空虹桜の妄現 ストロマトライト
バックナンバ Vol.22

遅まきながら「お願いします」の余談。
・選評にもチラリと書いたけど、こんなに物語を内包しているタイトルだと、みんな触発されて物語を書くだろうから、カウンタたるアタシは短い話にしようと、まず決めた。
・単純にこのタイトルを成立させるには登場人物が2人必要だから、話の中の登場人物は1人にしようと、次に決めた。
・であれば、お願いされるのは読者だ。
・読者になにをお願いしようか?思いつく限り、一番切実なフレーズがいい。
・なんて計算は、掲載順で台無しになった(笑)
・未だに、最初の3文字は「どうか」と「せめて」のどっちが正しいのか迷っている。
・この数ヶ月のナイーヴさに起因した作品であることを否定しない。
・でも、惰性で生きてる人だから、他人には自分の意志で生きて欲しいなぁとは思うんです。
・とくに、自分の好きな人や、自分を楽しませてくれるなにかを産み出す人には。
・これ読んで生きることを決めた誰かが、アタシにとってとびきりの物語を書いてくれたら最高。死んでもいい(笑)

・「Jungle Jam」は書いてあります。でも、今日書き上がったから、それなりに時間は掛かってる方。
武藤先発だっていうから見ちゃったけど、先制したけど、追加点取れずに逆転負けとか、もうここ何週間毎週末見てるわぁ。
決定的なところで、槙野のディフェンス軽さ出ちゃったなぁ。森脇に比べればだいぶしっかりしてるけど、あそこで高さ以前に負けちゃなぁ。
なんとはなしに山下達郎のインタヴュを読んでいたら
「本質的にはあの人は言葉を信用しない人だったから」
の一文にハッとする。
http://natalie.mu/music/pp/sugarbabe/page/5
自分を大滝詠一になぞらえるなんて恥ずかしげもない話かもしれないけど、たしかにそう、アタシは言葉を信用していないのかもしれない。
もうすこしツッコんで言うと、物語は信用しているけれど、言葉は信用していないのだ。

もしくは、言葉を信用している人を、アタシが信用していないだけなのかもしれない。
イヴェント自体にも参加してたんだけど、そういえば感想文も書いてなかったなぁ・・・ってことで、感想も交えつつ、「蝦夷しぐさ」の余談。
・「見てきた様な嘘をつき」だけ考えてたので、嘘の話を一本書いたんだけど、モノ由来が無かったんで完全没。
・この完全没なのは、ある一部方面にはウケそうなので、これだけの情報でピンと来た人はご連絡ください。楽屋落ち的本格。
・それはともかく、考えてく内に、嘘を嘘で上書きしてしまう話にしようと思い立つ。
・で、まぁ、今流行りの嘘といえば、安保法制か江戸しぐさだよなぁと(待て)
・とりあえず、Wikipediaとオフィシャルなところから情報をざっと集めて、前半分ぐらい書いたところで、どうまとめようかと筆が止まる。
・胡散臭く江戸弁で攻めたところで、オチないなぁ・・・いいや駄洒落で!(待て待て)
・「首かしげ」「股引き」「時知らず」「鹿にあやまり」の、いずれもパロディです。
・前半のdisりっぷりからの加速度は、なかなか。

・で、イヴェント自体は、尺台を叩くビート感が、ヒップホップ的というか、古川日出男の朗読っぽいというか。
・とくに、叩く回数で場面転換するんだけど、「キメ」がしっかりしてると、ノリどころが明確になるから、初めての客でも緊張と緩和をコントロールしやすいよなぁと。
・あとは、あのフォーマットというか、型の汎用性の高さだなぁ。
・きちんと使いこなせれば、どんな話でも聴いてもらえるわけで、さすが、聴いてもらうことに特化した芸能だなぁと。
戦争より違法のが悪だと思うよ。
西野カナのせいで「会いたい」すらギャグになってしまった21世紀に、「言葉の力」を連呼し続けるのは、ちょっと呆れる。
基本、移動中にしか読書時間を捻出できないので、混んでる電車で「SM博物館」なんて読んでると、危ない人感が尋常じゃない。
そんなわけで、「Jungle Jam」の解題。

・当然のように、脳内亭さんからのお題だから「Jam」は音楽ネタとして消化するしかないなぁと。
・っていう前提で、脳内亭さんが「ジャム」ネタにしたとは!なんて罠だ!!
・ジャングルを単純に消化するとなると、ワールドミュージックとかにしなきゃいけなくなるんだけど、アタシにそこらの教養はありません。
・ワールドミュージック自体は嫌いじゃないけどね。
・ベタだけど、コンクリートジャングルで行こうか?ってところで、不意に「東京は夜の7時」が頭を巡る。
・うん。まぁ、田舎者的にコンクリートジャングルと言えば渋谷かね。
・ん?となれば、LOVE TAMBOURINESだ!
・ってことで、この2曲を中心に物語を構成しようと。
・ラヴタンを違和感なく消化するには、いっそ、海外舞台だ。
・となると、夜の7時な東京を思い浮かべる話か。
・ならなら・・・という、連想ゲームというか、自分内ジャムセッション。
・誰も信じないと思うけど、「心のベストテン」はまったく使う気が無かった。
・あまり物語に使わない曲をメインに考えてたから、小沢君も「LIFE」じゃなく「犬キャラ」から「天気読み」
・ただ、さすがに小沢君は使い慣れてるせいか、直での引用じゃなくなってるんだよね。
・ちなみに、なんでCornelius2曲も引用してるのかは、自分でもよくわからない。
・500文字の掲示板にも書いたけど、骨格が見えたところで、人生ジャムってる人の話になるなぁと。
・今時分、渋谷系聴いてたような人たちは、だいたい人生ジャムる頃合いだし(笑)
・なるだけ、2つ以上の価値体系から読んだ時、違うテーマが見える物語を書きたいと、このところずっと考えてて、それが今回はきちっと出来たなぁと。
・表面だけ読む人。一歩踏み込んで読む人。三歩踏み込んで読む人。斜めから読む人。せめて、それぐらいの角度からちゃんと違う物語に読まれないと。

