この半年以内で、全然縁の無い人たちから「星の王子さま」が出てきたので、久々に読み返す。 アタシは、ここでえがれる想像力や純真さよりも、時代性に依拠する潜在的な差別意識や、一貫して物語を貫く不確定性原理の方に注意が向かうのだけれど、ただ、久々に読んでいたら、あの人のことも思うので、じゃあ、「あなたのことを考えました」と伝えるのは、いかにも気持ち悪いとも考える。 だいたい、思いつくようなことは気持ち悪いのだ。自重。自重。 返信 |
ああそうか。 「ジェンダーロール」って「馬に騎乗する」感があったんだけど、「セックス」が性行為の意味合いを強くしすぎてるので、性別の意味でしか「ジェンダー」が通じなくなると、もともと「ジェンダー」に内包されていた「社会的性差」を改めて強調するには「役割」と綴らなきゃいけなくなるのね。 つまり、どこの文化圏でもエロ単語に下線引いて喜ぶ中学男子がいるから、馬鹿にもわかるように重ね重ね喋るしかないっていう。 疲れるなぁ。 返信 |