雑感・レヴュ集 メタセコイア
RSRレポ

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
ROCK FESTIVALRISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO(8/19)石狩湾新港良田2005/10/29

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2日目。7時くらいに起床。
なんとなくテント周辺が湿っぽいが、雨は降っていない模様。
とりあえず、昨年U・B殿がやっていたお茶で歯磨く作戦を実行したり、一服しに行ったり、雑談したりメシ食ったりカキ氷食ったり会場散策したり・・・
と、開始時間までダラダラと過ごす。
祭太郎氏はラジオ体操やってる。
メシ食ってる間はポツポツ雨が降ってきて
どうもスッキリしない天候
今日もずっとこんなんなのかあ。

ホクレンにメシ食いに行く。
何か姉ちゃんばっかり見てた気がする(爆)
途中ちょいと抜けてフィッシュマンズTシャツ買いに。
よかった〜、まだ残ってた。

11時過ぎくらいから、人が押し寄せ始める。
蜜柑目当ての軍団がスタンディングゾーンに・・・。
予想通りというか、ヒールで来てる女もいたりする。
まあいいや。せいぜいケガしないようにね。

13時前。レッド付近で待機。
そういえば、2日目1発目をサンステ以外で迎えるのは初めてだ。
したらまた雨が・・・
一旦カッパ羽織ったけど、途中でどうでもよくなりました


13:00 赤犬

アメリカ国歌、もとい「親方星条旗」のSEが。
何やら両袖から黒い箱かぶったおっさんが・・・。
後から気づいたが、スピーカーってことのようです。
きみが〜よ〜は〜ち〜よ〜に〜やちよ〜に〜♪
文字だと伝わりづらいが、アメリカ国歌の節で君が代の歌詞なのです。
続々とメンバー集結。
しかし衣装の統一性ゼロ
スピーカーの2人は、いつの間にやら別の格好に。
モンゴルマンとバッファローマン。2000万パワーズ?
そして髪の毛ボサボサ・赤のゲバラシャツの男がセンターに。
彼がリーダーのアキラさんか。
っと、いきなり「ユメ喰うな」ですか!
正確に言うと、カッパとかどうでもよくなったのはこっからです
もういきなり踊りまくりで。
続けて「ゼニゲバラ」
ハンドマイクで足スピーカーにのせて歌うアキラさんが妙にカッコよく見えましたよここらへんまでは
曲終わりで喋りが。
1時間前まで、オレンジレンジ見たかってんけどな〜。聞きたかったわ〜『ペペローション』
どっからそんな単語が(笑)
2000万パワーズもトーク。
バッファローの方が乳出そうとして「 いけね、俺オスだった」とか、モンゴルの方は覆面取ると下にラーメンマン覆面とか。
そうか、何でこのチョイスかと思ったら
牛・ジンギスカン(←モンゴル)・ラーメン、
全部道外人のイメージする北海道名物なわけだ
アキラさんの、オナラで世界を救うとか何とかいう喋りの後、新曲を披露。
次も新曲なわけですが、「アホでもできる」コール&レスポンスを指導。
でもIQ20(30だったかな?)でも出来ると言うには割と複雑だったぞ。
ええじゃないかええじゃないかヨイヨイヨイヨイな新曲の後は・・・
体操着キターーーー
さあ、こっからが赤犬の本領発揮のようだ。
「全裸ブギー」
んでとうとう赤フン一丁になったアキラさん。
赤犬唯一のラブソングを・・・
などという前フリだったから「ズキズキドキュン」か?と思ったら・・・
うんこが好きです!
うんこは食える!
うんこはエコロジー!
会場全体でU!N!C!O!
さあ、健全な婦女子の皆さん。ついて来て下さい!あの曲ですよ!
UNCOう〜んこ〜♪うんこが好きです〜♪
世界の!武器を!うんこにーーーー!!
この一帯のIQがすさまじく低下中です!
ちなみにちゃっかり宣伝もしていた。
そこで『赤犬大宴会』ちゅう俺らの酒、限定10本売ってるんで。
ほんまはビン持ち込んだらあかんねんけど。
買った人はちゃんと持って帰ってな!
うんこ以外は捨てたらあかん

んで、持ち込み禁止のビンを持ち込んでしまったため反省文を書いてきたとのこと。ええ、ケツに。でも残ってるのは痕跡だけ
え?消えてる?ウエスには内緒やで
こんだけ拓けた場所で何言ってんですか、あなた
あの、通報だけはせんといてな
会場爆笑。
心配せんでも、この場にそんな奴はいません
そういうのは今頃サンステ付近でバカ騒ぎしてます(ウソです。すんません)
「乾杯!ショッパイ節」でシメて、去り際にアキラさんのチ○コが思いっきり見えました。
最高にお馬鹿な時間をありがとう。

1 親方星条旗
2 ユメ喰うな
3 ゼニゲバラ
4 ブバップ
5 ええじゃないか
6 全裸ブギー
7 U.N.C.O.〜うんこが好きです〜
8 乾杯!ショッパイ節


