るのは気づいてたんだけど、そのあとだよなぁ・・・あそこで曲がり角一つ間違うとはなぁ・・・
ちなみに、さらに手前にセコマが一つできてたけど、アレを誰か、フェイクセコマと呼んだりしないのだろうか?いや、フェイクもなにも正しいセコマなんだけど、ああ、みんなセイコマ派か・・・
ともかく、8:20ぐらいには会場周辺に到着していたにもかかわらず、10:20ぐらいに駐車場に車を止める。
つまり、約2時間並ばされたわけで、ホント、HEAVEN’S駐車場への入場導線一本なのいい加減なんとかしでください。石狩方面からは遠くてもいいから、オートキャンプと同じ方面でアプローチさせればいいじゃん。あのままだとむしろ危ないよ。並んでみてわかったけど、どこまで行っても列の最後方につかないから、無茶苦茶な割り込みしまくりだよ。行列並ぶのに交差点の中で信号変わるの待つとか。
閑話休題。
「
RSR OFFICIAL MAP powered by Stroly」、実際
操作方法全然わからんのだけど、なんとかかんとか駐車場所にピン立てられたので、わりと安心して入場行列へ。
もちろん、とっくに入場行列なんて解消してて、駐車場入るまではあんなに時間かかったのに、10:33頃にはサクッとテントスペース確保できたり。
エビちゃん最高。史上稀に見るノーストレス。誰も並んでないし、俺の後にも誰も並ばない。バイトちゃんに聞いたところ、エビちゃんは強豪校揃いだったらしく速完ノリだったようで。おかげで、テントスペース、悩むための選択肢が存在しなかったのだけども、結果的には良位置確保で、史上最速で勝ち組。
残り物に福があった!
祭太郎のラジオ体操祭りは終わっていて、集合写真撮ってるの横目に見つつ、エビちゃんへ。
結局、今年は祭さん詣でができなかったんだけど、まぁ、水曜日の内に神様詣でしてたから、プラマイ0ですかね・・・
隣のテントに座標答え合わせさせてもらってから建築スタート、去年からウチのテントは
簡単に組み立てられるハズなのに複雑という理系な作り(よくできてるとも言う)で、正直、ウチの家族には不向きなわけだけど、それでも
11:45ぐらいには建て終わる。
したっけさ、ビール買いに行くべさね!(ここぞとばかりに北海道弁)
わりと幹線どおりにちかいので、迷わずHEAVEN'S RESTAURANTに。
いしかりばんやのせいせんいちばで、生3つ1800円なり。
今年はどこも黒生で、
クラシックじゃなかったのが残念で仕方ないんだけど、さぁ、みなさんご一緒に。
この一杯のビールの為に生きていると思える程さ
(from「ビール・オア・ダイ」怒髪天)
ちなみに、5000円札を速攻で切らしてらっしゃったんだけど、
スタッフの皆さん全員ノリが良かったので好感。タピオカを積極的に摂取する宗派ではないのだけど、来年も出店してたら、すくなくともビール買いに行こうと思えるお店でした。
メロンが刺さってる!
閑話休題。
テント戻って、ビールを振る舞って、物販こなしてた従妹と叔母にも挨拶し、
俺の盆まわりはこれにて終了!
ちなみに、ヒロト好きの叔母がブギ連を知らなかったのでアピっておく。
2杯目確保がてら、
Jリーグ石狩支部へ。
と思ったら、まさかネズミーとその嫁に遭遇してしまったので、思わず、「写真撮らせてもらってもいいですか?」聞いたら、お連れの人に「写ますよ」言われてしまったので、
石狩で著作権の怪物と写真撮影。
スゲェ、
本当にここは夢の国だったんだ!
って、この写真、誰に掲載許可貰えばいい案件だったんでしょうか?(笑)
例年寄ってる北のビールと炭焼きソーセージの店がわりと行列だったので、大沼ビールは諦めて、隣のcreperie tsukiでまたもや生600円。
一瞬RED方面へ流れて、物販引き取ろうかと思ったんだけど、まだだいぶ行列な感じだったので、パンフレットの存在を確認するだけに留める。
パンフレット・・・パンフレット・・・
せめて電子版でいいから出してくれないと淋しい・・・去年巨大化したせいですか???
