第840回 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ

U・B>完全に「東京の街が奏でる」(※1)のライヴレポやった記憶でいたんですけど、実はやってなかったことに衝撃を受けた、
    呆症気味のU・B34歳ですが、今回、ウチらは小沢健二(※2)のライヴツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キー
    eyズ」の6/23@Zepp DiverCityを見てきましたと。
空虹桜>とりあえずまず、ボーダー率の高さが異常だったよね。(※3
U・B>ええ。もうさ、ボーダーとか、オリーヴ的なファッション(※4)が、未だに馴染んでる人たちと、引っ張り
    出してきた人たちの差が明確で、ちょっと怖いくらい。
空虹桜>そうそう。たしかにお洒落なアラフィフが多いことは多いんだけど、ハッキリ無理してる層がいて、時の流
    れをまざまざと見せつけるっていう。
U・B>若干、嫌がらせですよね。しかも、ステージ上のオザケンはパッと目、全然変わらないっていう。
空虹桜>ねぇ。あの人自身、48とかだよ。
U・B>そこで提唱したいのは小沢健二クローン説ね
空虹桜>なんだそれ。それはそうと、先に結論めいたことの一つを言っちゃうと、やっぱり、小沢健二という人のライヴは
    同窓会なんだよ。
U・B>はいはい。こないだフラカンの武道館でも鈴木圭介が似たようなこと言ってましたよ。(※5
空虹桜>それは知らないけど、アンタも毎年ソウルセット(※6)行ってるから感じたんじゃないかと思うんだけど、スチャの野音
    やリキッドに来る客とも、ちょっと違う客層だったんだよね。(※7
U・B>ああ。たしかに。なんか、ライヴ来慣れてる人と来慣れてない人がごっちゃになってた感じ。
空虹桜>ライヴってイヴェント自体が非日常ではあるんだけど、あのボーダー率の高さとかも含めて、それこそ、あの渋谷系の時
    代を魔法で召喚してるっていう。(※8
U・B>客入れのBGMもユーミンだったり、フィッシュマンズだったり、「君は天然色」だったり。(※9
空虹桜>HALCALIとか、あと、「ぼくらが旅に出る理由」は誰?(※10
U・B>安藤裕子じゃなかった気がするけど、一瞬、南波志帆かと思ったんだけど、調べたら唱ってないんだよなぁ・・・(※11
空虹桜>あと、待ってる間思ったのは、やっぱりあの魔法的電子回路眩しいんだよね。(※12
U・B>でもあれ、RSR(※13)持ってったら結構使い勝手良さそうだなぁとか思いましたよ。
空虹桜>そう?あとアレ、触れずにはいられないんだけど、映像撮ってるってアナウンスで言ってた
U・B>タケイグッドマン(※14)がずっとついてるんでしょ?今回のツアー。
空虹桜>うん。すっとさぁ、DVDかBlu-rayか知らないけど、いつ発売されるんだろうね?っていう。
U・B>映像自体はちゃんと納期守られるだろうけど、
空虹桜オマケ作るのに4年とかかかるんだよ
U・B>ヒドい話だけど、ホントにありそうだから怖い。
空虹桜>ねぇ。次のライヴまでないんじゃないか?っていう。つかさ、今回のツアーだって、「東京の街は奏でる」の発売記念ツアーか
    と思ったら、そんなことも無くて、股引の発売ツアーだったっていう。(※15
U・B>ハハハ。たしかに。改めて考えるとヒドいなぁ。
空虹桜>どうしたって、小沢健二は大塚幸代と不可分で考えながら見るようになってしまった(※16)から、この酷さを許容もしつつ、
    でも、苛立ったりもするわけじゃない。でさ、さらにややこしいのはさ、そんな小沢健二を許容できる層が多
    数だってことなんだよね。信仰心の強弱じゃなくて、リアリティの差なんじゃないかな。たぶん、堅気の人のが
    許容してくれて、それはやっぱり、小沢健二という存在やライヴが同窓会だから。
U・B>はいはい。青春の日の失態も良い思い出的な
空虹桜>でも、これは現実に起こっている出来事なんだよね。しかも現在進行形で。
U・B>ややこしいなぁ。さてさて、はじまるまででだいぶ喋ってますが、カウントダウンからはじまったライヴのセ
    ットリストは、1日目終わった時点でナタリーで公開されていたので、こっからはそのセットリストにノって話をしたいんです
    けど、1曲目は「昨日と今日
空虹桜>あのカウントダウンもさ、10からはじめるか?っていう。
U・B>いや、このレポでそこからツッコミ入れますか?
