ミュージシャン | ライヴ名 | 会場 | 記述者 | 記述日 |
ROCK FESTIVAL | ARABAKI ROCK FEST.04292005(本祭・後夜) | 仙台港・accel | 唸るバクテリア | 2005/06/26 |
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ARABAKI情報も扱ってるRSR semi-EXPRESSやってます。
はるばる仙台まで来ましたよ。半袖姿ですよ。いいねぇ〜南は。
ARABAKIを知らない関東人を尻目に、俺は多賀城駅から会場まで歩いたよ。まったく。
会場まで歩くつもりなら、多賀城の一つ前の駅で降りた方が近いゾ!!(来年見に行く人のために)
なわけで、無茶苦茶並んでるシャトルバスの行列を思えば、結局歩いても同じぐらいの時間に着いたんじゃないかと思いつつ仙台港。いや、わりと適当に歩いてても、タクシーとか着いてけばなんとかなるもんッスよ(笑)
入場ゲートの結構手前から並ばされもしたけど、わりとスムーズに列は流れ、近づくにつれ、「ウクレレ眼鏡っ娘」こと「つじあやの」の声が聞こえてくる。
あいつはあいつは可愛い年下の男の子
道中のセヴンイレヴンでTシャツだけになってたりもしたもんだから、無闇に夏が来た気にちょっとなったり。それにしたって、入場曲につじあやのはイイネ!(笑)
10:35 GO-GO KING RECORDERS feat.堂島孝平 https://gennari.net/meta/arf1.htm#djkh
音響チェック中、時折ファンからかかる声は
「 アイゴン! 」
みんなアイゴン好きだなぁ(笑)
堂島君にも声かけてあげてください。などと思ってたら時間が来て、おおっ!RSRでジミヘンだっけ?がジングルっちゅーかキャッチでかかるところを(以下、ちょっとわかりにくいけど)三味線BGMに五十音順でミュージシャン名をかぶせかぶせ、最後に「ARABAKI」とアナウンスが入るキャッチ。
単純にこれはカッコいいぞ。ちなみに、これは本祭全ステージでかかってた。
こゆローカル色の強いアイデンティファイはいいと思う。フェスとして。
だからって、RSRが対抗してなんかやるのはまたアレだと思うけど、ARABKIは結局後発フェスなんだし、最後発フェスのロッキンジャパンフェスにはこのローカル色真似できないわけだし。
閑話休題。
なんだろ?千手観音?なんかプチEXILE(笑)なノリでアイゴンと堂島君が絡みつつ。っていうか、堂島君スタッフに肩車までされちゃったりするし。
だいたい唄った曲は「FIRST BEGINNING」からで、この時点では知らない曲ばかりなんだけど、やっぱり堂島孝平の曲は当たりがいいというか、抵抗値が小さいというか。
なんの違和感もなくビール飲みながら踊る。っていうか、ビールもう空だし。
アレだ。朝からビール飲んで全身でロック聴いて、幸せだよ〜
MCじゃ、10:35から歌うことに関する愚痴なのだけれど、まぁ、これは午前中のステージ全部に共通してただろうから省略(笑)
個人的に白眉は「45度」
この気持ちはずっと、45度
この気持ちは沸騰、45度
「 俺無理だってったの。こんな朝早くから唄うの(時刻はもうすぐ正午・笑) 」
「 うるせぇなぁ。誰やってるの?『勝手にしやがれ』?最近のバンド知らなくてさ 」
「 アビが40で、俺が39。40過ぎたら光るズボン穿くんだよ 」
13:00 the pillows https://gennari.net/meta/arf1.htm#pillows
シンちゃんも、俺も、結構他のみんなもそのまま残ってピロウズ。
余談だけど、絶対pillowsをカタカナで書くとピロウズでピローズにはなんないんだよねぇ。
いや、そんなことはどうでも良く、ハーフタイムの間、ずっとビール飲みてぇ思いながら座っていたり。
暑いから喉は渇いてるけど、やっぱり夜が長いことが頭をよぎる。今体力消耗すると、アウェイで知り合い皆無で、生きて帰れないかもしれない・・・