久米井さん!!!(とりあえず、知ってる名前へ向かって叫ぶ)
気を取り直してEARTHへ向かうと、ちょっと怪しげな集団を発見。
誰もいなかったらどうしよう?と、思わないではなかったけど、むしろ、ここ数年で一番多かったんでね?ってぐらい。
しかも、
石狩支部のバッチもらうし、仙台サポさんからなかよしもらうし、新潟サポさんからハッピーターンもらうし、長崎サポさんから堅いのもらうし(笑)
ほぼ毎年
タオマフだけで参加してる異端者ですが、今年初めて「タオマフだけ」ってツッコミもらったし、
ヴァンラーレの中の人に
おめでとう言えたし、オフィシャル動画に映ったげだし、
中村紀洋のタオマフの人巻き込めたし(笑)
河合の引退試合(2019/8/10)からずっと道内に留まって、RSRに来た浦和サポさんの、なかなか大胆な戦術も言われてみたらアリなんだけど、でも、ワシ、
RSR翌日の月曜から仕事したくないんや・・・
まったく自己紹介してないけど、互いになんとなく(あの人かな?)思ってた人が、(あの人!)と確定したのが今回だったんじゃないかなぁと。つか、
正確に俺が身バレした(a.k.a タオマフだけの人)のが今回ですかね(笑)
遅れてきた人たちもいて、何度か集合写真を取りつつ、オメでたい頭でなによりのサウンドチェックがはじまったので、三々五々。
いちお、金にならん取材仕事をこなさねばならない(目的の倒錯)ので、適度なところで「また来年」とご挨拶して、サンステ方面回りでテントへ戻る帰路に着く。
いつの間にか、EARTHとサンステの間に道が一本増えててビックリ。
たしかに、地図見たら書いてあるんだ。気づいてなかった。
結局、オープンした年以外食べられてないチュプを写真に収め、パーフェクトな黒生600円。
うん。だいぶビールフリークの部類だけど、やっぱり
飲み比べないと注ぎ方による味の違いはわからないよ!
とはいえ、専用プラコップは素敵。
そういえば、
今年はヤケにプラスチック削減をアナウンスしてたけど、全然実践されてないのな。
世界的なムーブメントとしてわかるけど、方向性が違くないか?プラスチックの削減というお題目を掲げるぐらいなら、フジロックみたいに「マイカップ持ってきましょう」って声かける方が現実的だし、たぶん、現実的な環境問題って、
ゴミがそこら中に投げられてる(北海道弁)のと
羆だべ。
いや、道民以外は羆の話すると半笑いで、「可哀想」とか言いやがるけど、超切実だべ。なんで、夏場にまで藤野を羆が闊歩するってさね。わけわかんないべやな。そゆところの啓蒙とかも含めて、
ezorockはやることたんまりあるんだけど、どーなんだべな。
まぁ、落ちてるゴミを拾わず、RTして偽善アピールしてるだけの人間が言っても説得力ないんだけどな。
閑話休題。
おみそはんとむぎ(猫)がまだサイン会してて、むぎ(猫)ちゃんはシャケ抱いて2ショットチェキとか、
なんてアイドル!思いながら、テントに戻って一息。
ああ、たのしい!
なお、以後、見出しの時間の表記はタイムテーブルに従います。
14:00-14:50 怒髪天 https://gennari.net/meta/rsr54.htm#dohatsuten
仇を取ってもらう前に、なかよし揚げピザ ナポレオンで豚餃子とビールあわせて1200円。
いうも挨拶してる人はいなかったけど、喃語の人は奥の方にいて挨拶できず。で、ゴミ箱の前にいる人、どっかで見たことあるなぁ思ってけど、実家に帰り着いたぐらいで、
のるどらーめんの人だと気づく。
まぁ、行ったことないのでしゃーないお話なんですけど・・・
で、食べながらサンステ向かってるとTVカメラがおり、
(誰だべ?)
思って、よく見るまでもなく、一目してわかるアフロの人 a.k.a
MOBYさん!
