雑感・レヴュ集 メタセコイア
RSRレポ

ミュージシャンライヴ名会場記述者記述日
ROCK FESTIVALRISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO(8/19)石狩湾新港唸るバクテリア2006/11/05

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目が覚めると・・・まだ6時台ですか?もしかして・・・
そんなわけで、最近の朝5時が板に付いてるせいか、7時前に不快な起床(苦笑)
良田君を起こさないように起こさないようにと思いながら、結局起こす始末で、とりあえずテントから出てみると、あら?いい天気???
そんなこんなで、炊事場へ移動し、顔を洗い歯を磨き。
なんか、周りがいかにもロックと結婚してます的おねぇーさまが多かった(民生ファン?)せいか、列の仕様をきちんと守ってしまい、顔洗ってから一回列の後ろについて、口濯いでやりましたよ。俺まぢめ
しかしなんだね、今年はなんだか絶対領域をアピールしてる娘が多いね。オヂサンちょっと興奮気味だよ。
と、当時は思っていたわけだ。うん。帰ってきてから気づいたけど、アレって雨対策だったのね。
つまり、オシャレ的にも(蒸れるから)雨対策的にもショートパンツ履いて、足下はブーツと。長靴代わりと。
ああでも・・・ごめん触(以下自主規制)

そんなこんなで降りそうで降らない空を睨みつけつつ、読売製RSR EXPRESSなんかを読んだりして、ボンヤリとした時間を過ごす。
きっと、一年で一番ボンヤリしてるのはあの時間だと思う。昨日の興奮と感想、今日の展望や期待なんかを良田君と話したり、買い物したり、美味しいもの食べたり。
ホントはねぇ、こゆ時そばに可愛い娘がいてくれるとほっこりして、いいんだけどねぇ・・・(超望遠)
そんなこんなでお昼頃になり、1sk氏とも合流し、EARTH TENTそばで白老牛のハンバーガ&ビールでお昼。
朝からずっとビールだけど、そこは言わないお約束。

「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」ってサイレンがサイレンが鳴る
夕暮れ 死者数名

真っ昼間なのに、EARTH TENTから音合わせかアナログの「夕暮れ」が聴こえてくる。
昼一発目のステージだから、聴けるとは思ってなかった曲だけに、儲けモノというかなんというか。
でも、テンションは上がる。さて――

13:00 - 13:50 アナログフィッシュ https://gennari.net/meta/rsr23.htm#af
一発目真心の1sk&良田君より一足先にEARTH TENTへ。
いや、実際は良田君どっかでアナログ見てたっぽいけど(笑)
人の入りはボチボチで、別段「お前らモンパチ行けよ!」と思うこともなく、さくっと前の方へ。
するとまぁ、それほど待たずにアースの監督さんとA SEED / ezorockが出現し、いつものご挨拶。
で、一息つくとメンバ登場。一発目は「バタフライ」
夏なのに、やっぱり下岡はキャップかぶってるだなぁなんて第一印象なのがなんともはや(笑)
そのまま下岡ヴォーカルで「世界は幻」に続く。
オーディエンスはダイブ・モッシュ連発!といったノリではなく、普通の縦ノリといった感じ。
若干の物足りなさを感じつつ、まぁ、アナログッぽいったらアナログっぽいかなぁと。
MCを挟んで今度は佐々木ヴォーカルの「確信なんかなくてもいいよ」
やっぱ、佐々木大きい〜なんて第一印象なのがなんともはや(笑)
ここまでインディーズ時代の曲が続いたのだけれど、ドラムを合図にギターがかき鳴らされる!

くそったれなニュースが通りすぎて 君は言葉を無くす
僕の声じゃまるで小さすぎて 君は返事もしない

抜群の疾走感に佐々木のヴォーカルが映える「スピード」
ピョンピョン跳びはねながら、腕を天へと突き上げる。
となれば、ロッキンジャパンフェスでは三連発だったあの曲が来るか?
No MCでヴォーカルチェンジして、

今 世界と音信不通で上の空
今 世界と交信中でダラララ

下岡の声が期待通り「Hello」の電波な世界(笑)を繰り広げる。
そしてトドメが
Do you still need BGM?
『No thank you!』
スゲェ!俺も含めてみんなピッタリだ(笑)
「スピード」→「Hallo」→「BGM」の三連発やっぱり炸裂!これ、たとえお約束になってマンネリ化しても外して欲しくないセットですね。やっぱり。
一息ついて、MC。メインMCが実は佐々木でも下岡でもなくドラムの斉藤だということに吃驚する(笑)
ちうか、雰囲気見てると、リーダ?
アルバムが秋頃出るとかいう話をたしかここで挟んだはずで、「Living in the city」と「アンセム」のシングル2曲。
でまぁ、さっきタワレコでこの2枚見かけたとき、この2曲分かんねぇからどしよっかなぁ思ったけど、きっちり2曲続けてやられて微妙に困る(ヲイ)
「アンセム」の方が若干好きかなぁなどと思いつつも、もはや疲れたのか、意識が徐々に連続しなくなってくる(苦笑)
最後には聴けると思ってなかった「出かけた」が聴けたのだけど、気持ち良すぎて・・・

