ミュージシャン | ライヴ名 | 会場 | 記述者 | 記述日 |
ROCK FESTIVAL | RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO(8/17) | 石狩湾新港 | 良田 | 2007/08/29 |
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11時開場。
サンステスピーカーは何故かラスタカラー。
サンステ出演者にレゲエ系いないんですけど・・・。
ゲートBGMはスタッフセレクトらしいが、出演者の曲やジミヘンやディランなど。
ああ、今年もリスバン布タイプですか。
で、また担当スタッフの手が痛々しい感じになると。ご苦労様です。
入場するやいなや、U・B殿と妹さんはテントサイト引き換えに。
とりあえず引換所の後ろで待つ。
入場ゲートからはBUCK-TICK「悪の華」やTMGE「世界の終わり」や野狐禅「ぐるぐる」が聞こえる。
「悪の華」が「今日やるよフラグ」なのか「やらないからここで聞いとけフラグ」なのか(結果は後述)。
無事4区画ゲットし、テトリスブロック状態は回避した模様。
しかもポカリやコールマンの目印があったり、JTが近かったりでかなりの好位置だと思われる。GJ。
んでテント張ったはいいものの、下に何かの根っこみたいのがあってテントに穴あきかねないほどの自己主張っぷり。
ちゃんとチェックしとけば良かった・・・が、「まあ寝れるだろ」で落ち着く。
さて、1発目。
何か知り合いはうまいこと各ステージにバラけたのでとりあえず初っ端から一人。
15:00 Dragon Ash https://gennari.net/meta/rsr29.htm#da
SEは最新アルバムのイントロ。Be stronger
Fly higher
Don't be afraid
ここらへんからいつもの流れ。降谷さんちの建志君はあっちこっち飛び回る。
「 ロックな曲は好きかー!? 」みたいな煽りとイントロで歓声。
「Fantasista」はやっぱ盛り上がるのね。
今の高校生くらいだと、ドラゴンアッシュといえばこの曲なんだろうな。
時間的にあと1曲、てところでMC。
とりあえず「ありがとう」的な内容だったと思うのだがいかんせん無難な内容だったので覚えてない(殴)
最後何来るかなー、アレかな、でもロキノンじゃねえし(しつこい)アレかななどと考える。
「 ありがとうございました 」・・・あ、MC終わった。
Viva Viva La Revolution
やった!セットリスト
00:Independiente(intro)
01:Develop the music
02:Fly
03:Let yourself go,Let myself go
04:Ivory
05:Life goes on
06:Under Age's Song(Punk ver.)
07:百合の咲く場所で
08:Fantasista
09:few lights till night
10:Viva la revorution
16:50 Dachambo https://gennari.net/meta/rsr29.htm#dachambo
おそらく途中でハケるだろうから、ちょっと後ろで聞こうとしたけど人少ないんで逆に困る。「 DAHHHHHHHHHHHH!! 」
EIJI氏のシャウトであの曲の合図。
「ピカデリア」
いきなりご挨拶代わりですか?
体力温存とか自分よく分からないッス。というわけで踊る。
うーんすげえ。
ブルルルル。誰だよこの野郎。U・B殿からメール。
「スペリアブ(原文ママ)食ってたらブギーバック!」
やっぱりな・・・知らん知らん!今から移動なんざできるか!「FREEDOM〜」みたいなフレーズが入る曲が。新曲らしい。
段々と早いテンポに。
いつの間にやら「Mascaline」に突入。
そしてタイムリミット。
「Conga la gotta」聞きたかったけどなあ〜楽しかったからいいや。
後ろ髪ひかれつつ移動。ゴメン!