・「うめえよ」はいちお書いたけど、もう一個ネタなんか欲しいなぁ・・・
トウショウ牧場閉鎖って・・・

世も末だと思ってしまうのを、否定できない。
えっ?藤田伸二引退したの?なにやってるの?突然???
何気に「怪の旅」は2本書いて寝かせてるのだけど、また、サッパリ空気を読まない話書いちゃったので、最終的には1本しか出さないかもしれない。
出すとこ間違えてるよなぁ。
時々自分でも絶望的なぐらい己の語彙のなさに呆れる瞬間があって、どうしようかどうしようか悩み抜いた末に、ありきたりな言葉を適当な方言で誤魔化すことがある。
小手先でホンノリ自分の中で凹むんだけど。
寝起き早々、「エクストリーム超短編」というフレーズだけ思いついたので、誰かなんかやって。
ジブさんがフリースタイルバトルの新しい形を地上波でやるなんてヤンチャな記事を見て、
http://natalie.mu/music/news/160073
このフォーマットで、500文字のトーナメント的なのとか、ふと思ってみたり。
対戦相手のラインナップが豪華だったり、審査員にいとうせいこうを置いてみたり、結構いろんな方面にも目が向いてたりのバランス感もさすが。

こゆの見てると、「プロの作家が〜」云々なんて、ただ書かない言い訳に過ぎないよなぁとか思ったりもする。
酔って帰ってきたはずが、諸都合により、めっきり醒めてしまったので、シルバーウィーク効果で読み終わった氷砂糖さんの同人誌3冊の雑感。

【born to sing】
・本のタイトル、カタカナで書かない方がいい(結論)
・「ふるさと」が抜群に好きだけれど、アタシの趣味が歪んでいるから仕方ない。
・「女の子は」のオープンエンドっぽい終わり方はかなり好き。というか、ちょっと空虹作品っぽいと思った(自我肥大)
・「振動」は嫌いじゃないんだけど、「私」の声の高低について言及されてないことが不満。もちろん、振動のない世界で高低の判別はギリギリまで書いてはならないんだけど、「びりびり」なんてオノマトペではなく、ちゃんと鼓膜を振るわせて音を聞いて欲しかったなぁと。

【氷砂糖的文章遊戯】
・「初めての時間泥棒」は100文字が良いです。やはり。

【元競走馬がやってるBARがあるんだって】
・うん。おそらくはアタシモティーフと思しき登場人物に出くわすとビックリするぞ。
・出てくる理由には納得だけれども。
・ただ、それより8のが、楽屋オチ的に面白かったけども。
・ちゃんとカクテル統一してるあたりがさすが。
・ディオさんの正体が、わりと驚愕というか、そっちか!みたいな。
・って、アレ?この本の話ってどこまで書いていいんだっけ?
GP2エンジンで11位なんだから、アロンソはスゴいよなぁ(今年の鈴鹿の流行語大賞)
ふと思い立って、「怪の旅」用に書いた話ではなく、ストックしてる話からピックアップしてみようなどと思い立って読み返してたら、いくら経っても読み終わらなくて、途中で諦める。
とはいえ、二本良さげのがあって、どっちにしようかどうしようかと思ったところで、一本を採用して、「怪の旅」用一本を寝かせることに。

寝かせたのは寝かせたのでいい話だし、今公開するのが適切な話なんだけど、超短編界隈に需要がまったく無いのでしんどい。
伝えたい人に伝わらないなら意味が無いから、可能な限り、伝わりやすくする必要がある。
毎度お馴染みの「うめえよ」余談。
・一読目で「岡村ちゃんかよ!」とか言ってしまえるU・Bさんは相変わらず異常。
・最初は素直にご飯モノを書こうかと考えたんだけど、あまりに被るネタしか思いつかないので止める。
・じゃあ、「上手」で書きましょうかと。
・最初は野球かサッカーとか思うも、それはそれでベタが過ぎないか?ってことになり、もうちょっとマイナなスポーツにしようと。
・モータースポーツでも良かったんだけど、さすがにマニアックな描写過ぎるしなぁとか。
・で、まぁ。バスケかバレーかでバスケに。
・となると、「あの娘ぼくがロングシュートきめたらどんな顔するんだろう」でしょう!
・安直。
・とはいえとはいえ、最初は「あと15秒」しかなかったんだけど、徐々に増えた。
・「うめえよ」ってフレーズを吐くってことは、絶望的なまでの力の差があって、それをようやく認めるってことだから、素直にそゆ話を書こうと。
・ちょうどこの何ヶ月か書きたい思ってた、「負ける人から見た、もうこの試合負けるな話」にできるなぁってのもアリ。
・あとは、単純に「ベネトレイト」って据わりの悪い単語を使ってみたかったのもアリ。
・U・Bさんとも話したけど、いつから「ペネトレイト」って言うようになったんだろう?昔、言わなかったよね?
・しっかりスポーツネタで書くのは氷砂糖だけじゃないよ!アピールということで(笑)

・「序曲」はいろいろあって2本書いてしまったが、もう一本、真っ当に書くかもしれない。
・もうひとひねりないと面白くないんだよなぁ・・・(病気)
エクストリーム超短編をいくつか考えてみた。
今のところ一番エクストリームだったのは、点字超短編だと個人的には思ってマス。参加してないけど。
「超短編」って単語が前か後かでニュアンスが変わると気づいた。

【書き方】
・スカイダイビング超短編
・深海6500超短編
・嵐の大洋超短編
・記号超短編
・マッハ超短編
・ドリキン超短編
・宙づり超短編
・八十八箇所超短編
・原子力超短編

