空虹桜の妄現 ストロマトライト
バックナンバ Vol.5

[4] イントロダクション・アゲイン

パッと目、あまり変わらないのがスゴい(笑)

酸素は毒である。
オゾンに至っては猛毒である。
しかし、生きていく上で、酸素もオゾンも必要不可欠だったりする。

ここのコンセプトは、それと似ている。

誰かにとって毒であらんことを。
誰かにとって生の糧であることを。

アタシにとって・・・アタシにとって言葉の受け皿であることを。

[5] 罠

しっかりと穏やかにひっそりと仕込まねばならない。
気づかれてはならないと思われがちだが、誤りだ。
気づかれてもいっこうにかまわない。
すぐのところに次を仕掛けておけばよいのだから。
万が一、すべての罠を見破られたとしても、
「貴方が見破るのはわかっていましたよ」と澄ませば良い。
罠を張る側に敗北はない。
今だって、貴方は既に罠の中——

[6] THE LAST GIGS

笑ってるだけじゃん!>アニと瀧のオーディオコメンタリ

それにしても、七尾旅人と峯岸さんって微妙に似てる。

[9] expressiveness

重たいモノを軽く表現することに憧れる。
重たいモノを重たく表現することは誰にでもできるから。
同様に軽いモノを軽く表現することは誰にでもできる。

と、思っていたのだけれど、もしかしたら案外これは難しいのかもしれない。
軽く軽く、より軽く。
剛性を保っての軽量化。
まるで、ギアボックスを作るかのように。

[10] What a life !

オンライン文芸マガジン「回廊」Volume 07の第一特集「つながる超短編」に参加させていただきました。
http://magazine.kairou.com/07/index.html
せっかくの機会なので短評12本と簡単な自作解題。

『DANCE WITH DANDELION』 著/水池 亘
 タイトルがタイトルだけに、フリとしてはイメージが限定的である。
 が、ここからどう転がすか試されているのかなぁと、個人的には。
 作品自体は上手く抑制されていて、拡散しないところがスゴい。

・『回廊』チーム
『YOU'RE JUST A THING』 著/桂たたら
 序盤ご主人様のハズが終いには従属し、
 序盤隷属していたハズが終いには教授する。
 穏やかに反転する世界が、なんだか心地よい。

『A ROSE FOR NOTHINGNESS』 著/キセン
 この企画のキモはつながる超短編同士の間に存在する
 クレバスや断崖や壁やらをどうやって越えているか、
 そのダイナミズムにあると思う。
 この作品が二番目に存在する。
 ただそれだけでこの企画の成功は明らかだ。

『DANCING FINGER』 著/フルヤマメグミ
 小沢健二に「仔猫ちゃん」と呼ばれていた少女たちは既に三十路にいたり、
 気がつけば、小沢自身は唄からすら離れた(ように見える。詳しくはいつか書く。待って。お願い)
 華やかな光や包むようなハーモニーは今現在の少女たちに注ぎ、
 少女のつもりのアタシたちには孤独が寄り添う。

『SLOW SLIP WALTZ OUT OF THE WORLD』 著/赤井 都
 赤井さんがこっちにいるって!
 的確にサンプリングされ、骨子に埋め込まれていくビート。
 バックヤードで確実なリズムを刻むループ。
「ワルツ」も「テクノ」も同じダンスミュージックに違いない。

・500文字チーム
『GIRLIE』著/タキガワ
 水池君から順番の案内とチームの作品が届けられたとき、この作品が先頭で安心した。
 適度な距離とそこへ飛躍するダイナミズム。
 なによりも、タイトルがいい。
「夜」という設定と「けたたましい」というフレーズをサンプリングした。

『CLOUD GAZING』 著/雪雪
 雪雪さんが前にいるというのは、頼もしいのとともにプレッシャである。
 確実にアタシの手が届かない世界を描いてくれるだろうし、
 手を伸ばす人には届くよう、手がかりを残してくれているから。
 触れたのは届いたからであることを、願う。
「空」と「雲」をサンプリングし、ボンヤリと目標を定めた。

『I LOVE ME, TOO』 著/葉原あきよ
 しばしば、まるで自分か書いたかのような錯覚を、あきよ作品に感じることがある。
 明確な誤解で、現実にはあきよ作品ほど焦点が定まっていない自作にうんざりするのだ。
 一度お会いしたいと心から思う。病に打ち勝たれることを。
「同一の存在が複数いる」という設定とホラーの要素をサンプリングした。

『WHAT A LIFE!』 著/空虹 桜
 名字と名前を分けて表記していただき、初めての方にはわかりやすくなっていると思う。感謝感謝。
 ともかく、この順番とメンバからして、「結」であり落とさなければならないと最初に覚悟した。
 従ってコメディ路線。
 サンプリングするには有り余るほどのフレーズとイメージが目の前にあるので、
 設定はすべてサンプリング。
 あとは英題と邦題の音を同じにするだけ。
 今さら「すっかり」が近接している瑕疵に気づいたり、薄味過ぎた気もするけど、キャラは立ったか?

