Attention!!
MCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。
朝 https://gennari.net/meta/rsr51.htm#morning
6時にアラームで起きたら、土砂降りの音が止んでいて、小雨になっていたり。
昨日というか今日というか、寝る前にちゃんとお風呂セットを用意していたので、サクッと温泉へ。
行きはちゃんと観光バスだったので、ゆったり気分だったのだけど、「極楽湯さっぽろ手稲店」オープン前に着いたり。
近いって素敵。
4台あるマッサージ機を取られてて、久々にマッサージ掛けられずじまいだったし、ペットボトルの水買ったりしたけれど、一番湯だから良いのです。
ポケットにガンガン手を突っ込まなきゃいけないのが一番だけども、湿度が高いせいもあってか、右手の逆剥けが酷くて泣きたくなるほど。昨日テント建てた時に左手の皮もガッツリ剥いてたので、どうしたもんかなぁ・・・
電子マネーでお酒呑めれば・・・
帰りは普通の乗合バスでガックリ。
で、帰ってきてみたら、ガッツリ本降り。ああ・・・極楽湯でご飯食べてくれば良かった・・・
俺が寝てたのはチープな一人用テントだったので、軽く浸水してたし、そもそも会場内は靴下なげる(北海道弁)ほどに
雨。
さぁ、皆大好き
田んぼロックフェスのはじまりです。
テントでまったりというか、凍えてる内に時間が過ぎるので、お腹は減るし、息は白いし、祭さんとラヂオ体操しなきゃだし、そもそもトイレに行きたいしで、まずはトイレ。
サンステ横でトイレ済ませると、雨の中でも食べられそうなのってことで、「北のビールと炭焼きソーセージの店」で自家製炭焼きソーセージ500円。
これが思いの外おいしくて拾いもん。
唯一にして最大の問題は、本気で空腹だと、ソーセージ一本なんて3口ぐらいで食べ終わっちゃうことですよね。まったく。
10:30からラヂオ体操祭なのだけど、もちろん、この雨なのでそこまで人が集まっていない。というか、ホントにあるのか?って疑問符を皆頭に浮かべながら、遠巻きに見る感じ。
そんな中で現れた祭さんは、水たまりで受け身を取り、お約束「風の谷のナウシカ」で「雨やめ!」を連呼し、ラヂオ体操で滑って転ぶ。
やっぱり、この会場内で
一番ロックな人は祭さんでした。
いつものラヂオ体操祭の1/3ぐらいしか集まらなかったけれど、祭さんからタオルもらっちゃったし握手したしで、今年の2日目も始まった感。
その足でEARTHへ向かい、
Jリーグ石狩支部。
今年はほとんど写真撮らず、オフショットをいくつか。
自己紹介無かったので、ほとんどの人にとっては、あの人誰?だったこと請け合い。
ようやく何人か、顔とTwitterが一致しました。
とりあえず、ガーナとパイの実と白い恋人、ごちそうさまでした!
1時間程度ダラダラしたのち、テントに戻る道すがら、だいぶ体も温まってきたので、そろそろ呑むべかと、「北のビールと炭焼きソーセージの店」で大沼ビールのアンバーエールだったかを注文したところ、
「
ソーセージと一緒だと1000円です 」
と唆される。
そゆ
面白そうな唆しには乗っかりますから!