13:30 - 14:30 真心ブラザーズ https://gennari.net/meta/rsr23.htm#mb
せっかく楽しみにしていた「出かけた」をうつらうつらで聴いてしまい、なんとなく寝たり無いままEARTHを脱出。
とりあえず力一杯振り絞ってREDへ移動。
すると、くびれを過ぎたあたりから、去年も聴いたYO-KINGの「世界は終わった」だのなんだの叫び声が。
ヤヴェ。もう終わりとかだったりする?
ちょっぴり慌ててREDに着いてみたら人多すぎ!
ドン引きですよ、まったく。飯屋近辺にいてもステージすらろくに見れない
場所の確保に苦悩してたら「素晴らしきこの世界」が終わりMC(例年通りだいたいの話で、厳密ではありません。レポとか目的なんかでここからコピるのは止めた方が身のためです)
タクシーでここまで来たんだけど、タクシーの中のSTVラヂオ?で『甲子園のときよく聴く曲』の特集してたんですよ
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
まだ話のオチもなにも見えてないのに、干草ロールのそばで寝るモードに入っていた(笑)俺のテンションはMAX!
狙い撃ち?
笑う観客。でも、みんななんだかわかってるからテンション上がり気味。
あの今ではすっかり伝説となった2005年JUNK*3で唄われた「一分半の名曲」。

どか〜んと一発 やってみよ〜

ようやく生「どか〜ん」聴けた!!
唄に合わせて空へと突き上げられた手の向こう、RED STAGEの上には太陽が顔を見せる。
キタ。RSRマジック!
これ一曲だけで、今日この場にこうしていることに惚れ惚れする。ホントもう、RSR大好き
何度も手を挙げ、広げ、手拍子したいのだけれど、なにせ「一分半の名曲」ですから、あっという間。
すぐにMCになり、メンバ紹介ということで、MB's紹介。ヨコロコ!沖さん!
って、もうしかしてうつみようこは、もともとこれだけのために北海道来るつもりでしたか?それはそれでスゲェ。
しかして、ようやく生ヨコロコだとか、やっぱりフラカン見てぇだとか、MB'sメンバ豪華すぎだとか、そんなこんなに体がついてこず、干草ロールのそばにへたり込む俺。
夏らしい曲を 」 なんてMCにおお!と歓声が上がり、「Dear, Summer Friend」から「ENDLESS SUMMER NUDE」への夏限定必殺コンボが炸裂!
が、耐えきれなくなったおいらは「ENDLESS SUMMER NUDE」を聴きながら意識を手放し・・・

15:10 - 16:10 奥田民生(W/斎藤有太・小原礼・湊雅史) https://gennari.net/meta/rsr23.htm#ot
目が覚めたら、スタンディングしていた人たちが周りを歩いてた(苦笑)
起き抜けには体内の水分が減っているので、とりあえずかき氷を買いに(笑)
まだ2日目は始まったばかりだってのに、残りのシロップはメロンとブルーハワイだけとか言ってるので、微妙に焦る。だって俺ブルーハワイ派だもの。人間だもの。
で、ブルーハワイ食べながらREDへ戻ると、相も変わらずバカみたいに人がいるわけだが、ほとんどは真心からの残留組だし、いちおー、俺も残留組だし(笑)
それでも少しぐらい前に、せめて顔が判別できるぐらい前へ行こうと、とりあえずPAテントの左横あたりまで前進。頑張った俺!(笑)
そこまで行けば当然、下は藁だし、座り込んで寝るわけだが、わりとすぐに周りがわーわー言い出す
でも、無視して寝る俺(慣れてるからね)
ほぼ時間通りで「BLACK DOG」から始まると、なかなか気合い入ってる感出してくる。
なんか、珍しくない?(語尾上げ口調)
その流れで「快楽ギター」と来て「イージュー★ライダー」!

眠らない体を すべてほしがる欲望を
大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう
誇らしげに言うならば きっとそういう感じだろう

やっとRSRで生で「イージュー★ライダー」聴けた!!
そういう感触。
ファンは怒るかもしれないけど、奥田民生というミュージシャンは、ホントだるだるで、適当なのだけれど、でも、いや、だから、こういう歌詞が書けるんだよなぁ。絶対。
この1曲を書いたという事実だけで、奥田民生は信頼できるし、裏切らないって確信を持って言える。
そんな1曲。
と、ここでようやくMC。
ドラマチックだろう?最初の3曲。あとは手抜いてもいいな
みんな揃って苦笑。民生ならやりかねん(笑)
でもでも、思ってる以上になぜだか今日の民生は気合いが入っていた。
「ベビースター」に「 新曲を 」と振ってからそれほど新曲ってわけでもない「MANY」(2006/7/19発売)へ。
「MANY」が割りにいい感じだったので、次のアルバムは買おうかなぁと思いつつ、そろそろ米米だしぃと撤収。
すると聞こえてくる「何と言う」。
後ろ髪引かれつつ後ろ髪引かれつつ・・・