空虹桜>正直な話、長ぇなぁ思ったじゃん。そもそもさ、さっきからアタシは同窓会同窓会言ってるけど、厄介な、あのクア
    トロのツアー発表会(※17)から魔法ははじまってるのに、さらに強い魔法をかけようとしてるんだよ。
U・B>そっからはじまってるんですか?
空虹桜>しかも「昨日と今日」からはじまるっていう意味ね。さらに無駄にややこしいじゃん。魔法かけといて、あの頃と今は続いてる
    みたいなこと言って、スクリーン下げっぱなしのシルエットで唱ったりして、ホントお前は中二病かていう。
U・B>ぶっちゃけた話、中二病じゃなかったら、こんなタイトルのツアーやらないと思いますよ
空虹桜>たしかに。しかも、歌詞がぎこちないだけの皮肉屋たちが 行く先も無いまま 街で深く深く深
    く溺れ死んでゆく※18)だからね。
U・B>個人的には、ちょうど日曜日に初恋の嵐で木暮さん見たばかりだったので、この人忙しいなぁと。来月はフィッシュマ
    ンズだし。(※19
空虹桜>あとさ、スクリーンに2曲目「フクロウの声が聞こえる」の歌詞が映ってたじゃない。
U・B>はいはい。
空虹桜文字数多いよ!っていう。
U・B>待て待て待て。なんだそのツッコミ。
空虹桜>小沢健二って人の良さは、情景描写によって浮かび上がる心象風景なわけじゃない。
U・B>はぁ。
空虹桜アタシはあの叙景詩的な部分が好きなんだって、あの文字数の多い歌詞を見ていて初めて気づいたんだけ
    ど、しかも選んでる言葉がやっぱり中二病臭いっていう。
U・Bベーコンといちごジャム※20)なんてセレクトは、オザケンっぽいなぁ思いましたが。
空虹桜>よく憶えてたね。
U・B>そこだけ憶えた。つか、そこだけ忘れてないが正解。
空虹桜>帰りとかに言ってる人がいたけど、それまで2回のツアーでやってた朗読にメロディを付けただけ感はたし
    かにあったんだけど、朗読の方が全然良かったなと思っていて、エッセイの朗読である方が小沢健二が
    物語作家としては三流であることがわからずに済んだのになぁっていう。
U・B>えーっと・・・ファンが言うな
空虹桜>いや、アタシは小沢健二の良いファンではないよ。スチャに流れた人なわけだし。
U・B>全然話脱線するけど、その「良いファン」みたいな言い回しって、なんかムカつかね?ファンにいいも悪いもねぇー。
    っていう。謙遜が謙遜として成り立ってないことに無自覚で、腹立つわ
空虹桜>はぁ。ごめんなさい。
U・B>謝ってもらってもしゃーないんですけどね。それはともかく、3曲目の「シナモン(都市と家庭)」にしろ、実際自
    分に子どもができて、子どもに伝えたいことがいっぱいあって、それを唄にするってのは、ある種、シンガソングライ
    タとしては真っ当な行為なんじゃないッスかねぇ。
空虹桜>うん。真っ当なんだけど、それは凡人にとっての真っ当さであって、小沢健二を事実上信仰してた人
    にとっては、還俗にしか見えないんだよ。
U・B>還俗って。
空虹桜>でもさ、還俗した人なんて、平成の世に見れるのはレアだよ
U・B>なんッスか?そのよくわかんない褒め言葉。それはそれとして、4曲目が「ホテルと嵐」に5曲目「大人になれば
    っていう、まさかの2曲。
空虹桜>「ホテルと嵐」なんて聴けると思ってなかったんだけど、この2曲と6曲目「涙は透明な血なのか?(サメが来
    ないうちに)」を挟んで7曲目「1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)」は、歌詞に「魔
    法」の2文字が出てくる
U・B>そうそう。その辺で思ったのは、フクロウに魔法って、ハリーポッターか!※21
空虹桜>ヒドいなぁ・・・
U・B>ヒドいといえば、6曲目にあったサメダンス!
空虹桜>アンタ踊ってなかったじゃん。
U・Bアラフィフにアレ踊らせるか?