14:10 HONESTY

丁度レッドが遠めに見えるラークのコーナーで、一服しながらゆっくり眺める。
「1984」でスタート。
何ともマッッッッッッタリした空間が。
HONESTYです
いつもはここにテレビ置いてやってるんですけど・・・
トークもマッタリムード。
相変わらずスッキリしない天気で、当然トークの矛先はあの方に。
うちには雨男がいるから・・・
そう、自他共に認める雨男、アイゴン
去年は晴れ女ボニーさんの間は相殺されて何とかなったんですが。
この後も淡々としたライブが続く。雨は何とか降らず。
CHARAがコーラスで参加してる曲を 」といって披露された「TRUE 80%」
1%くらい期待したものの、やっぱ出ないか。
そんなこんなで終始マッタリムードで終了。
晴れてたらまた違った印象だったんだろうけどなあ。

1 1984
2 トオクテチカイ
3 TRUE 80%
4 1999
5 HEART
6 MIRAGE


15:20 TOKYO NO.1 SOUL SET

本日の見所その2が来ました。
2002年の時、ミッシェル待ちで初めて「夜明け前」や「Jr.」を聞いて終わって速攻でCD買いに行ったことを思い出してたらまたポツポツ雨っぽくなってきた。
ここでハッキリした。
アイゴンは自分の出番の時でなく、その前後で雨を降らす男
何とはた迷惑な。
周囲には1skコンビ、大学の友人コンビ、そして後輩も。
彼ら含め、おそらくこの会場に来てる俺の知り合いの8割は今ここに集結してることだろう。
すると大音量で、聞き覚えのある曲が。

La La LaLaLa La La La

「GO GO ROUND THIS WORLD!」
上がる歓声。

この景色の中をずっと 二人で歩こうぜ
このゆううつな顔もきっと 笑顔に変えようぜ

多分ここにいる多くが、今から始まるステージと同じくらい、あるいはそれ以上に、あと3時間後の瞬間を待ってるんだろう。
そうこうしてるうちメンバー登場。
フジのセットリスト見て、一発目にアレ来ないかなあと若干期待していたんだが・・・違った。

HEY HEY HEY HEY

「HEY HEY SPIDER」でスタート。
「黄昏'95」聞きたかったなあと思ったがそれでも盛り上がる。
「CHANGE MY MIND」「Get Your Stakes On」と予想通りのナンバーが続く。
いい感じだ。
晴れてよかったね・・・晴れてないけど
ぼそっとビッケが呟く。
俊美が「 時間ないんで、どんどん行きます
そう、ソウルセットは1曲長いだけにフェスだとやる曲数も限られてくるのが残念。
「隠せない明日を連れて」から・・・
お、メドレーか?
ていうか、「JIVE MY REVOLVER」キターーー!
俊美が歌い終えて、ビッケに・・・
・・・あら???
ビッケ、歌詞トんだ?ていうかヒロシ、針トんだ?
オイオイオイ!何だよもう!!
ええっ?という感じで後ろを見るビッケ。
客からは歓声。
結局ビッケが取った行動は・・・
「 ・・・立ちはしない!
よし、最後だけキマった!いや、よくはないんだが。
そのまま立て続けに「MORE BIG PARTY」
俊美が歌い終えて、ビッケに・・・
・・・あら?????????
またトんだ!?
正直、あんまり言いたくはないんだけど前半いい感じで上がってきてた気分がここでちょっと萎えてしまった
だが。
あの天から響いてくるようなイントロで、再び吹っ飛んだ。

さあ響けこの歌よ 遠い君へ

何となく空を見上げた。
3年前の夕暮れを思い出した。
そして、リアルタイムで出会えなかった「彼」のことを何となく思い浮かべた。
そして、続けざまにあの曲。

そうなんだろ この街にまた 夜にまた灯がともる頃
苦しみも無く悲しみも無く 会うんだろ そうなんだろ

嬉しさも、悲しさも、寂しさもない、ただそこを包む不思議な空気にずっと浸っていたくなった。
「Sunday」で終了。

1 HEY HEY SPIDER
2 CHANGE MY MIND
3 Get Your Stakes On
4 隠せない明日を連れて
5 JIVE MY REVOLVER
6 MORE BIG PARTY
7 Jr.
8 OUTSET
9 Sunday


時計を見ると5分押しくらい。
1skやらU・B殿やらちょっと気になる後輩(爆)やら色々遭遇して、話しようかとも思ったんだがハラカミもう始まってるんだよ。
とりあえず、デートコースまでには戻ってくるつもりでムーンへダッシュ
にしてもU・B殿、ファーストコンタクトが若干不審でしたよU・B注 声かけるまでにネタがまとまらんかったのよねん)

16:00 rei harakami

時間的にはちょっとしか見れないだろうけど、それでもかまわん
遠くからすでにポワンポワンと音が響いている。
「lust」だろうか。
近くに行くのは諦め、遠目で眺める。
右手方向には空がグワーーっと広がってて、左手方向にはステージと客。
幻想的な空間とはまさにこういうことなんだろう
夕暮れ時ならまさに格別だったんだろうなあ。
何か横の方の客の群れ見ると、蜜柑の真ん中の奴みたいのが居た気がするんだけど気のせいだろうか
まあ、本物だとしても話しかけようとは大して思わんが。
結局、15分ほどしか滞在せずに立ち去ることに。