16:00 - 17:00 米米CLUB https://gennari.net/meta/rsr23.htm#komekome
SUNまで戻ってくると、とっくにケツメは終わってたらしく、スタンディングは閑散気味。
待ち合わせにピッタリな見張り台のそばで、初めてあったとおぼしき、HNでお互いを紹介し合う団体さんに遭遇したが、もちろん知らないので素通り(笑)
さういえば、昨日折り鶴を渡した時いた人は、企画進行請け負った「鼻毛」さんだったのかなぁ。だとしたら、HNの割りにまともな人だなぁとか思いつつ、スタンディングの入口まで戻ると、DonDokoDonのグッサン似(?)のおっさんにサインを求めてる人たちにも遭遇。
もちろん、U・Bさんはその人が誰だかはわかりません(笑)
誰だったんだろ・・・?
ともかく、スタンディングへ進入し、いつものように左スピーカよりちょいセンタ気味に陣取る。
おいらが餓鬼んちょの頃、耳に入ってくるのはチャゲアスか米米だった時期があるわけで、どちらかというと原風景的な存在ですらある。
ライヴなんかに行くようになった頃にはとっくに解散していて、まぁ、解散してなくても自腹では見に行かんかっただろうが、ともかく、石狩の地でこの人たちと遭遇できるとは!的な。
なんて、ドキドキとワクワクが詰まってたわけですが、そんなおいらを余所に、始まる10分ぐらい前にとっととBIG HORNES BEEことホーン隊の皆様が現れる。
早ッ!
楽器位置を直したり、軽く音出ししてると、
マイクチェーク
と、低い声が。
セットリスト的には0曲目となる「Mic check」からなし崩し的にステージスタート。
ホーン隊が順番にホーンを鳴らし、「 マイクチェーク 」とハモらせる。
さすがエンタテイメントショウだなぁ〜、といった。
ホーン隊以外のメンバ徐々にステージに現れ、「 マイクチェーク
演奏する皆さんが全員ステージに立ったところで一息ついて、
We are 米米CLUB
と、カールスモーキー石井が登場。
俺の大ッ嫌いな文化人ぶってる石井竜也じゃなくて、頭悪げなことが大好きなカールスモーキー石井だ!(笑)
そんなカールスモーキーが続けて放ったのが「浪漫飛行」!
うわぁ〜出し惜しみ無しかよぉ!!
と、思ったらトドメを刺すかのように

たとえば 君がいるだけで 心が強くなれること

「君がいるだけで」キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! 出し惜しみなしすぎ!!!!
と、思いましたよ。ええ。素直な良い子ですから。僕。
だって、

ありがちな罠 罠罠罠 罠にハマっちゃいけないよ

ええ〜「君がいるだけで(罠バージョン)」って!
フェスに来るようなミーハなファンなぞ、俺の手のひらの上で遊んでりゃいいんだよと言わんばかりに、肩すかしすると、4曲目「ライジングサン! オノダサン!」まで引っ張って、ジェームス小野田登場@チャリ(笑)
会場内はスタッフ以外チャリンコ乗っちゃ行けないんだよぉ〜
と、野暮なツッコミも考えたが、スクリーンに映る小野田さんを見てるとぶっちゃけ、チャリしんどそう(笑)
だって、小野田さん袴姿だし、なんか地面ぬかるんでるっぽいし。
ともかく、小野田さんがステージに上ったところで、米米クラブ全員集合
カールスモーキーの方から、米米復活して最初のステージだとか、小野田さんが石狩出身だとか、今日誕生日だとか、諸々衝撃の告白があり、もちろん、オーディエンスはヒートアップ!
さすがはエンタテイメントショウ!
あれやこれやと食い足りない部分もあったけど、「すまねえ」で終わる全13曲(「Mic check」含む)。
時代を踏まえるとあり得ない話だとはわかっているけど、米米がアングラに行ってれば今頃、渋さ知らズになってたんだろうなぁ。なんて、終わってから思ったり。なんたって、家帰って、3日後ぐらいにネットで見かけちゃったんだもん。
> 帰ってから知ったけど小野田さんの出身、誕生日もウソだったのね〜(笑)
ええ〜

17:00 - 18:00 UA×菊地成孔 https://gennari.net/meta/rsr23.htm#uank
米米終わりて、てくてく歩いてMOONを目指す。
祭りさんの周りには人がいて、なぜか俺が通るタイミングでは全然ハイタッチを求められない
警戒されてる?もしかして俺警戒されてる?
どうも、EARTH方面は人混みな感じだったので、ネカフェ方面経由でMOONを目指す。てくてく目指す。
なんで混んでるかと思ったら、なるほど。ACIDMANなのね。
REDまで近づくと、ムーンライダーズ!
寒々としたオーディエンス量ではなさそうで一安心。
そのままてくてく。
バンドチェックを過ぎ、UAたんの声が聞こえてくると・・・人いすぎですから(汗)
まだHAPPINESのエリアに入ってもいないのに、MOONステージ前に人が腐るほどいるのが見える。
MOON過去最多動員?なにがそこまで人をMOONへ駆り立てるのか・・・
でもUAたんの声がいい!
グルッと回って、MOON向かって左側。ガラガラだと噂だった出店の方まで行き、ひとまず座る。
するとまぁ、バイト君に「通路だからもっと前に座ってください」と、怒られる。
あっ、俺寝るだけだから
と、口に出かかったが飲み込んで素直に前へ。
同じような場所に座ってた周りの人たちも、軒並み前へ。
バイト君、正社員さんの顔色伺いながら前へ移動させていく。
ステージではもちろんUAたんが唄っていて、一曲ごとに拍手。MCはほぼ皆無。
そして、睡眠(笑)
ふと、目が覚めると俺の後ろに人がいっぱい座っていたが、バイト君の姿が見えず、まぁいいかとも一回寝る(笑)
次に目が覚めると、男性ヴォーカルの声。
観客から歓声があがり、脳味噌が菊地唄ってんだと理解する。
ああ、この人混みに巻き込まれると厄介だなぁ。
よって早めにMOONを脱出。
いや、眠るには良かったよ。気持ち良かったよ。うんうん。