・心臓チーム
『FAREWELL, FAREWELL』 著/はやみかつとし
 はやかつさんの嗅覚の鋭さには屈服する。
 おそらく「センスがいい人」とははやかつさんのような人を指すのだ。
 12本中好きな作品を訊かれたら、間違いなくこれを選ぶ。
 自作が一番短いと思って出したのだけれど、120文字ちょっと多かったのが悔しい(笑)

『REVELATION IN ARCADIA』 著/白縫いさや
「千文字世界」で 白縫いさや a.k.a 犬 が発見されて1年が経つ。
 正直な話、ここまで書ける作家になるとは思わなかった。
 もしかしたら、もの凄い成長ドラマをアタシは見ているのかもしれない。
 犬だけど(笑)

『MY MARY POPPINS DOESN'T HAVE AN UMBRELLA』 著/マンジュ
 白縫−マンジュラインは、両者の参加表明時点で決まっていただろう。
 それはともかく、「君」と二人称が登場するマンジュ作がとても好きだ。
 柔らかく温もっていて、人恋しさが募る。
 そして、心が一瞬だけキュッとし、自分が人間だと実感するのだ。

『BLOOMY LIZARDS FOLLOW THE LOTUS SEAT』 著/sleepdog
 タカスギさんとはやかつさんと、こっそり自分の作品は300文字前後で良く仕上がるのだけれど、
 sleepdogさんは500文字に近づけば近づくほどいい作品になると思う。
 その意味と今のノリっぷりからして「500文字の心臓」というサイトを代表する作家だと思う。
 500文字は短いようで広い。

[11] ときどきむしょうに

「好き」を連呼したい発作に襲われて、自分でもキモいなぁと思うのだけれど、まぁ、しかたない。

[15] しびれ

日々の本当につまらない瑣事で酷使された中脳か脳幹が、しびれてしまって上手く集中できない。
元々集中力がない人間が耳カスほども集中できないのだから、自発的に呼吸していることすら奇跡的だ。
インプットはトレースされる間もなく何処かにロストし、アウトプットはエラーメッセージだけを記録する。
せっかくの時間が無為に過ぎる。
こうして人は摩耗した大人になるのか?
ああ、ああ・・・

[16] 上京物語

爽やかさんがロイズを持ってったってことは、今度お土産持参するなら・・・塊炭飴か?塊炭飴なのか?(赤平ローカル)

それより先に北海道オフかなぁ・・・

[19] 桁が違う

好きなレースはと問われれば、天皇賞(春)と即答する。
だって、あのマヤノトップガンが差しきった、鬼脚を見たから。

サイレンススズカにしろエルコンドルパサーにしろ、桁が違っていた。JCDのクロフネなんかもそう。
ディープインパクトは桁が違う。
3強対決でマヤノトップガンが出したタイムを1秒縮める。
ディープインパクトは桁が違う。
久々に競馬を見ていて恐怖を感じた。
ディープインパクトは桁が違う。
なんて強い馬なんだろう。

[20] 偶然の一致

書きたいことと書こうとしていることが同じだなんて!

[21] 以心

はじめからあったわりに、不便だ。
言葉というモノは。
仕方がないから、倒置してみたり、改行しまくったり、喩えてみたりと、技術を用いてみるわけだが、それでもまだまだ不便だ。
最終的にはめんどくさくなって、「?」「!」で済ますことを考える。
が、無論、済まない。済まないんだなぁ。これが。
諦めて、伝わらないように伝えるのだけれど、伝わってますか?

[22] フラミンゴっこ

ドキドキしたかったので、片足で立ってみる。倒れるまで。

[23] モダンな余談

・今さらだけど「眼球」は「あとで効く」がテーマだったので、GWあたりにたまたま「いくら」食べた人が一瞬でも思い出してくれてれば優勝!
・今年の中央競馬を見ていたら、自分が「競馬ロマン主義者」だったことに気づかされる。
・千文字世界の拙作には、もっとバッシングが殺到すると思ってたのだけど、中盤以降歩み寄った感想が多くて、チッ!
・伸二と啓太と誠と友ちゃんっていう、今のレッズボランチ陣はかなり書きたいテーマ。
・「ダイヤモンドフィッシュ」を選んだあとに、「フィッシュ」の和訳が「さかな」だと思い出し、一回戦から当たるのは恐ろしすぎると、びくびくした。
・U・Bからもらったリニューアル案では「丸四角」ではなく「ハート」だった。いくら渋谷系がテーマでも、それはないって・・・
・最近新書ばかり買ってます。
・井出より、亜久里ちゃんのがよっぽど悔しかったと思う。井出はプライドを見せなければならない。
・やっぱり田舎じゃ見つからない「クリスピー物語」は、札幌駅周辺のコンビニ6軒ぐらい回って4冊ぐらい見つけました。
・そろそろ「バージェスの乙女たち」を買うべきか・・・
・ようやく桜が咲きそうです。

[24] あるメロディ

ときどき不意に、聴き覚えのない音楽が鳴りだす。
ビートがリリックを急かすので、アタシは思いつく、愛とか夢とか未来とか絶望とか死とかを吐き出す。
けれど、ただ吐き出してるだけじゃ全然足りなくて、ビートは次を、もっとたくさん求める。
アタシが答えれるかぎり続く応酬が果てると、跡には物語が。

[25] 実感

目が覚めたら右腕が痺れていて、生きてたことを思い出す。

[29] 自尊心

アタシが書いているのはアートではない。芸術ではない。ましてや文学なんかではない。
カテゴリは理解の術だけど本質からは遠い。
一緒にしないで。

[30] 大人が好きだ

しかしやっぱり大人はいいな。俺は大人が好きだ。

と、10コぐらい上の男の人が言っているのを見て、とても納得する。
大人になろうともなりたいとも思わないけれど、大人はいいな。大人が好きだ。
で、20年ぐらいして、万が一アタシを見てそう思ってくれる人がいるのなら、ちょっとぐらい長生きしてもイイかなぁって、思う。

[31] 不意打ちすぎ

犬飼社長、将来的にチェアマンなってどうするおつもりで?