脊髄反射的に
思わず手を振る(笑)ちゃんと応えてくれた優しいMOBYさん。
まったくここで野生のMOBYに遭遇するとは思ってなかったので、写真撮ることもせず、
手を振り返してもらえて喜ぶぐらいに終わる。
あ〜あ、俺、普段東京で生活してるんで、
アトロクでRSR特集やりたいんですよアピール、MOBYさんにしとけば良かった!(なんだそれ)
それはともかく、スタンディングに入ってみるとバッタリ。石狩支部で
スワローズのレプリカ着てる人と会ってしまい、なんとなくそのまま二人で怒髪天。
たしかに石狩支部の他の人に合わないのは残念だけど、まぁ、もっと早く来て、前の方いるか、それとも鞆逆サイドにいるかだよね。
スワローズさんが名前知らない言ってたWESS若林が出てきて
「
自然には勝てませんでした 」
と。
まぁ、しゃーないよね。まったく。日本でフェスをやるってことは、そういうことさな。
にしても、あのスクリーンどうなってんだろ?背景投影?縦長を、上下にバナー入れてわざわざ横長にしてたり、現代文明なんだか近代文明なんだか。
よく見ると、ステージがちょっと小さくなってる気はするけど・・・
にしても、ナポレオン。つか、エリザベス、
餃子おいしい!
なんとか行く機会作らねば・・・
そして、我らが兄ィは、
いつかの2日目トップバッター同様、「まつり」のイントロがかかり、
神輿に乗って兄ィ登場!
やったー!俺たちの勝利だ-!
という、よくわからない衝動に駆られる。
もちろん祭さんもステージにいる。
本当に帰ってきたんだ。と、素直に思う。
んで、1曲目が「酒燃料爆進曲」
戦え!俺!勝てなくても負けるな!
生き抜け!俺!生きてる内が花よ
ボロボロ!俺!れだって走ってりゃ
輝く!俺!朝陽も昇る
(from「酒燃料爆進曲」怒髪天)
風が強いので、
音が流れる流れる。
そんなのいつ以来だろ?ここ数年は音圧強めだった印象なので、それに勝る風の強さがとても印象深い。
そうなのだ。台風一過なのだ。
乾杯しながらも、感情を持って行かれそうになる。
全体的に、過去に兄ィがRSRのMCで言ってった通り、出演者ってより、歓迎する側としての気合いとか矜持が伺えるセットリストだった。
フジロックのメインステージに立ったバンドが、その何倍もの熱量で、同じ年の違うフェスのメインステージを演じてくれるって、
そんな貴重な時間、他にあるか?
そして「オトナノススメ」でまた祭太郎とふんどし隊が登場。まさかの
坂さんふんどし隊参戦!
ホント、大人で良かった。
きっと怒髪に興味ない人たちは、この光景が気持ち悪いものに違いない。けど、怒髪が好きな大人である俺にとって、
このどうしようもなくくだらない絵面こそが最高なのだ。
大人は最高。
まさか、サンステで「いいんでないかい音頭」踊るとは思わなかったけど、墨入ったふんどし隊まで踊ってる絵面が、また、最高でした。
最後に兄ィの放った「夏に必要な3つの分」
「
水分、塩分、兄貴分 」
が、今年のベストMCです。ありがとうございます。
セットリスト(ソースは手元メモ)
- まつり
- 酒燃料爆進曲
- 北風に吠えろ!
- HONKAI
- 新曲
- COME BACK HOME
- せかいをてきに…
- 夏の扉(松田聖子)
- セイノワ
- オトナノススメ
- いいんでないかい音頭 (RSR ver.)
14:50-16:20 居酒屋淳二 https://gennari.net/meta/rsr54.htm#izakayajyunji
スワローズの人とさよならして、さて、喉が渇いたからなにを呑もう。
たぶん、このタイミングでしか行けない可能性が高いWaterStationあたりを歩く。
写真バチバチ撮りつつ・・・ああ、フルーツビールはアルコールに入らないか(馬鹿の典型)
そんなわけで、スイカラガー600円。
まさかお店の人に
「
炊き出し手伝ってくれた人ですか? 」
いや・・・ホント、ごめんなさい・・・前入り組に、似てる人いたっけ・・・
それはともかく、差し入れを持ってきてたので、居酒屋淳二でも行くベかと、とりあえず、
解禁された居留地をTwitterで確認。エゾモモンガですね。ガッテンテン。
で、そのまま歩いていき、うろちょろしてたら、アレ?見当たらないな・・・って、
ここクリオネじゃん!(天然発揮)
自分のウッカリにグッタリしつつ、エゾモモンガの端からグリッド操作でなんとかみつける。
「アレな人が多いテント」
って観点で探してたのは
秘密だ!
