右隣がデブとか絶望した!!!
と、思いながら「
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」見ました。
今年、暫定ベスト。
もうね、
<font size=“5”>馬鹿とデブには近づくな!</font>に尽きるんだけど、実際、隣のデブがデブ臭全開で、しかも「ファック」でしか笑わないみたいな馬鹿さ加減だったから、もう、
痛くて痛くてたまらない映画。
歪な歯車がずっと噛み合っちゃうと、こうなるんだよ。リアリティが強いというか、
問答無用な実話。
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(
U・Bのレヴュ)だったら、そこまで自分に降りかかる気しないけど、馬鹿とデブのせいで不幸になるのは
あり得るよ!怖いよ!!っていう。
当人にそっくりってのもあるけど、それより、メタフィクションな構造が作中まさしく台詞で出てくるとおり「
馬鹿しか出てこない物語 」なのに、天才的な展開を見せるあたりが、
もう怖い!
やろうと思えば、この話を現代アメリカにも読み取れるんだけど、そんなことよりも、
フィギュアスケートって競技の恐ろしさすらを見て取る。
ホント怖い。だって、まだ24だったんでしょ?トーニャ・ハーディング。
たしかに、ザキトワやメドベージェワなんか、次の北京五輪でも、そこまで行かないわけじゃないですか(メドベで22歳)
下手なホラー映画よりよっぽどホラー。
にしても、助演女優賞取りまくりのアリソン・ジャネイが最高です。
んでもって、
スケートシーンのフレッシュさったら!!
パンフ見てたら、トリプルアクセルなんか苦肉の策みたいだけど、それでも一見の価値アリ!
あと、上映中にケータイ鳴ってたヤツに不幸が訪れますように☆