なんだかいろんなことがめんどくさくなってしまって、心臓がドクドクいってるのも耳障りだしタルいから、とりあえず息を吐くのだけれど、すぐに吸い込んでしまって、これじゃ酸素を吸ってるのか二酸化炭素を吸っているのかなんてどうでもいいことを考えて、またダルくなる。いい加減、いい歳だしとか親戚の圧力とか親の面子とか、気になるというか、視界に入るモノを意識から排除する術を持たないから、どうしてもどうしようもないわけで、こうやって思考をなにかに変換するのも効率の悪さにばかり気が行くし、だからといって吐き出さないわけにもいかなくて、もうなんだか山嵐のディレンマというか、八方塞がり一両の損みたいなもんで、でも、こうしてること自体が舞城王太郎か古川日出男の真似みたいな気もして嫌気が差すし、だから他の方向に気をそらすのだけど、そもそも接続詞を頻発しないと言葉が紡げないことにげんなりしてたのを思い出してさらにガックリ来るわけで、最終的にはこうしてることにも飽きるからもうなにがなんだか。