【方式】
・6ケ国語超短編
・数式超短編
・手話超短編
・音階超短編
・超短編香辛料まみれ
・日経超短編
・色調超短編

【ガジェット】
・超短編扇風機
・超短編団扇
・超短編居酒屋
・超短編電球
・超短編コンドーム
・超短編目玉焼き
・超短編柚子胡椒
・超短編カーブミラー
・超短編化石
・超短編写真集
・超短編トレーディングカード ← 近日中に作るつもり
よしなしごとの大半は、やっぱりカフェインが効いてるウチにしかこなせない。
できない人のことをわからない人であることを、認める。
わかろうとしているということすら傲慢であることを、認める。
では、謙虚さとはなんだ?
アタシの主人格と空虹桜が、まだ切断しきれていないことに軽い動揺を禁じ得ないけど、しかし、そのことを悟らせてくれる他人がいることは、心から有り難い。
やっぱり啓太辞めるのか・・・
たぶん、今年の最終節は啓太を送るんだろうと、漠然と予想してたけど、現実として突きつけられるとなぁ・・・

もう一年は走ってよ。
坪井だって走り続けてるんだ。達也だって走り続けてるんだ。
もう一年は、走れよ。啓太。
この2週ばかり、ぼんやり書きたいことがぼんやり書きたいままで、軽い便秘感。
そんな便秘感は便秘感で書きたいメタな衝動もあるんだけど、さて、下剤的ななにかはどこだ?
最近のアタシ内「我思う故に我あり」解釈は、自分の存在があまりに希薄でペランペランでスカスカのがらんどうなので、自分のことでも考えないと、自分がいることを忘れてしまうような状態を指しているという解釈です。
誰に見せるあても、どこに応募するあても無い、童話っぽいけど、童話にしては優しくない暴れない怪獣の短編を一本書き上げたのだけど、1万文字無いのに1年10ヶ月ぐらい掛かるって、遅すぎてうんざり。

次に書く話は設定的にはもの凄い自分向きで、きちんと書けたらモノになりそうなんだけど、いかんせん、設定以上の展開が見えてないので、どこかのタイミングで挫折する予感しかない・・・
いっそ、週刊とか月刊で、締め切りに追われたい・・・
ファンから久保田(何寿かは問わない)もらえる作家になるってのは、いい目標かもしれない・・・
ひどく唐突に、芝居中に役者の名前を呼ぶという歌舞伎の不条理と、しかし、その名自体は別の物語に内包されているという、板の上のメタ構造と、にもかかわらず、タイミング次第で観客を高揚させるっていう無茶苦茶さに気づいて戸惑う。
さて、「序曲」の解題。
・絶対音楽に係る話は書かないという前提。
・最初に書いたのは、物語のはじまりの物語。
・これはこれでその内、公開します。
・でも、これを書いてる内に、今回の話が頭の中にムクムクと。
・作家と編集者の物語って、そんな無い気がするのは気のせい?
・マンガだといっぱいあるのになぁとか、「バクマン。」効果?
・映画見てないけど(マンガは読んだ)
・掲示板に書いたとおり、アタシの中ではシンプルなロックンロールが流れていました。
・イメージとしては、オールディーズぐらいの、それこそ、プレスリーとかぐらいの。
・わんでるんぐさんが指摘してるけど、「卸すべき」とか「取り引き」については、その内クロスフェーダで喋ります。
・国語のテスト的には、「この物語内の作家は、売れているでしょうか?」
・いや、アタシは売れたいですよ。とりあえず、今の年収マイナス100万ぐらいまでなら、モノ書いてご飯食べるに充分です。北海道帰ればなんとかなる。
・もうだいたいのことなら、500文字あれば書けるし、〆切も確実に守るので、お仕事お待ちしてます(素)

・さぁて、次のタイトルはなにになるかな?
「子宮美人ヨガ」ってネーミングセンスは、こういうの好きでしょ?感が前面に出すぎてるので、引っかかれる素直さが羨ましい。
諸都合で行けなかったら、「短歌の超短編」のイベント大賞になってしまったようで。ありがとうございます。
行けない時に限って!(あるある)
しっかし、飛び道具みたいな作品で大賞いただくってのは、芸風ではあるけども、気に入らない人は気に入らないですよねぇ(微笑)
まだ企画を整理している最中なんだけど、「超短編組手」ってのを考えていて、とりあえず、マッチメイクをどうしようかなぁと。
ザックリ言うと、1対1の3ラウンドマッチのようで、実は競作みたいな企画。

あっ、審判とかどうしよ・・・いるかな・・・
啓太、お疲れさまでした。
本当に。あなたは、ヒーローでした。
同世代のヒーローでした。

にしても、ガンバか・・・
ガスのが楽だったのに・・・
あくまで順番に出していくので、まずは「キャメル・クラッチ」の余談。
・「怪の旅」ように2本書いたので、2本出すつもりだったんだけど、あまりにも2本目が旅に関係あるとは客観的に読みにくい無い話(しかし、アタシは大好きだし、旅の話として書いた)なので、ストックからなんか出せるのないかなぁ?と、引っ張り出してきた話。
・タイトルは実質適当(苦笑)
・旅と言えば砂漠という単純な発想で採用。
・砂漠アコガレ・・・あります!
・今読み返すと、微妙なミスが・・・(そのまま公開してるので、その内シレッと直すカモ)
・ラクダアコガレもあるけど、乗ったこともある。
・っていうか、ここではラクダが「怪」ですよ。
・いちお、成績上位に入っててビックリ。
いただいた氷砂糖さんの「lesson」を読んで考えた由無し事(本文はもしかしたら個人誌本体とは関係ないかもしれません)