16:40 DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN

戻ってきたはいいものの、まだ始まってない。
デートコースもそうだし去年のROVOもそうだけど、この手のバンドのセッティングが30分で済むわけないんだって
PAテントの近くで待ってたら、何かドレッドの人が右側に・・・。
横のカップルが「あれ?あの人・・・」みたいな感じでチラチラそっちを見ている。
あ!
スカパラのトロンボーン・北原さんではないか!
カップルは話しかけに行った。
オレも行こうかな〜と思ったが若干緊張してたのと、もうすぐ始まるっちゅうことでやめといた。
皆さんも、出演者発見したからといってライブ中にむやみに話しかけたりするのはやめましょうね
ここではアーティストもお客さんなのです。
何となく北原さんの斜め後方で待機してると右のスタッフオンリーのとこにロン毛の人が。
HONESTY・高桑さんだ!
さっさと行ってしまったけども。
さて、肝心のライブ。
10分押しくらいでスタート。
菊地成孔はセンターでキーボードを操る。バンド側を向いて。
つまり俺らからは背中しか見えない。
菊地がメンバーに合図を送るとそのメンバーが入ってくる。
つまりキーボーディスト兼指揮者。
その指揮が何かカッコイイのね。
左側にホーン隊が3人ほどいるんだけど腕をブン!と振り上げるごとに一人一人入ってくる。
こうして見ていると、やはり菊地のバンドなんだなあと。
曲の方は、途中の展開がわけわかんなくて一聴しただけじゃどの曲かわからん。
節々のフレーズから「Catch22」と判明。
続けて「PLAYMATE AT HANOI」
正直言うと、前半20分くらいまでは「なんかすげえ」オーラは伝わってはくるんだけどイマイチのりきれなかった。
段々あったまってきたのは「構造1」から。
そして「Circle Line〜Hard Core Peace」の
ラスト近くになってきて、ようやく火がついた感じ。
やっぱり個人的には、リズムがハッキリしてる方が好きだということに気づく。
しかし悲しいかな、むしろこっからだろってとこで終了
時計は17:30。
予想通りだけども、オイ!!

1 CATCH 22
2 PLAYMATE AT HANOI
3 構造1(現代呪術の構造)
4 Circle Line〜Hard Core Peace


ああ、こりゃデリコ見てたら絶対フィッシュマンズ間に合わねえと思って大人しくサンステへ移動
二兎を追う者一兎をも得ず。これでいいんだ(泣)
戻る途中、逆方向から大量の人の流れ。
すぐに何か分かった。民生→デリコの人々ね。
その流れの真逆を行く俺。
時間近くなったらスタンディングゾーン行こうと、とりあえずポカリ飲む。
すると、だ。
また雨ですよ。本降りじゃないけど
いい加減にしてくれよ!
せめてここだけは止んでくれよ!
西の方は雲ないのに。
若干ヘコみながらスタンディングゾーンへ。
すると、その内雨止む。
ハラハラさせるなよ、神様
いや。
こんなこと言うと、生粋のファンに怒られそうだけど。
多分あなたでしょう?止ませたのは。
来てるんでしょう?
そう思いたかった


18:20 Fishmans

初めて聞いたのは多分高校のとき。
同級生に勧められて「宇宙 日本 世田谷」を聞いた。
正直その時はいまいちピンとこなかった(俺の嫌な所の一つだが、音楽なり漫画なり自分にあまり能動的な姿勢がない時に人から勧められて聞いた・読んだものにハマることがあまりないのだ)
多分俺の耳が変わったんだろう。
大学に入って先輩にCD借りて聞いて、ハマった。
と同時に、同じ時間を過ごせなかったのが悔しかった。
RSRに来るようになってからも、ここでフィッシュマンズが聞けたらどんなにいいだろうと何度も思った。
佐藤伸治はいない。
でも、その瞬間が目の前に迫っている。
無数の曲が自分の中でリピートされていた。
上空には厚い雲があるのに、西の空だけ雲が切れていてほんのり赤く染まっている。

SEが。
Buffalo Daughterの「Mirror Ball」
メンバーが現れる。
欣ちゃん。譲。沖さん。HONZI。ダーツ。木暮。
全員が整列し、メンバー紹介。
欣ちゃんが叫ぶ。
「The!Fishmans!!」
メンバーが散る。
遥か遠く、空から響いてくるような声。