ソーセージおいしいのはわかってたしで、損は無い。
そのままSHISHAMOへ行こうか、いったんテントへ戻ろうかでちょっと悩んだのち、テントへ戻ったら、
「
布袋のザンギバーガー食べる? 」
なんていう母からの唆し。
そゆ(ry
雨が酷いから、すこしずつ撤退していくし、もしかしたら先に帰るかもしれないという話になり、SHISHAMO1曲目にして、今年出たアルバム「
SHISHAMO 4」で一番好きな「好き好き!」を聴きながら、片付けられるテントを片付ける。「僕に彼女ができたんだ」唄いながら片付ける。彼女できてないけど。いいじゃん。俺で。
楽な選択肢、選んどけって!!(遠吠え)
閑話休題。
今片付けられるモノが片付いたので、def garage行く前にグッズ売り場横のトイレへ。
これが見事に惨事で、スニーカが泥まみれ。開き直る以外の選択肢がなくなる。
わかってはいたけれど、HEAVEN'S界隈のトイレへ行くためには、泥を掻き分けるしかない田んぼロックフェスをマジマジと思い知らされる。
温泉入ったのは、つい6時間前なんだけどなぁ・・・(超望遠)
ともかくタワレコカフェでコーヒー買って、さぁ、いい加減、今日をはじめますか。
なお、以後、見出しの時間の表記はタイムテーブルに従います。
14:00-14:30 BAND-MAID https://gennari.net/meta/rsr51.htm#BAND-MAID
リハは小鳩以外衣装じゃないのね!思ったら、メイド服の上を羽織ってるだけだった。
ボーカル彩姫は、ポリープ手術明けという
去年のオーケン展開だったんだけど、しっかり声は出てたし、もっとツンなキャラ設定かと思ったら、結構煽ってきたのでビックリ。
しっかりした小鳩の芸風との逆ベクトルだけど、熱量は本当に高い。
知ってる曲が2曲(「Don't Let Me Down」大好き)もあって、作詞作曲するようになっても、人気のある上がる曲はやるというスタンス?嫌いじゃないというか、むしろ偉い。誰とは言わないが某ミスt(自粛)
唯一、ガンガン出てくるギターソロに対して、どうしてもドラムが微妙に聴こえたので、そこがこれからどう良くなるのか、楽しみなところ。
あとは、なんだかんだ言って、彩姫のガーターにグッと来るのです。
ガーター!ガーター!ガーター!(馬鹿)
15:40-16:30 F-BLOOD https://gennari.net/meta/rsr51.htm#F-BLOOD
def garageから出て見たら、雨が瞬間止んでたり。
テクテク泥道を歩きながら、PROVOでコーヒー飲みたなぁ思ってたけど行列だし。と、スルーでREDへ到る。
迷った末に、「呑み喰い処 はん」で、フェスノルマなカラーゲ600円と真夜中のダンスホールハイボール500円。
したっけさ(北海道弁)、「はん」の美人なおねぇーさんが
「
あわせてイワシのフライ、いかがですか?限定なのでメニュウも手書きですよ! 」
とか唆かしてくるべや。したっけ、乗っかるべな(北海道弁)
「
ライジングでイワシのフライなんて、なかなか食べられないですよ 」
うん。まず、そんなん出そうと思わないしね。
「
イワシのフライで健康になってください 」
カラーゲともども揚げ物だし!みたいなやり取りをしたりしなかったり。
大事なのは、
踊らされるな!踊れ!!精神。
カラーゲと鰯のフライって、持ち運びにくいし、食べるとこないしで、「汁なしブラック担々麺のお店」そばまで来て、開いてた席で食す。
思いの外ウマいんでないかい(しつこい)
腹を満たしたのち、まだ満たせてないコーヒーやトイレの行列は果てることもなさげなので、いいや。いいや。屋根の下行くべ!と、そんな詳しくもないのに前へ行ってしまう藤井兄弟。
予習したのは、フミヤの初期ベストだけ(笑)もちろん、その中からは1曲も無し。
2曲目の「
未来列車」が抜群にいい曲だったので、帰宅後、思わずお買い上げ。
さらには「白い雲のように」なんて、大ネタをぶち込んでくる藤井兄弟。
猿岩石が唄ってくれないって、そもそも、もう猿岩石は・・・(遠い目)
最後の「SHOOTING STAR」では、尚之イントロでミスるし、フミヤは二番の歌詞を飛ばしたし。
MCは下ネタ多めだし、マイクスタンド回すし、マイクヘッドはワンタッチで取り外しできて、ピストルみたいにくるくる回すというカッコよさ。
つかね、しみじみ見てて思ったのは、
実はフミヤってすごいポップスターなんだなぁと。
もち、ロックスターなんだけど、歌詞のセレクトもメロディの展開も総じてハイレベルなポップさ。
よく考えれば、「ギザギザハートの子守唄」なんてあの時代に書いた人なんだから、
ポップじゃないハズがないじゃないか!
フミヤすごいよ。フミヤ。
ちなみに、RSR期間中、準急Twitterで一番RTされたのは「
速報 - フミヤ、マイクスタンド回す!」であり、2番目は「
超速報 - フミヤ、マイクスタンド落とす。」でした(笑)
ウチのこと知らないフミヤファンのサーチ力、スゲェ!