18:00 - 19:30 BREAK https://gennari.net/meta/rsr23.htm#break
まだ混み出す前だと思ってたのに、今度はMOONへ向かう人混みに巻き込まれる(笑)
今思えば、そうか、ムーンライダーズから高橋幸宏ってコンボはなかなかグレイトだ・・・
いや、待てよ。
あのあとREDまで行ってみたら、まだムーンライダーズは唄ってたぞ・・・じゃあ、やっぱりあの人混みはなんだったんだ?謎だ。
ともかく、午前中に買ったアナログミニアルバム「Hello」にサインしてもらうため、タワレコブースへ。
するとまぁ、アナログ佐々木が弾き語り中だったり。
え〜、聴いてないよ。
結構人がいたんで、後ろの方でラストの「ナイトライダー」を聴く。
ああ、佐々木君ってやっぱいい歌唄うなぁ。
ってところで、U・Bサイン会初体験(笑)
一番最初がドラムの斉藤さんで、なぜだか無茶苦茶しゃべってしまう。
RSR来るの待ってたんですよぉ〜
とか
来年はサンステで!
とか、もう、バカかとアホかと(笑)
いや結構マジでですけどね。来年サンステ土曜14時台アナログフィッシュってのは!
で、普通に下岡君からサインもらうだけ出過ぎてしまい、クドカンに似てるって言われませんか?とか、こっそりオーケンに似てませんか?とか、訊けず。っていうか、すっかり忘れてた(笑)
でで、佐々木本人へ直々に「 大きいですねぇ 」と言ってしまった(笑)
スゲェ俺。素人とは思えん(笑)
そんな俺への答えは
頑張って痩せます
イヤ、それが良さですから!
全然フォロウになってません<俺
そんなこんなでテントまで戻り、ニートビーツまで仮眠を・・・

19:40 - 20:30 THE NEATBEATS https://gennari.net/meta/rsr23.htm#nb
フッと、目が覚めてケータイを見ると・・・19:30!?!?!?!?
素で焦る。っていうか、動転する。
とりあえずテントから出て、決して走りはしないけど早足でGREENへ
SUNでは吉井がなんか唄ってたはずなのだが、焦ってたせいか全然記憶にない(笑)
道を越えてGREENのエリアにはいると、なんだか知らない曲が聞こえてきて、さらに焦る(笑)
ヤヴァ!もしかしてsleepyだとか?っていう、無茶苦茶な動揺。
怒髪とかと同様、ニートビーツも基本ライヴでしか知らないバンドですから〜
テントまで着いてみると人が溢れていて、水たまりを飛び越し、PAテントの右横あたりへ。
一息ついたあたりで「YAH! YAH! YAH!」となり、一安心(笑)

バイトがはけたらイチモクサン
チケットはすでに手に入れてる
ニートビーツがライジングサンにやって来た
YAH! YAH! YAH! YAH! YAH!
YAH! YAH! YAH! YAH! YAH!

ホントにもう、直球ストレートでサーヴィス精神一杯の素敵なロックンロール!
オマケに今日は超ハイペースで飛ばしまくり!
だって、
俺らもクロマニヨンズ見たいから
観客全員爆笑。だって、きっとここにいる人みんな同じようにニートビーツもクロマニヨンズも見たいんだもの(笑)
さらにさらに、今日のMR.PANのMCが冴えまくり!怒髪増子兄や米米、佐藤タイジを差し置いて俺的RSR2006ベストMCはMR.PAN!
上のクロマニヨンズもそうだけど、他にも・・・
カールスモーキーに似てるってたまに言われる
ロックなバンドは多いけど、俺らみたいなロックンロールのバンドは無いよな
素敵!
しかも、このMCのあとにたしか「オレに任せろ」だったハズ。こりゃ一見さんでも痺れようよ。
って、アレ?PA前で赤いチャンピオン(だったかな?)のウィンドブレーカ着てるリーゼントの人は増子兄?(確認しきれず)
さらにツイストで踊れと「HAMBURG TWIST」から「TWISTIN' THE NIGHT AWAY」なんてノックアウトコンボ発動!
GREEN TENTにいる全員が70年代のディスコのようにツイストツイスト。もちろん、俺もツイスト!
スンゴイ気持ち良く踊り明かし、ここで脱出。ゴメン!
オフィのセットリストには載ってないんだけど、「Amazing Grace」唄ったハズなんだけどなぁ・・・

