Morning
結局、タープでダラダラ仮眠をし、9:30に覚悟を決めると、一路祭さんのラジオ体操へ。
と、その前に
モーニングビールを忘れずにと。
そういえば祭さんに訊き忘れちゃったけど、
祭花子はいたんでしょうか?知ってる人、誰か教えて。ぷりーず。
ラヂオ体操は大入り満員のご様子で、まるで全体像がつかめないぐらい
マーキュリーロードに人が溢れる始末。みんな朝からバカだなぁ(褒め言葉)
俺個人としても、
ラヂオ体操初参加なもんですから、気合いを入れて祭さんの前に場所を取る。
来年のRSRchにどんだけ映り込んでても気にしない(笑)
昨日の夜よりは若干戻ってたとはいえ、ほとんど出てない声を振り絞っても人が仰山だから届かず、ならばと、祭さんがマイクを使うと
ブーイングの荒らし。みんな妖精を愛してらっしゃる(サッカーフリークにとって、
ジャッジ以外へのブーイングは愛です)
最初は普段鍼灸師の祭太郎プレゼンツのエレキテル部。
みんなで手をつないで20ボルトからだったかな?電流を流していく。電気を感じようという。風刺の心は無いらしいです(笑)たしか、毎年お約束なんだっけ?
たぶん、これだろうなぁってピリピリはあったけど、それが正解かは謎。
あまりにも巨大な輪っかになって、さらには起点の祭さんからとの間に人を挟んでるから、だいぶ電圧は落ちてた感じ。
そもそもだ、「ジャンクション」とか言って、3人4人と分岐してたりしてたからね。何カ所も。
そんな巨大な人の輪でウェーブ。これまたなかなか爽快にエレキテル部を終了したら、これまたお約束らしい「
風の谷のナウシカ」を
サビだけみんなで熱唱
♪風の谷の〜ナウ〜シカ〜
バカだホントにバカだ(ニコニコ)
そこから絶妙なつなぎでラジオ体操第1に突入。
ドアラの中日ユニ着たオッサンが、本来持ち込み禁止のチオビタゴールドだったかを祭さんへ差し入れたりもしたけれど、わたしは元気です。
今回そこまで大人数になるとは思わず、作ってきたシールの枚数が足りてないからと、祭さんは連続で
受け身を7回。
完全にプロレスノリで、カウントが増えるほどテンションが上がる人々。
ホントにバカだなぁ。
最後に祭さんとハイタッチをして終了。
ああ、
ホントのホントにグダグダで楽しかった!
帰りしな朝飯とモスコミュールを買い込んで、いただきます。
レンジでチンしたから、うに飯はパサパサだったよ・・・
どうもEARTH側よりRED方面のが飯はウマかったかなぁ。
椅子を倒したり、テーブル倒したりしてる内にキッシータイムが近づいてきたので、そろそろ行きますかと。
今年はグッズ販売がその日その日だけのARABAKIスタイルになってしまったので、混んでない時間を見計らって行きましょうかと思ってたんだけど、なにせこの日はEARTHへ行かなかったので、最後の方にはそんなことすっかり忘れておりました・・・
にしても、
暑い。そして、
日焼けが痛い。
(以下、例年どおりタイムテーブルどおり記載していきます。もちろん、MCは大意)
12:30-13:40 氣志團 https://gennari.net/meta/rsr39.htm#kishidan
着いてちょっとしたら西木が登場。
どうもRSR限定だったのか、背中に「道産子」プリントされたTシャツを着たキッシーが多い。
こゆところにも、氣志團ってバンドの優しさというか、
サーヴィス精神がわかるよなぁ。っていう。
昨日は生で聴いた「BE MY BABY」が流れたら、もうそこからは氣志團の世界。
「スタンディングジャパン」ではじまったライヴは、なにか意味を持たされるのかと思ったけど、自分たちの10周年に終止。とはいえ、やっぱり
煽り巧者。
ほとんどの曲は知らないのだけど、よく調教されたキッシーたちは手振り身振りがバッチリで、もうすでに
そんなマスゲームが充分楽しい。
アレだ。昨日のB.B.クィーンズは刷り込みによる条件反射だったのに対して、こっちは
訓練の賜だから、無駄が無いんだな(なんだそれ)
「
俺たちにはこの曲しかないんだよ! 」
と、自分から言ってしまえるぐらいのカラオケ印税が年間70万円の名曲「ワンナイトカーニバル」は、やはり見事というしかなく、REDの音が聞こえてきたのを皮肉ったのも含めて、
まとめっぷりも完璧。
どうもこのところ「My Way」を気に入ってカヴァしてるのは「俺の道」ってことかな?
