雑感・レヴュ集 メタセコイア
やついフェスレポ

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
イヴェントYATSUI FESTIVAL! 2023 6.18O-EAST等唸るバクテリア2023/7/9

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Attention!!
いつも通りMCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。

13:40~14:15 Negicco@O-EAST https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#Negicco

久々に着てきたベッシーホールのTシャツが微妙に汗臭さというかオッサン臭さが残ってて、ちょっとヤだなと思いつつ、山手線を降りてエロの巣窟、道玄坂。
渋谷駅で降り立ってふと見るとハーフパンツ破けてたり・・・しょぼん。
一瞬、帰って履き替えようかと思ったけど、諦めて、このまま1日過ごしてやろうと。
それはともかく、今日のメインは久々のNegiccoちゃんです。
O-EAST着いたら2階に誘導されたので、素直にトイレへ(笑)
2階のバーカウンターは、ドリンクメニュによなよなエールがあったので、「久々によなよなでも呑むべか」と頼んだら缶だった。700円だから3倍!
ショバ代に異論は無いが3倍か・・・と思いつつ、1階に向かってると、ちょうどいつここがはじまったところ。
やはり、わたしはボキャブラをリアタイで見ていた人間なのだから、いつここは好き。爆笑。
続いて出てきたのが、かもめんたる!
まさかのえげつない陰謀論漫才。最高。
そして最後がラバーガール・・・
ちんぽぽ組!ちんぽぽ組!ちんぽぽ組!
珍しくお笑いコーナが3組全部ツボにハマったので、珍しいなぁと。
それはともかく、Negiccoちゃん。
サウンドチェックで1曲やってくれたのだけど、まだ車で新潟から移動してるの?と、わりと本気でビックリする。
もちろん、子連れの可能性もあるので、新幹線よりは車道の方がゆったり出来るのかもしれないが。
そして本編なのだけれど、2曲目でなんだか、シルエットのNegiccoちゃん見てたら、泣きそうになった。
3曲目の作詞がオカモトコウキで、わかってる曲書くよなぁ。と思ったところで、4曲目「ダーリンダーリン」言ってるラップ曲がたぶん今年のベストソング。
ビックリ。
まったくイメージは無かったのだけれど、やってみたら、すこしスローなラップがNegiccoちゃんにどハマりですよ。
全体的に、活動休止を挟んでいたとは思えないパフォーマンスというか、ソロをやったからこそ、Negiccoでステージに立てる幸福感と言うかに溢れた素晴らしいステージ。
Perfume以来、久々にアイドルで泣きそうになった。
今年見たライヴでもベスト級

https://rsr-semi-express.tumblr.com/post/720440520665645056/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A0negicco%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%8B%E3%82%88-%E3%82%84%E3%81%A4%E3%81%84%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9

セットリスト

#やついフェス2023
▼Negicco大先生の神セトリ▼

1.I LOVE YOUR LOVE
2.さよならMusic
MC①
3.それって魔法かも?
4.新曲(ラップ調・セリフあり)
MC②
5.トリプル!WONDERLAND
6.ねぇバーディア

— てぃ〜 (@dondon0274) June 18, 2023

14:40~15:20 おとぼけビ〜バ〜@O-WEST https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#otobokebeaver

ある種、ピュアの塊なステージから、下世話な塊へと東から西へ。
ビールを呑みつつリハの爆音を聞く心地良さ。
ロックバンドというか、パンクバンドは良いねぇ。リリンが生んだ文化の極みだよ。
それにしても、やついフェスでしか見たこと無い気がするのだけど、強度が圧倒的に上がってるというか、パンクとエンタメとして完成度が上がってる印象。
ずっとフロントのヴォーカルあっこりんりんと、ギターよよよしえに意識を持ってかれがちだったけど、実は、ドラムのかほキッスが凄い上手。抜群のキープ力とドラミング。
何気に、今のパンクシーンでもトップクラスでは?
ギターが最初トラブったけど、ドラムだけで全然持つじゃないか!
あと、最前の眼鏡女子とか斜め前にいたあっこりんりん憧れ女子とか、ビ〜バ〜はエンパワーメントしてもいるんだなぁと。
そうだ。前にやついフェスで見たのが、先代のドラムぽっぷのラストだったか・・・
ちなみに、よよよしえの声はどっちかっていうと声帯ポリープ発症してる気がするので、病院行った方が良い。
んで、ひっそりサウンドクラウドあたりででも、曲出そうかと思った。
バンド名というかは思いついたんだけどな・・・

15:20~16:00 DE DE MOUSE@club asia https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#dede

当初の予定では、そのまま階段上がって5階のfutures見るつもりだったのだけど、無意識に階段降りてたので、じゃあ、スギムのためにエイジア前乗りや。とDE DEさん。
で、誰よりも自分が一番楽しそうだったDE DEさん。
いいわぁ。はっちゃけてるわぁ〜
結構フロアがギュウギュウだったのもあって、一番飛び跳ねてたのがDE DEさんなんですよ。
素直に、ステージずりぃと思った(笑)
まぁ、DJハ自分が好きな曲をかけてナンボの商売でもあるので、演者が一番楽しん出るってのは、良いステージングなんじゃないかと。
しかも、エイジアのスピーカだから、ドスドスがまたいい音なので、心地良い時間でした。

16:10-16:50 クリトリック・リス@club asia https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#clitori

