試合始まる前から結構フラフラな
U・Bにトドメを刺したのはなんと
エクアドルでした。
だって、ようやく座って、フランクフルト食べ始めたとこで、点取るんだもん。しかも、
俺の目の前のゴールで。
↑得点シーンではないけど、目の前のゴールの図
お前らそんな早く点取るなや。
立てんかったべ(笑)
それはともかく、目の前で点が入ったことで、俄然テンションが上がる日本人。
目の前で点を入れられたことで、意気消沈するメキシコ人(笑)
人種の違いがとてもわかりやすい状況が前半28分まで続きます。
ちなみに、
U・Bは眼鏡をかけて試合を見てますが、そもそも
メキシコの選手ほとんど知らない(汗)のと、背番号がほとんど見えてないので、
選手名を叫ぶことはありませんでした。叫びたかったよ〜(笑)
それにしてもそれにしても、この試合、バックスタンドで見てるんで目が辛かったんですよ。
理由その1が、両チームともメインスタンド側で前半試合が続いたこと。
だって、エクアドルで目を付けてた、1点目のセンタリング上げたデラクルスは左サイドバックなんだもん。
そして理由その2は
↑逆光の図
写真そのものは後半に撮ったヤツなんだけど、
U・Bたちは南に向かって座ってるから目が・・・目が・・・
晴天の日、宮城スタジアム観戦は目に多大な負担がかかるので色の薄いサングラスのひとつも用意してた方がイイです。マジで。って言うか、
ゴール裏を南にしてくれよ(笑)
さて、前半28分にメキシコがモラレスのセンタリングを押し込んで同点に持ち込んだんですが、ここからメキシコ人が息を吹き返した(笑)
騒ぐ騒ぐ。鳴り物鳴らす。
必然、流されやすい日本人はメキシコの応援に流されていきます。
前半は2点入ったのだけれど、試合全体は中盤、しかもメインスタンド側での押し合いに終始し、ホント目が辛い!
ちなみに、1点目で機を逃した日本人の多くは2点目できちんとスタンディングオベーション。
U・Bは点が入ったことを確認しててここでも機を逃しました(滅)
あと、エクアドルの
あたりがもの凄く厳しい。
ここら辺、南米同士だから余計にそうなのかなぁ。なんて勘ぐったり。なにより、エクアドルはここで負けたら決勝トーナメント行けない確率激増だからなぁ。
で、前半終了。
はやっ!
ハーフタイムで、後ろの客が紙コップを倒し、
U・Bの手荷物が少し濡れるという事件が起こるも、それ以外これと言ったことは別になく、隣りに座った大阪系の親子が後半途中で帰らなければならないらしく、ちょっと可哀相だなぁ。なんて思ったり思わなかったり。
なにせこの親子の父親。あんまサッカーに興味ないだろう子どもにW杯生で見せて、サッカー者に
洗脳しようと企んでたっぽいから、同じサッカー者としては後半サイドが変わって、
目の前で繰り広げられる攻防を最後まで見せれないのでは、その計画は頓挫するだろうと余計な心配をしてしまいます。
一応前後半ともにKICK OFFそのものは生できちんと見てるんだよなぁ。と今さら感慨に耽りつつ始まった後半。
予想通り、サイドが変わってメキシコがメキシコサポに向かって攻撃する展開となり、右サイドがバックスタンド側になったことから、攻防が目の前で繰り広げられます。
ペースは完全にメキシコにあるから、ここで点が入らないとメキシコ的にはヤな展開になってしまう。
そんなことを思っていた後半12分。
トラドががミドルシュートを蹴り込んでメキシコついに
逆転!
なにより、エクアドルん時は開始直後で乗り切れてなかった日本人も総立ち!!
点が入ると応援が元気になるメキシコ人(笑)
↑メキシコ国旗をたなびかせるメキシコ女の図
エクアドルの応援がさっぱり聞こえない。って言うか、メキシコ応援
五月蠅すぎ(笑)
なにせ、こっからしばらくはメキシコの猛攻が続いたのだからしかたない。
隣の親子の(父)はしきりに時計を気にする。
子どもが言う。
「ねぇ、もう帰んなきゃダメなの?」
でも、点が入らない。
目の前でメキシコが攻めてるのに、後ろ髪引かれつつ帰る隣の親子。
大丈夫。アンタの子どもはサッカーに洗脳されたよ!
微妙に膠着し始めた後半32分にルイス・エルナンデスをメキシコは投入。
ここで試合が動いた。
ここから後半40分過ぎまでエクアドルの猛攻。
試合が止まると激しく応援するメキシコ人。応援よりもシュートが外れて溜息つく声の方が聞こえてくるエクアドル人(苦笑)
後半35分にテノリオが抜け出したのに外したところが運の尽きか、やっぱ初出場だからな・・・
最後はまたメキシコペースに戻って試合終了。
メキシコ人の大喜び。日本人いい試合見せてもらって、両チームに喝采。
↑W杯の試合である証拠写真
ようやく一息ついて、気がついたら太陽は西に傾いていました・・・
さて、帰るか。ってとこで次ページ。最後まで読んでって。