20:30 - 21:00 ザ・クロマニヨンズ https://gennari.net/meta/rsr23.htm#cromagnons
ニートビーツの「DON'T YOU JUST KNOW IT」を背中に聴きつつ、道路渡ってサンステの方へやってくると、なにやら視界にうごめく光。
ああ、「TWIN TAIL」って新しくできた邪魔くさい倉庫(笑)の壁に映し出してるんですね。なるほど。ちと予想外ナリ。
そんなこんなでスタンディングに立つ。やはりセンタ行くのは怖い(苦笑)ので、左スピーカよりの中頃。
当然立って待つのはしんどいんで座って待ちますよ。したら自然と寝ますよ(笑)
キャーキャー言う声やら手拍子やらに起こされて、ちょっとだけ前へ移動。
サンステのSEに続いて、クロマニヨンズのOPSE(ウホウホ言ってるヤツ)。あっ!これ生じゃないのね
たしかマーシーが一番最初に登場し、キャーキャー声がかかる。
当然1曲目は「クロマニヨン・ストンプ」!
曲がわかりやすいせいか、だいたいどこでジャンプすればいいかとかはわかった(笑)
とくに興味もなく、男に連れてこられたらしきねぇーちゃんがヒロトを見て
「細い!」
知ってる(笑)
ちなみに、このねぇーちゃん「歩くチブ」聴きながら爆笑
気持ちはわかるけど、この世にはこれを生で聴きたくて溜まらん人間がいっぱいいるんだぞ(笑)
さて、2曲目以降が新曲。んで、新曲多すぎ(笑)良田君情報ではフジで歌ってたらしいのだが、なもん、知るかって。
クロマニヨンを意識してか片言のヒロト。いや、もともとヒロトのMCは片言なのだが(笑)
それでも、このタイミングではないけど、違うMCではハイロウズの時と同じよな感じで、フツーに甲子園トーク。
去年もヒロトから「駒苫おめでとう」的な発言を聴いた気がする(笑)
ここで珍しくマーシーがMCで絡む。
「俺は西東京出身だから、早実」
なら、仕方ない(笑)
ともかく、ヒロトはホントに新人賞欲しいんだろうなぁと思った。キッカケはともかく、今のヒロトのモティベーションはそれカモ。
最初のステージ動画をYou Tubeで拾って見た分ではどうやって30分埋めるのかと思ったけど、新曲がいっぱい登場で、普通に埋まってみたり。
しかし、その新曲もなぁ。土星か?今土星が旬なのか?(笑)
でまぁ、終盤には他の曲のインパクトが大きいせいか、すっかり忘れてた(俺がボケてるだけです・滅)「キラービー」や「タリホー」あたりを並べてきたのだけれど、ステージの完成度とヒロトの満足度は反比例してるのかなぁ?なんてことを考えた。
バンド初期ではチンコ出すのに、最後には出さなくなっちゃうのもそうだし、10年に一度バンド休止しちゃうのもそうだし。
「弾丸ロック」でフィニッシュ。全体の方向性として「歩くチブ」みたいなのを目指してるのかなぁと思ってはいるんだけど、この曲がいっつも最後ってことは違うのかなぁ・・・
とりあえず、RSR2006最優秀新人ステージ賞をザ・クロマニヨンズに!(笑)
もしかして今年のステージからブレイクしちゃうかもしれない(笑)ホームシックスや同じく自称新人バンドのTaiji All Stars、思いの外GREENから出てきた人が「いい!」「いい!」言ってたsleepy.abを差し置いての受賞ですから、これは自慢できるのでは?(ヲイ)

手持ちの曲目が少ないクロマニヨンズへのアンコールが続く中、打ち上がる花火
それでもなおアンコールは続き、近くにいた、上に出てきたのとは違うおねぇーちゃんが一言。
どっち見ていいかわかんないよね
だから、アンコールはないって(笑)
花火が終わると、スタッフがステージを片付けはじめ、結局皆さんスタンディングから撤退したのでした。

    ザ・クロマニヨンズ
  1. クロマニヨン・ストンプ
  2. エレキギター
  3. グレート
  4. やわらかい
  5. あさくらさんしょ
  6. キラービー
  7. 歩くチブ
  8. 土星にやさしく
  9. タリホー
  10. 弾丸ロック

21:00 - 21:50 sleepy.ab https://gennari.net/meta/rsr23.htm#sleepy
寝坊したもんだから、なにか食おうとGREEN方面へ。
昨日は途中までしか見てないから、とりあえず、今日は端まで行ってみようと。牛タン串食べながら出店を歩く。
いっつも、テントチケット引き替えスペースのそばに店を出してる味玉ラーメンが、ビックリするぐらいっていうか、ホントに端にいた(笑)
でまぁ、ラーメンは食べず、その隣で豚丼を食らう(笑)
ちょっと濃いめのタレで思いの外美味しく、ラッキィみたいな。期待値あんま高くなかったので。
で、ちょうどなんかこのときあたり、GREENから音が聞こえなくて、事故ってたらどうしようなんて思ったり。
ともかく豚丼。最後までしっかり食べて、1曲でもsleepyを聴こうとGREENへ。
ウワッ!人多ッ!予想外。ニートビーツと同じぐらい人がいたかなぁ。
sleepyを知ってる人って、そんないたのか?
このステージが決まったとき、最後にこの歌を唄おうと決めてみました
とかなんとか言うフリで、ちょうどラストの「Scene」。
sleepyっていいバンドなんだけど、申し訳ないことに、どうも俺の中に表現する言葉がない
有り体な表現をすると「浮遊感」なんじゃないかなぁと思うんだけど、ちょっと違う気がする。
真っ当なレポは、この方面のバンドをもっと聞き込むまで待って。
ふと見ると、緑のスタッフジャンバを着た、いかにもスタッフに見えないおばちゃんがPAテントから出てくる。
で、そのおばちゃんに、これまた緑のスタッフジャンパを着てカメラ持った、いかにもスタッフに見えないおじちゃんが話しかける。
う〜ん・・・もしやメンバの親?
ステージ上がると、彼らはGREENの袖の方へと消えていきました。