[32] 叫ぶ

逢いたくて逢いたくて、でもこの逢いたいはアタシの一方的な逢いたいだから、そっぽを向いて叫ぶ。

逢いたいよ。

[33] フリーダムクライ

神の子ラムタラの2着である。
いや、そうじゃない。

ベン図を書けばわかることだけれど、自由は2つ以上共存しない。必ず何処かで接触する。交差する。干渉する。
人間原理を持ち出すまでもなく、他者の存在は認識されなくともただ存在するだけで、必ず自分に影響を与えるし、自我の認識には他者が必要だ。

だから、自由を免罪符にする人間を嫌悪する。
アナタの自由はハッキリとアタシの不自由だ。
もちろん、アタシの自由はアナタの不自由だ。
余談だけれど、「公共の福祉」という言い回しは、自由論においてとても画期的で、かつ、効果的だ。
妥協点を国という法人に押しつけるからだ。
そんなこんなで、アナタとアタシの不自由を認識しない会話は無責任で恥ずかしい。
自由が泣いている。

[58] 冗談ではなく

戒名って、わりと欲しいかも。

[59] 費用対効果

毎日無理をして寿命を1日ずつ削るより、1日無理して100日削ってあとは惰性。みたいのがいい。

[61] 遠隔地療法

ミチルさんに会いたかったなぁ・・・(そっちか!)

[67] 嬉しくない

結局3人とも試合に出たのにさ・・・

[68] 「社会」の定義でもあるわけで

そもそも、作品を公開するという行為自体が、他者からの理解を求めているというのは、おそらく正しい。
だからって、理解されたい対象はアタシじゃない。
アタシはアタシの物語を理解されたいのだ。
アタシ自身はどーでもいい。
そもそも、アタシが理解されたからなんだってんだ。えへん。

[69] つまりは単純に

誰かに認められるより、貴方に認められたいだけなのです。

[70] 目

もっとよく見える、もっと高感度の目が欲しい。
気が狂いそうなほど敏感で、自殺したくなるほど鮮明な目が欲しい。
見えないものすら見てしまう、目が欲しい。

[71] 超短編集

作るなら、「KIDS」と「girl」だろうなぁ。タイトル。
アイディアだけはあるけど、めんどくさいな・・・(をい)

[73] やっぱりダメだ

[75] ダイヤモンドフィッシュ

どうも機を逸しそうだからいくつか。
・皆様のおかげで一桁差になりました。感謝感謝。まつじ作を一読したときはもっと大敗すると思った(笑)
・狙ってた人の評はだいたい取れたけど、春名さんやよもぎさんあたり取れなかったのが無念。
・切実とかせつないとか、もしかして最近そっち系の人になってる?やはりそろそろコントを書かねば!(笑)
・こっそり2回戦はそっち系考えてたんだよなぁ・・・
・5億年かけてもモース硬度で10を獲得するのは無理です>峯岸さん
・っていうか、バックグラウンドはかなりSF。
・でも、辞書的かなぁ〜
・空虹の手元の資料でもネットで調べた感じでも、ブリリアントカットにおいてパビリオンは下部全体を指す単語だったので、下部の尖端と。
・全角と半角は、若干趣味で使い分けてるので、そこで嫌われるのは仕方ないけど、さすがに「8面体構造」とは書けないです>秋山編集長
・それだと「平行4辺形」とか「正3角形」とか。私的にはかなりホラー。
・『不対戦たち』だけじゃなく、ひよこさんとかsnowgameさんとかも読みたかったです!
・っていうか、snowgame作に飢えすぎ。衝動的にパソコン買って送りつける勢いで。
・実際問題として、クリスタルガラスの話だと言われたら否定しません(笑)
・おそらくそこが空虹の作風のキモ。絶対万人受けはしない。
・自分が本物ではない、本物にはなれないという絶対の自信がアタシにはある。
・だから、より本物に近いまつじさんがアタシを意識してあんな美しい作品を書いたのなら、とてもハッピィです。

[76] 千島徹

ユースを強化し、トップに引き上げていく。その契機となり、見本となるべくトップへ昇格したタメ歳の選手。
あなたが福田に憧れて、ずっと走ってきたことをアタシたちは知っている。
あなたが大きな怪我をして、それでも諦めず走ってきたことをアタシたちは知っている。
あなたが移籍すると知って、とても大きな衝撃を受けた。しかも完全移籍。
寂しい。けれど、あなたが愛媛で活躍し、アタシたちと相見えるのを待っている。
走れよ。ちっしー!
立ち止まるな。走れ。走れよ。