まぁ、着いてみたら、実際アレな人が多かったんだけども(笑)
完全に去年ぶりなため、店長に自己紹介して差し入れ(枝豆味の柿の種)を渡す。
そっからは、なんとなく周りの会話に身を預ける。
もさもさの人はなんとなくわかったけど、まぁ、気づかぬフリ(笑)
「焼けてますね」って、まぁ、焼き目的ですからね。今日。日焼け止め塗ってないし。
二代目店長(
母のTwitterへリンク)が、わりに話しかけてきたので、
二代目店長優秀や!とか、通り魔の人からとおりもんいただいたりとか、最低限、
居酒屋淳二でこなすべきイベントはこなした感。
なにも手をつけずに帰るのはアレかな?って気もして、トリスの2lペットボトルを開けると、これがまぁ
ホットトリス!
いやだ、太陽光って、スゴい。
(※写真掲載不可の方はご連絡ください。削除します)
さぁ、長居しすぎたからBEGIN行こう。BEGIN。
ってことでお暇したら、
慎ちゃんから手厚めに見送られ、ちょっとビックリしつつも、そうか、小学校の先生なのか。なるほど・・・
にしても、あそこの関西感というか
音泉魂感は異常。
音泉魂童貞なので、やっぱり一回は行かなきゃなぁ・・・
16:20-17:00 BEGIN https://gennari.net/meta/rsr54.htm#BEGIN
REDへの道すがら、今なら空いてんじゃね?と足を伸ばして、カラーゲ!600円。
今年もおいしい。おいしいよ。カラーゲ。
ハルさん、来年ここでライヴが見たいよ。ハルさん。
待ってます。
待ってます。
いい加減、トモフと一緒に。
カラーゲつまみながら、BEGINはじまった!のを聴きつつ、先行予約してた荷物引き取り、そのまま物販を眺める。
結構売り切れが連発してて、やはり、ここに来るはthe pillows大好きだなぁ。
したっけさ、
まさか物販でウチの両親&甥っ子に遭遇。
さすがに、ここでこのタイミングは予想外すぎる。しかも、母親品定め中。
俺に意見求めてくるから、バイトちゃんに振る(悪)
「
似合ってると思いますよ 」
バイトちゃん、
セールス的に100点の回答。よくできました。
ってことで、母親お買い上げは紫の奥田民生「AFRO」T。
(via
2019 SUMMER GOODS | GOODS | RCMR ラーメンカレーミュージックレコード)
我が母ながら、そのチョイスはファンキーだな。
60代後半にさしかかって、
37歳の息子よりもバンドT着てるって。
閑話休題。
トーテムポール写真撮ったりした上での、RED STAR CAFEでモスコミュール500円。あと水200円。
「オジー自慢のオリオンビール」ぐらいにステージ前へ辿り着く。
ホント、この曲好き。
ビール好きのアンセムだと思う。
石垣で8/16中止の報を聞いたっていう比嘉さんは、しかし、アレぐらいの台風は日常的なものだと言う。
さすがネイティヴ。
そこから「島人ぬ宝」で「涙そうそう」
REDにハマり過ぎてるぐらいハマってるBEGINを見ていたら、夏の最中にいることと、もうすぐその夏が終わることに、ちょっとだけ感傷的になった。
17:30-18:20 ゴスペラーズ https://gennari.net/meta/rsr54.htm#Gospellers
REDはトイレ近くてよすなぁ。ってことで、トイレ行って戻る。
その間、両足が交互に攣る(笑)
ザ・過労。もしくは、単なる水不足。
そんなわけで、足をそのままGREEN RESTAURANTへ伸ばし、今年の飲食メインな札幌紅櫻公園本館×紅櫻蒸溜所でカレーとジン(ロック)!あわせて900円。
カレーが400円で安いなぁ。思ったけど、
リトルスプーン!お見事。おいしくてビックリした。思わず準急に書いちゃうぐらい。
紅櫻のジンは初めて呑んだんだけど、思ってるよりジンみは後味に残らないので、ジンみに弱い人は、ちょっと我慢してくれると何杯もイケる不思議な感じかも。
そんなことを投稿してる内にゴスペラーズはじまってたので、粛々とREDへ戻る。
「永久に」ではじまったら、カヴァで「Happy」「
ロビンソン」に「真っ赤な太陽」なんて、トロットロに蕩けるセットリスト。
マイカル小樽からのウイングベイ小樽なんて懐かしい単語と曲が飛び交い「ひとり」
たった一つのこと約束したんだ
これから二度と離さないと
たった一人のため歩いてゆくんだ
あなたに二度と悲しい歌
聴こえないように
(from「ひとり」ゴスペラーズ)
ヤだ。エロい。
予告通り、全曲アカペラで貫かれたRED STAR FIELD。
幸か不幸か、この時間になったことで、
結果的に優勝みたいなステージだった。
わかってたけど、この人たちの格好良さが夕方に映えた。
19:00-19:50 真心ブラザーズ〜石狩フォーク村〜 https://gennari.net/meta/rsr54.htm#folk
で、ゴスペラーズ見てる内に水を飲みきって
瀕死!