空虹桜>そこか・・・でも、あの曲、次のツアーじゃやらないかもしれないから、いいんじゃない?旅の恥は掻き捨て的な
U・B>そゆ問題か?ただまぁ、踊ってるHALCALIハルカは可愛かったですけどね!※22
空虹桜>そうそう。木暮さんには「ヒックスヴィル」(※23)と呼ばないのに、ハルカはちゃんと「HALCALI」の頭文字付けてたの
    が、復活するのかな?感煽ってたよね
U・B>たしかに。8曲目が「それはちょっと」で、9曲目にいよいよ「ドアをノックするのは誰だ?」となり、
    イントロのアレンヂに驚かされつつ、結局踊ってしまうドアノックダンス
空虹桜>踊ってたねぇ。ちょっと飛ぶけど、11曲目の「さよならなんて云えないよ」のお約束オッケーよとかも。
U・B>ちょうど真ん中ぐらいで、そこまで来ると乗っからないとダメかなぁっていう。
空虹桜>まぁね。間違っちゃない。
U・B>あとそう、新しい曲と古い曲交互にやるとさ、声のキィがちょっと気になったり
空虹桜>新しい曲は高めのキィで、古い曲は低めのキィで唄ってた。
U・B>高いキィがさぁ、歳のせいかダメなんですよ。もう。耳に障る
空虹桜曲はいいじゃん。曲は。
U・B>だから余計に、なんであのキィで唱いたがるのかなぁっていう。たしかに、今っぽいっちゃ今っぽいけど、
    今っぽい唄い方嫌いなんだよ!
空虹桜>ヒドい。そう。ヒドいで思い出したけど、「それはちょっと」の時に、自分で「どうかと思う」的なこと言ってたじゃない。
    自覚だったのかよ!っていう。(※24
U・B>とはいえ、爆笑してたじゃないですか。
空虹桜>ええ。しました。飛ばしちゃった10曲目が「流動体について」でたしかまた「フクロウ」が出てきて、12曲目が「
    い気持ち・強い愛」で「魔法」が出てくる。
U・B>そういえば。たしかに。で、13曲目の「超越者たち」って、また中二病的なタイトルなんだけど、そんなことよりも、
    に使われてるクラップが岡村ちゃんっぺぇ!と、思ってました。(※25
空虹桜>ああ。言われてみれば。
U・B>14曲目が「天使たちのシーン」で、AメロBメロはインプロヴィゼーション的に毎度アドリヴらしい。(※26
空虹桜>とはいえ、やっぱり、「天使たちのシーン」がいい曲で、アタシ、この曲中ずっと目を瞑って聴いてたんだ
    よね
U・B>で?
空虹桜>そこ詰められてもとくに無いです。しみじみ、いい曲だなぁと。
U・B>15曲目がまた新曲の「飛行する君と僕のために」で、羽田空港が出てくる。(※32
空虹桜>一瞬、うっ!と、思うよね。
U・B>東京タワーじゃないにせよ、東京がようやく出てきたと。
空虹桜>そこでテンション上がるのは悪しき刷り込みな気はするんだけど、サビまでは小沢健二のパブリックイメ
    ージな感じではあるんだよね。
U・B>とはいえさ、16曲目の「ラブリー」を挟んで17曲目、本編最後の「その時、愛」で、「ニューヨークシティ」出てきて、
    小沢健二はもう東京の人では無いんだなぁって感じもあった。
空虹桜>ああ。うん。そうだね。羽田が出てきたのだって、ニューヨークかどこからか知らないけど、東京に戻ってくるため
    だもんね。
U・B日常が東京にはない
空虹桜>あの頃の延長線にある未来なんだけど、延長線に無い未来を生きていて、それは極めて魔法的でもあるっていう。
U・B>これ、平日に行ってたから、余計に非日常感があるっていうかだったんッスかね?
空虹桜>どーなんだろうね?土日だったら違ったのかな・・・
U・B>事前にセットリスト知ってたから、「ラブリー」はじまった時には、もう終わるってわかってたんですけど、早ッ!って、正
    直思いました。
空虹桜>思った。MCがほとんど無いせいか、17曲やってるのに90分ぐらいで終わるタイトなセット
U・Bクロマニヨンズか!※27
空虹桜>あっ、そうそう。思い出した。帰りに、小沢君を「信念がある人」みたいに言ってる若い娘いたんだけど、待てと。そんな信念
    ある男だったら、「ラブリー」をあんな中途半端なヴァージョンでやんないよ!※28
U・B>っていうかさ、「ラブリー」のイントロがかかって、どっちヴァージョンだ?って、頭を悩ますファン
    心理がおかしい
空虹桜>仕方ないよ。もう、そういう病気なんだよ。だからさ、もっと純粋というか、素直だったらもっと楽しめる
    んだろうなぁとは、アンコール待ってる間思った。
U・B>治んないなぁ。その病。
空虹桜>だよねぇ。
U・B>で、アンコールが「シナモン(都市と家庭)」と「フクロウの声が聞こえる」で、間に、今回やっ
    た新曲を振り返らされるという。
空虹桜>予習復習が大事。
U・B>憶えて帰ってください。って、お前、だったら早く音源リリースしろよ!