[81] ハードコンパウンド

アタシにとってしっかりとした物語が、誰にとってもしっかりしているとは限らない。
卵の殻やガラスなんかと同じことだ。
それでも、選択を迫られたとき、頼れるのはアタシだけだから、限られた時間の中で、アタシにとってしっかりした物語を選び取るより仕方がない、
構造的な長所と短所は踏まえている。けれど、それらを改善するには足りないモノが多すぎる。
アタシから出でる物語はアタシにはしっかりしているように見えるモノばかりだ。結果的に、マンネリだとしても。

善し悪しの話ではなく、その程度の自覚はあるということ。

[82] 酔わないと言えない

なんて最低だと思うのだけれど、今さら「好きだ」の「愛してるだ」のは酔わないと言えないかもしれない。
いや、酔っても言わないけど。言ったところで説得力ないし。

[83] 緑の傘

ん?と思って手を伸ばしたら、たまたまカウンタで顎に入ってしまったような。

[84] 言葉を選ぶな

その衝動を衝動として残したいなら。言葉を選ぶな。
センスがないことなんて知っている。だからこそ、言葉を選ぶな。
勢いだけが流体力学のようにかたちをつくる。
言葉を選ぶな。
言葉を選ぶな。

[86] 大丈夫

このところ、なんだか安定していたから、自分が大丈夫じゃない人だということを忘れかけていた。否、忘れようとしていた。

大丈夫。アタシは大丈夫な人じゃない。

[87] 雲上にて

500文字の対談なんて企画モノが連載されている。
http://unjyou.kairou.com/
ちょっと面白いぞ。これ。
今回また新しい人がどっと増えたとはいえ、「500文字」には「500文字」の作品感や選評感が存在していて、おそらくそれは「一般」と異なっている。
とくにその温度差がハッキリと見えるのは、最後に付く選評結果に対するコメントだ。
おそらくこの差が、「500文字」に参加しようとする際に障害となる心理的ハードルを一段引き下げているのだと思う。
「500文字」の作品群は短く広く深い。

もちろん、「選評掲示板に書けよ」というツッコミに同意もするが。

[99] 身体と言葉

もっと身体から発する思いや生命力を物語に還元できないものか。

[100] 思い出せない

トーナメントの雪雪作「ひからびさん」さんを呼んでいたら、前にもインスタントな生物(の様なもの)の超短編を500文字で読んだ記憶が蘇ったのだけれど、いつ誰が書いたのか思い出せない。
紫だった記憶はあるんだけどなぁ・・・違ったっけ・・・

[103] ラヴ・ストーリィ

恋が書きたいのではなく、機微とか襞を書きたいのだ。
人が死ぬ話が書きやすいのも、だからに違いない。

[106] キャンバスに大きく残る余白

聡明な君なら、とうの昔に気づいていたはずだ。
君の目の前には、広大で透明なキャンバスがあるということに。
どんな塗料にも染まり、どんな色でも自然に発色し、どんな光をも映やすキャンバス。
なのに、君は恐れた。
広大なキャンバスを君一人で塗りつぶしてしまわないか?
広大なキャンバスになにを描けばよいのか?
広大なキャンバスははたして自分のためのものか?
聡明な君なら、とうの昔に気づいたはずだ。
君の目の前には、広大で透明なキャンバスがあるということに。
君の目の前のキャンバスは、さらに広大で透明なキャンバスの余白であるということに。
君の目の前のキャンバスは、君の隣の人のキャンバスとつながっていながら決して交わることがないということに。
君の目の前のキャンバスは、君の目の前のキャンバスは!

聡明な君なら、とうの昔に気づいていたはずだ。

[107] だから野球をやります

かっこいい。

そうか、このかっこよさが「覚悟」か。

[108] 堂々めぐり

今がつまらないのは、自分がつまらないからだ。
そんなありきたりな思考にぐったり。
そこは随分前に何度も来たよ。

[111] エクストラマッチ

マンジュさんはじめ、声をかけやすい人が2回戦でちらほら負けた模様ですから、オフィシャルで無いようなら、エクストラマッチをやってみたいなぁと。
イメージとしては
・MSGP2006で負けた人のみが参加
・お題はトーナメントのを条件付きで流用
・基本は1対1も、参加人数次第でリーグ戦とか三本勝負とか
・その他諸々は「500文字の心臓」と一緒
・ややこしくなりそうだったら参加者同士相談(笑)

と、書いてて思ったけど、3rd ROUND終わってからの方が良かったかな?
いや、もしかしたら3rd ROUND終わるまでにルール煮詰めればいいのか(てきとー)
まぁ、実際問題できるかどうかはU・Bさん次第ですし(笑)

[121] オシムやり過ぎ(w

4バック全員が3バックのチームからって。しかも、左サイド三都主(w
そこまでやるなら、ギドをコーチにして全員代表入りさせてくれれば(w

[123] やっと勝てました

ホント、やっとだなぁ〜
おめでとうございます>HONDA

[124] びっくり

宇山日出臣死去。

メフィスト賞作品をわりと読んでいるつもりなので、感謝の念を込めつつ、ご冥福を。

[127] 読解力という名の勘

敬愛している大学の先生の専門外の専門(つまり趣味)なblogを読んでいて、時々その背景にあるフィールドワークによって培われただろう読解力という名の勘に驚かされる。
脈略がないかもしれない事象を、閃きから一本のストーリィにまとめ上げるフィールドワーク。
やっぱりフィールド出たいな。ムズムズする。

