・気づいたこと・
日本人の力士がふがいない弱いとさかんに言う人は、
まず間違いなく本場所の中継なんか見たことないよね。
百歩譲ってスポーツニュースで「朝青龍また優勝」とかいう言葉だけが耳に残っていたりとか。
●幕内にモンゴル出身者が多い「らしい」(もしかしたらこの状況についても正確にはわかっていないかもしれない)
↓
●日本人の力士がふがいないからだ!
という短絡的な発言になっているのだとしたら情けないよな。
安美錦のドルジ戦連勝とか、大関候補豊真将とか
の取組を一度でも真剣に中継で見たことがあったら日本人力士がふがいないなんて言葉が出てくるわけがないよ。
確かに現在幕内にはモンゴル出身力士が最も多くて、三賞が全員モンゴルという場所もありますが
だからといって日本人力士がふがいないという結論になるのはちょっとお門違いとしか言いようがないでしょう。
日本人力士が三賞もらっても「日常の風景」なので気にしない人が多いだけ。
そんなに日本人力士を褒めたいんだったら新大関ミツキの事だってもっともっとほめ殺して持ち上げれまくればいいではないか。
それをやらずに「ミツキの昇進は見なかった事ね」にしといてふがいないふがいないはないでしょう。
私は個人的に琴光喜はそこまで好きではないんだけれど、頑張ってるんだからあんまり無視するのもかわいそうだと思うよ。
朝青龍への一連のいじめにしても、(本人の態度の悪さだって大きな要因になっているのはむろん間違いないだろうけど、それを差し引いたとしても)私はあきらかに人種差別だと思うんだけど
どうして誰も正面からそれを言わないのだろう。
相撲協会が「相撲」を存続させるために(人数枠はあるにせよ)外国人を受け入れはじめた時点で「ハワイ人だからとかそういうのはナシよ」っていう暗黙の了解を見る方だって持っていないと、大相撲を寛容な心で楽しく観戦することなんてどだい無理だと思う。
とりあえず人種差別はやめたまえ。話はそれからだよ。
1. 唸るバクテリア — 2007/08/30@21:23:35
ケツの穴小さいぞ!とかキンタマ付いてるのか!とか怒鳴りつけたくなる。
そんな矮小な大和魂ならおいらいらねぇよと。