空虹桜>言っちゃった。
U・B>それと「フクロウの声が聞こえる」で、中村キタローにベースを弾かせないという悪行。(※29
空虹桜>悪行って。
U・B>そんな全19曲で2時間でしたけど、まとめ的に、どうでしたか?
空虹桜>アンコールがさ、5からカウントダウンではじまり、終わって、最後、もう一回5からカウントダウンで暗転したじゃない。
U・B>はいはい。今度は流石に10じゃないんだ!と、思いました。
空虹桜>それも思いはしたけど、「 日常に戻ろう 」って言ったんだよ。
U・B>言ってた言ってた。
空虹桜>なんかさー、それで全部赦しちゃったんだよね。ある意味、だめんず・うぉ〜か〜的なのかもしれないけど、やっ
    ぱり、この空間がどのようにオーディエンス個々人の中で意味づけされているのかと
    か、わかっててやってるんだよね。やっぱり。(※30
U・B>「最後のカウントダウン」とかオザケン言ったら、「ヤダー」とか「終わらないで」とか言ってる人いたね。そういえば。
空虹桜>なんか、アンコールのMCで小沢健二涙ぐんでたようにも見えたんだけど、そゆのも含めて、最終日でもないのに、1月からはじ
    まった魔法的な時間を自分の手でちゃんと終わらせていて、終わらせる必要があることも自覚していて、もしかしたら、これか
    ら新しい小沢健二がはじまるのかもしれないし、もしかしたら、逆にライヴなんてもうやらないかもしれなけど、終わって
    良かったなって、心から思いました。(※31


※1 東京の街が奏でる:2012/3/21-4/16で東京オペラシティ・タケミツメモリアル行われた、小沢健二のアコースティック主体ライヴ。2日目のチケットが取れたので、空虹さんと見に行った。
※2 小沢健二:渋谷系の王子様こと日本で中田英寿と並び立つ職業旅人。
※3 ボーダー率の高さが異常:「小沢健二 渋谷系 ボーダー」あたりで検索すれば、世の中の語りたい人々がいろいろ語ってるよ!パブリックイメージとしては、やっぱりこのMVか?

※4 オリーヴ:昔々マガジンハウスが出版していたファッション雑誌。
※5 こないだフラカンの武道館でも鈴木圭介が似たようなこと言ってましたよ。:フラワーカンパニーズが行ったライヴ「フラカンの日本武道館〜生きててよかった、そんな夜はココだ!〜」の話。リンク先はU・Bによるレポ。鈴木圭介は、フラワーカンパニーズのヴォーカルのこと。
※6 ソウルセット:TOKYO No.1 SOUL SETのこと。渋谷系の一翼を担う、ヒップホップバンド。
※7 スチャの野音やリキッドに来る客:どちらも毎年スチャダラパーが行う恒例ライヴ。野音が日比谷野外音楽堂で毎年4月頃、リキッドが毎年12月。
※8 渋谷系:渋谷区宇田川町界隈中心に、19780年代のお尻から1990年代前半に流行した文化。今年は野宮真貴を見てたりするので、余計にU・Bとしては渋谷系の年な感じがある。
※9 客入れのBGM:ライヴがはじまるまでに掛かってるBGM。 ユーミン:もちろん、松任谷由実(荒井由実でも可)未だに見れていないので、早く見ねば。 フィッシュマンズ:今じゃめっきり東京スカパラダイスオーケストラのドラムな茂木欣一のメインバンド。 君は天然色:ご存じ大瀧詠一1981年の名曲。1981年って、つまり、が生まれた年ってことか。わかんない人には、以下のYouTubeを。

※10 HALCALI:日本のフィメールヒップホップユニット。クロスフェーダでアルバムレヴュもやってます。 ぼくらが旅に出る理由:ストライク世代の人たちのある種のトラウマ曲。遠くまで旅する恋人に、あふれる幸せを祈るよ。

※11 安藤裕子:日本のシンガソングライタ。ちょいちょい見る機会はあるのに、なかなか見れない。 南波志帆:日本の歌手。アイドル枠に入ったり入らなかったりする人。ちょいちょい見る機会はあるのに、なかなか見れない。
※12 魔法的電子回路眩しい:なにそれ?って、まぁ、このインスタをご覧ください。
※13 RSR:U・Bの生きている目的なロックフェスティヴァル。RISING SUN ROCK FESTIVALのこと。