なこと絶対無いのはわかってるし、カードだってあるんだから、なんとかすりゃホテルだって取れるんだけど、でも、ずっと座って待っていたり。カバンもなんか重いしさ。
それにしても、こうやって明るい時間から地べたに座ってると、なんか無闇に自分がフェス慣れしてる妄想に駆られるのね(笑)
後先考えつつ、しっかり自分の聴きたい音楽を全身で受ける。青空でビール飲めりゃなおさらいい。
やっぱ、ライヴ好きだなぁ〜フェスいいなぁ〜
なんて、頭悪いこと考えてる間にさわお登場。
メタセコには結構なピロウズレポありますけど、いかんせんU・Bはアルバム1枚しか持ってないんで、そんなわかんないわけですが、やっぱねぇ。いいんッスよ。なんかねぇ。いいんッスよ。そうそう、「I know you」は唄った気がする。
たとえばなにがいいって、さわおのMC
「 なにが吃驚したって、シンちゃんの髪型。横分け。40過ぎたら光ズボンと横分け 」(U・B注 ゴメン。これさわおのMCだった・滝汗)
なんかさ、こゆ、味のあるロックバンド同士が、連続したステージで、たぶん互いに互いのステージを見ていて、きっと刺激されてて。それを、俺はこの場所でリアルタイムで体感してる。
13:35 eastern youth https://gennari.net/meta/arf1.htm#eastern
ピロウズの時点で、適度に裏だった12:20からの曽我部君を見に行くことは不可能じゃなかったんだけど、なんか、音楽の方向性としては正しくても、今回ARABAKIに来た目的というか意志とは違う気がしたんで、自粛。
よってピロウズが終わってから隣の「津軽」ステージへやってくると客でいっぱい。しかたなく、道中で買ったハイネケン片手にPAテント横の柵に陣取る。
しっかししまぁ、予想通りとはいえ客男臭いなぁ(笑)見るからに堅気じゃ無さそうなヤツもいるし(ガクブル)
麗蘭もハイロウズもいるけど、きっと今回ARABAKIの面子で一番男好きされてるのはイースタンだろうなぁなどとボンヤリ思いつつハイネケンを一口。
怪しげなU・Bの記憶によれば、ステージ始まって、1曲唄ってMC。
「 eastern youthです。今日は6曲唄います。MCはやりません 」
そうなんですよ!これ聞いた瞬間ふと思い出したんですよ。なんか最近MC好きなバンドばっか見てるせいか、面白くないMCが見れなきゃライヴ見てる意味がないとか思ってませんか?<俺(笑)そう 僕は天使なんかじゃない
君の名前は神様なんかじゃない
あいつはちっとも仏様じゃない
そう 僕等は飯食ってセックスするだけの人間様さ
15:20 THE BAND HAS NO NAME https://gennari.net/meta/arf1.htm#bhnn
さみぃよ!
そういえば、上で触れ忘れてるけど、峯田相当な砂埃受けつつ唄ってたなぁ〜
なんてくらい14時過ぎて陽が傾きはじめると風が強くなってきた荒吐会場。
人混みを外れるとTシャツ1枚じゃさすがに寒くなって、人が少ない端の端に行って重ね着。
さみぃ上に腹減ったよ。
そんなメランコリック(笑)なテンションで、当初の予定通りバンハズ見ようと、とっくにステージが始まっている鰰(もともと微妙に被るタイムテーブルの上に銀杏が微妙に押した)を目指す。目指す。も、やっぱりステージエリアは人がいっぱい。う〜ん・・・そうだ!
と、気付いて鰰のそばにある出店で「広島焼き」を購入。つまり、民生を見ながら広島焼きを食べるという広島プレイ(笑)
しかし、風が強いのと広島焼きが案外焼きたてなのと腹が減ってたんで速攻で食い終わったのとで、広島プレイは1曲保たず(ヲイ)
う〜ん・・・遠目で見る限り楽しそうなんだけどなぁ・・・RSRでリベンジか・・・頼むからソウルセットと被んないでね(U・B注 曜日すら被らなかった!わーい!!)
16:00 グループ魂 https://gennari.net/meta/arf1.htm#g-tamashii
バンハズ終わる前に多賀城ステージへ移動。道中ソフトドリンク飲むつもりが氷結買って飲んでたのは秘密ね(なぜ?)