17:00-18:00 ユニコーン https://gennari.net/meta/rsr51.htm#UNICORN
藤井兄弟終わりにようやくトイレ寄って、ワカバコーヒーの行列に並ぶ。
今のこの状況は、酒よりもカフェインがないと死ぬ。
という、わりと自分を理解できてる感。
並んでる内に「服部」が聴こえてきて、そっからはじめますか!なんて嬉々と思いながら、
昨日のFNSぐらいの場所へ。
2曲目「すばやくなりたい」も好きだけど、久々に3曲目「ひまわり」が、なんともたまらなくグッと来たり。
風が ふいて 道が できて
南 向いた ひまわり
高く 空に まいた 種は
いつか 花を つける
(from「ひまわり」ユニコーン)
テッシーソロで「オーレオーレパラダイス」、EBIソロで「BLACKTIGER」、ABEDONソロで「WAO!」に「SAMURAI 5」と、各メンバのソロもアリ、あまつさえ、マイクケーブルで縄跳びし出したりした中、最後は民生が自分で
「
有名な曲だぞ! 」
とか言って、「大迷惑」のAメロ唄わせた上で「すばらしい日々」から、まさかの「開店休業」
今日はとっても天気がいいよね
おまけに鳥も泣きじゃくりだし
そんな日には午後から そうね熱海にでも Oh
(from「開店休業」ユニコーン)
良くねぇよ!(笑)
久々にユニコーンのライヴ見たら、「オーレオーレパラダイス」であんなことになるなんて知らず、なんとも驚き。
やっぱ、ユニコーン楽しいなぁ。
18:30-19:30 久保田利伸 https://gennari.net/meta/rsr51.htm#TK
そろそろ夕飯タイムかなぁとHILLS RESTAURANT界隈を歩くと、CUGIRAが結構な行列だったんで、大好きなNISEKO PIZZAでエスプレッソ400円。
そのままグルッと回り込んで、サンステ横のトイレへ行ってみたら、トイレ行列が
アホなので、諦めてTHE PERFECT BEER TERRACEで黒生500円(トイレ行きたいんじゃないんかい!)(セルフツッコミ)
ルールがよくわかってなかったんで多少手間取ったけど、たしかにおいしく注いでもらえて嬉しいところ。
サンステからはSEが流れだし、久保田利伸のステージのはじまりを告げているけど、そこはまったり。
なかなかご本人様が出てこなかったので、サンステのスタンディングに辿り着いたぐらいで1曲目「LA・LA・LA LOVE SONG」
まわれ まわれ メリーゴーラウンド
もうけして止まらないように
動き出したメロディ
LA・LA・LA・LA・LA LOVE SONG
(from「LA・LA・LA LOVE SONG」久保田利伸)
いきなりキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
ともかく、ホントに全編通して超ファンキーなステージ。
「大空と大地の中で」のカヴァはかましてくれるし、(たぶん)坂本九の命日だから「SUKIYAKI」やってくれるし、「Upside Down」とか懐かしいし。
ステージ終わった後の後遺症的な反応の良さは、
去年のチー様級。
「
腰とか下半身見せたいから 」
とか、
「
後ろ水たまりあります 」
とか、
「
シャケナベイビー 」
とか、
「
パーリーピーポー! 」
だとか、MCもちょっとアレで、いちいち最高!この人、
音楽やってなかったら完全にアウトな人ですよ。まったく。
気がつけばしっかり暗くなっていて、楽しかった気分を抱えつつ、しかして、超トイレ行きたいのであった・・・
にしたって、九州から来てる人もある一定数いるの知ってたけど、沖縄から来てるのは一人か・・・(遠い目)
21:40-22:40 CORNELIUS https://gennari.net/meta/rsr51.htm#CORNELIUS
で、サンステ脱出からトイレ行くという無理ゲー。
ケータイとか写真とか、そんな余裕無いですよ。足もと真っ暗。泥か水たまりしかない。方々で悲鳴が上がり、もうこれ以上汚れようないだろ!と、思いつつも足は取られる。バランスが崩れ、夜中にBOHEMIANとか諦めようと心が折れる。
なんとか長い男子トイレ行列を乗り切って用を足したら、さっさとREDへ。
体力ある内が華。
クランク手前ぐらいでせっちゃんが「歩いて帰ろう」
走る街を見下ろして のんびり雲が泳いでく
誰にも言えないことは どうすりゃいいの? おしえて
(from「歩いて帰ろう」斉藤和義)
帰れるか!(鉄板ネタ)
夜のピースマークを撮影したのち、RED STAR CAFEでハイボール。
そのままREDまで行ったら、ほぼ最前ゲット。
すぐ目の前にSuchmos待ちの餓鬼たちが、たぶん、せっちゃんからずっと場所取りしてるんですよ。
邪魔臭ぇ。邪魔臭ぇ。
なんてことを考えながら待ってると、
スクリーン来た!
