タイトルが「恋まぼ」な時点で、わかる人にはそれが空虹作であるとバレバレなわけですが、当然、前回応募した時ホフからソウルセットにタイトルチェンジしたフォロウです(笑)
メインの解題はしないとして、想定以上に空振りで若干悔しくもあったんだけど、自分の文章力の拙さは当然として、今回書いてて、中途半端に説明描写に文字数割けたせいか、リアルな田舎をパブリックな田舎イメージに囚われてる人たちに、どうやって見せるか?が、思ってる以上に難しいんだなぁと。
たとえばSFやファンタジィは実際に見たり経験したりが無いから、パブリックなイメージ(=お約束)を拒絶せずとも、アタシは物語を紡げる。幽霊や妖怪メインな怪談物なんかも同様で、ジャンルに囚われた物語はテクニカルタームを連発できるから、短くできる。
けど、アタシはゴリゴリの田舎に生まれ育ったわけで、「北の国から」ですら都会の物語だったりするから、素直にパブリックな田舎イメージに乗っかることなんてできるハズがない。大学の時はさらにもう一段、究極ド田舎のフィールドワークしてたからなおさら。
となると、アタシにとってのリアリティをどのように共有させるか腕の見せどころで、まぁ、失敗したんだろうなぁ。
ここらが、空虹作が今ひとつ一般ウケしない原因だと、自己分析している(偉そうだな<自分)