第198回 大学の話 その3

空虹桜>だから、どうしてわざわざアンタのスケジュールにあわせてやんなきゃいけないの
       。(※1
U・B  >申しわけございません。(※2)っていうか、物理的にホント無理だから。
空虹桜>なに、そしたらこっそり裏で流れてるという噂の、200回でここを休止させるって噂もホント
       なわけだ。
U・B  >それは未定。4月5月ぐらいまでならなんとかなりそうだからさ。問題はネット環境を
       維持できるかどうかだけで・・・
空虹桜>そこら辺はアタシのあずかり知らぬところだからどうでもいいんだけど。で、今日はどうするの?
U・B  >えーと、大学の話の最終回ってことで、大学で人はなにができるのか?ってところを。
       とくに、二流三流の私立とはいえ、四年制大学卒業してきた同期の連中が、ほとんどまったく
       使えないという恐るべき現実を目の当たりにしてきたとこなんで。(※3
空虹桜>久々に偉そうな口調ね。
U・B  >いや結構マジで。こんなんだから「今の若者は」口調で文句言われんかなぁと思った。
空虹桜>でもなにできるって、やる気なきゃできるもんもできないわけでしょ。
U・B  >還元すれば結局そこに当たるわな。じゃあ言い換えよう。大学でなにができなきゃいけ
       ないのか?
空虹桜勉強。もしくは研究。
U・B  >・・・
空虹桜>当たり前のことだけで、なかなか大学って勉強させてくれるシステムになってない
       からさ。
U・B  >そこらは今まで散々愚痴ってきたわな。(※4
空虹桜>まぁね。だから違う言い方をするなら、勉強の仕方とか、研究の仕方モノの見方
       ら考え方のアルゴリズム。なんか、とっても今の風潮って具体的なモノを求め
       てる気がするけど、当たり前に抽象なモノを知らなきゃ、これから辛いだろうし、応用
       利かない
U・B  >「当たり前に抽象」って、なんかいろんな意味でスゴいなぁ・・・
空虹桜>たとえば、万有引力の法則だってそうだし、地動説なんかもそうだけど、学問って当たり前
       だと思われてたことを理屈づけるモノなのよ。
U・B  >ほうほう。なら、勉強っていうより学問の方が正しくねぇか?
空虹桜>どなんだろうね。そこら辺って辞書引かなきゃわかんないじゃない。兎にも角にも、大学って中入って
       みると、一見競争が無いじゃない。
U・B  >たしかに。だから、就職活動みたいに、わかりやすい競争に力が入ると。
空虹桜>うん。その一瞬だけの競争にね。ホントはそれ以前に、どこまで向上心を保ち続
       けていたかが一番重要なんだけどね。(※5


※1 そんなわけで、今週も空虹にはスケジュールを前倒してもらったりもちろん、俺の方がホントはヒィヒィ言ってるわけですが(苦笑)。
※2 もちろん、「ホテル」の高嶋政伸口調でお読みください。って、政伸であってる?自信なし。
※3 もちろん、東大出でも使えないヤツがいっぱいいる(ex 菊川怜・笑)わけだけれど、ちょっと、さすがにねぇ。と絶句。ウチの後輩さんたちで見てきた使えなさと、ちょっと次元が違う使えなさだったからなぁ。高校時代お前はなにやってたんだ?ぐらいの次元で使えない。せめて、返事ぐらいはしろ。ホント。
※4 1回目がこれで、2回目がこれ
※5 空虹桜20行。U・B14行で空虹の勝ち。っていうか、U・Bにそれほど元気が残っておらず、それほど張り合えなかったと言い訳。


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