■僕らのミライへ逆回転 (Be Kind Rewind)
邦題がヘボいヘボいってあっちこっちで言われてるけど
きっと考えすぎてわけわかんなくなったのでしょうね。気の毒でさえある。
タイトルはともかく、内容はよかったです。
茶番ずきの私はとても愉快な気持ちになりました。
にせゴーストバスターズの「シガニーウィーバーのへんなヒョウ柄の服」が
ああ、うろ覚えってこうなるよね。って感じですごく面白かったです。
オフィシャルサイト のつくりも凝っていてかっこいい。このオフィシャルサイトを見ちゃうと
日本語版の公式サイト が邦題と同じくヘボヘボなのがわかるんだけど
なんでこうなったんだろう?東北新社はジャックブラックを馬鹿にしているのかなあ。
センスの有無という以前に、愛がなさすぎる。お金の問題ともまた違う、むげにしてる雰囲気。残念なことです。
とはいえ、ジャックブラック見ると元気が出るよね。
いつ見ても、にきたらしさに心が奪われます。
にきたらしさを確認したくて、またジャックブラックを見る。何年かおきのそのサイクル。
ところで、私は映画を観るとどんなものでもたいがい「いいね!」という感想になってしまう。
どんなひどい物語でも、これはこういう風に作ったものなんだよね。そうなんだね。
ってなってしまうので、星つけて批評とか、採点とかおこがましくて私にはちょっとできない。
自分が観るにあたって他人の批評とか採点とかを参考にする事はあるけれどね、
自分が映画の善し悪しを判断できるのか、というとそれはちょっと違う。
映画に対する善し悪しの基準が自分の中に無い、というのもあるのかもしれませんね。
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