I think weather
I think weather

「クラムボン、原田郁子!」

スクリーンに、郁子と交互に映る
今まで見たことのない空の色。

風が吹き続けて いつもここにいるよ

感情を抑えられない。

ステージでは、皆が笑っている。
「天気が、結構いい感じだったね」
「風、吹いてきたね」

郁子が、次のボーカルを紹介する。
「ハナレグミ、永積タカシ!」

ゆるやかなビートに合わせ、踊る永積。
辺りが暗くなってきた。

UP&DOWN UP&DOWN
SLOW FAST SLOW FAST
STAY TOGETHER
ナイトクルージング

永積が笑顔で呟く。
「最ッ高!気持ちいいー!」
とても、とても幸せな空間だ。

永積が去り、次の曲が始まる。
次は誰だろう。
スクリーンに映るのは一人の女性。

UA。

あの声が響き渡る。
後ろを振り向いた。
今まで見たことのないような空がある。

なんて素敵な話だろう
こんな確かなことが
今もそばにあるなんて

よかったとか、最高だとか、感動したとか、そんな言葉さえ言いたくなくなるような時間。
後から後から涙が溢れて、何も考えたくなかった。

「スゴいキレイな景色だー」
「ヤバい〜ヤバすぎる〜みんな見て〜!」

一面真っ黒な空の向こう、西の空だけが紫色に光っている。

「でっかいどう〜」

何だよ、しっかり落としてくれちゃって。
苦笑い。

「次はもっとスゴいわあ〜」
そう言い残してUAが去る。

郁子も永積もUAも、裏情報が流れてたので来るんだろうなと予想はしてた。
だから、もう一人が誰なのか本当にわからなかった。
欣ちゃんが叫んだ。

「忌野清志郎!!」

えっ!?

ギラギラのコートを羽織ったゴッドが登場。
お付きがそれを脱がせる。
中には「I'm Fish」のシャツ。

地上7m この部屋では
太陽は人を変えるよ

「YEAHって言え!!」
客を煽るゴッドは、いつもの通りだ。
(とはいえ、映像でしか見たことないけど)
会場が祝祭の空間に変貌して、自然と笑顔がこぼれた。

時間的にも、もう終わりが近い。
ステージ上に全ボーカリストが集まった。
そして、BIKKE。
5人のボーカリストを迎えて、最後の曲。

「いかれたBaby!」

悲しい時に浮かぶのは いつでも君の顔だったよ
悲しい時に笑うのは いつでも君のことだったよ

大合唱が起こる。
気づいたら、日は落ちていた。

・・・

あきれるほど泣いて、
どうしようもないほど幸せだった。
ずっとこの時間が続けば、どんなにいいだろうと思った。

ありがとう。

1 Weather Report(原田郁子)
2 ナイトクルージング(永積タカシ)
3 頼りない天使(UA)
4 MELODY(忌野清志郎)
5 いかれたBaby(原田郁子・永積タカシ・UA・忌野清志郎・BIKKE)

夢心地のまま、一旦スタンディングゾーンを出る。
一服してると、隣の兄さん(おっちゃん?)2人組がメールしながら雑談中。
ハナレグミがナイトクルージングで、UAが・・・何だっけ?
どうやら知り合いにさっきのライブを報告中のようだ。
なかなか名前が出てこないようなので、思わず「 UAがやったの、『頼りない天使』ですよ 」と口出ししてしまった。
そっからちょっとフィッシュトークで盛り上がる。
よかったねえ、と共通の感想。
さて、ASA-CHANG見てる余裕はもう無し。
再び突撃。


19:30 THE HIGH-LOWS

人多いな、しかし。
何か暴れ厨も多数いる模様。
ヤバ気な空気を何となく感じたんで、若干後ろに下がる。
メンバー登場。相変わらず照明は暗い。
03以降ずっとこんな感じだが、そういう方向でいきたいってことなんかな。
オープニングは・・・やっぱり「ママミルク
「ゴーン」聞きたかったんだけどなあ。
つーか、ハイロウズでド頭にこれ聞くの3回目。
だが、飽きた感をさほど感じさせないのがハイロウズクオリティ
ライジングで他のどのアーティスト見ても感じられない風物詩的な「来た来た!」という感覚。
「ズートロ」「スーパーソニックジェットボーイ」など定番ナンバーが続くのはいいんだけど、お前ら、何でもかんでも合唱するな!!
これだけが難点なんだよなあ、毎回毎回。
こっちが脳ミソ振り切れてれば気にもなんないんだろうけど。
ヒロトが口を開いた。
野球、優勝おめでとう
あ、忘れてた。優勝したのかU・B注 駒大苫小牧が甲子園で優勝したっていう)
よかったね。でも、これからもっといいことがあるよ
何だか、すごくしみた
この日は結構喋ってたヒロト。他には、
今日も皆ここで朝日が、の、の、の、のぼ、のぼ、のぼ・・・
カミすぎ(笑)。会場大歓声。
のぼるんだろーーー!!
イエーー!!
あと、これもポロッと言ってたが
いつも思うのは・・・いいフェスだなあってこと
微笑ましいというかホロッとくるMCも含め何ともハッピーなライブだった。
最初のハイライトは「サンダーロード」
ここ数年のシングルの中でも、個人的にはかなりいい曲。

そうなんだろ サンダーロード
他に道は ないんだろ

そして実は初体験の「俺軍、暁の出撃」
去年のセットリスト見て後悔したもんだが、やっと聞けた。
やはり「 ナーナーナナナナーナー 」では大合唱。
いつもの「相談天国」「青春」挟んでラストは「ハスキー」これもようやく聞けた。
うむ。満足

1 ママミルク
2 ズートロ
3 スーパーソニックジェットボーイ
4 Too Late To Die
5 不死身のエレキマン
6 サンダーロード
7 日曜日よりの使者
8 俺軍、暁の出撃
9 相談天国
10 青春
11 ハスキー(欲望という名の戦車)