みたいな状況で、水を買えばいいのに、なんとなく買い逃す体たらく。
このまま30分待つのしんどい・・・
とはいえ、BOHEMIANへの道すがらをゆく。
石狩支部の女の子たちとすれ違って、互いに会釈するという
近くて遠い関係(笑)
にしても、石狩支部に人たちって、見た目わかりやすくてわかりやすくて。
で、BOHEMIAN着いてみたら、まぁ夕飯時のせいか結構な行列。水を・・・
並んでない店には、ビールがあるけど水が無い・・・水分・・・
ってところで、お土産用のお米500円買い込む。
(via
その他関連情報 | RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO)
ステージ前で真心待ってる間、近くにいた緑髪のおにぃーちゃんが
「
12年前のエルレは肘当ててくるスタイルのモッシュだったから 」
とか言ってるので、まぁ、
そゆ駄話は準急にあげるよね。
できればオジさんのそばで、できるだけ駄話していただきたい。世の皆様!
んで、眠くて仕方なくなりつつも、「エルレ」って発音のイントネーションが2種類あるよなぁとか。
「エ」にイントネーションある人と、平板なイントネーションの人。
それはともかく、わりとフラフラな状態でフォーク村はじまったから、セットリストメモった1曲目がさっぱりわからない(笑)
が、しかし。
何故か2曲目、フジファブリック山内総一郎が「なごり雪」をはじめたら、
バッチリ目が覚めたので、俺はイルカが好きらしい(フジファブリックも山内総一郎もさほど・・・)
あとはもう、メモってるのが、どうしようもないMCばかりなので、それをレポとして残しといた方が良いんじゃないかなぁ。
「
いきものがかりじゃないですよ 」
「
フォーク村ってコンセプトがぶっ飛んだ 」
「
近いのぉ 」
「
5カボです 」
「
著作権的に大丈夫なの? 」
「
吉田でした 」
「
スカパラに出てない方の桜井 」
これだけ並べてもサッパリわからないけど、やはり酷かったのは
進行時間巻いてたのを押しに変えた奥田民生。
酷いわぁ。ホント、酷いわぁ。
最低で最高ですよ。まったく。
どっか、広島出身ミュージシャンだけ集めた番組やってくれんかね。
メインMCはあ〜ちゃんで。
セットリスト(ソースは手元メモとLiveFans)
- 石狩フォーク村のテーマ
- 軽はずみ
- なごり雪(山内総一郎)
- プカプカ(松尾レミ)
- 帰れない二人(峯田和伸)
- 時間よ止まれ(奥田民生)
- 結婚しようよ(奥田民生)
- うみ
- 空にまいあがれ(全員)
21:00-21:40 ブギ連 https://gennari.net/meta/rsr54.htm#bugiren
1時間空くし眠いしで、散歩しましょうと。
今年は1日になっちゃったから、そのままだと、行けない場所がたくさんありますと。
で、REDからクランクへ抜けて、旧マーキュリーロードをRAINBOW SHANGRI-LA方面へ。
伝言板が無くなってたり、なんだか21回目にして、余計なリストラが散見された今年だけど、夜のレイントープは幻想的で、軽く見蕩れる。
そのままHAPPINESS RESTAURANTまで足を伸ばすべかと、水200円買ってから歩いてると、まさかの
リトルジュースバーに行列無し!!!
10年ぶりぐらいですよ。場内でいちごけずり600円食べたの。
久々だったけど、ビバ!ビタミンチャージ。
そっから、ぐるりとテントへ戻る。
ホント、周回コースになったのありがたい。便利。
テントで念のためパーカをピックアップして、もうすぐエルレはじまるってのにテントまだいた妹と会話した後、俺は、またBOHEMIANへ。
で、ちょうどEARTHのレストランに差し掛かったところで花火!
