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作品名記述者記述日
果てしなきスカーレット唸るバクテリア2026/01/30★★★

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思ってる以上に評判が悪いせいもあってか、全然上映時間がスケジュールとあわなくて、なんとかTOHOシネマズ池袋で「果てしなきスカーレット」見ました。
なるほど。これはキツい。
細田さんがこれを書くなら、脚本家付けなきゃ駄目だよ。
最後の最後に思わず声出してツッコんじゃったけど、王が継承のお披露目をするときに「新しいリーダーを祝う」とか、そんな不敬な台詞出てきたら転けるよ。マジで。
全般的に脚本がとっちらかってるという話は聞き及んでいたし、実際問題過去作品もだいたいとっちらかってはいるのだけど、今回のとっちらかりっぷりは、ちょっと痛々しいほど。
どうしましょ?
これは誰か止めなきゃいけなかったのだが、どうしてこれにOKしてしまったのか?
細かい駄目出しみたいなことは世の人方がやってるだろうから、そゆの避けるとして、なにに一番ガクッときたかと言えば、冒頭の引用もだけど、なにより細田さんがカットの取捨選択をできてないところに尽きるのです。
ハイライト的に突っ走る冒頭が大丈夫かしら?と思ったところで、まさか未来に飛ぶシーンのチープな演出をウダウダ引っ張るのです。
もうドラえもんのタイムマシーンでも、ウルトラマンの変身でもあの程度の映像使わないぞ。作画にシンエイ動画入ってたけど。
だったら、冒頭そこまですっとばさんでいい。
しかも、そのあとに出てくるのがあのダンスシーンなのだ。
本当に心から「安い」と言わざるを得ない。
そもそも歌詞が安いので、最初に歌い出した時点で「 安っ 」と声に出してしまったのだけど、折角の渋谷の出来上がった街並みを背景にして、なんであんな安い歌詞で唄い踊らにゃならんのか
曲はね、まだTHE BOOMっぽいなぁ。みたいな気になってましたけど、音楽が岩崎太整でヒャーと思った。なんじゃこのシーン
あまつさえ、ダンサーも入れてキャプチャしてたっぽいのだぞ。マジか。
たぶん「ウェストサイド物語」オマージュなんだけど、今「ワンダンス」とか見てるのに、あのダンスをマスゲームされても、王政だしな!みたいな呆れしか浮かばないじゃないか。
その前のフラダンスも結構キツかったけど、なんでマスゲーム?マスゲームにする必要あった?
アクションも「アニメとして凄い」と騒ぐほど凄かったかというと印象に残ってないのだけど、伊澤彩織のモーションキャプチャだったらしく、だったら、伊澤彩織が最初から声を当てていれば?とも。

別に「ハムレット」とかよく知らんので、翻訳がウマいこといってるのかとか評価できんのだけど、なんつーか、シェイクスピアを引用されても恥ずかしい台詞にしか見えないんだよなー。
それはシェイクスピアの大衆化な気はするのだけど、安いお話がシェイクスピアで強調されてるようにも見える。
で、予告編から思っていたのだけど、たぶんに偏見が含まれていると言っても否定はしないのだけど、芦田愛菜にはやっぱり絶望が足りないのだよな
偏見だけど。
無理に主題歌唄わせる必要もなかったよなぁ。
まさかのエンディングの流れはアングリしてしまったし。
ある意味で中村佳穂ちゃんの逆パターンではあるのだけど。
まともなことと、振り切れてることの中途半端さ。みたいなところが見えてしまい、「未来のミライ」ぐらい振り切ってくれると乗れるのだが、なんだかなぁと思ってしまったのでした。
宇多さんが藤津亮太評として言ってたけど、自分の作風を捨てて作り直したという評価はたしかに。

なお・・・嘔吐映画は傑作なので傑作です!(唐突)(嘔吐もこの文章も)

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