着いてみると、まぁ人がいっぱい。ステージ前には入れそうもなく、さて・・・
だいたいこゆ時はPAテントの後ろがあいてるもんだよねぇ〜と、イースタン時と同じ発想でPAテント後ろへ。まぁ、予想通りPAテント真裏にある照明足場の後ろはすいてたり(ちょっとわかりにくいなこの説明)これぞフェス慣れ(笑)
しかしまぁ、時間が近づけば近づくほど人が集まってくる。しかも割りと女の子ばっか・・・僕もいていいんだよね?(微本気)
ちょっと時間押しぐらいで港カヲル登場でお約束通り、
「 おっぱい元気ー? 」
「 イエー 」
「 イエーじゃないでしょー!?『おっぱい元気ー?』ときたら
アレ?なんてったんだっけ?(汗)
ともかくまぁ、持ち時間が35分ぐらいしかないとか、港がいいだけ喋ってメンバ登場。
しかしまぁ、PAテントの中にいるんだから、俺の視界を邪魔するな!>スタッフ
スキマスキマを縫って、なんとかステージをのぞき込む。ちうか、それに必死でなに唄ってたかあんま覚えてない(本末転倒・笑)
とりあえず始終破壊だけは視界に収めようと・・・って、お前!さっきまで隣で見てた女!テメェ、俺の前の足場に座るんじゃねぇ!隣座っちまうぞ!(U・Bさん、それホントにやったら犯罪カモです)
悔しいことに一人登ると続々と続くわけで、ホントにホントに破壊一人分ぐらいの隙間から必死に覗く。覗き込む。
そうね。たしかに「大人計画」って東北出身者多いカモね。とか、まぁ、そんなことをつらつら思うも、でもやっぱり、見ることに必死。たしか新曲も唄ったよ。なんだっけ?「モテる努力をしないでモテたい年頃」
たしかに(笑)
記憶が正しければ最後に「竹内力」を唄って終わり。ちょい悔いが残る。今度はもっと前で見よう・・・
17:20 多賀城東小学校BRIGHT★KIDS https://gennari.net/meta/arf1.htm#bk
怒濤のごとくいなくなる客を見送ってから、ゆったりとステージ前へ移動。すいてる!!(笑)
U・B的には本祭のメインというか、お楽しみだったので、嬉々としていい場所をキープ。
いや、実は入場時もらったタイムスケジュール表(そんなデカいサイズで渡されても扱いにくいから、RSR見たく首に下げられるようにしてくれたりして欲しい>Gip)の広告によると、1st mini albumの発売元かなにかがLAPLANDだったりするので、MCに坂本サトルでも出てこないかなぁなんて思ったりもしたんですが、出てくるハズもなく。
それにしたって、すっかりがらんがらんの周りを見回すと、平均年齢が今どきのロックフェスっぽくない。
ああ、両親に限らず祖父母の皆々様も孫の晴れ姿を見にいらっしゃったのですね!8000円も払って!!(笑)
ある意味、ビジネスモデルとしては美味しい気もしたけど、そんなこんなでマジ小学生が出てくるのをドキドキ待つ。
来た!小学生ちっちゃ!つーか、楽器デカッ!!(笑)
指揮者は微妙にオッサンで、つまりこの人が吹奏楽クラブをジャズバンドにしてしまったジャジーな張本人だろう。
結局誰が喋ってんのかよく俺にはわからんかったのだけれど、男の子がMCを努め、まず一曲目。ちなみに、セットリスト覚えてないけど、わりとスタンダードなジャズナンバが続き、その中で一曲だけ、熱帯JAZZ楽団のアレンヂが入ってたりしたのもU・B的にはツボ。
せーので音が出ると・・・うわぁ〜っ!この子ら上手いよ。マジで。
ドラムの子なんてついさっき見た銀杏BOYSの一千倍ぐらい上手いし、ベースの子が演奏中に腕まくるの無茶苦茶絵になってるの!この子見てると、スゴいって言うより、悔しいとか、むしろそっちの嫉妬な炎が(笑)
しばらくすると、ブラスの子がステージ中央へやって来る。指揮者がマイクの一を少しだけ下げてあげる。
もっ、もしやソロですか?
緊張のせいか、スウィングは物足りないけど、一人一人きっちり自分のパートをこなして拍手を受ける。
イイネ!イイネ!イイーッネ!
最初は小さかった手拍子も徐々に増え、ソロの拍手も親だけだったのが、UA待ちでやってきただろう客も巻き込んで大きくなっていく。踊り出す奴が現れたっていいじゃない!
そもそもだ、ジャズな客ではないけど、音楽的に耳の肥えた客が多いわけで、そりゃいい演奏してれば自然と人も集まろうというもの。
UA狙いもひっくるめて、あんなにガラガラだった多賀城ステージにちょうどいいだけの客が!全員拍手。スマイル。スマイル。スマイル!
きっちり自分たちのCDをプロモートして(笑)、30分ちょっとのステージをこなした小学生。
一生の想い出だよなぁ〜UAもMCで褒めてたけど、俺にとってもお前ら一生の想い出だぜ。また踊らせてくれよ!