一旦出ると、グリーン方面から裕子姉やんの声が
チラッと見ようかと思ったけど、時間ねえと思ってすぐ戻る。
ハイロウズ前に思ったんだが、花火は?
毎年トワイライトブレイク直後には上げてたじゃないの。
雨の影響?などと思っていると、ドーン
ここで上がんのか。

20:55 ROSSO

押してきたなあ。
さっきよりも若干後方から観戦。
オープニングは「サキソフォン・ベイビー」
・・・なんだが、ギターがやたらとハウる
微妙に火付きが悪い感じだったが、<「アウトサイダー」や、懐かしの「ミッドナイト・コンドル」
と、間をあけずに予想通りトバす
そして、やると思わなかった「カリプソ・ベイビー」
ここまで来て、やっぱ無理して前の方行けばよかったかなあと若干後悔
それでも、何となく突撃しようというテンションにはならない。
何でなんだろう。
フィッシュマンズで気抜かれちまったか?俺。
そうこうしてると、あの曲が始まった。

だって見上げれば1000のタンバリンが 1000のタンバリンが

やっぱり空を見上げる。
真っ暗だったけど、見えた気がした

メインディッシュが早めに出てきてしまったんで、
その後はこちらも若干落ち着いた感じで眺めてしまっていた。
「ハンドル・ママ」で照明がガガガッと光るとこはちょっとビビッときましたが
この日終わって振り返ってから感じたことだけど、やはり前方にいかないと気分がどうも上がってこないもんなんだと実感。
それでもラストに「シャロン」聞けたのは良かった。

1 サキソフォン・ベイビー
2 アウトサイダー
3 ミッドナイト・コンドル
4 カリプソ・ベイビー
5 1000のタンバリン
6 CHAD IN HELL
7 ハンドル・ママ
8 The Love Kills You
9 シャロン


22:15 SHERBETS

ロッソ終わりで後方に向かう客が多数
またまた一旦外に出て小休止してから戻ると・・・人少な!!
余裕で前の方行けちまったよ。
さて、シャーベッツは4年ぶり、ベンジーは実は3年ぶり。去年チラッと見たけどね。
新作出したばっかだけど、旧曲のストックも山ほどあるだけに何やるかは正直予測不能
オープニングは「サリー」
ここで「よし、旧曲もやってくれる」とちょっと期待高まる。
こっからどう行くのか。
2曲目「アンドロイドルーシー」来た!
じわじわ盛り上がってきたんだが、こっからはマッタリとした空間が。
マッタリと言うとちょっと違うか。妖しげな空間
やっぱシャーベッツは夜に見るもんだよね。
フジってオールナイトあるとはいえ、グリーンとホワイトは閉まるの早いらしいからなあ。
この独特の妖しげな空間を体験できるのはここだけ
4年ぶりの「グレープジュース」「チャームポイント」「タクシードライバー」のコンボの後は
「君の肩にふれて」
「シベリア」収録のお気に入りナンバー。
シメは「わらのバッグ」

君だけの たったひとつの心は どこへゆくの

透き通る声が響き渡る。
ひんやりした風が吹いたような気がした。
JJDやカミソリソングやHIGH SCHOOLは聞けなかったものの、何だか気分はすごくいいんだ(わらのバッグより)。

1 サリー
2 アンドロイドルーシー
3 トラベルセンター
4 フクロウ
5 グレープジュース
6 チャームポイント
7 タクシードライバー
8 君の肩にふれて
9 わらのバッグ


ここでスタンディングゾーンを出る。
とりあえずONJO始まる時間じゃねえかということでレッド方面に向かう。
アースではモッズ。
森山さん以外の3人がマイク回しながら歌っているようで「C'MON EVERYBODY」や「I FOUGHT THE LOW」をやっていた。
レッド到着、何か人多いな・・・って、エゴラッピン?
「Dog Smokie」演奏中のようだが時間はもう23:10くらい。
おい、エゴラッピンスタートって定刻通りなら22:00だよな?
一体何分押してんだ?
ラークで一服しながら隣の兄ちゃんに聞いたら、1時間くらい押してるらしい。
どういうことだ、オイ!!!
菊地のせいか?にしたってブレイク挟んでるはずなんだからここまで押すこたねえだろ?(後から聞いた話だと、エゴ本体のセッティングで1時間近くかかったのが主な原因らしい)
どーしよう・・・。
これでONJO見ようと思ったら予定ガタガタになりそうだな。
清志郎見るかあ。
そういやスペシャブースで誰か出るってのも聞いたな。
というわけで、サンステ方面にトンボ帰り
アースでは「モッズ!モッズ!」コールが。
アースは定刻通り進んでるみたいね。
待てよ、サンステの微妙な押し具合見ると清志郎見た後にグレートアドベンチャー間に合うのか?

23:40 忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS

とりあえずサンステ方面に戻ると、「ROCK ME BABY」が聞こえてくる。
この後の予定考えると、迂闊にスタンディングゾーン入ると移動が厳しそうなので、遠めに眺めることに。
続けてRCナンバー「ブン・ブン・ブン」
スペシャブースの動向も何となく気になったのでその近くをウロチョロしながら見る。
「トランジスタ・ラジオ」が流れてきた時はレジャーの近くで歩きながら聞く(立ち止まると注意されそうなので)
するとゴッド、何やら喋りだした。
キヨシです・・・
ネタのコーナーキターーー!
もう35年もやっているとです・・・
同期は皆海のもくずと消えました・・・

キヨシです・・・
息子が口を聞いてくれません!