「子どもがブスだったら困る」という理由で、娘に「美」という字を与えなかった人を知っている。
ある種の歪みを内包している気はするけれど、まぁ、そういう考え方もあるよなぁと。
「美」の概念は扱いにくい。
時代の文化によって簡単に変わる価値体系で、おたふくが美人な時代もあれば、同時代でも見事な石仏を簡単に破壊できてしまう文化も存在する。
アタシは「美」という概念を「善」と考えない立場を取る。
「美」=「善」を肯定すると、対偶の「醜」=「悪」が成立してしまうからだ。
それは怖いことだと、アタシは考える。
もしかしたら、己のコンプレックスに寄与した、安直な自己弁護に過ぎないのかもしれないけれど、「美」=「善」は、単なる思考放棄なのかもしれないとも考える。
冷静に考えれば、そもそも「美」の概念自体があまり自分には存在しないのかもしれない。「綺麗」と感じることはあっても「美しい」と感じることはあまりない。というか、直近の経験で「美しい」と感じたモノは無いから引き合いにも出せない。
人生において「美しい」と感じたことはあっただろうか?
真面目に考えて出てきたのは、最終節の柏木のゴールや中村俊輔に決められたFKぐらいで、そもそも美男子や美人に対してすら、「自分の好みな顔」としてしか表現しなくなった自分を思い出す。
つまり、人為的なモノにしか「美」を見出せないのかもしれない。
「善」が人間の態度に依拠するものであれば、「美」=「善」は正しいのかもしれない。
うん。つまり、アタシは「善」という概念そのものを肯定したくないのだな。それは「正義」と言い換えても良いだろう。
アタシは、アタシだけが、アタシが正しくなかったことを知っているから。
歌唄いが愛する人に愛を唄うなら、物書きは愛する人に愛を書かなければならないし、歌唄いが金を稼ぐために唄うのであれば、物書きは金を稼ぐために書かなければならい。
愛する人に愛を唄うのが歌唄いであるのなら、愛する人に愛を書かくのが物書きでなければならないし、金を稼ぐために唄うのが歌唄いなら、金を稼ぐために書くのが物書きでなければならない。

アタシの愛は常に物語の中に書いてあるし、書き物はきちんとお金、もしくは等価の物品と交換したいです。
ラスト10分ぐらい、目の前でなにが起こっていたのか、まだ理解できていない。
最近、公開する予定無く書いた超短編が、どんどん自分内身内ネタみたいなエッセイになってて怖い。
こないだの土曜日以降、あまりに心が荒んでいたので、キープしていた津村記久子を読む。
アタシのように、いつも社会に斜めってるわけじゃなく、一度真正面で受け取ってから、なんで正面で受け取ってしまったのか?と後悔するキャラクタたちが、心から好ましくて穏やかになりゆくのだけど、斜めってる自分が己に向かって「差別意識の現れだ」とかなんとか囁くので、結局、落ち着きはしない。
選評を書いてからの「魂の消費期限」余談。
・今のところ、今年書いた作品の中では一番上手な作品という自己評価。
・「怪の旅」で最初に考えた話で、もちろん、人生は旅だという中田英寿リスペクト(待て)
・痴呆の人の主観の話を書いてみたいというのは、ずっと考えていたこと。
・もう呆けてしまって、アタシのことをまったくの他人と理解する祖母のことを考えながら書いたり。
・「左二の腕の痣」を「怪の旅」と絡めて読むと、その筋の人は味わいが増すんじゃないかと。
・着地が難しかったんだけど、最後の一行はわりと会心。
・タイトルはストックから。だけど、オリジナルじゃなかった・・・
・何気に2作とも成績上位に入っていたので、どなたかの票はいただいてたようで。ありがたい限りです。
「短歌の超短編」で配布された冊子が届きました!との業務連絡。
ぶ厚っ!
と、たしかに思った。っていうか、目次ついてない!!(そこ?)
読めるのは年末年始かな(遠い目)
そんなわけで、「山羊の木賞」届きました。
せっかくなので、いただいた「53首目」のカードを配り歩こうかと。
とはいえ、歩く先が無いのであった(微笑)
カード目当てに、空虹と某新年会したい人がいればご連絡ください(笑)
みねぎしとキセン君は悔しさ増すこと請け合い。
リキッドルームにスチャさん見に来ると年末感がグッと増すんだけど、リキッドのビールがカールスバーグになってた!
タップだけカモだけど(微笑)

しっかし、17時開演って、ワンマンとは思えぬ早さ。歳だなぁ。
シンコのブギーバックヒドい!(笑)
どっかに作詞させてくれる地下アイドルかギャルバンはいないものか。
良い引退式だった。
杉本さんが言ってたけど、人間の引退でも、ここまで個性が前面に出ることはまずない。そもそも、こんなに個性的な人間がいない。
オルフェよりも、明確に個性を発揮した引退式。そんなになくなよ。お前まで。素直な気分屋のクセに、ここで空気読まなくてもいいんだよ。
ゴルシに似た子たちは、きっとアタシたちを「しっかたないなぁ」とか言わせて、当たらないとわかってる単勝買わせるタラしに育つに違いない。
今から、それは楽しみで、もうしばらく競馬を見続けても良いかと思わせるに充分だ。
「クスクスの謎」な余談。
・実は、このタイトル投稿する直前まで候補に入ってなかったのです。
・出す前に、ストックのタイトルを見返してて、このタイトルに呼ばれた。
・なので、選ばれてみたら、やっぱりな。と、思ったのです。
・おそらく、このタイトルを世に放ったのが、今回の競作最大の仕事だったんだろうと妄想。
・それはともかく、「ク」と「ス」で刻まれるビートからのスカっぽい話ってのを最初考えてたんだけど、アップビート過ぎて謎にならなかった(微笑)
・でまぁ、Wikipediaで「クスクス」見てるじゃないですか。
・クスクス史が抜群に面白くて、これでもう物語だ!っていう。
・フィクションが入り込む隙間があまりなかったんで、どうしたもんかと。
・とりあえず、軽く書いてみて様子を窺おうかと、簡単に構成から書きはじめたら、SFのフォーマットに落とし込めば適当なことかけるなぁと。
・っていうか、超短編界隈でファンタジーを扱う時の方法論を、空虹はSFで扱うってのに気づいた。
・これはこれで収穫。
・あと、これもWikipediaで「白玉」見てたら、白玉粉のページに
> 白玉粉は室町時代ないし鎌倉時代に、禅の修業のために中国・南宋に渡った僧
> 侶や日本への渡来僧によって伝えられたとの説もあるが不明である。
 って書いてあって、一気に全部つながった気がした。
・もしかしたら、本当の話かもよ。白玉の祖先がクスクスって。
つくづく、今のクラブ状況では、タイトル取れないなぁ。思う天皇杯でした。
指揮官の勝ち運のなさに尽きる。