レッド付近から人多くなる。
ここで一句。夏草や ブギーバックが 夢の跡
再び橋渡ってスタンディングゾーン突入。
10分あればMOON〜SUNは移動可能なようだ。
1sk&相方さん発見し、3人で観戦。雲は多いがいい空だ。
17:40 井上陽水 https://gennari.net/meta/rsr29.htm#yosui
人ギュウギュウのアースでカエラが飛び跳ねてるであろう頃、御大登場。ガンバレ みんな ガンバレ
月は流れて東へ西へ
んで喋るわけですが・・・
「 どうも、井上陽水と・・・フッ(笑)・・・カムチャッカ&マフィア 」
何故笑った!?どこで笑った!?(最終的に「自分の中で面白かったんだろう」という結論に落ち着く)
チラチラと後ろを振り返る。雲の切れ間に赤い色。
そんな中での「少年時代」
今年は暑さのほうが記録的でしたがハーモニカの時点で一同ノリノリの「氷の世界」
何よりしびれたのは「最後のニュース」
大サビ入る直前の一瞬の静寂は、まさにそこだけ時間が止まったようだった。
前回の2002年、遠目で見ててもしびれましたが今回も格別です。
そして、その時に聞けなかった彼のもうひとつの代表曲。
夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか
フフッフゥ〜♪セットリスト
01:アジアの純真
02:東へ西へ
03:Make-up Shadow
04:リバーサイドホテル
05:三日月
06:少年時代
07:長い猫
08:氷の世界
09:最後のニュース
10:夢の中へ
11:傘がない
日も暮れた頃、多少時間があるということでレッド付近で友人と待ち合わせ。
来るまでの間とりあえず腹を満たす。
アレだ、ライブ見よう見ようとしてると飯屋に並ぼうという気がなくなるわけ。
すると、必然的に食うのは列ができてない微妙な食い物屋なわけ。
というようなことをU・B殿が言っていたが、今年も結局そんな感じ。
何かもったいない気もするが、構わん。
友人からサケロック・スペアザ・カヒミさんなどのプチレポを聞く。
途中で抜ける客を見てハマケンが「 お前らどうせスペアザ行くんだろ!?見捨てないでくれー! 」と絶叫したとかスペアザの「AIMS」最高とかブギーバック後のレッドでカヒミさんが
「 小沢君何してるんだろうね・・・私はちょっと知ってるけど言わない(笑) 」
とか言ってたとか、バックが大友良英&ジム・オルークだったとかとにかくキレイだったとか何とか。
で、足痛めたという友人置き去りにして前方突入。すると別の友人一行が。
この時間ならクロマニヨンズ行ってそうなキャラなのだが聞いたところ、竹中直人が気になるのでスケジュール上ここにしたと。(もっとも朗読会の趣旨理解しておらず、伝えたら「え゛ー」という感じだったが)
予備知識ゼロだったが、彼は後ほど凄い空間を体験することになる。(ちなみにブギーバック話もここで3回目。知ってるっつうの畜生)
彼らも置いてさらに前方へ。
2000年は未参加の俺。その後一向に北海道来る気の無い彼ら(というかフロントの彼)。
ずっと待ってたんだぜ、この時を。
19:20 ソウル・フラワー・ユニオン https://gennari.net/meta/rsr29.htm#sfu
♪ボインは〜赤ちゃんが吸うためにあるんや〜で〜「 アイヌモシリで、うたは自由をめざす! 」
美保子の取り出した手の模型というかハリボテというか板に合わせ一斉に上空を指差す一同。
さすがに「 ライジングサンで〜♪ 」というフレーズは聞けなかったが。(よく考えたら中川の立場的に「蝦夷」とは呼ばないわな)
後ろの方はわからんが、周囲の盛り上がりっぷりは半端じゃない。
普段や他のフェスがどれほどのものか分からんけど、やっぱりこういう場でこそ映えるバンドだ。
そして、予想外の事態。
というか多分無理だろうと思っていたのに。
「 伊丹英子! 」
来てくれたのか!?北海道まで!?そんな中で始まった「エエジャナイカ」
余談だが、去年のこの時間にもエエジャナイカ踊りしてた気がする。
哀れ空しい将棋の歩・歩・歩!