キヨシです・・・
『妖怪大戦争』に出ているとです・・・
皆特殊メイクで、誰が誰だかわかりません!

キヨシです・・・
歌も歌っているとです・・・
角川の社運がかかっているそうです・・・
それなのに、何故俺に主題歌を任せるんですか?

苦笑いしっぱなしだったが、丁度その頃、スペシャブースの方ではやまだひさしが出てきた。
今ステージでは、清志郎さんがヒロシのネタをやってます(笑)
若干の喋りを挟んで、昨日の各ステージの映像が流れる。
ナツメンすげー、あふりらんぽすげー、グリーンは流さないんか?などと思いつつ
やまだひさしがイマイチ好かん俺はその場を離れる。
ステージでは例の妖怪大戦争のテーマ「愛を謳おう」プレイ中。
さすがに陽水は出ない。そりゃそうか
そのままテントサイトすり抜け左側へ向かう。
「サマータイムブルース」は「カバーズ」収録バージョンとは違う歌詞で披露。
そして「スローバラード」いいねえ。しみるねえ
ようやく土手の近くに居場所を決めてステージ眺めると、何か人が増えてる気が。
そして。
ヒロトキターーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
思わず立ち上がる。周りも同じリアクション
何する? 」みたいなことをヒロトが言うんだが何するもなんもないだろうに
というわけで「REMEMBER YOU」
そしてひとしきり客を煽ったかと思ったらヒロトそのまま居残りで
本日2度目のキターーーーーーー!!!
雨上がりの夜空に「雨上がりの夜空に」!!(こうして書くと何のこっちゃわからんな

こんな夜に お前に乗れないなんて
こんな夜に 発車できないなんて

遠目で眺めててもガンガン迫力が伝わってくる。
やっぱりゴッドだ、あんた
そして「きもちE」でラスト。
気づいたらスタンディングの客がとんでもない量に
そしてその客から巻き起こるアンコール。
時間は0:30を回っている。
30分押しだが、本来ならこの後はミッドナイトブレイクだし・・・
って、3度目のキターーーーーーーーー!!!
「JUMP」キターーそして特大風船キターーー!!
しかしその風船がうまいこと転がっていかないであさっての方向に飛んでった(苦笑)。

JUMP 夜が落ちてくるその前に
JUMP もう一度高くジャンプするよ

遠目ながらも、夜の部で一番のアクトだった。
ありがとうゴッド
ていうか、時間ねえ

1 ROCK ME BABY
2 ブン・ブン・ブン
3 トランジスタ・ラジオ
4 愛を謳おう
5 サマータイムブルース
6 スローバラード
7 REMEMBER YOU
8 雨上がりの夜空に
9 きもちE
EN1 JUMP

0:40 GREAT ADVENTURE

アースに向かうと、やっぱりもう始まってる。
「GREAT&FUNKY」がもう終わりかけ。
あー、聞きたかったんだけどな。
予想通りだけども、人めっちゃ少ねえ
モッズの時の連中はどこ行ったんだ?
前4列分くらいしかいない。アスファルト丸見え
ギターとベースは最初変なヘルメット見たいのかぶってたんだが途中で脱ぐ。
さて、ライブの方だが音圧がハンパじゃない
本日アースに来るのが始めてだったからかもしれんが下半身にズンズン響く
足腰もそろそろガタがきてたんだが、とりあえず踊る
これはー、結構、いやかなりいいぞ
CDで聞いた時から結構気に入ってたんだけどライブもかなりいいぞ
パラパラとではあるが、人も集まり出す。
「NEW SONG!」といって披露されたのは先日iTMSで無料ダウンロードキャンペーン中でもあった「TORTOISE」
明らかに同名のバンドからインスパイヤ(笑)されたであろうタイトル。
音しかりパンフのコメントしかり(ほとんどしゃべんなかったけど)MCしかり、徹底して洋楽志向のバンド
一部ではそこらへんが賛否両論かもしれんけど別にそんなんどーでもいいわ
めっけもんだ、こりゃ
ラスト「LONG TIME」終わったかと思ったら
ギターは倒れこんで見えなくなるし
ドラムは前方にジャンプしてくるし
ベースに至っては三点倒立し出すし
もう何がなんだかわけわからん
本人らのインタビューとかも少ないしまだまだ謎が多いバンドだが、一聴の価値あり

1 GREAT&FUNKY
2 REPEATERS
3 PICK A NOSE
4 TORTOISE
5 LIKE A HURRICANE
6 LONG TIME


サンステに戻る。アジカンが「Re:Re:」演奏中。
今さらレッドに行く気力はなかったのでさっき清志郎を見てた辺りから眺めることに。
しかし・・・
いや、スタンディングは盛り上がってんだけどさ。
「ブラックアウト」「ループ&ループ」「サイレン」とかヒット曲連発してくれたんだけどさ。
さっきの清志郎みたいに、遠目でもビンビンオーラが伝わってくるって感じではないんだよなあ。
正直、こんなもんなんかなあという感じ。
キャパを持て余してるというか何というか。
終わると、時間は2時近く。
徐々に眠気が襲い始める。