とりあえず、今のアタシがその存在を感じられるということは、ただ大学へ通っていただけではないということ。

[132] 二人きりにはならない

全部全部わかってるから、
二人きりにはならない。
ズルい?
怖いよ。

[133] スノーボールサンプリング

不狼児さんにオファ出したからには、黒衣さんだ!と思ったけど、メアドもサイトも見あたらない人はどうすりゃいいの!
最近なんだか、大王のblogも消えちゃってるっぽいし、どぉなっちゃってんだよ from 岡村靖幸
やっぱりmixiか?みんなでネットワーク系の社会学者のスノーボールサンプリングのターゲットにでもならんと、引きこもり生活か?(暴言)(そもそも引き籠もり属性のクセに)(でも、サンプリング調査には絶好の環境だよなぁ。補正さえきちんとできれば)

人に訊けば手っ取り早いけど、それはこのご時世ちょっとどうなの?という煩悶。ううう・・・

[142] 軽く軽くより軽く

敏感であることも、早く走れることも、高く飛べることも、軽さに集約できる気がする。
しっかり軽ければ、もっと自由なハズなのだ。
軽く軽くより軽く。
どこまでもどこまでも、
軽く軽く。

[143] looking for

ついさっきまで、伝えたい言葉がそこにあったはずなのに、一度見失ったらもう見つからない。

[144] 良いタイミングではある

しかし、一発目に公開されるのが一番飛び道具ってのはなぁ(笑)

年に一度はSDPトリビュートな作品を書くのです。

[145] 「今」にはいられない

うん。アタシ自身も90年代ノットデッドな人だし、「生」自体への執着希薄な人だし、共感はするのだけど、でも、そんなこと言われたら「今」にいさせたくなるじゃない。
へそ曲がりとか天の邪鬼って、こういうときに発揮されるんだよ。

[153] 彼らの問題は、僕の問題ではない

世の中にはたくさんの問題があって、それはつまり、まだ知らないことがいっぱいあるということで、世界は広いということで、手の届く範囲でもこんなにいっぱいいっぱいなのに、どうして余計な吸収をしてパンパンのパツンパツンになるのだろう?

地平線も水平線もあんなに遠いから、道の半ばできっと疲れて眠るでしょう。

[155] 脳内百景(1)

「顔交換するだけで元気百倍なら楽だよね」
「整形する? 案外元気になるカモよ」

[156] 摩耗

どうも、心が摩耗してる気配がして、なにかがいろいろ吹いているのだけれど、どうも素通りしてしまう。

ただ、それを拾い集めて並べてみるのは価値があることなのだ。アタシにとって。物語の効能ですらある。
自分に効かない物語が、人に効くハズないじゃない!

[157] ざっと解題

●猫のいる情景
 ・さすがはや☆かつさんというか。珍しくこちら側の意図がバッチリ読み取られて嬉しいような悔しいような。
 ・でも、結構いろいろな読みが出てきて、そっちは嬉しい限り。
 ・私的に人を「仔猫ちゃん」呼ばわりしていいのはミッチーと小沢君だけ!という、単純な発想から生まれたことは秘密。
●子を運ぶ
 ・最初に浮かんだのがベルトコンベアで運ばれていく子ども。
 ・要素としては「不良品」が一番最後に出てきたのだけど、最終的にこれが一番キィコンセプトへ。
 ・「子」も「運ぶ」も弱いけど、「子を運ぶ」だとまぁOKかなぁという微妙なとこかと。
●スパイカズ・スパンカー
 ・このお題で「ソーラーセイル」が出てこないのはおかしい!と、個人的には思う(笑)
 ・カラスといえば八咫烏なので、そっち系にしようと思ったら、実は似てる物語と判明。
 ・なんで、どっちとも取れるように。
 ・日本代表ネタをまぎれ込ませたけどさすがにスルーされた(笑)
 ・最後の一行はホント・・・バージェスに再録する時は消そう。

[159] 引退

シューマッハの顔はとても穏やかなのに、なぜかアタシの背筋は震えている。
ああそうか・・・今年のラストはブラジルか・・・因果だなぁ・・・

[164] 脳内百景(2)

「自分に価値が無ければ、人から嫌われないで済むのに」
「でも、つまんないよ。きっと」

[165] 脳内百景(2)−1

「っていうか、自分に価値があるという妄想がスゴいよね」
「だって、価値を決めるのはわたしだもの」

[166] メモ

過去が今に追いつくほんの一瞬だけ、雄弁に事物は語る。

[167] 今週限定

レッズオフィのトップに掲げられた山田さんとポンテの厚い抱擁。
萌える(笑)

[168] 状況より導かれる結論

一途だとか諦めが悪いとか負けず嫌いだとかじゃなくて、たんにだらしないだけなんだ。

[169] 脳内百景(3)