それはともかく、今年もよろしくお願いします。
タイミングを逸した感はあるけど、今年は今年の物語です。
「山羊の木賞」への返信でもあるけど、たぶん、再掲示にはもうちょっと修正すると思う。
田中さん a.k.a 闘莉王、名古屋辞めるの!?
どうすんだろ?国内であの金額払えて買いそうなのったら神戸ぐらいだけど、海外でも行くかな?もしかして。ブラジルとか???
人のTwitterをフォロウするという誰でも出来る簡単な仕事したら疲れ果ててしまったので、「序曲 -Begins-」余談。
ちなみに、あくまでbotなTwitterなので、返信等々ほぼしません。あしからず。
・競作「序曲」で最初に書いたのはこっち。
・物語の序曲を書こうと思って書きはじめたらこんなになった。
・これ出してたら、微妙な被りだったので、出さなかったのはある意味正解。
・一行目は、どう考えてもいらないんだけど、この一行こそが大切なんですよ!(ホントか?)
・木の実か幼虫のどちらかに幻覚作用があるという仮定は、たぶん、正解だと信じてる。
・こゆ話は、体感とかリアリティみたいな物を、どこまで感じられるモノに書けるかが重要なんだよねぇ・・・
・「閃き」とか「痕跡」とか書きまくってて中二病臭いなぁと今さら思った。
決定することは、思考放棄の裏返しなんだよなぁ。
藤田のぞみが引退という、ショックなニュースを目にしてしまったけれど、まだ23歳なんだから、休めばきっと復帰できるんじゃないかなぁ。
しっかりしてる娘だから、クラブにはしっかりフォロウしてあげて欲しいところ。
お疲れ様でした。
「あす1月20日午後3時 渋谷クアトロ」って、なんだよ小沢健二!!!!!!
今度は「1月31日午後11時 J-WAVE 81.3 FM」ですか。そうですか。
そっからチケット発売ですかね。
6月4公演のどれかかな・・・大阪の日曜日に飛び込む手もあるのか・・・
最近、「諦め」に俄然興味がある自分に気づく。
「諦め」は「絶望」とは似て非なる決定なのだ。
どこかで「諦め」を決心する瞬間があって、その決心がどのような過程で行われたのかが、俄然関心がある。
些細な諦めでも、ちょっと聞いて回りたい。
全然選評集まってないけど、「500文字の心臓」は大丈夫なんだろうか?
信じてるのは、言葉の力なんかじゃなくて、文脈の力だ。
また浜中か・・・大丈夫かな・・・
子宮オカルトの氾濫にはうんざりするなぁ。
腕の接地部分に吹き出物ができてちょっとしんどいけど、「永遠の舞」の余談。
・タイトル見て、「日本酒のラベルっぽいなぁ」ってノリだけで書いた。
・「舞」の部分は折り込みようはいろいろあったんだけど、日本酒に永遠???
・ちなみに、U・Bさんは一読後、「天狗舞?」と宣ってらっしゃった。
・それはともかく、永遠を織り込むところが最終段落ぐらいしかなさげな展開になっちゃったので、そこを唐突でなくどう畳むか?にテクニックを注ぎ込む注ぎ込む。
・とはいえ、「神との合一に捧げた液体」って、それはむしろ舞表現の一端だろう!みたいなツッコミは甘んじて受け止めます。
・素直に永遠描写したくないからと、「できたばっかの酒蔵」なんて書いてしまったがために、もう一回永遠に寄せるのが大変大変。
・「どんな男も呑むと蘊蓄を語る」って、ホントうざい(笑)
・EDMが出てくるのは、201X年代に踊りを物語る以上、触れないわけにはいかないタームだという偏見に基づいています。
・お酒で感動できるって、幸せなことだと信じて疑わないのです。
ちょっとした遊びを思いついたので早速着手してみた。
http://www.wicurio.com/microstory/index.php?ニュース%2FGoogle%20AdWords用超短編の募集
隙間時間というか、リアルに隙間に忍び込み、ふと気づけば、そこら中に超短編が溢れてるみたいなのを実現する簡単な方法って、冊子を出すことじゃなくて、現代文明を活用することなんじゃないかなぁっていう。
たぶんホントは俳句とか短歌の人たちの方が合ってる方法だろうけど。
似たようなので、ロード時間に超短編を表示するってアイディアがあるんだけど、どこかに買ってくれる企業ないですかね?
コンビニコピーの待ち時間に間違い探し出す替わりに超短編とか。

あと、ホントにAdWordsのキーワードをどうしようか。
似て非なるジャンルへ出稿したいんだよなぁ。
広告業が専門職化してる理由がよくわかった(しみじみ)
あの専門用語の氾濫を、今のご時世らしく、単純化と簡略化すれば、ビジネスチャンスな気はする。
3日分申し込んだから、全部当たったらどうしようかと思ってたけど、やっぱり平日しか当たらないか・・・恐るべし小沢健二・・・
3ヶ月ぶりに浦和美園来たら、改札内にデイリーヤマザキが出来ていて、動揺を隠しきれない。 そして、予想通り寒い・・・
U・Bさんがきちんと更新してなかったので、約1週間リンク切れしていた、そして、アタシも確認してなかった「虹が滲む2時に二児の父」の余談。
・タイトルはストックから。
・このタイトル自体は気に入っていて、短歌に「2時」とあったから使っていこうと。
・あと、いい話書いてやろうという色気があった(笑)
・「ごめん。諦めるよ」のワンフレーズを思いついて、このドライさが、空虹作品信じられるんだよなぁと、素で思った。
・いつまで経っても虹が滲まないので、最後に無理矢理織り込むしかなかった。
・LEDでは、そこまで綺麗に光分散しない記憶だったけど、ググったら案外いけるかもしれない実験結果をいくつか。
・文明は進むもんなんだなぁと。
・500文字でキッチリ3部構成で、ゴリゴリ伏線を切り回すのは、技術いるんですよ。ええ。
もうちょっとで折り詰め(仮)に空虹作品収録し終わるので、次は誰に手を付けようか。
Webの更改数がすくない人をこなせば、頭数増えるけど、それにどれぐらい価値があるか?ってとこなんだよなぁ・・・
Googleさんにお金払ってでも、超短編読まれたいんだ。アマチュア舐めるな!