微妙に俺だけ手挙げるタイミングずれてた気がするが、どうでもいい。
「満月の夕」も聞けた。
この曲の「 飼い主をなくした柴が 同胞とじゃれながら道をゆく 」
というフレーズが、悲しいんだけどどこか温かくて好きなのだ。
ヤサホーヤ うたがきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚き火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て いのちで笑え 満月の夕
「 もっとおっぱいを!もっとちんたまを! 」(注:次回のツアータイトルが「基地いらない!もっとおっぱい!」です)
「ブルー・マンデー・パレード」突入。「 神頼みより、ソウルフラワーの方が安上がりやで〜 」
の紹介で「神頼みより安上がり」
クライマックスは近い。
最後はもちろんあの曲。曲紹介で歓声が上がる。
アイヌモシリに風が吹く。
声を上げよう つぶてのような
風に逆らう 魂の花
太陽の子供や 大地の子供
風に逆らう 魂の花
「 ありがとう!もう1曲やってもええって 」
「 こたつ内紛争! 」
終演後、先ほどの友人と再合流。
「 俺が間違ってた(笑)絶対CD買うわ 」
また一人新たなファンを獲得し、俺の腰を見事に終わらせてくれたソウルフラワーユニオン。本当にありがとう。
セットリスト
01:松葉杖の男
02:うたは自由をめざす!
03:ラヴィエベル(人生は素晴らしい!)
04:エエジャナイカ
05:満月の夕
06:荒れ地にて
07:風の市
08:ブルー・マンデー・パレード
09:神頼みより安上がり
10:海行かば、山行かば、踊るかばね
EN:こたつ内紛争
そういえば「極東戦線異状なし」なかったなあと思いつつ友人とだべりながら橋を渡る。
つかエルレ人大杉。
すし詰めのスタンディングゾーンを横目に、テントにジャージ取りに行ってからアースへ。
入りはまあまあのようだが、やっぱ皆エルレ→ケムリコースかな。
今回初アースだったからというのもあるが、サウンドチェックですでに耳が・・・
しかし・・・長いなー。
押すのは何となく予想してたが、15分押し。
(行ったことないが)どこまでワンマンと同じノリなのかと(苦笑)
21:25 BUCK-TICK https://gennari.net/meta/rsr29.htm#buck-tick
SEが鳴り終わるとようやくメンバー登場。「 こんばんは、RISING SUNは初めてです・・・呼んでくれてありがとう! 」
「 ホロ酔いですいません(苦笑) 」
ホロ酔いの櫻井氏、「ROMANCE」では布(ヴェールって言うべきでしょうか)を被り「夢魔」では絶叫。そういう感じの曲か?(苦笑)
前からちらほら言ってますが、特に知名度高いバンド・ミュージシャンのフェスでの選曲傾向って2種類(あるいは3種類)あると思うんですよ。
ヒットパレードにするか、勝負かけるか、あるいは中間か。
バクチクは、勝負かけてました。
というより、現在進行形の自分たちを見せたかったんでしょう。(アルバムの宣伝とか穿った考えは置いといて)
どっちが正しいとかはありません。
「 バクチクってまだやってたん? 」(某友人談)などと言われるのは本人もファンも不本意に決まってるしね。
女の子 男の子 君には自由が似合う
これが最後のチャンス 愛し合おう
セットリスト
01:RENDEZVOUS〜ランデヴー〜
02:Baby,I want you
03:MY FUCKIN' VALENTINE
04:モンタージュ
05:Alice in Wonder Underground
06:スパイダー
07:ROMANCE
08:夢魔-The Nightmare
09:ICONOCRASM
10:スピード
遠くから響くふみおの声。スタンディングは大入り。
PAテントより後ろ、肉眼では見えないがスクリーンと前方の様子は分かる。
着いてからは、「our PMA」からの曲連発だった。
言葉も少なめ。
軽い曲紹介をして、次から次へとたたみかける。
「 最高! 」
「 仕事帰りに来た人に・・・『Workin' Dayz』 」などなど。
最後のふみおの言葉によれば、時間内で出来るだけ多くの曲をやりたかったと。
