都築響一がすごく好きで~、
ってうっかり言うと、それ誰?といわれることが多いのだが、
珍日本紀行の人。あるいは、着倒れ方丈記の人。
という説明でわかってもらえたらまだいい方。
あのものすごい仕事量に対して、意外な知名度の低さ。
まああまりメジャーになってもどうかとおもう類の人ではあるのだけれどね。
だけど、ずっと同じ事、そうであるように求められる事、自分が求めてやまないもの、
を淡々と続けているのがほんとえらいなと思う。
どうでもいいものばっかり集めているように見えるのだけれど、
蒐集と、ばらついた博覧的知識ばっかり誇示する人とは明らかに違う、有機的につなげていく何かがあるのですよね。
ブルータスの犬特集のちょっとしたコラムを電車で読んでいて
死んだ飼い犬をおもいだしてどうしようもなくなった事もあり。
都築響一はいいですよ。
天国は水割りの味がする
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1. k→y⇒ — 2008/12/18@01:28:01