という売り文句を思いついたけど、これを広告に出すのはちょっと自虐過ぎるかな。
ライアン亡くなったのか・・・
お疲れ様でした。

ライアンと言えば、あの日の大川慶次郎を思い出してしまうんだよなぁ・・・
ハースというか、グロと小松さん、入賞おめでとうございます。

そして、ホンダは今年も・・・vipboxもいいとこで止まるし・・・
いつまで経っても更新されないからメールしたら、朝まで呑んでたのか、若いなU・B。
その甲斐があったのかよくわかんないけど、「一夜の宿」の余談。
・一泊する話しか集まらないよなぁと思ったので、あの選評の枕です。
・でまぁ、あえて一泊する話で真っ向勝負するのにはどうしようかと。
・一夜ってことは、夜の話だよなぁ・・・と思案。
・ふと、夜の話ってことは、星の話とかかなぁ。星がやってくる話かなぁ。
・それって、足穂じゃね?アタシが足穂やるとか、作者発表後のギャグとして面白いんじゃね?
・んじゃ、星が来て帰る話を書こう。
・で、プロット考えて、さて、書き出しどうするべと考えていたら、手が勝手にドアノックを書くから自分が怖い。
・どんだけ小沢健二に呪縛されているのかと。
・ドアスコープは、ドアが近すぎて、あそこに置きたくなかったんだけど、スコープだけだと伝わる気がしないので、仕方なく書きました。
・ああいうところをコントロールできる物書きになりたい。
・アタシにとって、足穂性は「フランクなキャラ」「最小限の描写」「意外な急展開」かなぁと。
・いちお、全部入れた。
・よもぎさんの選評に従って、自サイト再掲では修正してます。
・空虹作品はすべて朗読されることを前提に書かれているので、「ありがとう」の演じ分けがキモだし、聴きたい。
・最後はまさかの中島みゆき。
・ここも無意識が勝手に書いてビックリしたけど、ジャストな着地だったので、そのまま。
・ちなみに、その昔いただいたちくま日本文学全集の「稲垣足穂」は、なにかの折に長距離移動する際、ちびちび読んでいるので、まだ読み終わっていない。
アタシはね、アタシは、なんだかんだ言って音楽に救われて今まで生き延びてきたから、アタシにとっての音楽のように、アタシの物語が、誰かを救えてるといいなぁって思うんだ。
すっかり忘れていたけど、結局、1日100円程度の失費で、3月は合計112,270回自作の超短編が表示されたのでした。
いったん募集は締め切ったけど、もうしばらくは広告出し続ける予定。
VIPBoxの日本語があまりにも途切れるので、ほとんどを英語でF1見るハメに。
にしても、バンドーンは得意なサーキットとはいえ、入賞素晴らしいなぁ。
そして、グルージャンはもっと素晴らしいなぁ。
所用で見に行けなくなったけど、試合開始ぐらいに間に合って帰宅できたから、またもやVIPBoxでACLを見てみたり。

疲れた。

やったー!

広州恒大に勝つのスタヂアムで見たかった!
「アベ政治を許さない」って、コピーのキモさは、カタカナで「アベ」にあると思ってたんだけど、違うわ。
「許さない」だ。
感情論のところだ。
もしも、正当性を主張するなら、何故「叱りつける」じゃないのか?
ようするに、餓鬼の喧嘩。
ちょっとドタバタしてたら、公開されてたのをすっかり忘れていた「Gangstar」の余談。
・元の短歌5首を読んだ一読目で、「乱闘が始まるまでの二時間に七百ページ費やす話」がANARCHYの話だとわかった。
・なので、ANARCHYを書こうと思った。
・ただ、素直にそのままANARCHYを書いても、ANARCHY自身が書いた「痛みの作文」を越えるモノにはならないので、なにか味付けをしなければならなかった。
・それになにより、「二時間に七百ページ」費やす感を500文字以内で表現しなければならなかった。
・500文字という定義は、時間よりもページ数に直結するイメージなので、それに逆らうためには違う方向からのアプローチが必要。
・なので、主人公にはサイコさんになっていただきました。
・平山夢明調。
・サイコさんなら「二時間に七百ページ」費やしても仕方ないという、イメージの援用。
・あとは、素直にカットオフして、500文字であることを逆強調しようと。
・ここら辺のフォーマットは一晩ぐらいで決まって、あとは書くだけ。
・文字数的には初稿でボチボチのところにハマった記憶なんだけど、途中途中を結構いじくったり。
・「言葉で殺す」って、誰かのパンチラインを引用したつもりなんだけど、誰のパンチラインだったか思い出せないんです・・・
・最後まで決まらなかったのがタイトルで、結局そのまま持ってきた。
・いちお、ANARCHYのアルバム「DGKA (DIRTY GHETTO KING ANARCHY)」1曲目だから、整合性も取れてるし。
・「DGKA」自体はミックステープなので、フリーダウンロードできます。
http://anarchy.bandcamp.com/
・そんなわけで、ANARCHYは日本に実在するラッパーで、決闘罪で捕まったのも本当です。Wikipediaにもページあるし、メジャデヴュもしている。
・とはいえ、ANARCHYのライヴ見たことないんだよな・・・
・某U・Bさんは昔いたバンドと名前が被ってるので、微妙に困るらしいです(笑)
・なおなお、これを書いてる内、明らかに再掲ページの記載が足りてなかったので、慌てて修正してもらいました。
昨日のドードー話も、エキサイティングな面白さがあったけど、微妙に面白がりポイントが違うとしみじみ思ったり。