2:25 CRAZY KEN BAND

スタンディングに入りたかったが、入ると多分ビークルが見れなくなるのでレジャーサイトの後ろの柵にもたれかかって見物。
スタートはやはり最新作「ソウルパンチ」から3連発。
ムーディーで非常にいいんだが、いかんせん眠い
ヤバい、これは途中でイッてしまいそうだ。
節々に剣さんが「 イ〜〜ネ! 」をやってくれるので何とか意識が飛ばずに済む。
小野瀬雅生!! 」の掛け声と共にデケデケデケデケ・・・と高速ギターが。
「イカ釣り船」小野瀬雅生ショウスタート。
ようやく意識がはっきりしてきましたよ。
続くは
けむゥゥゥ〜りィィィ〜〜
「けむり」・・・と思ったらイントロだけっすか
そして丑三つ時に響き渡るフルート。
来た!

美しいこの夜空の下 無数の電波は飛び交う

「発光!深夜族」
これ聞きたかったんだよ、このシチュエーションで!
続けざまに「 クレイジ〜ケ〜ンバ〜ンド♪
この始まりは、虎と龍の出現合図!
会場大盛り上がり。
ところが、睡魔と奮闘中のボケボケの俺の脳ミソでも最初のサビのド頭の一瞬で異変に気づいた。
俺の、俺の、俺の話なんか聞かなくたって別にどうだって
イイネ!イイネ!イイ〜〜〜ネッ!

終了。
ズギャーン!
いきなり俺の×3だったからアレ?とは思ったんだけど。
さすが剣さん。そう簡単に聞かせてたまるかと
一部オーディエンスは不満だったろうけどね。
俺?俺はCKBならもっと好きな曲あるもん
しかし、スカされた会場はすぐに再沸騰することに。
「実演!夜のヴィブラート」のイントロ。
ってことは!
宇多丸&MUMMY-Dこっちにキターーーーー!!
時間も時間なので、剣さんが向こうに出たかもと思ってたのに。
こうなってくると当然もう1曲期待。
ていうかやらないとサギ
でもライムスでやっちまったかもなあ・・・。
・・・やっぱりキターーーーー!!
「肉体関係Part2」
肉体関係! 」「 オゥ〜イエ〜
肉体関係! 」「 アァ〜ハァ〜
キングオブステージが去った後は
「GT」
目も完全に覚めていい感じ。
遠目だったが、ラストは剣さんがターンテーブルに乗って回転し
逃げろ!
猛ダッシュでハケていきました
さあ、時計は3:10。本日最大の難所。

1 男の滑走路
2 37℃
3 魂拳-Soul Punch-
4 イカ釣り船
5 けむり〜発光!深夜族
6 Let's Go CKB〜タイガー&ドラゴン
7 実演!夜のヴィブラート
8 肉体関係 Part2
9 GT

3:00 BEAT CRUSADERS

スタッフに注意されるのわかってるんだが申し訳ないと思いつつ土手を猛ダッシュ
人波かいくぐって橋を渡ると・・・

I was made to hit in America

やべえ、もう「HIT IN THE USA」始まってる!
テント内はギュウギュウ
端っこ通って前の方行くが、
「こりゃ外出てスクリーン見た方が顔見えるな」
と踏んで、外に出る。
「HIT IN THE USA」終わってヒダカが
お前ら屯田兵の子孫かーー!?
などと叫んでいる。前後の文脈忘れた。
俺には夢があった!野外でのオマ○コール!
なんか丁度いいところにキターー!
SAY!オーマ○コ!! 」「 じゃあ次は女の子だけでー!!
ああ、何てひどい空間だ(笑)
そしてこのコールからの定番(って聞いた)「IMAGINE?」
誤解しないでもらいたいが、すげえキレイでいい曲です
続けて「LAST GOOD-BYE」
この間、テント内よりもスクリーンをチェック
途中から来たっぽい横の姉ちゃん方が「 お面取ってるー! 」と言ってた。
さて、メンバーの顔の印象。
マシータ:お面のまんま。原始人。
タロウ:金髪ボサボサパーマ。顔の方はよく見えんかった。
クボタ社長:お面のまんま。いたって普通の兄ちゃん。
ケイタイモ:ラーメンマンばりの弁髪にメガネ。
ヒダカ:ドーパン古川をうさんくさくした感じ(笑)妙な形のメガネで、若干吊り目。デコが若干キていた。
この時点で目的の半分達成(蹴)
続けて「CHRISTINE」
何だろう、ビークルのメロディーラインは妙に懐かしさを感じる
別に80年代の音が云々とかそういうことじゃなく、何か子供の頃を思い出す。
それが夜明け前のこのシチュエーションと相まって、ちょっとグッときた
たとえそれが37歳バツ2でも(本人談)
あとヒダカがやたらと「 斉藤和義じゃないぞ! 」「 くるり見に行け!」などと吼えていた。
「LOVE POTION #9」終わりで時計見るとそろそろヤバい時間帯
抜けようとすると、タロウがMC。
熱が出て、浣腸してきたらしいが
それ、そういう店じゃないの?
あの、ススキノ救急病院に・・・
みたいなやりとりがあった気がするが、よく覚えとらん
多分熱出したのはマジだろう。
名残惜しいが、再びサンステにダッシュ。
明るくならんなあ、しかし。