で、そのままスギムに滞留したら、ビックリするぐらい人が来て、えっ?クリトリだよ???
アルコールをもう一杯買い足そうと思ったんだけど、余りにも人がいて、それどころではなくなってしまった。
しかし、そんな中サウンドチェックで「酒相撲のテーマ」
ああ・・・酒がないんだよ!酒がぁぁぁl!!!
セットリストはメモったのだけど、歌詞検索してもヒットしないし、ミュージックアプリに歌詞登録してなかったので、見つけられない。見つけられない。
とりあえず、久々に「バンドマンの女」聴けたのと、「1989」のエモさは本当に異常。
この翌週にRHYMESTERの「なめんなよ1989」が公開されたりと、「1989年」という年の特異点っぷりを感じたり感じなかったり。
外国人客に「 ジャパニーズネイキッドカルチャーですからね 」と大嘘カマしたことより、「STAY MUSIC」中にフロア降りたスギムが内緒で来ていた奥さんと遭遇したことが爆笑でした。
ちゃんとスギムのライヴに来るのな。出来た奥さんや。

    セットリスト
  1. (サウンドチェック)酒相撲のテーマ
  2. (歌詞に「ひろこ」が出てくるけど、曲名が思い出せない)
  3. バンドマンの女
  4. (歌詞に「中間管理職」が出てくるけど、曲名が思い出せない)
  5. (歌詞に「チャッピー」が出てくるけど、曲名が思い出せない)
  6. STAY MUSIC
  7. 1989
  8. (歌詞に「つまみ出されて出禁出禁」が出てくるけど、曲名が思い出せない)
  9. エレーナ
  10. おっさんライオット
あやうく「良かったですね」って、隣にいた女の子に声かけかけて自重。自重。

16:40~17:20 Helsinki Lambda Club@duo MUSIC EXCHANGE https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#Helsinki

もともと10分被ってたのだけど、スギムが押してたのもあって1/3ぐらい進んでたヘルシンキ。
今回のやついフェス、最初で最後のduo。
ヘルシンキも、なんだかんだで、ようやく見れたバンド。だいたいアルバムは買ってるはず。
この人たちの音楽は偏差値が高いというか、ポップとパンクのハイブリットを巧くやっているというか。
なので、ライヴはたまらなく楽しい良いライヴ。
ただ如何せん、ボーカルの声が苦手なんだよなぁ(笑)
超カッコいいんだけどなぁ・・・

18:40~19:20 東京初期衝動@club asia https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#tk_syoki_syodo

いろいろタイムテーブルを睨めっこした結果、夕飯を食べに。
昨日に引き続き、彼や是やに挫折した結果、この時間から「ラーメン王 後楽本舗」で焼きそばと餃子だから、まぁ、なんと言いましょうか。
なんとなく年に一度は食べたくなるのであります。昨日食べ八日と思ったけど行列で逃したし。
焼きそばを「麺定食」に入れてくれないのが、ずっと辛い。
まだ時間があったので、なんとなく渋谷でも足を余り踏み込んでないエリアを散歩をし、思わぬ景色に「渋谷スゲェ」とか思いつつ、でも、ビルの立て替えで薄い街になりつつあるよなぁとか。
単純に大きなビルになることで街がつまらなくなってるのは否定が出来ないので、円山町界隈の建て替えとか止めていただきたい。どんなに正しいことであっても、猥雑な魅力はキープした方が良い。
そんな散歩の後、エイジアに戻ってモスコミュール600円。
サウンドチェックの残り時間がまだ2分あるから「 一回飛んでおこう 」って、しーなちゃんがクラウドサーフはじめたので、なにを見ているのかと。サウンドチェックでクラウドサーフ初めて見たぞ(笑)
本編でも、何度となく繰り返されるクラウドサーフは感情表現のひとつで、そうしないと伝えられないことがある。と、わかるパフォーマンスは、ちゃんとわかってやっている感が半端なくて、バンド名に掲げてしまっているがために、初期衝動を具現化し続けなきゃいけないの大変だよなぁ・・・
なんて、穿ってみてしまうことは否定できない。
ラス前に、しーなちゃんが口に含んだ水を堪えきれず吐き出した感があって、このライブ何時までも続けられないよなぁ。などと、淋しいことを考えてしまう。
おとぼけビ〜バ〜であっこりんりんに水拭きかけられて喜んでるのとは、ちょっと意味合いが違うんじゃなかろうかなどと。
まぁ、おとぼけビ〜バ〜にしろ東京初期衝動にしろ、後藤さんが頭をかすめるのは否定できない。
おとぼけビ〜バ〜は匙加減わかってきた感があるのだけども。
ならば、尚のこと今見るべきライヴなのは間違いなくて、色物に見られないためにも、演奏練習頑張ってる感も透けて見えたりしたのでした。
ずっと楽屋側の端で立ってたら、ベースのあさかが後ろからフロア見てて、その視線に気付いて振り向いたら、目が合って動揺したことは否定しない41歳。活きのいい中学生なら恋に落ちるわ(笑)
若い子のバンドだなぁ。あそこには入れないなぁ・・・と、クラウドサーフ支えてる子どもたちを眺めていたら、端にいる距離感がベストかなぁと。
でも、俺の斜め前に白髪のおじさまがいらっしゃいましたとさ。
まけてらんないですかねぇ・・・

撤収 https://gennari.net/meta/yatsui2023_2.htm#ending

といったところで、今年のやついフェスは終了しました。
最後、O-EASTの前に救急車が止まってたよ!大丈夫だったのかしら?

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