23:50 - 0:40 ギターウルフ https://gennari.net/meta/rsr23.htm#guitar
Monoを見ようかどうしようか悩んだ末、蹴って寝ることに。
で、人混みに紛れてHEAVENS方面に戻る。
周りにいるおにーちゃんやなんかが「また見たい」とか「カッコいい」とか「こんないいバンド北海道にいたんだ」とか、そんなファンでもないのに、結構嬉しいこと言ってるので、こっそり、俺の機嫌が良くなる。
sleepy.ab、もしかして売れちゃうんじゃない?(笑)
そんなこんなでテントまで戻り、ぐっすりんこのおやすみんこ。
アラームを鳴らしたのは23:30。
睡眠バッチリ!よしッ、ラストスパート!!
テントを出ると、サンステから中納良恵の声が。
ラッキィ。よっちゃん聴けた!
そんな気分でEARTHを目指す。
この時間でもそんな寒くないので、パーカはビニルバックにいれっぱ。
エゴやってくれてるおかげか、クランクもさほど混んではいなくて、さくっとEATRH到着。オマケでわりと前目に行けたり
でも、なんで行けたんだろ?考えられるのは、モーサムでみんな燃え尽きて一回エスケープしたパターンか?
そんなこんなで、人生初めての狼野郎ども!
メンバ登場ぐらいだったかで身構えてると、あたりで上がる手。手。手。
ん?その手は影絵でいうところの「」では?「狼」のつもりなんだろうけど・・・
そんな疑問を抱きつつ、いちおー手は挙げてみる(笑)こんなところで殺されちゃたまらん。
で、ギターがガツンと鳴ると、もうね。なんていうかね、爆音なわけですよ。
サビで「 オールナイトでぶっとばせ 」叫ばれるまで、1曲目が「オールナイトでぶっとばせ!!」だとすら気づかず(苦笑)
そんな爆音に応えるのはモッシュの嵐と、そこら中を(文字通り)飛び交うダイバ!
だから、汗くさいんだって!お前の頭は!!
誰だか知らんが、ちょうど顔の位置に来る男の頭!
1曲終わると照明がスッと上がって、ステージ上はドライアイスに浮かぶシルエットだけになるんだけど、やっぱりこれが様になってるを超えてカッコいい
ホント、中学後半から高校生ぐらいでこれ見ちゃったら革ジャン着こんじゃうんだろうなぁ。
で、カラオケでジェットジェネレーション!叫んでドン引かれたりするんだ(笑)
来る前から良田君にはお約束と聞いていたんだけど、オーディエンスの一人がセイジによってステージに引っ張り上げられ、思いの外いいパフォーマンスで、ギターを抱えたエアギター(笑)
しかし、その頃にはのぼせたというか茹であがったタコ状態で、下で暴れてたオーディエンスはグダグダ
これぞロックンロール!(根本的に間違い)
最後はセイジが照明塔向かって左の4段目ぐらいでギター引いてからジャンプ!
う〜ん、やっぱりロックンロールはこうでなくっちゃ!(根本的な大間違い)
それにしても、ベースウルフのUGは去年入ったばっかなのにスゴいなじみっぷりだなぁ。