しばらく雨降らない予報でも、防寒的に合羽は脱げず、暇が潰せなくなってきて、バッテリ残量を気にせずニュースサイト見てたら
花火!
iPhoneで撮るのムズい!ちゃんと、花火撮るようにカメラアプリ使わんとダメだね。いちいちオートフォーカスしてたら間に合わん。
オートフォーカス切って、無限遠にした状態で取らんとダメだね。まったく。
ピント合ってないのがいい写真は撮れたけど。
不意に、オザケンがステージ裏にいるという、悪い予感に襲われたけど、そんな妄想を準急へあげるのは耐え忍ぶ。
ちなみに、Suchmos待ちの餓鬼たちは、たぶん大学四年生でエントリシートがどうこう知った口叩くので、微笑ましくはあるなぁとか。
エントリシートは、見る方も嘘だってわかってるから。
見栄をどこまで見破るかが、人事の腕の見せどころだ!
やる気なんぞいらんから、
気分ごときに左右されず安定して働け!!
その間に全面スクリーンが用意され、21:35にはスクリーンが上げられるとステージはスクリーンの後ろに。
大方の予想通り、
ほぼフジのセットリストだろうなぁ。
このスクリーンも、美しき中二病と思えば、オザケンと小山田はやはり似ている。
時間前から波の音が流れ続け、「69/96」なんかも思い出しけれど、
準急にも書いたとおり、スクリーンに映る円が映画「
メッセージ」でヘプタポッドが操る言語のよう。
そして、ほとんど準急の発言に反応が無いあたり、思いの外、ウチのフォロワさんは映画力が高くない・・・
閑話休題。
セットリスト(手元メモと参照先)
- いつか / どこか
- Point Of View Point
- Helix/Spiral
- Drop
- Count Five Or Six
- I Hate Hate
- 夢の中で
- Beep It
- Fit Song
- Gum
- STAR FRUITS SURF RIDER
- あなたがいるなら
ちゃんと映像が差し替えられていて、「RSR」の3文字が表示された瞬間から、もうどっぷり。
あらきゆうこのドラムがホント好きで仕方がない。
しかしてしかしてしかして。
最後「あなたがいるなら」でまさか寝落ち気味だったなんて・・・気持ち良すぎた・・・
03:00-03:30 BAZRA https://gennari.net/meta/rsr51.htm#BAZRA
余韻に浸るまもなく、後ろからSuchmos餓鬼が押しかける。
君らがSuchmosを推すのは極めて真っ当なのだが、しかしだな。君らがSuchmosの余韻に浸ってる中で銀杏なお兄さん達が押しかけてきたら気分悪いっていうか、怖いだろ?
みたいなことを説教したい衝動に駆られるがじっと我慢。
REDを脱出したら、水を買い込んだ上で、今度は鍛高譚白のロック。
さすがにもうこの時間になったらガチャガチャは終わっていたけど、呼び込みのおにーさんは元気だった。
親からはもう帰宅したからあとはよろしく!という、わりと乱暴なメールが来たので、ラスト飯にと買い込んだ小樽あんかけ処「とろり庵」のあんかけ焼きそば写真を送り返す。
あんかけ焼きそばは、これぞまさしく、古き良きあんかけ焼きそばでした。
夜中のあんかけはおいしい。
テントまで戻って来たら、ちょうどマキシマム ザ ホルモンが「恋のメガラバ」
SWINGサマー アイスクリームゲッチュ!メガ☆ラバ
すっぴんグラマー すっぴんが自由 メガ☆ラバ
ピンク修羅場 スピーカーCHU!メガ☆ラバ
アニキLOVERサイン
(from「恋のメガラバ」マキシマム ザ ホルモン)
これはわかる(笑)
つか、改めて歌詞書き並べると、よくわからんな。やはり。
それはともかく、滅茶苦茶キックが響く中、まさかの鍛高譚で歯を磨く。
アラーム設定してから眠る頃には、ホルモンと何故かイースタンが聴こえ、目が覚めたら峯田の声。
あ〜あ、ライジングだなぁ。おはよう。
アラームかけた時間よりちと早いけど、目が覚めたから、カイロ貼ったりとか。
でも、なんでこんなにREDの音が聞こえるんだろ?やっぱり準メインになったからか?