10分オーバーした上に、最後globeの「boy meets girl」を掛けて、ステージ占拠するという暴挙というか
神聖かまってちゃんのパクりを演じて、ステージから連行されていきましたw
セルフパロディみたいな全裸ネタや「
ビッグになったぜ 」と肩車されて現れたりと、ステージ演出と悪ノリが絶妙で飽きさせない、よく演出されたショウでした。
流石だよなぁ。
14:30-15:30 TAIJI at THE BONNET https://gennari.net/meta/rsr39.htm#taiji
この日はずっと、数年前に買ってフェスで使い込んでる永ちゃんのタオルを羽織って移動してたんだけど、さすがにライヴ中はノリ優先なのでそれを脱いでるわけです。すると、
顔と首の日焼けがさらにヒドいことなるので、一回テント戻って、首にタオルを巻く。
例年のこととはいえ、日光が痛い。
もういい歳なんだし、せめて
来年は顔ぐらい日焼け止めを塗ろうと心に誓う。
さてと、REDへ向かう道すがらに本家エクスプレスをゲット。すかさず準急へUP。昨日は0号なんかも配ってたし、讀賣が無駄に気合い入れてるなぁ感。
ちなみに、今年もオフィシャル掲示板のコテハンが川柳採用されてて、スゴいなぁと思いました。まる。
ジャックダニエルのブースへ寄って、今日もまずはジャックライジングから。去年からジャックダニエルがブース出してくれるようになっおかげで、体にあった酒が呑めるのがありがたい。昨日日中いなかったジャックガール(黒)も盗撮できたしね(ヲイ)
さて、氷で日焼けを冷やしながら見た、平均年齢がかなり行ってる新人バンド(ただまぁ、今年はさらに上なG3がうたからねぇ)だけど、もう
問答無用でカッコいい。
「
震災以降って、俺にはスターウォーズにしか見えないんだよな。帝国側と反乱軍で。俺たちはもちろん反乱軍ね 」
なんて嘯く佐藤タイジはじめ、バンドが繰り広げる「ロックンロールジェダイ」とか、「ロックンロールスターウォーズ」とか、版権的に大丈夫ですか?とツッコまざるを得ない楽曲の数々は、でも、
カッコいいんだなぁ。悔しいことに。
奇しくも、3/11に渋谷で打ち合わせをしていたバンドのファーストは、年末か来年に出るらしい。
全編新曲だったライヴを見る限り、今からかなり楽しみにしてて良さそう。
オーディエンスをバッチリ踊らせた1時間でした。
15:30-16:20 →Pia-no-jaC← https://gennari.net/meta/rsr39.htm#pj
今度はジャックジンジャー買い込んで、向かったGREENはすでに人が溢れていたり。
つい3年前だったかにBOHEMIANに出てから幾星霜。時代は確実に回るなぁ(by 竹原ピストル)
そんな感慨ひとしおのステージは「結婚行進曲」からはじまり、なかなか場所を確保できず、PAテントの右横ぐらいまで行って、いよいよ右半身をタオルで隠しながら見ることに。
徹頭徹尾全編に渡って煽り倒したステージは、
その場に2人しかいないことを忘れさせるほど見事なパフォーマンス。
なにが世界初のアクトだったのか理解してないんだけど、なんか立て続けに見事なステージを見てるなぁと。
ただ、ただアレなんですよ。
見てる間ずっと、つい心の中でツッコんでたんですよ。カホンの人に。
なにって、そう・・・
お前はハヤシか!(POLYSICS)
なにげに声質とか煽り方とか似てんだよねぇ。今回初めて気づいた。
16:40-17:20 あらかじめ決められた恋人たちへ https://gennari.net/meta/rsr39.htm#arakoi
久々にたどり着いたBOHEMIANは、ビックリするほど人がいなくて、さすが僻地というか、でもこれぐらいがBOHEMIANだよねぇ。感。
小腹は空いてるが、脂っこくないモノってセレクトで、野菜カップなんぞを購入し、生のオクラとか、生のミニチュアコーンとかをパクパクモグモグ。あとお水があるから、今晩は耐えられるんじゃね?みたいな。野菜はぬるかったけど。
サウンドチェックが終わって、なぜか照明の修正が入ったりもしたけれど、はじまってみたらこれが
今年のRSRベストアクト。
最初から最後までフルアクセルの手加減無し。
もちろんノーMCなんだけど、アゲどころは池永さんがパフォーマンスで見せるからわかるし、なにより
客の偏差値が高い。
暴れて足元から無くなった藁は元に戻せよ!砂埃がスゴいんだから!!とか思うけど、あら恋とか渋さとか、インストバンドで自然発生するモッシュは
内から溢れる我慢しきれない衝動を吐き出してる感じがして好きで、このステージでもそれが見れた。なにより、ルール違反だけども、フジロックのTシャツ着たオッサンが、
三角跳びの要領でステージに上って、数少ないオーディエンスに向かってダイブしたんですぜ!
