第380回 無責任な話

U・B  >とくにネタが思いつかなかったんで、てきとーなところで安倍ちゃん絡めて雑談を。(※1
空虹桜>いくら心がポッキリ言っちゃったお坊ちゃまでも実家ニートに責任感をどうこう言われたく
       ないと思うな。
U・B  >えーと・・・まぁたしかに・・・そうかなぁとは思うけどねぇ・・・
空虹桜>あんまそこでリアルに引かれると、これから先話しにくいんですけど。
U・B  >そうそう。でだ、ちょうどストロで空虹さんビースティ(※2)みたいになりたい的な話してたじゃないですか。
空虹桜>はいはい。方向性読めてきましたよ。
U・B  >そですかそですか。当然、空虹さんスチャダラパー(※3)大好きですよね。
空虹桜>うん。好きですよ。
U・B  >んで本題。昔どっかのサイトで見たんだけど、ちょうど団塊の世代前後ってクレイジーキャッツを見
       て大きくなった世代なんだよ。(※4
空虹桜>ハハハ。そっち経由で来たか。
U・B  >安倍ちゃんの辞め方って、スゲェ「無責任男」的だと思わない?
空虹桜政治家は気楽な稼業と来たもんだ
U・B  >かくいう植木等自身は坊主の息子で無責任男じゃなかったという。
空虹桜>なんか、安倍晋三って人は結構映画好きだったとかって話は耳にしたことあるし、一理あるのかもね。
U・B  >となるとさ、俺も含めてサブカルな人間って無責任男に憧れ抱いてると思うんだ。
空虹桜>スチャダラしかり、ピエール瀧(※5)しかり、リリー・フランキー(※6)しかり。
U・B  >みうらじゅん(※7)とかね。頂点には高田純次(※8)が君臨してて、違う頂にはタモリ(※9)がいて、ルー大
       柴(※10)みたいのが登ってる最中っていう。
空虹桜微妙に間違ってる気もするけど、わからないじゃないかな。
U・B  >となればだ、俺たちの生き方間違ってますか?っていう。
空虹桜>え〜。そこでそういう論理展開すると「なに?肯定されたいの?」とか思っちゃうよ。
U・B  >ああそっか。えーと・・・ここで括られる共通項は根が真面目だと思うんだ。
空虹桜>そうそう!性根から適当なのは高田純次ぐらいっていう。
U・B  >でも、もしかしたら見せてないだけで、スゲェ根は真面目なのかもしれないけど。
空虹桜絶対見たくないよね
U・B  >で、振り出しに戻って安倍ちゃんは根が真面目だったと思うんだ。
空虹桜だからこそ取った行動が無責任男的だったと。
U・B  >となればだ、俺たちは無下に安倍ちゃんを否定できないハズなんだ。
空虹桜>いいねいいね。そのなんか惨めな同族意識
U・B  >惨め言うな惨め。俺は団塊の世代前後大ッ嫌いじゃん。
空虹桜マグマで良く書いてるね。
U・B  >もしかしたら同族嫌悪なのかもなぁと分析はしてるんだけど、ならなおさらのこと、ヤツらの失態から学ばな
       きゃいけないと思うわけだ。
空虹桜>なんで憧れの無責任さを振りかざしたら惨めなのかと。
U・B  >1つには根が真面目だってのがあると思うんだよな。
空虹桜真面目に無責任を振りかざすってのは論旨が破綻してるよね。たしかに。
U・B  >お前は真面目なのか無責任なのかどっちだ!っていう。
空虹桜>たぶん、無責任さは真面目の逃げ場じゃないんだよね。
U・B  >はいはい。真面目の上に無責任を乗っけるか、無責任の上に無責任を乗っ
       けるかであって、2つを並べることはできない。
空虹桜>2つ並べれるようなヤツなら、最初っから追い込まれない。
U・B  >だろうな。もう1つはおそらく小泉純一郎の無責任男さにあると思うんだよ(※11)。
空虹桜>ハハハ。今週スゴいなぁ。出てくる名前が派手だ。
U・B  >だって、あの人の投げっぱなしジャーマン真正面で受けたから安倍ちゃんボコボコになったわけじゃん。
       策的にはあんまミスしてないんだよ。人見る目が無かっ
       だけで。
空虹桜>つまり、無責任男をやりたいのならば場荒らしの時に現れるべきであって、終局間近に出てき
       ちゃいけないと。
U・B  >どうしても最後に顔を出したいなら昼行灯を選択するしかない。
空虹桜>だねー。でまぁ、最終的にはだから実家ニートに言われる筋合いはないと。
U・B  >無理矢理落とさんでもいいから・・・(※12


※1 安倍ちゃん:安倍晋三元首相を親しみを込めて呼んでみました。
※2 ビースティ:アメリカのHipHopユニットBeastie Boysのこと。が今年のフジロックでビースティを見てきたのが空虹さんには悔しいらしい(笑)
※3 スチャダラパー:空虹さんが好きなHipHopユニット。もういいだけ喋ってるんで、詳しくは過去の参照
※4 クレイジーキャッツを見て大きくなった世代:日本のジャズ・バンド。1960年代のナベプロ全盛期に看板を背負っていた人たち。ドリフにしろクレイジーにしろ、音楽的票はきちんとされるべきだと思うが、ここでは「スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ」「ニッポン無責任時代」に代表される、コメディアンとしてのクレジーキャッツ。
※5 ピエール瀧:電気グルーヴの昭和の高校球児みたいな体型の方(ヲイ)だが、今じゃすっかり何でも屋。
※6 リリー・フランキー:ホントはイラストレータのハズだが、今じゃすっかり何でも屋。
※7 みうらじゅん:ホントは漫画家のハズだが、今じゃすっかり何でも屋。
※8 高田純次:永遠の適当男。敬愛。
※9 タモリ:ウキウキウオッチングな森田一義。生きてる人間の中で、唯一U・Bが尊敬する人。
※10 ルー大柴:亨が帰ってきては嬉しいよ。君も一緒にトゥギャザーしようぜ!な人。
※11 小泉純一郎:ライオンハートな元首相。で、この頃小泉を支持してた人はいま誰を支持してますか?
※12 空虹桜24行。U・B29行での負け。つか、思いのほか喋りすぎてた自分にビックリ。とりあえず、この路線で切ってる人がいなかったんで先に唾付けとけばいいかと。


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