と思ったら、
「
テント片付けて帰っていい? 」
というお達しが、妹夫婦から。
まぁ、しゃーないべ。幼子連れてる君らは帰りなはれ。
「
ついては自分のテントは自分で畳んでね 」
・・・しゃーないべな・・・
ってことで、畳んでたらちょうど良い時間だね!ってことでBAZRAへ。
にしても、簡易テントとはいえ、あの暗さで畳めるんだから、俺のサバイバル力が、また上がってしまったではないか・・・
で、毎年のように大トリ前に立ち寄るdef garageでは、ちょうど前に関係者と思しき人が見ていたり。
どっちかっていうと両親とかそれぐらいの年代?
あと、BAND-MAIDレポでは書かなかったけど、BAND-MAIDの時、超ノリノリの白人にーちゃんがいるなぁ思ったら、BAZRAでもいたので、ずっとdefにいたんじゃないかという妄想。
もちろん、SLANGでも凄いことになってただろう請け合い。
ってそうじゃなく、良いライヴだった。
これまた
準急に書いたけれど、休止していたことを知らない人がこのライヴを見たならば、わからなかっただろうぐらいに、
現役感溢れるステージング。
緩みや淀みや言い訳の一切ない、
やり切ったライヴ。
正直、一曲もわからなかったのだけど、
良いライヴだったのだけはハッキリわかったし、全力で断言できる。
サンステとは言わない。せめてEARTHで見させてください。
なんだろ?アーティストリクエストだけじゃなく、ステージリクエストさせて欲しい。
ホント、このフェスはステージが大事。
あと、
ローディがQちゃんでビックリしました。
まさか今年のRSRでQちゃん見るとは思ってなかった。
03:30-04:10 くるり https://gennari.net/meta/rsr51.htm#quruli
で、この真っ暗な中サンステ行くのも無理ゲーだった(笑)
とっくにくるりはじまってて、いつもぐらいの位置までズルっと辿り着く。
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
愛のばら掲げて遠回りしてまた転んで
相づち打つよ君の弱さを探す為に
(from「ばらの花」くるり)
「ばらの花」は、聴く度いつもくるりのことが大好きな、大好きな女の子のことを思い出す。
テントは片されてしまったので、全部終わったら戻る場所ないけど、最低限の装備は持って来たので、生き延びられはするべ。と、高を括る。
すこしずつ空が白み始めて、やはり曇天だと知らされる。
きっと朝陽は見えないし、岸田はビール呑みながらも、淡々と唄い続ける。
「モーニングペーパー」や「Superstar」は初出演だった
2003年を思い出させる(厳密には唄ってないのだけど、その翌年出た「アンテナ」も含めて一括りな記憶)し、ファンファンがいる中で「ロックンロール・ハネムーン」から「everybody feels the same」の流れは、2010年代以降のくるりたらしめる楽曲だなぁとしみじみ。
でも、一番はアンコールの「ロックンロール」
進めビートはゆっくり刻む
足早にならず確かめながら
涙を流すことだけ不安になるよ
この気持ちが止まらないように
(from「ロックンロール」くるり)
くるりの中ではこの曲が本当に断トツで好き。いろいろひっくるめて、ここまで大トリであることに気負いのないステージは、くるりだからこそできるのであって、
冒涜ではなく誠意に近い。適切な距離感。
19回目はこれで良かったのだ。
終わり https://gennari.net/meta/rsr51.htm#finale
若林が最後に挨拶をし、
「 また来年会いましょう 」
と言ったのち、珍しく来年の日程がスクリーンで発表され、思わぬ歓声が上がる。
ああ。来年もあるんだ。
いろいろまことしやかな噂が飛び交う中、来年で20回目。
ゆっくりとフェードインしてくるU2の「With or Without You」を感慨に耽って聴く人のすくなさに、積み重ねた年月を図らずも感じつつ、辛い泥沼だったけどたのしかったや。
また来年。