お盆休みだったので、新潟に行ってきた。
目的はもちろんこれ です。大地の芸術祭。
6市町村にまたがったエリアに300点。
私がまわれたのは2日間でだいたい50個くらいでした。レンタカーでね。もうへとへとです。
越後妻有の場合はテーマが明確だからなのか、楽しい作品が多くて良かったです。
昨年の横浜トリエンナーレは何か考え込んでしまうようなものが多くて、
まあそんなもんかなとか思っていたのだけれど。
越後妻有のスケールは質も量も横浜を凌駕している気がしました。
いずれにせよやっぱり現代美術は楽しいですね。
テントを積んでそのへんの温泉に入りながらキャンプでまわれたら楽しいだろうな。
根性が全然ないので私にはできなさそうですが。
山里の集落という環境をまのあたりにできたのがよかった。
北海道のアメリカ的田舎とは深さが違うのですよね…
なぜこんな場所に人が住まなくてはならなかったのか、とか。
あと日本の深い森を見るといつもカムイ伝を思い出します。
抜け忍とか落ち武者はこういうけもの道を進んでいったのだよな…大変だよな…
って。
ベネッセの会長と北川プロデューサーのことも気になりますね…
ふるさと納税とか使っているらしいのだが、なんでこんなことが可能なのか。
次は来年の直島だそうです。行けるといいな。
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