良かったなぁ。
18:50-20:00 ザ・クロマニヨンズ https://gennari.net/meta/rsr39.htm#cro
BOHEMIANのBARでモヒート買って、道すがらで黒豚丼買ってテントに戻る。
それまでちっともレポを起こせなかったりもしてたので、夕飯食いながらメモお越しとか、エクスプレス読んだりとか。
そうした雑事をやっつけ一服したら、
夕陽の残照とはとかく相性のいいサンステへ。
でも、ホントにサンステと相性がいいのは
朝焼けなんだけど、まぁ、それは言わずもがなか。
いつものように呼び込みのMCがあったのち、「クロマニヨン・ストンプ」の聞き慣れたウホウホとともに現れるメンバ。
噂には聞いてたけど、ホントにヒロト坊主なんだなぁとか、久々にまっとうに「クロマニヨン・ストンプ」ではじまるライヴ見るなぁとか。そゆありきたりな感慨を抱く。
傍目からしたらまったく迷いもてらいも無さそうな、ストレートなロックンロールが夕方の石狩に響く。
そうして5曲一気に歌い上げたところで、はじめてヒロトが
「
こんばんは。ザ・クロマニヨンズです 」
このバンドは、ホント、いつでもどこでも、
全戦全勝なんだなぁと、改めて思った。
セットリスト(見たとこまで)
- クロマニヨン・ストンプ
- ひらっきぱなし
- オートバイと皮ジャンパーとカレー
- ナンバーワン野郎
- 流線型
19:20-20:10 子供ばんど https://gennari.net/meta/rsr39.htm#kodomo
5曲でサンステを抜け出したら、一路GREENへ。
マーキュリーロードはバスデ終わりでクロマニヨンズへ向かうのかな?スゴい人が反対方向へと歩いていく。
フェスをショウケースと捉えてるのもあるけど、俺はこの場所にこうしているのがやっぱり好きだから、バスデ終わりの人々がいい顔してるのは羨ましい気がするし、いいフェスであり続けるんだろうなぁと思う。
GREEN前にはボチボチ人が集まっていて、裏がクロマニヨンズのことを思えば、予想以上の動員。
しっかりいい場所をとったら、前に娘連れと思しきおじさん。
正直、予習は、CD1枚とうじきつよしぐらいで、ヴォーカルはカッコいいけど、良くも悪くもバンドブームな感じのスカスカな音というイメージしかなかったので、どうなるかと思ったら、頭にアンプは乗せてないけど、
エレカシ宮本のようなパフォーマンスを繰り広げるうじきつよし。
断片めいた単語で吠える。唄う。うじきつよし。
他のメンバも含めて、もう十二分に余りあるオッサンなんだけど、往年のガレージというかモッズを受け継いだパフォーマンス。
ベースも含めて、ギター3人並んで一緒に上げ下げしつつ弾いたりとか、今どきなかなか見れないですよ。ええ。それこそニートビーツぐらいじゃなかろうか。
活動休止期間は23年って、つまり約四半世紀で、苫小牧「あみだ様」以来の暴れまくりの感謝しまくりなライヴ。
マ・マ・マ・マ・マ・マ・マ・マンモス
(from「マンモスの唄」)
なんて、超キャッチィなサビを持った風刺的新曲は
奥田民生プロデュースの「
マンモスの唄」
袖で見ていた民生が無理矢理ステージに引っ張り出される始末。
予習はちっとも役立たずだったけど、
ビックリするぐらいカッコよかった!