18:25 UA https://gennari.net/meta/arf1.htm#UA
さて、UAねぇさんですよ。本祭のプログラム、ウクレレ眼鏡っ娘はチラッと聞いたけど、唯一の女がUAねぇさんだ(笑)
でまぁ、スティールパンだとかティンパニだとかビブラフォンだとか、まるでBRIGHT★KIDSから借りてきたような(蹴)見慣れぬ楽器がステージに並ぶ。
空はもう暗い。風が冷たい。清志郎まで無理かなぁ〜・・・
でまぁ、白いサラサラな感じのドレスを着てUAねぇさん登場。
おおー、楽器のイメージに合わせてか幻想的ッスなぁ〜でもそれ寒くね?
などと思うまもなく曲が始まる。
なんつーかさぁ、ふと思いついた仮説があるんですよぉ。聴いてて。
UAプログレ仮説
心地よいけど囚われそうな空間。オープンスペースで風が吹いてるのに、閉じ込められてるような時間。
1曲終わるたび寒そうなのに、歌は凍えることなぞ知らずに広がっていく。
「 ミルクティー飲みたい 」
うん。俺も飲みたい。
気がついたら唄は終わっていて、現実に戻された。
UAプログレ仮説
寒くてお腹も減ってまだ残照が残っているから、やっぱり清志郎は諦めて、ハイロウズも諦めて、accelを目指す。
余韻に浸りながら――
BREAK
accel遠いよ!
まぁ、そんなわけで、道全然わからないままに、着いてってなんとか辿り着いたaccel。
こっちはステージ全部終わってゆる〜い空気が漂っていたり。
ともかく空腹と寒さを癒すために、accel前の出店で食事を。
って、それにしてもだ。いくらなんでもここまで来てCoCo壱の出店はねぇーだろ(笑)
食べたけど。
最初から後夜は曽我部君が回すんだけど、
とりあえずPolaris間に合えばいいやと、
歯を磨いてからトイレの前の通路に座って睡眠。
やっぱ、トイレのコンセントでケータイ充電しちゃダメかなぁ・・・zzz・・・
22:10 bonobos https://gennari.net/meta/arf1.htm#bonobos
曽我部君DJ2回目。
それにしたってこのDJタイム。音あわせも同時進行で進むから、結構ノイズが多い。油断すると今曲のどこがかかってるかわからなくなったりする。
それでもみんな踊る踊る!
で、おいちゃんは眠る眠る・・・ゴメン・・・
でまぁ、bonobosです。
結構しつこく曽我部君に煽られて登場のbonobosです。
まぁ、メタセコ端から端まで歩き回ってもらったりするとわかると思うけど、U・Bさんは音楽サイトやってるわりにミュージシャン知りません。300枚ぐらいCD持ってますけど、ミュージシャンにすると30組いないんじゃないかな?
つまり、偏ってるわけです。好き嫌い少ないけど、金がないのです。なわけで、iTMSはやくカモーン。
閑話休題。
ここまで振ればご理解いただけてることと思いますが、もちろんU・Bはbonobosを聴いたことがございませんでした。ええ。すみません。猛省しております。名前だけは聞きまくってたんだけどね。
で、bonobosです。
パーンと照明がついて、結構な人間がステージにいて、やんわりした音楽が流れはじめる。
ジャンルはレゲエでいいの?ちょっと違う気がするけど、まぁそんな感じのパーカ着て聴くには勿体ない音楽。
日本のレゲエレゲエしいレゲエって、なんかレゲエというジャンルじゃなくても表現できることばかりやってて、そこにレゲエであるという意志を感じないんだけど、bonobosがレゲエかどうかはともかく、ここで流れてる音楽は自分たちがやっていることを、明確に意識して理解して奏でられていて、やっぱりそれは気持ちいい。
結局、もともと音楽ってヤツは誰かになにかを伝えたいっていう、コミュニケーションのために生まれたわけだから、そりゃ想いのある音楽の方が届くわな。
そんなことを思ったボノボ。うん。CD買おう。
24:20 THE MICETEETH https://gennari.net/meta/arf1.htm#miceteeth
ポラとかボノボとかあんま知らんのだけど、名前だけは散々聞いてるから、ハズレはないだろうと安心して聴けてるのですけど、問題はここ。MICETEETH。
以前良田君が作ってくれたRSR対策のRに一曲だけ入ってて、それを聴いただけではこの時間に微妙かなぁなどと思いながら起床(えっ?)
結局ゴメン。谷中さん全然聴いてなかったや。
ともかく、ステージ上にはゾロゾロとなんかたくさん人が。
んで、たしか一曲唄ってからMCなんだけど、予備知識ほぼ皆無で見てるから、こっちは知らんわけですよ。Voの次松大助がそんなステージ上ウロチョロするとか、ド大阪弁でMCするとか!