※14 タケイグッドマン:日本の映像作家。もしくは、TONPAYSの中の人。実は結構な映像作家さんに影響を与えている。
※15 股引の発売ツアーだった:ここでマネキンが履いてる青いボーダー。
※16 大塚幸代:日本のライタ。2015/3/30死去。図らずも、この時のブログと同じようなことを語っている自分に驚く。(by 空虹
※17 あのクアトロのツアー発表会:2016/1/20に東京・渋谷CLUB QUATTROにて行われたイベントのこと。ナタリーにレポが上がってるけど、わざわざ写真不可とか、ホントめんどくさい。
※18 拡大部は歌詞より引用。
※19 木暮さん:リーゼントで、後述のヒックスヴィル(Hicksville)のギタリスト。小沢健二だけでなく、初恋の嵐やフィッシュマンズや、U・Bが行くライヴのサポートギターにだいたいいる人。 来月はフィッシュマンズ:7/14のフィッシュマンズ@ZEPP TOKYOに行くのだけど、UP時点ではもちろんまだレポ書いてないよ。
※20 拡大部は歌詞より引用(?)
※21 ハリーポッター:イギリスの作家J・K・ローリングによる児童文学、ファンタジー小説。主人公ハリーがヘドウィグという白フクロウを飼っていた。
※22 HALCALIハルカ:HALCALIの片方。今さらだけど、もう片方のユカリが結婚してたことに気づいた。
※23 ヒックスヴィル:日本のポップバンド。ロッテンハッツのメンバーの内3人(真城めぐみ、中森泰弘、木暮晋也)が同バンド解散後の1994年に結成した。
※24 無自覚だったのかよ!:「それはちょっと」のサビが、「僕をじっと見たってダメだよ 結婚してってそれはちょっと 決定だねってイヤだよ 一緒に住んでやめときなって きっと僕は死ぬまでずっとワガママだから」なんだけど、それを唱う当人は結婚して子どもも産まれたという皮肉。
※25 岡村ちゃん:日本のプリンスこと、岡村靖幸のこと。岡村ちゃんのクラップといえば、やっぱりこれか?っても、この映像は生音か・・・

※26 インプロヴィゼーション:型にとらわれず自由に思うままに作り上げる、作り上げていく動きや演奏、またその手法のこと。日本語で言うところの即興。
※27 クロマニヨンズ:ご存じ甲本ヒロトと真島昌利を中心に、2006/7に結成されたロックバンド、ザ・クロマニヨンズのこと。
※28 「ラブリー」をあんな中途半端なヴァージョンでやんないよ!:2010年の小沢健二活動再開以降、「ラブリー」のサビ、「それで LIFE IS COMIN' BACK 僕らを待つ」を「それで感じたかった僕らを待つ」、「LOVELY LOVELY WAY, CAN'T YOU SEE THE WAY?IT'S A」を「LOVELY LOVELY で 完璧な絵に似た」と、唱ったり唄わなかったりする。今回は、原曲の歌詞とMIXされててよくわからんかった。
※29 中村キタロー:スーパーベーシスト。いろんな人のサポートをやってるので、もともとなんの人なのかよくわからなくなる。
※30 だめんず・うぉ〜か〜:倉田真由美による漫画。ダメな男(だめんず)ばかりを渡り歩いて行く(好きになってしまう)様な、男を見る目のない女≒男の趣味が悪い女(だめんず・うぉ〜か〜)のダメ男体験談を紹介するノンフィクション。
※31 空虹桜87行(!!!!!!)U・B75行(!!!!)で、の勝ち。あっ、還俗の注釈振り忘れた。「げんぞく」って読むんだよ。とりあえず、注釈付け疲れた。マジ疲れた。
※32 数年ぶりに事後注釈。小沢健二19年ぶりのシングル「流動体について」が発売されてみたら、「羽田空港」は「流動体について」に出てくるのであって、「飛行する君と僕のために」ではなかった。「飛行する君と僕のために」でも出てきてたのかもしれないけど、空虹さんの発言はどう見たって、「流動体について」への発言だよなぁ。


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