00:10-01:00 モーモールルギャバン https://gennari.net/meta/rsr39.htm#momo
終わりしな、タワレコで子供ばんど買って帰ろうと思ったら、タワレコは今回入荷してなかった罠。
同じこと思って買いに来たおねぇーちゃんのおかげで、アッサリ判明。ありがとうおねぇーちゃん。
それぐらい、子供ばんどがスゴかったと思っていただいて、まったくかまいませんことよ。
で、タワレコで誰かのサイン会の時間らしいんだけど、花火待ちで、ちょい押し気味な状況。
俺は俺で、このあとちょっと時間が空くのでテントへ戻ることに。
ちょうどREDのそばで、このままだと呑めない!と、思ってたRSR限定っていうか石狩地ビールなプレミアムラガー売ってるの見つけたので買って呑みながら帰る。
でまぁ、呑んでると出るものでルじゃないですか!ってことで道すがら寄り道したトイレに入るタイミングで花火が上がったり。
今年は遅すぎですよ。花火あがるの。20:30過ぎてましたよ。まったく。
そんなこんなで、帰って眠ります。ちゃんとアラームはかけたよ。
にもかかわらず、のハズが、起きてケータイ見ると
5分寝坊!
よくアラームの設定見たら、12時間、時間ずれてた(ありがち)
しかも、なんだか喉の腫れが悪化してる雰囲気。
ああ、憂鬱だなぁ。
テントの外に出てみると、そこまで寒くはないけど、いちお、風邪の引きかけってこともあって用心にタオル羽織ってまたぞろGREENへ戻る。
つい数時間前より、さらに人が増えていたり。
今年の暴れポイントはここだけになっちゃったから、やっちゃうよ〜
状態で前進前進。
時間まで待ちきれない人たちが、何度か呼び込むも、もちろん出てきませんわな。ってところで、時間ちょい過ぎぐらいに登場。
裸にネクタイにピンクのブリーフ!
ハハハ。ゲイリーさすがだ。ゲイリー。
それだけでテンションガン上がり(馬鹿)
バスドラの上に立って挨拶すると、そのままヤケに高い位置にセッティングされたマイクスタンドにハンドマイクを差した!!
俺、人生であんな高いところにセッティングされた機材を見るのは、
あの吉川のシンバルキック以来だよ・・・
「野口、久津川で爆死」ではじまったライヴは、セットリスト途中まで覚えてたけど忘れた。
覚えてるのは、爆死したはずの野口がいつの間にか
結婚して、離婚してたという衝撃の事実だけさ!
セッティングしたのとは別に用意されたキィボードを振り回すユコはカワユスだし、銅鑼を叩く時、いちいち構えるユコもカワユス。
人の頭もあったからゲイリーの足もとの方が見えなかったんだけど、なんか
ほとんど立ちっぱなしでドラム叩いてたように見えて、もしもその通りだとしたら、どうやってキック踏んでたんだろ?かなり正確に蹴ってたように聞こえたんだけど、キックだけ打ち込みだったりするのかな?
でまぁ、立ちっぱなしでドラムを叩いているから、バスドラの上に上る上る。ちょいちょい上る。
そして
落ちる!
高いマイクスタントは支えです。けど落ちる時は落ちるんです。すこしハイハットが曲がる。
「
あと3cmズレてたら危なかったぜ 」
って、
陰部打撲及び血腫って
ズレてなかったじゃん!