それはともかく、今日の野音は、きっと、96年に北海道の真ん中あたりな僻地にいた自分のリベンジだろう。
6年前かな?より揃った最後の「Get up and dance」の思い出があれば、生きていける。
そんなの、野音でフルのブギーバックを見て以来だ。
週末、Web見てなかったら、さんピンCAMP20の一次選考終わってた・・・
現代文明怖い。
国民性みたいなものは、結局のところ、同調圧力の成れの果てに過ぎないんだけど、山葵を食べてる時と日本酒呑んでる時だけは、日本人で良かったと思う。
そうか。文句は過去しか向いてないから、聞こえると気分悪いんだ。
うん。誰かの人生を左右したいと思って物語を書いているよ。
具体的には命を左右したいと考えているよ。
殺すのは簡単だから、生かしたいと思って物語を書いているよ。
昨日、「折り詰め(仮)」更新したら、こっちを忘れてた「気体状の学校」の余談。
・最初に書いたのはまったく違う話だったんだけど、なんか違うかなぁと。
・で、ちょうどその時読んでた川端裕人「雲の王」から、モロの影響で書いた話。
・とはいえ、まったく違う話にはなってるので、影響を見出せた人はかなりの玄人。
・それはともかく、「500文字」の掲示板に書いたとおり、物理の話。
・厳密には台風の話だったんだけど、台風をそのまま書いてもつまらない。
・台風みたいな人の話を書こう。でも、台風みたいな人の台風らしさは500文字で書くのは厳しいなぁ・・・
・で、特別支援学級の話になったり。
・最後に9月なのは、だから。
・作中で速攻、ポリティカル・コレクトネス対応なセルフツッコミが入るあたり、いかにも空虹作。
・書いてる内に、エネルギーが拡散していく話なんだなぁと、主題が変遷。
・エントロピーの増大則っていうか、熱力学の話にしよう。
・ってところで、そっちが中心の物語に。
・熱があるってことは生きてるってことだよね。

・「麦茶がない」は書いたんだけど、嬉々としてネタ被りそうなので、違うネタで書きかけ。
・もう書いたヤツは超短いので、AdWordsに回そうか・・・
歳取って頑なになるのが普通なら、歳取れば取るほど柔軟になってこそ、臍曲がりってことか。
「人間交差点」から帰ってきたら、アタシが買わなかったからストレイトガール勝ってるし、フェルスタッペンが18歳で優勝しちゃうし。
冗長な言い回しというか、まだるっこしい言い回しが大っ嫌いなのだけれど、概念に一対一対応した単語が存在しない世界を想定した物語、SFではなく、要するに言葉を知らない子どもや、大多数の大人を書こうとした時に、まだるっこしい言い回ししか出来ず、ハッとする。
知らないから、そうまでして言い回さないと、表現できない。という解釈に初めて気づいた。
であれば、言霊をまったく信仰していないけれど、たしかに、言葉を知っていることに、言葉の力があるのかもしれない。

ようやくちゃんと、物語が書けるようになったのかもしれない。
折り詰め(仮)を更新してたら、自サイトも更新されてることを思い出したので、「気体状の学校 -fire,fire,fire-」の余談。
・最初に思いついた話。
・とりあえず、学校燃やしたいなぁと(待て)
・気体状の「状」であることに注力した場合、気体のようなモノであることが必要なので、学校燃えちゃえばいいじゃんと。
・そこに恋愛要素が混ざり込んでるのは、燃やす理由が復讐だとネタ被りすると思ったから。
・「分子の一つくらい残っている。知っている。」と「クオークでもかまわないから、ひとつぐらい独占させろ。」の件はよく思いついたなと。
・でも、没にしたのは、ひとえに、空虹桜っぽいから。
・素粒子まで行ったら、気体じゃないじゃん!ってセルフツッコミはそこまで重要ではない。
・客層とリアクションがある程度読めているので、そこに予想外を放り込めないなら、常連の価値は無いと思っている。
・とかいって、「麦茶がない」は作者バレしそうなんだけど・・・
・折り詰め(仮)起こしてて、化学的要素が入ってる作品だったから没にしたかもしれないと思った(待て待て)
誰だよ。西川に蹴らせたヤツ!
義務なので、もちろん見ていたのだけど、草なぎ剛のラップ下手っぷりは、どういう演出だったのか?理解できない。中居もか。
ただ、TVでsmooth rapが流れるのはレアだよなぁ。
こっそり再公開された「気持ちがすべてだ」の余談。
・再公開時に、手直ししようと思ってたんだけど、すっかり忘れてた・・・
・いちお、申年だからの書き下ろし。
・山羊の木賞の返歌も織り込んでるけど、もうちょっとハイレベルなの書けよ<自分
・ラストの処理は古典だけれど、でも、意志が生まれる瞬間って限りなく切羽詰まってる時なんじゃないかって思うんです。
・プログラムだったら、たぶん、「後方より危険物が接近しています。注意してください」ぐらいなんだろうけど、長いよ!
・俗っぽく落とし込んでるんだけど、芯がしっかり話なんじゃないかなぁと。
・それはともかく、これを折り詰め(仮)にあげるの忘れてた・・・明日やろ・・・
結局、立ち見になるぐらいならいいかということで、「さんピンCAMP20」のチケットは取りませんでした。
そんなアタシに回り回って、見切れ席で良ければチケットやるからレポ書け!みたいな仕事回ってきませんかね。
だいぶおねむなんだけど、「麦茶がない」の余談。
・通算7回目の逆選王だけど、もっとも獲得スパンが短い。
・まったく逆選王取るとは思ってなかったのでビックリ。
・選評掲示板にもチラッと書いてるけど、競作では作中にタイトルを用いない主義なので、3・4日悩んだ。
・「イナガチャムギ」を思いついて、ようやくこれで行けると。
・超短編では珍しい、自伝調というか、語りおろし調です。後援会口調でも可。
・なので、そこから展開する読解が出てくると面白かったんだけど、流石にいなかった。残念。
・「蛹の間に発酵」って、ようはビールからの連想なんだけど、ちょっと思いついた瞬間、センスオブワンダーっぽいなぁと。
・なんだっけ?山羊だったかにドラッグな草食べさせて、それを飲んでトリップするみたいなのもあるんだから、虫を呑む種族だっているよねぇ。
・思いの外虫嫌いが多くてビックリ。まぁ、別にアタシも好きなわけじゃないんだけど。
・「商品名としては漢字を当てています。」の一文をどうするかもの凄い悩んだんだけど、結局残したのは、そこまで今の500文字の客層をアテにしてないからです。
・ちなみに、「イナガチャムギ」って、地域によってイントネーションが違いそう。
・「イナガチャムギ」と開いたところから、「イナ・ガチャ・ムギ」「イナガ・チャムギ」「イナ・ガチャムギ」」「イナガチャ・ムギ」みたいなね。