「やっぱり、今死んだら誰か泣いてくれるかなぁって、思うんだ」
「そもそも、スチャのアルバム出る前に、そんなこと考えるなんて、信じられない!」

[170] 誕生日バトン

マンジュさんより回ってきたので。100質の回答と重複というかコピペがあります。

■01.誕生日はいつですか?
 偶数月の素数日生まれ

■02.自分の誕生日、その日で良かったと思うことはある?
 素数日の生まれ

■03.理想の誕生日プレゼントは?
 題意がよくわからないのだけれど、もらえるものなら全部OK(笑)

■04.現実は?
 これって上の問いにかかってるのかしら?自分で自分に買うぐらいかな。物的には。

■05.今まで貰ったプレゼントで思い出に残っているモノは?
 とくになし。

■06.逆に、貴方が今まであげた誕生日プレゼントで、思い入れのあったものはありますか?
 とくになし。って、こうやって書くとなんか寂しい人みたいだ(笑)
 人があげたプレゼントを見て、ああ、その手があったか!と、良く臍を噛みます。

■07.人の誕生日は覚えている方?
 7/7とか9/30とか12/1とか12/31とかキリ番は覚えてます。
 家族のもろくに覚えてないからなぁ・・・

■08.いつか誕生日に恋人から年の数だけの薔薇は欲しいですか?
 窓から見える広場を真っ赤な薔薇で埋め尽くしてください(笑)

■09.自分の誕生日の月の数だけ回して下さい。
 偶数人の方どうぞ(笑)

[175] 結婚式

相変わらず、新郎新婦より、進行とかスタッフの動きとかばかり、目で追う。

[176] ロンシャン考

スタート良すぎてかかっちゃったっぽいのがすべてだよねぇ。
このレースによってディープインパクトの評価が変化することはないけれど、こっそり、エルコンドルパサーってやっぱりスゴかったってのが明らかになった気がする。

[181] 頭に蛆湧きそう

高所得者が格差社会を語るのって本質的に矛盾してるのに、熱くなってギャーギャー騒ぐのって滑稽だなぁ。気持ち悪いなぁ。
頭に蛆湧きそう。
油断してこゆの見ちゃうと、世のため人のため社会のためって世界で一番気持ち悪い。
吐き気しか覚えない。
頭に蛆湧きそう。

[190] 赤い赤いスポーツの秋

現地に行けないなら、引き籠もってずっとTVの前で大きな声を出してるのが、よっぽど健康的な気がするのはなぜ?

こうなってくると、チケット無くても最終節浦和行っちゃおうかなぁって気になるなぁ。
POINTかVOLTAGE行けばいっぱい人いるわけだし。

[193] メモ

怠惰に過去で溺れるぐらいなら、今で朽ちて屍となろう。

[194] ふと気づく

今の部屋には星図盤も星座盤もない。
それってどうよ?自分。

そんなわけで、スターポケットを買ってしまおうか、ステラルスコープ を買ってしまおうか、清水の舞台から飛び降りてHOMESTARを買ってしまおうか思案中。
でも、HOMESTARは部屋の形も重要だからなぁ・・・

[198] 「超短篇」性

第33回自由題の2作品を読むと、やはり自分は「超短篇」書きではないのだなぁと思い知らされる。とくに、wizard作に打ちのめされた。
「超短編」は書けても「超短篇」は書けない。
読み手として、「超短篇」を読めるけど、「超短篇」は書けない。
「超短篇」よりな「超短編」は過去に数作あったように思うが、いずれも「の様なもの」に過ぎない。
最近ずっと言い続けていた「平易」の真意もここにある。
「超短編」と「超短篇」を隔てる壁は儚く高いモノに、アタシには見えているのだ。

[203] この人があの人なら

あるホラーというかサイコな作家さんのblogからリンクの張られていたある編集部のblogにて、ある人と同じハンドルの編集者さんを発見。
この人があの人なら、ベーコン指数というか、スモールワールド現象というか。
なんかリアルだなぁ。

[207] 消化・吸収・排泄

脳みその、そのサイクルって10年で一回りな感じ。

[209] 真似をする

真似をする。引用する。サンプリングする。フューチャする。リスペクトする。剽窃する。コピーする。リミックスする。パクる。学ぶ。

既製品でしかないアタシは、そうして鍛えるしかないのだ。

[211] 32年間

ぶっちゃけ、パッとしなかったファイターズを所有し続けてきた、日本ハムの懐の広さに敬意を表しつつ、優勝おめでとうございます。

駒苫が甲子園優勝してから、北海道だけ異常に野球熱が高い気がする。

[212] 脳内百景(4)

「いつ死んでもいいって思わないでどうしてみんな生きられるの?」
「口にしないだけで、たいてい生命保険入ってたりするよ。アンタと違って」

[214] 寄せ書きサイン色紙

・伝えたいことを忠実に作品出来るのは羨ましいけれど、その衝動で作ってると枯れちゃうよなぁ。
・平熱を低くしたい。常にホットであることよりも、ホットへ至る加速を常に味わっていたい。逆ベクトルでもいいんだけど。
・CDのレコーディングのような手法で小説を書けないものか。仮歌入れて、レコーディングして、アレンジして、ミックスダウンして・・・
・「刹那」って単語好きですよ(笑)
・今年、レッズの試合をスタヂアムで見ていない。ここ4・5年毎年見てたのに・・・
・超短編のリミックスの技法なんかをぼんやり思案中。アレンジともカヴァとも違うリミックスな技法(どんなだ?)
・もしかしたらドラムループだけで、1時間行けるかもしれない。
・最近ちょっと観念的すぎ。もっと肉体的に。もっと肉欲的に。