3:35 くるり

案外人が少ないので、結構前に陣取れた。
岸田がメガネしてない。
スタートは、新曲か?何だか淡々と進行。
2曲目は・・・歌詞で分かった。
来週発売(UP時)の「Superstar」

ありがとう僕も愛してる
残り少ない夏の日を
入道雲がちぎれてさよならの合図

爽やかな、結構いい曲だ。
もう少し明るかったら、最高だったんだけどなあ。
続けて、またもや知らない曲。
「お祭りわっしょい!」
これも新曲だ。タイトルだけ見たことある。
全然盛り上がってな〜い!
そういう歌詞だってことはすぐわかったんだけど非常にリアクションに困った
だって、ほんとに盛り上がり方微妙なんだもん。
サンステトリ前でここまで新曲連発されたら正直、ちょっとなあ
どーも、くるりです
いつもの挨拶。
起きてるー?一睡もしてない?死ぬでホンマに
俺昨日10時間くらい寝たわ。すすきのも行かんと
・・・ここ笑うとこやで
いつも通りのどっか間の抜けたMC。
続けて・・・また知らんぞ!
アコースティックな、ほのぼのとしたサウンド。
悪くないんだけど、正直この時間帯にこれはキツい(汗)
忘れかけていた眠気が・・・。
ここで「ばらの花」
やっと知ってるの来た。
ここで空が白んでくれば最高なんだけどなあ、まだまだ暗い
「新曲やります」
いや、ここまでも新曲ざんまいなんですけど。

BABY I LOVE YOU
BABY I LOVE YOU

ここまでストレートな曲って、珍しいな。
何かここまでの新曲聞いてると「アンテナ」の時以上に音がシンプルな方シンプルな方へシフトしていってる感じ
ここでメンバー紹介。
沼澤尚って「ひさし」じゃなくて「たかし」だったのか(汗)
サト、堀江、達身と一通り紹介して最後に
朝焼けのロックンロール魔神、岸田です
そして、この時間帯この場所で一番聞きたかった曲。
「ロックンロール」
セットリスト的に、テンション上がりきってない。
残念ながら空はまだ暗い。
それでもやっぱりこの曲は特別だ。
ラスト。

血の味がする 血の味がする

「ブルース」
ここでようやく空が白んできた。
若干不完全燃焼気味だったのがここでようやく吹き飛んだ
後半の圧倒的な展開。
夜が明ける。

1 Jam SESSION
2 Superstar
3 お祭りわっしょい
4 The Veranda
5 ばらの花
6 Baby I Love You
7 ロックンロール
8 ブルース

4:45 斉藤和義

空は明るくなったものの、太陽は見えず
無念
眠気で意識がぶっとびそうになりながら、PAテント前にたたずむ。
重々しいギター。「FIRE DOG」
「僕の見たビートルズはTVの中」
いい感じのスタートだ。しかし・・・
・・・
眠い
すいません、立ったまま半分寝てました。
途中モルダウのフレーズが聞こえてきたりしたんだがカックンカックンいってたと思う。
そんな状態の時。
気づけばステージには和義一人。
バンド編成ではなく、アコースティックで、あの曲を。

ああ 唄うことは 難しいことじゃない

「歌」の全てが詰め込まれた、あの曲が響き渡る。
間違いなく今回のハイライトの一つだったろう。
しかし、ホロッとさせたのも束の間
新曲「FLY」を挟んで披露された「彼女は言った」
03に和義見た友人から聞いていたある話。
まさか。

俺は言った 何が欲しいのさ
彼女は言った 声にならない声で
・・・

「おち×ち×」

言ったーーーーーー!!
思えばこの日、
赤犬ではうんこ
ビークルではマ○コ
そして締めがおち×ち×
どういう日だ

メンバー紹介。
ドラムが森信行。そう、元くるり。
何とも皮肉な並びだったのだな。
そして本当のオーラス。
もちろん最後はあれ。
ジャッジャッジャージャ・ジャッジャッジャッジャジャー・ジャ
寸止め
右側に行って、
ジャッジャッジャージャ・ジャッジャッジャッジャジャー・ジャ
再び寸止め
散々もったいぶったが、これで本当に最後。

僕は歩いて帰ろう 今日は歩いて帰ろう

それは無理だとツッコみつつ俺の夏が終わった

1 FIRE DOG
2 僕の見たビートルズはTVの中
3 砂漠に赤い花
4 モルダウの流れ
5 歌うたいのバラッド
6 FLY〜愛の続きはボンジュール!〜
7 彼女は言った
8 歩いて帰ろう


ここにあるのは、溢れるほどの音楽とホコリと光のすごいごちそう。
一度でいいからおいで。
俺はどこにいてもきっとまた来るぞ来年も再来年も

妄想タイムテーブル2006

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