・流石に「ロココのココロ」に決まるとは思ってなかったんだけどなぁ。
・たなかなつみ、恐ろしい人。
・ラ行のタイトルにしたかったんです。
・でも、2本書いて寝かしてる途中。
森博嗣がそんなようなこと書いてた気はするけど、頭良い人と共感力の乏しい人がイコールで結ばれて語られることが理解できない。
自閉症スペクトラム的な話で「変わり者の天才」という文脈であれば、それこそ無意識な差別意識だから、本質的な意味でのヘイトスピーチだと指摘されるべきなんじゃ?
どうにも、愚かしい人々が「頭が良い」と形容されるのを見るにつけ、本当に頭の良い人々が、どれだけ巧妙に身を隠しているのか思いを馳せるのだ。
君にいっつも電話をかけて眠りたいよ。
えっ、ドゥラメンテ、引退!?!?!?
まーちゃん a.k.a マンジュのサイト公開分を全部折り詰め(仮)に掲載し終えたので、次ははやかつさんなんだけど、そろそろ、その次に誰取りかかるか決めねば・・・
こっから先は、みんなそれなりにボリュームあるから、なるべくなら少ない人から崩したい・・・
いやぁ。最終周にここまで面白いことになったのは、久々だなぁ。
弾き飛ばしたハミルトンと弾き飛ばされたロズベルクは、これぞ同チーム対決!
カクカクになったけど、なんとか見れてテンションガン上がりですよ。
あとはもう、バトン様おめでとうございます。自力で6位だもんね。
変えたハズの、折り詰めbotのリンクが、変わってなかった時の悲しみよ。
それはともかく、「誰よりも楽しんでいる」の余談。
・正直、これがまったくウケなかったのが理解できない。
・アタシがドードーとか、人間誕生後に絶滅した動物の話書いても仕方ないじゃん。
・つか、興味無いし。
・正確には、古生物以上に興味がある動物はサラブレッドしかいないという残念な話。
・あっ、道産子も寒立馬も御崎馬もポニーも好きですけどね。
・SFとしても超短編としても、ここまでナチュラルに狂ってる話は、なかなか読めないけどなぁ。
・唯一、詰めが甘いかなぁと思ってるのは最後の一言。
・「バジェバジェ」ってのも考えたのだけど、これはこれで説明が必要だったので止めた。
・とはいえ、「アノマロ〜」もベタかなぁと。
・科博のグッズの件は、共感を得る人には得まくりだとおもうのだけども。
・これでホントに原宿をハルキゲニアの着ぐるみ?着た女の子集団が闊歩し出したら、みんなアタシを敬えよ(いろいろ間違い)
・Kawaiiは相当なマジカルフレーズで、既存の価値体系をアッサリ変更してしまうから、あの辺を馬鹿にしてる人たちは今に滅ぼされても文句は言えないし、現在に物語を書く時、このフレーズをきちんと使えないと、国際的にもアウトだと思っている。
・英語で物語を書けばいいってモノでは無いし、Kawaiiって言えばいいモノでもない。クールジャパンで小銭を稼いでる人たちを馬鹿にしたいなら。
小池百合子に入れた方がまだマシだと思えるほどなんだから、実は自分の政策なんて欠片も持ち合わせてない増田寛也を担ぎ出そうとしてる人々って、本当に狭い世界でだけ生きてんだなぁ。
何億年ぶりか?ぐらいに阿部ちゃんの美しいFKに居合わせたら、やっぱり惚れ直すね。
誰が政治家でも変わらないなら、石田純一でいいじゃん。
いろいろあって、仕方なく都市に住んではいるけど、基本的には地方主義者なんです。でも、本質的には破滅主義者なので、世界がアタシの望まない方向に転がるなら、都市や地方の消滅を煽る増田寛也が当選してしまえば、目出度く日本消滅なので、是が非でも当選していただいて、東京からこの国を滅ぼしてください。
なにより欲しいのは、物語だけ書いて生きていく資格です。物語だけ。
折り詰め(仮)にこっそりコラムを書いたんだけど、よく考えたら、ただのディープランニングを手動でやってるって、現代文明に取り残されてるアピールにしかなってなかった。
生きてることは赤字だ。
偏見かもしれないけど、「踊る」という行為、もしくは動詞には醸造酒より蒸留酒の方が似つかわしいと思っていて、でも、古代の昔からこの国の人たちは踊りながら醸造酒を呑んでたハズなので、ご先祖様方スゲぇな。
たまにしか行かないけど、それなりに品揃えのいい本屋で、店員の態度がそこはかとなく悪いというか、たぶん、本当は本が好きじゃないんだろうなぁ感が、端々に見えちゃうと、落ち目産業なのになんだかなぁって気になる。なった。
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