[216] たとえばもう

とっくに君が死んでいたとして、君に話しかける僕が滑稽なだけで、僕は泣かないと思う。
うん。きっと、泣かない。
ただ、君に聴いてもらいたい音楽とか、読んでもらいたい物語とか、見てもらいたい絵とか、共有したい時間とか、そういうのがなんだかとても愛おしくなりそうな気がする。

[217] メモ

時が解決してくれるって、なんかムカツク。

[219] サカダイ

今年のツツジがヤケに紅いので、つい買ってしまった。

[220] 2006年11月北海道の現在性

「俺、日ハム〜なぜなら優勝したから」
※もちろん、日常会話の中で「なぜなら」という接続詞が登場する点にも留意が必要。

[221] 現実は脳の想像でしかない

昔アタシが見ていた世界は歪だった。
あるいは、アタシの目は世界を歪に捉えていた。
小学校の写生会の時、アタシは一枚の絵を仕上げることができ無かった。
端から順番に、タイルの一つずつまで描いていたら、期日中に終わるはずがない。
クラスメイトたちは当然のように絵を提出し、中には展覧会で表彰された子もいた。
結局アタシは絵を仕上げなかった。

たぶん、それからアタシは小器用になった。
大人になったのだろうけど、今のアタシは絵が描けなかったアタシの歪さを勿体ないと思ってたりもする。

[222] 虚無感の残響

たとえばそれは、生きていることよりも、結果として生きていること。
くわえて、生きてしまったことによる、おびただしい痕跡。

[223] 意味深だが意味はない

クラス最高のトホホセンサー

 * * *

ダヴィンチ・ニートがロハスでアキバ
重病患者

 * * *

激安 爆安 全面安
私のハートはストップ安

 * * *

凄くいい出来事 大笑いした数々の愚行
その時期 その時間 手元に 確かに あったな

 * * *

マイクテス ワイヤード ワイヤレス
一字一句無駄にせず繋いでく

 * * *

最新だが目立たない 斬新だがブレてない

 * * *

一度でいいから見てみたい
アニがやたら引っぱりだこの時代

 * * *

聴いた事のないビート そして会った事無い人々

 * * *

For the 中の下の下の下の下 By the 上の上の上の上

 * * *

またかよ またかよ またかよ またかよ
またかよ またかよ またかよ また金かよ

 * * *

あれ買うぐらいなら募金します

 * * *

「con10po」from SDP

もう充分好きだと思ったのに、こんなにも好きになれるなんて。

[225] 食物連鎖

音楽を食べて、スポーツでもして消化して、物語を排泄する。

[226] 吐気

物語の吐気に襲われて、懸命に吐こうとしたのだけど、胃液だって吐けそうになくて、しかたないから、吐けるまで、なにかを食らう。

[227] 脳内百景(5)

「悲しいことね」
「うん。喜ばしいね」

[228] 1日が早くて

溢れた言葉が重力加速度よりも大きな力でどこかへ消えていく。
いつかの嘔吐感はきっとこの残滓で、アタシの中で残響となり残留している。
思った瞬間に、浮かんだ隙に、すべてを文字に置換できたらと、心から思う。
アタシは、それを磨くだけで充分だから。

[229] それはともかく

日曜日にシーズン制覇が決まるとしたら、リアルタイムで中継見てさらに録画しなきゃいけないわけで、どうやってジャパンカップを見ろと?
世知辛いなぁ。

[230] 結局

埼スタ直接対決か・・・

[231] 感性は矛盾する

だからといって、論理的整合性を保っているモノに感性が反応しないわけではない。

[232] LONG SEASON

U・Bさんが読めと送りつけてきた「FISHMANS CHRONICLE」に同封されていた「LONG SEASON」と木地雅暎子の「氷の海のガレオン」や森博嗣の「四季」シリーズが異様に合う。あまりにも合いすぎるので、他のモノではわずかな齟齬で吐き気をもよおすほどだ。
理由は、アタシの中で想像がついているのだけれど、あまり認めたくないのは嫉妬だろうか。

ちなみに、もともと注意力散漫なアタシにとって本を読んでいるときの音楽は外界からのバリア(散漫な部分が音楽へ寄り添うため、本体は読書へ注力できる)であり、音も歌詞も基本的には脳へ作用していません。
このような組み合わせが成立していることが稀だったりします。

[234] 世界が俺たちを待っている

信じられないぐらい、いっぱい泣いた。
本当にこのチームを愛し続けてきて良かったです。
諦めずに最後まで闘ってくれたガンバ。ありがとう。
一緒に行きましょう。世界が俺たちを待っているから。
We are REDS !
We are REDS !
We are REDS !