本当に毎年、ここでしか花火見てない気がするし、
ここ以外で見る気もさほど無いんだけど、ここで見る花火は、いつも送り火感があるんだよなぁ。
あとは、歩きながら撮ったわりに成功した写真が数枚あって、現代文明が発明した自動連写機能って、スゲェなぁと。
さて、背中の方で歓声が聞こえる中、ひたすら森の中を目指す。
ちょうど物販終了の時間で、続々と店じまいなんだけど、目をくれる余裕はない。
すこしずつ聞こえてくるギターの音と
ヒロトの声!
ヤだ。エロい。
ステージ見えるところまで来たら、2人とも椅子に座りながらなんね。
念願の「ナマズ気取り」も聴けたんだけど、なにより、ずっと見ててわかったのは、
勘太郎さんのギターが凄まじくエロい。
ヤヴァいは。アレ。なに?信じられない。
狡い。
思わず、友達のヒロト&マーシー好きに「見た方がいい」ってメールしたぐらい。
大多数の人たちとは違う選択。
つまり、エルレ蹴った甲斐があった。素晴らしかった。
大人か本気で好きなことを好きなようにやれる狡さみたいなのとか、
最高です。
ベストアクト、ブギ連とDMBQ、どっちだかまだ迷っている。決められない。
22:40-23:30 銀杏BOYZ https://gennari.net/meta/rsr54.htm#gingnang
軽く腹を満たすべかと、いろいろ悩んだ末に、FOREST RESTAURANTの、たしか鮭醤油らーめんの店でスペアリブ(中)800円。
歩きながら食べれるかと思ったら、明らかに無理。
しかも、ソースかと思ったらケチャップというおまけ付き。
いや・・・悪くはなかったけど・・・
軽く口の中を火傷しつつ、RED経向かう道すがら、遠くから聞こえたのは
こんな星の夜は
全てを投げ出したって
どうしても
君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら
何を話そうとか
(from「スターフィッシュ」ELLEGARDEN)
あ〜あ、君に会いたいですよ。君に。あ〜あ。
それはともかく、火傷を癒すためにも水200円を買い込み、ラス飯でも食うかと、SOUND RESTAURANT & SHOPで麺屋 よしみのチャーシュー丼600。
今ひとつというか・・・予想通り過ぎた・・・まぁ、そゆ仕上がりになりますよね・・・食べてる最中に、過去も食べて後悔した記憶が思い出されたけど、もう自分のレポを探すのすらめんどくさい・・・素直にラーメンにしとけば・・・
しかして、そんなわたしをいやしてくれたのは、RED STAR CAFEで矢井田瞳が唄う「my sweet darlin'」
Darlin,Darlin' ここに来て 見えるでしょう 私が
Darlin,Darlin' あの日のキッス 忘れたふりするなら
Darlin,Darlin' 横顔はもうあきた こっち向いて
(from「my sweet darlin'」矢井田瞳)
やったー!俺の青春!!
そうしてこうして、お子ちゃま達に紛れ込んで峯田を待つ。
ステージの照明が落ちた瞬間、みんなががーっと前に詰める。
そこからの50分。
やはり、峯田を、とくにフェスでの峯田をどう解釈すれば良いのか悩ましい。
難しいことなんて考える必要なんてないんだけど、でも、
あの人の本気と茶番の境界線がいつもよくわからなくて悩んでしまう。
全部本気の茶番だとわかっているから余計に。
峯田になにを求めるのか?
この日のライヴも、見てる間、ずっとそんなことを考えていた。
02:40-03:10 DMBQ https://gennari.net/meta/rsr54.htm#DMBQ
テクテクとテントに戻ると、なんとかいうバンドが唄ってたのだけど、あまりに酷かったので、記憶から消去した。
ファンの人済みません。
それはともかく、歯を磨いてタープ内のソファで仮眠。
何度か目覚めつつも、2:30まで、ひたすら体を休める。
途中、流石に風が強くなってきたせいか、寒さを感じたのでパーカを着込んで、さらに寝る。
サウンドチェックでdef garageから爆音というか轟音が聴こえてきて、でもジッと2:30まで休む。
まさか、今年、defに1度しか来ないなんて、思いもしなかった。
しかして、この常軌を逸した音の嵐!!
