・映画メモ・
■ゆきゆきて、神軍(ドキュメンタリー)
ようやく見れたよ。レンタル屋にDVDがあったからね。
深夜3時頃見始めたので、なんなら見ながら寝てしまおうかと思ってたら
それどころじゃなくなった。
奥崎謙三は大変な人ですね。
私には暴力しかないんです!っていいながらも
結果的に元軍隊の人達から人肉食の話まで引き出してしまうやり口に圧倒されました
原一男の演出のやりすぎとか賛否両論あるけども、作品として残っているだけのことはあるよね
このドキュメンタリーから今までのたった20年の間に、
太平洋戦争への大人達の対峙のしかたってやっぱりずいぶん変わってたんだなあとつくづく思いました。
世代交代で記憶がうすれるっていうのはこういう事の集積なのかもしれませんね。そういう意味では記録ってだいじだ。
あと奥崎みたいなめんどくさい人も、昭和の間はなんとなくもうちょっとゆるく無視されていた気がするよね。
受容とか許容とはまたちょっと違う、視界の端でとらえてなまぬるく無視しとこ、みたいなね
ところで奥崎謙三といい川西杏(ソヘン様)といい
なんで文字での口数があんなに多くなっちゃうのかなあ
すごくいいたいことがいっぱいあるんだなっていうのはわかる
しかし多いよね
ふしぎ
一部ようつべにあったので貼っておきます
(おまけ)奥崎謙三 政見放送
1. NONAME — 2008/06/17@20:14:53
政治的思想にアイデンティティを見出すのは怖いなぁ。
無思想はもっと怖いのだろうけど。