[235] 断片的な思いの数々

無理矢理日常に戻る必要があるので、吐けるものは吐き出しておきます。
U・Bさん、編集できたらメタセコ入れといてください。

・いつもの低い唸り声にテンションを合わせていたら、みんなで手をつないで掲げていて、もう、それで感極まっていた。
 共にいる。共に戦う。
「ALL COME TOGHER !」であり、ホームで最終決戦を迎えるということは、「We are REDS」とか「俺たちの浦和レッズ」とか「PRIDE of URAWA REDS」とか、そゆことの具現化だと思った。アタシのような遠隔地サポも、今このときに立ち会えなかった亡き人々も、引退していった戦士たちもみんなで。
 仲良しこよしとかではなく、ホームで優勝を勝ち取るのは選手とサポとスタッフで、だからこそのチームなのだ。
・浦和ホームでの選手入場はエンタテイメントである。今日はなにをしてくれるかと思ったらバックスタンドにエンブレムが現れた。「なんて無駄なことを!」と思いながら、止め処もなく泣いた。
 「無駄」とか「エンブレム」とか「ホーム」とか「サポータ」とか、いろんな「意味」を一瞬考えたけど、今日この日この場所でこんな素敵ことをやらかしてくれるヤツらが、とても愛おしかった。
・本音を言えば伸二にも出てきて欲しかったのだけど、岡野の登場は必須だと思った。おそらくほぼすべてのサポータが同じことを思っていただろう。今のチームにおいて、なにがあっても山田と岡野だけはあの場でピッチにいて欲しかった。
 ギドとアタシたちはやっぱり通じ合っていると、再確認できた。
・試合終了のホイッスルではむしろホッとした。
・インタビュウ。ギドの一言目には「パクりかよ!」と、普通につっこんだ。TVにだけど。
・山田暢久の涙目はちょっと可愛いと思った。
・結局あの日から、頭のどこかがずっとボンヤリしている。
・いろんな映像や言葉や声が体の中で反響して涙となる。ある意味情緒不安定。
・でも、本当にサポータをやっていて良かった。生きてて良かった。
・せめて一試合はACL見に行こう。絶対。

[236] AIR DOスペシャル

45日前にまでに予約すると、札幌−東京間が最安値9900円!

そんなノリで、1/20のノラや朗読会を覗きに行こうかと。
吹雪かず飛行機が飛んだらね(ここ最重要)

[237] 社会学的読み

社会学会の中では下に見られる(苦笑)フィールドワーカが師匠なせいか、この手の文脈で「社会学」という単語が出てくると結構な拒絶反応を起こす。
作品中に描かれた社会について社会学的に論じてみたり、作品を社会の中に置き直して、構造主義的でも機能主義的でも相互作用論でも、とりあえず屁理屈付けて読み込めるけど、ようはそれってカルチュラル・スタディーズじゃんという話で、フィールドに出た方が面白いからなぁとか思う。
そもそも、コントが「科学分類表」なんて作ってたことからわかるように、「百科全書的」で形式社会学者に「綜合社会学」(ちなみに、社会学用語としての「綜合」と「総合」は違う意味です)と馬鹿にされるのが「社会学」なわけで、他分野から見ると面白そうなことがごく普通だったりする(南田さんの「ロックミュージックの社会学」あたりから始めてみよう!)わけで、なにも普通だったりするんだよなぁ。
そもそも、社会学用語としての「社会学」や「構造主義」やなにやらかにやらが社会学用語として用いられてないのに社会学用語のフリをしているから悪いわけで、社会学Iとか取ってた頃の自分がどれだけ言葉を曖昧に使っていたか思い至りつつ、しかし、アタシがこゆ文章書いてると某H助教授あたりに知られようものならボコボコに突っこまれること必然。キャー!絵が浮かぶ〜

などということを、「Anima Solaris」に掲載された「スタニスワフ・レム氏追悼ブックレビュー」のたなかさん出演回を読んでいたら思いました。
ちなみに、「ソラリス」は読んだことないので訊かないでください。キャー!
ちなみにちなみに、SFにしろミステリにしろ、構造主義的アプローチで読んだ方がアタシには面白かったりします。
「学問」は「物語の想像」ですから。

[239] ステラルスコープ

北極星から十字に線がのびていて、宇宙の広さと人間の限界を思う。
(結局、買ってしまいました)

[241] 言い忘れ

いつのまにやら更新されてたクロスフェーダの収録時、言い忘れた愚痴を一つ。

ロッキンオンジャパンのレヴュによると、2ch的なんだって。スチャダラパー。
後先わかんないでレヴュ書くなよなぁ。
っていうか、編集部もそんな阿呆なレヴュ掲載するなよなぁ。
勢い、立ち読みしてしまったアタシが悪いんだけど。

[243] ネタ封じ

あんまりにも「なんでもあり」な感じなので、ググってみたんです。日の出食堂。

デリヘルかよ!
事実は小説よりも奇なり。

[244] 微妙に背反する感情

本当に今だけでいいから、隣りにいてください。
コントが書きたい。ギャグが書きたい。コメディが書きたい。

[246] 羨むことは決して悪いことではない

本当に本当に、最近の超短編界隈の活躍っぷりを見ると、自分のなにもやって無さに嫌気が差すので、とりあえず、ここぐらいは書く。

[247] 脳内百景(6)

「生に執着するって見窄らしいなぁ」
「でも、ご飯食べるでしょ?」
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