若干後方だったからだろう、周りもじっと見ている感じ。
少しずつ前に行ってみる。行けるとこまで。
「 満足です。本当に満足 」
ラストアルバムのラストを飾る「I'm so satisfied!」
もう一度登場して、ふみおはもう一度感謝の言葉を述べる。
かき鳴らされたのは「あの曲」だった。
レジャーサイトの後方を抜けようとしている間も「KEMURI!KEMURI!」のコールは鳴り止まなかった。
・・・開催前からU・B殿ともずっと話してたし、俺も思ってた。
「あの曲」は無いと。
あと半年しかねえよ、と。
流れた瞬間も「あ〜やっぱりやっちゃったか」って感じだった。
「 来年も来いよ! 」
ケムリがいなくても、RSRは続く。あの時、あの曲は、ケムリの下をすでに離れてた。
というより、置き土産だったのかもしれない。
ケムリはあと半年で止まってしまう。
でも、俺たちは、来年も再来年も続くんだ。
彼らの後輩が、もう一組の常連が、あの場にいたじゃないか。
あんなに多くの人間があの会場にいたじゃないか。
お前ら、来年も来るんだろ?それなら楽しみに待とう。まだまだこれから。
・・・明日もあるけどね(殴)
セットリスト(後半のみ)アンコール乱入メンバー(未確定)
・ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)
・細美武士(ELLEGARDEN)
・ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)
・ダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)
・谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
・加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)
・茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)
0:10 中村達也&Heavy Friends https://gennari.net/meta/rsr29.htm#tatsuyafes
んでレッドに戻る。とりあえず遠くで休憩しつつ観戦。今堀さんは後ほど確認したんですが、陽水バンドでギター弾いてた人ね。
しかし、カヒミさんお美しい。40前とは思えん。結婚してくd(蹴)
メンバーがメンバーなので、ゆったりムードで15分ほど。
カヒミさんはける。
よっちゃんや勝井もほぼ一緒に引っ込んだ気がするんだが、よく覚えてない。
ただどこかでメンバー紹介した際に達也が
「 吉村・・・吉村・・・・・・由加! 」と名前を忘れていたことだけは覚えている(笑)
しばらく大友・今堀ギター対決があってその後百々・ヤマジ乱入。
しばらくギュワンギュワンいわせた後で
達也「 ルーズラバーズやりまーす 」
とりあえず百々、髪切れ(苦笑)
しばらくすると百々がセンターに来てボーカルを取る。
ヤマジは何か淡々としてます。そういえば彼は初見。
途中からtatsuが乱入(した気がする)
基本的にどこで終わりとかないんですが、「 ルーズラバーズでした! 」と達也がシメた(気がする)
事前に名前あったんだが、タブゾンビがいない。(事後情報によるとスクービーの方に乱入してたらしい)
というわけで、達也VS加藤チャーハン、審判tatsuみたいな構図でスタート。
チャーハンはノリノリです。おそらくすでに飲んでます。
加藤「 久しぶりだなあ、タツ! 」
達也「 タカシィ!! 」
2人ともとにかく上機嫌です。逆に冷静なtatsuが怖い(笑)
しばらく続いたとこで達也が「 これからタカシが中近東に連れてってくれます! 」と無茶振り。
何だそれ!?という顔のチャーハン。しばらく奮闘するが、「 パスポート落としちゃったんでしょ? 」グサッ。
チャーハン、君は悪くない。悪いのは時代なんだ(違う)
・NEO LOSALIOS
中村達也(Dr)
加藤隆志(G)
tatsu(B)
勝井祐二(Violin)
蔦谷好位置(Key)
そんなこんなで、おやすみなさい。
・・・根っこが当たって痛え。