1:00 - Taiji All Stars https://gennari.net/meta/rsr23.htm#taiji
人混みに紛れてゆっくりとEARTHを脱出する。ありがとう。EARTH TENT!今年もいっぱい暴れたよ。また来年!!
なわけで、初めてのBOHEMIAN GARDENを目指す。
日付変更線を超えてもさほど寒くなく、REDではズボンズが唄っている。
いよいよMOONとFORESTへのT字路へ!左に曲がるぅぅぅ!!
RSR参戦5年目にして会場外テントサイト童貞卒業!!(このテンションの高さは来たことがある人にしかわかるまい)
そんなわけで、基本真っ暗な初めての道を、キョロキョロしながら進む。
いちおー、間接照明的な感じで、木に黄色やら青やら緑の光が当たってはいるんだけど、全体の暗さに対して足りてるものではない。
その中にミラーボールなんかが紛れてるもんだからら、いっそ肝試し!(笑)
けどまぁ、それなりに人通りもあり、怖くなんて無いさ!お化けなんて嘘さ!状態で突き進む。
目印的にバルーンみたいのが浮かんでたんで、間違って右に折れることもなく、女の子の歌声がする左へ。すると・・・人多ッ!
MOONの比じゃないぐらいボヘミアンのすぐそばにテントスペースが用意されてるんだけど、そこにまで普通に客が入り込んで立っている。
ええ、だって今唄ってるのLeyonaだよ!(ヲイ)
素でそんなことを思いながら、人をかき分け出来るだけステージそばへ。っても、無理だから、せめて顔の見える位置へ!
相変わらず気持ちよさそうなLeyonaのヴォーカルが夜空に響き、白い布みたいのが空に張ってあるボヘミアンのスタンディングゾーンに風が吹き抜ける。
ステージの両サイドには大きめのスクリーンがこれまた風に揺らめく。
ああ、もしかしたら、ここスゴいいいステージかもしれない。
なんて、今さらなことを思う。
そんなこんなでLeyona終了。「 次はTaiji All Starsだよ 」とか、煽って袖へ下がる。いや、アンタも出るやん!つか、それ出るためにもともと今日来たんとちゃうんか?今のステージはオマケやん!!なんて心の中で思うが、まぁいいや
やっぱLeyona好きー!(笑)
一旦ステージから人が捌けて、若干客も入れ替え。そのスキにもうちょっと前へ出る。だいたいセンタのセンタぐらいのポジション。
なぜか隣にはハチクロみたいな人間関係をキープしてるとおぼしき男女比1:1の4人組。正直微妙つかウザい(笑)
いっぱい楽器がセッティングされていくわりには、思いの外ステージ転換に時間はかからず、まずはTHEATER BROOKなメンバが登場。
どうも、新人バンド『Taiji All Stars』です!
また新人バンドかッ!(笑)
そんな感じでまずはタイジが一曲。ちなみに、出演順はわかるけど、曲名は一曲もわからんから、ネットの粋を尽くして知りたい人は各自調べてね(はぁと)
で、セクシィで大好きだったかそんなことを言われてまずSakuraが呼び込まれ、2曲だったかな?唄う。正直、Sakuraって知らんのだが、う〜ん・・・
とりあえずMCで、女性ヴォーカルをフューチャしたアルバムを作っていると、タイジが発言。
そこで呼び込まれるのがLeyona!
やっぱりこの人とタイジのコンビはいいわ。文字通り息が合ってる印象
いつの間にか人混みは大きくなり、結構押されるようになる。隣の4人組は
松雪まだかなぁ
民生までいようよ 」 的な会話。なんかね、女の方が民生に興味ない感じ・・・お前らウザいんじゃヴォケ!(笑)
結局Leyonaも2曲だか唄う。
思いの外足も疲れてなくて、ダメだったら即撤収しようと思ってたんだけどわりと粘れるかなぁってところで、キャー!と大きな歓声。
松雪泰子登場。
一目見て、思ったことは一つ・・・顔小さッ!
スゲェ、本物のアイドルって言うかは、ホントにあんな顔小さいんだ。スゲェスゲェ。
ステージにはバシバシフラッシュが焚かれ、隣の4人組もデジカメかまえてるから、注意してやろうと思ったんだけど、もう治外法権?スタッフすら注意しない状況。つか、スタッフはいるのか?
お前ら何度でも言っておくけど、そんな後ろにいてフラッシュ焚いても意味ないからな。どっちみちそんな明るく撮れてなくて、家帰ってからなんだこれ?とか思うわけだ。悔しかったら思いっきりシャッタ速度遅くして撮ってみやがれ!今度はブレブレだから(笑)
閑話休題。
ここにいる大多数の一般人はなぜ松雪がここに出演してるのかよくわからんと思うのだが、いちおー、U・Bさんとかは、今年のARABAKIにも松雪が出てたの知ってるから、その辺の関係でアルバム作ったりしてんだろうなぁとか。
ああでも、松雪とタイジの接点ってよくわかんないや(笑)
ネットでレポ漁ってみると、あまりいい評価を見ないわけだが、声細目だけど、思いの外唄上手く思いましたよ。U・Bは。
そんな芸能人オーラを発散しまくってた松雪さんが袖に消えると、観客は撤退すべく回れ右。
すると、逆に芸能人オーラをまったく発散していない奥田民生が登場!回れ右した客の8割強はもう一回回れ右(笑)
タイジ的に、民生は師匠らしく、一緒に出来るのが嬉しいらしいのだが、民生は
あんな綺麗どこのあとはいやだなぁ
たしかに!(笑)
そんなわけで民生も2曲。昼間の熱が抜けてないのか結構気合いが入ってて、タイジに対抗するかのごとくフロント出てきてギタープレイ!
どうも、タイジに相対するギタリストはみんな負けん気を見せる気がする(笑)
しかしてしかして、1曲やるたびチューニングが狂うらしく、MCのたびに結構必死でチューニングを直すわけだけれど、そんな自分自身を民生は
プロはカッコ悪くチューニング
ええ〜(笑)
あなた今年なんステージ出たんですか?
と、タイジに訊かれた民生が
これで4/4終了
なんて答えるわけで、冷静に考えたら俺、3/4見てるわけだ(笑)
残り1/4のどんと祭りだって、道すがら聞こえてたわけで、俺、もしかして今年の民生コンプ?
まさやんが生ステージで一番見たことあると思ってたんだけど、実は民生じゃね?(笑)
そんな妄想が頭の中で繰り広げられもしたけれど、一般的には無関係。
結構この時点で、おいら的にはお腹いっぱい。
ここで撤退して達也祭りへ移行する計画もあったのだけれど、同じよなことを周りの人多数も考えてたらしく、一気に人が減る(笑)
そんなわけで、へそ曲がりはもうちょっと残り、Magnolia(ドラムの人は別の用事で地方へ営業)とマルコス・スザーノを見る。
いや、マルコス凄いよ。傍目にはタンバリン叩いてる陽気なブラジリアンなおっちゃんなんだけど、なんか凄いよ。厳密にはタンバリンじゃないんだけど、あのタンバリンのようなモノが、いろんな音が出る素敵な楽器に思えたもの。
来年も来てくれたらもうちょっときっちり見たいなぁと。
で、ここで撤退しようと思ったら、フェルナンド・モウラと森俊之とMagnolia(ドラムの他にヴォーカルも抜き)とSakura+Leyonaのあともずっと残って袖で見てた山本タカシと、ギタリスト3人にキィボードプレイヤ3人という異常事態へ発展!!(笑)
ボヘミアンというより、百鳥のMOONとか米米のSUNステ状態。そもそも、ボヘミアンってそんなステージに奥行きなさげだから、リアルにいっぱいいっぱいッスよ。ホント。
そんな豪華メンバで1曲。
さすがにさすがになので、全員見れたし、俺はここで撤収。
背中越しに「 今日はありがとう 」とかタイジが言ってるの聴きつつ、ガラガラなトイレへ。
適度にお腹減ってるんだけど、ボヘミアンの出店は時間が時間だからか今ひとつだったんで、そのまま会場内へと戻ったのでした。