自転車で転けて左手骨折してるとは思えない勢いで、ドラムを叩く。
陰部打撲及び血腫で、竿がずきずきしてるだろうとは思えない勢いで叫ぶ。
「
モーモールルギャバン、ジャンルはJポップです! 」
「ユキちゃん」より「ユキちゃんの遺伝子」が先のセットリストで、
「
モーモールルギャバンのキラーチューン「ゆきちゃん」 」
って、いいフリで「ユキちゃん」そして、「サイケな恋人」
この流れはホントにいい流れ。
変態だけど。いい流れ。
「サイケの恋人」では最後
「
限界まで脱ぎます 」
と言って、まずネクタイを外す。自分のそばの袖になげればいいモノを、何故か遠いユコの方の袖へ投げるゲイリー。もちろん、
交わすユコ。さらにはピンクのブリーフを脱ぎ、若干の悲鳴をモノともせず、下に穿いてた白黒だか虎柄だかのブリーフをオーディエンスに見せてから、これまたユコの方へ投げるゲイリー。当然
交わすユコ。
「
所詮Jポップはこの程度なんですよ! 」
叫び続けたゲイリーだけど、いやいや、この程度も出来ないJポップばかりになっちまったつまらない世の中に、あなたたちの存在は大事なんですよ。
砂煙が悲惨な中、
偏差値が低いいいライヴでした。
01:20-02:50 インディーズ電力 https://gennari.net/meta/rsr39.htm#indies
さてとと、GREENからBOHEMIANへ。道すがら、無いと思ってたグワシを発見。
昼間は気づかなかったよ。昼間は・・・
にしても、夜のがBOHEMIANへの道は楽しいなぁ。やっぱり。
今年は個人的にRSR10年連続10回目の参加で、いろいろ初を経験したけど、未だに夜のタイラクルーへ行ったことなかったりで、今さらながら行ってみなきゃなぁとか。
BOHEMIANで水買って、長いすに座ってレポの作文して、自分宛に送信したらステージ前へ。
想像以上にガラガラだけど、まぁ予想通り。
ヨコロコが立って見る必要は無いと言ってくれたから、みんなまったり座りながら、
クドイ人たちのカバーを聞く。
各々が「(自分たちには)ヒットソングがない」ってことで、Deep Purpleとかキャンディーズとか和洋折衷
他人の力を借りてインディーズの電力会社が出来る日まで唄い続けるとな。
まぁ、自分で言ってましたけど、ホントにヨコロコさんが唄うと「UFO」が恨み節にしか聴こえないわけですが(笑)
タイジの家の近所にピエール瀧が住んでるだとか、ピエール瀧の奥さんが近所のしゃぶしゃぶ屋が好きだとか、高野哲が帯広出身だとか、ヨコロコさんは世界で一番チンドンが似合うとか、なんだか
曲よりもそゆ無駄な喋りが多くなってしまうのは仕方がない。このメンツならば。
だいぶ寒くなってきたので、1時間ほど聴いてから押っ取り刀で撤収。
REDの横で揚げたてのいももちを買い込みテントに戻る。
ホントにサンステに一人で立って、唄っている曽我部恵一。
個人の曲メインでバンドの曲とかやらないのかと思ったけど、「キラキラ!」やんだなぁ。
テントに戻って、いももち食べながら仮眠の用意。
「テレフォンラヴ」から「青春狂想曲」という、いかにもフェスなセットリストを聴きながら眠りに落ちるのでした・・・
04:20-05:30 ハナレグミ https://gennari.net/meta/rsr39.htm#hanaregumi
アラームも掛けてなかったのに4:20に起きる奇跡(笑)
歌声は聞こえてこないから、まだ間に合うんだべなぁとのんびり歩いてったら、4:27になってもサウンドチェック中。なんだ。
ラッキィ!
15分押しではじまったライヴは、実際、「音タイム」とか「あいのわ」とかアルバム表題作程度しか、ハナレグミに対する予備知識がない俺でも充分楽しめたステージ。
「
午前4時から唄ったのははじめて 」
なんて極々人間らしい発言だけど、よく考えてみたらオールでやってるライヴイベントは日本津々浦々でも、たしかにRSRぐらいなわけで、なるほど感もあり。
さらには、
「
今来てる人はミュージシャンになってこのステージ上ってみるといいよ 」
なんて思い返せば攻撃的ですらあるフレーズが飛び出しても、ピースフルな空間ではすんなりジョークとして受け入れられ、むしろ、何年後かに
「
2011年のRSRでハナレグミが言ってたんでバンドはじめて、今日、ようやくSUN STAGEに立てました! 」
とか言ってくれる子が出るんじゃないか?なんて妄想をしたくなる。
ヤヴァいよね。そんなの。間違いなく泣くよ。
風が無かったから雲流れなくて朝日は見えなかったけど、その分、音は流れず、心地よい曲が弾ませ、躍らせる。
15分押しにも関わらず、予定通りに終了させるつもりだったらしく、ローディかな?に、1曲カットで終わるように言われたけど、予定通り全曲パフォーマンス。
時間の都合で、久々に大トリでアンコールが無かったけど、素敵なステージでした。
and more...
テントに戻ってみたら、既に後片付けは全部済んでいた・・・
いや、一昨年たしかに俺もピロウズ聴きながら解体してたけど、ちょっと、なんだか申し訳ないじゃないか・・・
それはともかく、やっぱり今年もRSRに来れて良かった。
どんな馬鹿餓鬼にケンカ売られてたとしても、やっぱり俺にはここしか帰る場所が無いんだなぁとか、本気で思ったりもした。
ホント、この2泊3日のために生きてるんだなぁ。
来年もよろしく。
日焼け止めはちゃんと塗るよ。