もう準急に書いたのがすべて。
人間ドラムセットとか、お約束のように崩壊したドラムセットとフィードバックノイズとか、言葉にすればあまりに単純で、あのライヴの
狂気を表現できない。
もちろん、それは俺の語彙力が足りないからなんだけど、でもさ、
あのライヴを言語化できるか?世の音楽ライターの皆様。
アンコールの声がかかる中、
「
見たらわかるだろ?アンコールするのに30分掛かるから 」
と、ウマいこといなした増子真二は、
人間力すら高いのか!
03:30-04:40 Dragon Ash https://gennari.net/meta/rsr54.htm#DA
トイレ寄って、ゴミ捨てて、水買おうとして、結局止めてスタンディングへ。
真っ暗な空に浮かぶ満月(?)
サンステから「Viva La Revolution」のイントロが聞こえてきて、どうしても「ISING SUN ROCK FESTIVAL 1999 in EZO」を思い出してみる。
行ったことないけど。
散々見てんだよ。
Dragon Ash知識は、ほとんど素人レベルだけれど、スクリーンに映るパフォーマンスに、周りのファンの盛り上がりっぷりに、この目に映るすべてで、このステージパフォーマンスの素晴らしさを理解する。
まさかの「ROCKET DIVE」似思わずテンション上がったけど、「陽はまたのぼりくりかえす」で本編を終えたDragon Ash。
朝焼けが東の空に見えて、また昇ってきたことはわかる。
WESS若林が出てきて、終演を告げたのだけれどアンコールを求めるトシロウ、鳴り止まない拍手。
一度、若林が袖に下がる。
けれど駄目で、若林はもう一度締めようとして、でも今度は細美が客を煽る。
「
アンコールってそういうもんじゃん、出てくるかも知れないじゃん 」
そう。アンコールってそゆもんだよね。
近くにいたおねぇーさんが
「
こんなグダグダ初めて 」
なんて言ってたけど、そんなのも含めて、まるでロック史を見返してる見たいじゃないか。
TOSHI-LOWが楽屋で乾杯中のメンバを無理やりステージへ引っ張りだし、そして、アンコール1曲目が
このまま どこか遠く 連れてってくれないか
君は 君こそは 日曜日よりの使者
(from「日曜日よりの使者」↑THE HIGH-LOWS↓)
日曜日の朝に「日曜日よりの使者」を聴ける幸福。
そしてなにより、細美が
「
Dragon Ashは今大変だから 」
とまるでオーディエンスを煽るのに茶化すかの如く口にしていたけど、KenKenなんかのせいで活動休止に追い込まれるかもしれないことが些細に思える細美の誠実さ。Kjのひたむきさ。
本気の想いとは。
KjがWESSって単語は出てこなかったんだろうけど、主催とオーディエンスへの感謝を口にして、the LOW-ATUS a.k.a 細美武士とTOSHI-LOWをステージへ引っ張り出す。
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で
(from「青空」THE BLUE HEARTS)
まったく予期しなかった、アンコール2曲目。
TOSHI-LOWが
「
自分ので〆ろや 」
言ってたけど、たぶん、Kjはそれができなかった。今、このレポ書いててそれがわかる。
きっと、自分の曲を唄ったらさ。
あの男泣いてたぜ。
終わり https://gennari.net/meta/rsr54.htm#finale
朝陽が、本当に顔を見せた5:03。
ちなみにアレだ。準急に「青空」と速報できなかったのは、
曲名が思い出せなかったからだ!(カミングアウト)
WESS若林が来年もやると宣言をし、リスバンを無くすなと宣言をし、今年もU2の「with or without you」を聴きながら、スクリーンを写真に収める。
1日しかなかったのに、結局トータルで33188歩。
トドメとばかりに、食べられなかったナポレオンの麻婆茄子揚げピッツア400円を朝飯がてらぶち込んだのもあるけど、ラジオ体操からのいいんでないかい音頭には参加していない。
テントに戻ったら、とっくに解体されていて、後始末を手伝うぐらいで綺麗になにも無くなってしまった。
本当に、今年は、なんてあっという間だったんだろう。
出演バンドの思い入れの有無とかじゃなくて、本当に、俺はこの場所に居れることだけが有り難くって仕方ないんだと思う。
だから、冒頭の良田君の台詞に応えるなら、絶対にお前の気持ちはわからないし、お前は俺の気持ちを絶対にわからない。
やっぱり俺は、来年に今年の再現を求めない。
それは、来年の浪費に過ぎないから。
ただ。このレポを書き終わる段になって、「深夜高速」だけはたまらなく聴きたくなったことだけを書き添える。