いや、もう全然無問題ですOKです。むしろ積極的にRSR来いよ!な気分。
いちおー、カテゴリ的にはスカなんだけど、歌モノでもインストでも次松がガンガン前に出てくるから、そこまでスカって気はしないで、「ヘルマンもスカスカもドミノも微妙に活動休止中だしなぁ〜」なんてちょっぴりメランコリックになってる歌モノスカ好きなアナタや、「スカパラも勝手もちょっぴり重いんだいよなぁ〜」なんてアナタ。「歌がないCDって買う気しないんだよなぁ」なんて言ってBBBBあたりまで敬遠しちゃってるよなアナタには最適なバンドかと。
いや、ホント。
仙台来るまでの間、ARABAKI全体に対してウダウダ抱えてた自分に言ってやりたい。安心して良いよと。
ヒロトのことをちょっぴり思い出しながら、MICETEETH。
次はもっと積極的に見よう。
手を振って 歩いて来る姿が
よそよそしく見えるのは久しぶりの晴れのせい?
続いてた昨日までの大雨が
ジョークのようにTシャツやけに白く照らしだす
28:10 THE NEATBEATS https://gennari.net/meta/arf1.htm#neatbeats
当初2枠あったんだけど、都合この枠だけになったDJハヤシ(POLYSICS)。
筋肉少女隊、筋肉少女隊、筋肉少女隊、X、X・・・そんなセットリスト(笑)
ブースにたかるヤツらはハイタッチだけじゃ飽きたらずハヤシを押し倒す始末で、ステージ前に残留してる俺からは・・・zzz...
ハヤシがフェードアウトして、PEALOUT始まるも、体がいうこと聞かずそのまま・・・zzz...
ほぼPEALOUTラストライヴになにやってんですか?言われても・・・
いつの間にかDJタイムになってて、外に出てお茶買って飲んだりとかして、ホールに戻る。
前に行くのもなんかアレで、素直に最後方へ。
地べたに座って、フッと気を抜いたら意識が飛んで、次に意識が戻ったときには周りが立ち上がってんで俺も立ち上がる。
Gipの人が現れて、いろいろあったけど、GWに落ち着いて、ステージ数も増えて、これから改めて頑張っていこうと思いますとか言って、みんな拍手。来年もこの日にやるってんで、俺も拍手。
きちんと反省を生かしていければ、このフェスはとっても素敵になる。
そう思ったから俺も拍手。
「 3日間の締めくくりになりました。THE NEATBEATS! 」
スーツとリーゼントでバッチリ決めてメンバ登場。今までで一番暖かい拍手がニートに送られる。
これでゴールだって安心感と、それをニートビーツで迎えるって喜び。
そんな拍手を俺も送った。
で、ニートビーツ。
「YAH!YAH!YAH!」の歌詞をきちんと「ARABAKI」とか「NEATBEATS」とかに替えて唄ってくれるニートビーツ。
明け方の体に、きちんとロックを叩き込んでくれるニートビーツ。
ここまでロックフェスのために存在してるようなバンドって他にあるだろうか?
もちろん、ハイロウズはじめフェスに欠かせないバンドはたくさんあるけど、「ROCK」って単語を冠するとき、60年代から70年代にかけての正統なアメリカンロックに地続きで存在してる日本語バンド「THE NEATBEATS」がいないのは、ヒドく不自然に感じる。
そうじゃなかったら酒の勢いでマーシーやヒロトがニートビーツのアルバムに参加したりしないよ〜でしょ?
さんざっぱら寝てたとはいえ、AM5時近くなっても全然眠気に襲われなかったのは間違いなくニートビーツのおかげ。しかもアンコール(なんだっけ?超メジャな洋楽・ど忘れ)までしてくれたり。
Epilog
誰に感想言いえるわけでもなく、ひたすら自分のパソコンとマグマに吐き出した、ロック漬け。一泊二日。
それでもやっぱ幸せだったなぁ〜
アンコールも終わってゾロゾロとaccelから出ると、外は白くてすっかり朝だった。
全然道わかんないけど歩いてる人に付いてけば帰れるだろうと思って、ただ歩く。最悪仙台まで歩いてもいいし・・・とか思ったり。
たしかに飲食店ちょっと混み過ぎとか、面積に対してステージ多過ぎとか、ゴミ箱少なすぎとか、でもやっぱアクセルは遠すぎだけど、そゆのってのは、やっぱこれから良くなってくんだと思う。
初めて参戦したRSR以外のフェスが荒吐ってのは、いいセレクトだったんじゃないかなぁって。
おこがましいけど、思う。
できれば来年も来たい。
仙台駅前の6時からやってるマクドナルドで、100円シェイク飲みながら眠りについた俺は、そんなことを思った。
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