4:10 - 5:10 KEMURI https://gennari.net/meta/rsr23.htm#kemuri
テクテク外れのボヘミアンから戻ってくると、あれ?達也祭り1時間で終わりですか?
う〜ん、達也祭り眺めてからKEMURI行こうと思ってたのになぁ・・・
と、そんなわけで、REDも素通りして、途中のローソンで小腹を満たすべく肉まんを買い食いし、BACK DROP BOMBもちょうど終わったぐらいにして、EARTHから輩出される人の群れに紛れ込み、文字通り動く屍と化した人々と共にダルさ前回のマーキュリーロードを越え、サンステへ。
図ったかのようにストレイテナーは終わっていて、するっとスタンディングに潜り込め、いつものようにステージ向かって左側のスピーカ辺りに至ると、あとは始まるまでひたすら寝る(笑)
念のため、石狩のこの地で2年ぶりぐらいにパーカを着こみました。
で、KEMJURIです。
結構ギリまで眠っても、わーっとみんな盛り上がるから目覚めるわけで、「What else」でスタート。
我しかし、今年になって致命的な事実に気づく。
俺、KEMURI「77days」と「旅」しか持ってないから、最近の曲全然わかんないんでやんの(滅)
不完全燃焼に終わるやな予感が脳裏を掠める。
とはいえ、今更ながら、よく跳ねるなぁフミオ
いや、曲がわからないことがKEMURIを楽しめない理由にはならないということ。
実際、跳ねたし踊ったし、さすがにセンタまで行かないからダイブ運んだりはしなかったけど、モッシュにまみれたりもしたし。とはいえ、トロンボーンかな?フミオばりに無茶跳ねてたメンバほどでは無かった(笑)
ただ、やっぱりどうしても、1曲終わるたびに東の空を見やる
やっぱり雲に隠れて朝日見えない。
新曲とかもやってはくれたのだけれど、今の曲がわからないU・Bにはすべて新曲状態(苦笑)だから、あまりお得感なく残念。
ええわかってますとも。来年のRSRまでにはKEMURI1・2枚買い足しますよ
そんな俺にも優しいフィニッシュコンボはOhichyoPMA
アレ?出も、RSRと言えばやっぱあの曲名きゃ終われなくない?ええ。ちょっ、ちょっと!
メンバが退場していって、KEMURITを着こんだ人たちはアンコールを叫ぶ。もち俺も。
そんな中現れるのは・・・WESS山本
今年のライジングサンは僕の予想通り素晴らしいものとなりました 」 とかなんとか、予定調和じみた挨拶を述べる。朝日見えないのも予定通りかい(笑)
KEMURIな人たちは、物足りないオーラを出しつつ、でも暴れたりとかはしない。
やっぱ、KEMURIファンっていい人たちだ。
山本がいなくなって、いつもならBGMにU2とかそこら辺がかかり、スクリーンにコメントが出るのだけれど、なにもなく、いつの間にか俺の周囲で自然発生する人の手によるcircle
知る人ぞ知るcircle。これを見てフミオが曲を書いたという、RSRのKEMURI名物のcircle
若いなぁ〜
素直にそう思いました。紛れ込もうかと思ったけど、なんだか俺には尊くて無理だったよ(苦笑)
そんなとき、センタあたりのファンから歓声が!
メンバ戻ってきた?と、思って帰りかけた人たちもどっと戻ってくる。
そんな中現れるのは・・・WESS山本(笑)
異例なことですけど、みんなの気持ちを考えるとこれで終わることはできないかなぁということで、もう一度KEMURIのメンバに
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
異例の大トリサンステアンコール
となれば、これしかないでしょ!
思い出すのは、2年前のRSR2日目一発目。
まわりと一緒に人差し指で「1」を作るり、青い空へ突きさした・・・Ato-Ichinen!!

Epilog
今度こそホントにホントに終わりで、毎年恒例のようにスクリーンに表示される「来年逢いましょう」的な字幕をボンヤリ眺める。
ああ、今年も終わっちゃったなぁ。夏。
たぶん、4年とか5年とか石狩にいて、初めて一人で夏を終えた。
疲れたなぁとか、声思ったより嗄れなかったなぁとか、もっと暴れれたよなぁとか、いろいろ考えながら、とぼとぼテントへ戻る。
ちょうど、炊事場を声たたり、そう、毎年目印にしてた木のあたりで、ふと、東の空を振り返る。
やっと顔出しやがったか。朝日。
来年はずっと顔出してろよな

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