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作品名記述者記述日
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン唸るバクテリア2023/12/21★★★★

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いろいろ迷って、でも、誕生日祝いの割引券使うならこれかなぁと「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」見ました。
久々に来たら、新宿ピカデリーのコンセッションがセルフになってたよ!番号で呼ばれたよ!文明開化!
まさか、アトロクとコラボやっといて、パンフの販売が無いとは思わなかったぞ。マジか。
どう考えても必要だろ。パンフ。補足情報無いと駄目な類の映画だろ?気はたしかか?
ちょっとどうかしてると言わざるを得ないのが現状。Appleのせいか?東和ピクチャーズのせいか!?
それはさておき、両サイド空いてたのに、一席あいた隣から鼾聞こえるは、息臭いは、そもそも、お前、はじまってから入ってきたカップルに
しゃがめよ
言ってたクセに、寝るはエンドロール最初の内に帰るは、なにしに来たんだよお前!
閑話休題。
流石に体感5秒とか流石に無いよ!宇垣総裁!!!トイレだいぶ我慢したよ。
とはいえ、映画.com言うとこのディカプリオ as アーネスト・バークハートの顔芸24変化はなるほど。納得。
しかし、しかしである。
デ・ニーロ as ウィリアム・ヘイルの顔芸百連発でもあるのだ。流石デ・ニーロ。どうしようかと思うぞ。この顔芸対決
最終盤の刑務所シーンなんて、なんであんな近くに関係者がいるんだよと。わけわからん。あんなの、ずっと喋り掛けて洗脳するだろ?普通。
どう考えてもスコセッシが顔芸対決にもつれ込ませたいだけじゃないかと。
そこからの、法廷シーンですよ。実は法廷映画ですよ。カオス。
しかも、法廷でデ・ニーロに喋らせないという。
法廷で顔芸(韻踏んだ)
後半、こんな胃もたれする演出するなら、前半もっちとタイトにしてくれればいいのに!と思わなかったと言えば嘘になる。これだからスコセッシは!

しかし、あの自白ワンカットは一体誰の視線なのかと。
なるほど。そのあとの対峙シーンを踏まえれば、俺の読みは間違ってないよね。しめしめ。とは思う。
歪んだ「ロミオとジュリエット」感もある。
だけれど、あの対峙シーン最後のディカプリオの顔芸は素晴らしかった。
もう、ダメ男やらせると最高が過ぎる。これぞ、THEダメ男
で、あの顔芸受けてるリリー・グラッドストーン as モリー・バークハートこそが、実はアカデミー取ってしかるべきな芝居じゃないかと。
これまた法廷シーンだけど、日本の安い芝居だったら頷かせたりするわけじゃないですか。ディカプリオの芝居を受けて。
でも、じっと見る。じっと見る。
家族を殺したのはこの男であり、愛したのもこの男というのは、ちょっとした「あるある」でもあるんだけど、いやいや、自分さえも殺されかけた時のあの芝居と、この芝居のギャップをひとりでやっているとは、恐れ入ること間違いなし。
名優ですよ。
オセージの人では無いようだけど、ニミプーの血を引いているので、当事者キャスティングと言っても良さそうではある。
そして、映画本編としてはラストシーン。
その前の入れ子構造は、途中の違和感の答え合わせではあるのだが、必要か?と問われると、いらないのです。
まるで「アステロイド・シティ」ばりにいらない。
でも、そうしないと、マーティン・スコセッシほどの人間でも、受け入れられないのかもしれないと考えると、本当に白人は糞だと言わざるを得ない
なにが多様性で、なにが当事者キャスティングなのか。
結局のところ、テメェらの糞っぷりをひたすら隠そうとしてるだけじゃないか!
と、イエロー・モンキーは考えるわけですが、じゃあ、自分がアジア圏でデカい顔するのも同義だよな。とも。
KKKがまるで正義みたいな感じで、シレッと台詞上登場する(しかし、嫌悪もしているという倒錯)のも、あの頃のアメリカっぽくて、ここ数年見た映画だと、「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」や「リスペクト」や「ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ」を思い出す。
って、そうか。
このエンディングはエドガー・フーヴァーdisだったのか。なるほど。
とはいえしかして、お金と女が好きな自分は否定できないのよね。

ああ。人間ってホント厭だ

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