Attention!!
MCなんかは細部曖昧です。ご了承ください。
朝 https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#morning
テントの中で寝るには、ちょっと蒸してたので、外でいいや。外で。
と、テナー聞こえながら寝てたら、寒くて目が覚める午前2時。
うん。周りのテントがまだ起きてたってのもあるが、普通に風が冷たいぞ・・・予想以上に湿度が保温していない・・・昨日までとは天気の核の部分が違う。そんな印象。
仕方がないので、持ってきてるタオルを体に巻き付けて、風が直接当たらないようにする。
で、空には綺麗な三日月。
ちょっと早いけどいいやと、4時過ぎには温泉バスへ向かう。
もちろん、この時間は寝静まってる人が大半なので、彼や是や、他人様を映り込ませると労力的に大変なサイトをやってる身としては、シャッターチャンスが続くため、そんなにかかる道中じゃないのに、バスに乗ったのは4:30近く。
5歳行かないぐらいのお子ちゃまを連れてるパパがいて、人んちの子は静かだなぁとか。
安心と信頼のフェアリーフォンテーヌは、何度も来ているから浴槽のラインナップとかもわかってるので、できるだけ昨日の疲労が抜けるように、結構しっかりゆっくりお湯につかるし、歩行浴を歩きまくる。
ちょっとした本末転倒感があるのも否定しないけど、乳酸を抜かねば・・・
6:20ぐらいにバスへ乗り込むと、6:40ぐらいに会場着いたので、まずはビールとコーヒーを探そうと。
とくにコーヒー。カフェインが足りない。カフェインが(中毒患者)
ねもちゃんは金曜から24営業してたらしく、呼び込みのネタに使ってたり。
がしかし、ねもちゃんはもうちょっと後の時間で呑みたいんだよな・・・
と、歩くもサンステ周辺はコーヒーをやってる店がなく、
仕方がないからウォーターガーデンでクラシック!
背徳な朝6時のビールはおいしい。
大きな声でもう一度。
背徳な朝6時のビールはおいしい 。
風呂上がりだし。余計にね。
投稿のためX開いたら、朝4時の投稿にいいねがついていて、どいつもこいつも朝早いなとか。
全然人のこと言えないんだけども。
注いでくれたおにーさんが、間違って1/3ぐらい注いでくれたのをもらったので、両手にビールというリッチメーン。
テントに戻る道すがら両親と遭遇。
1/3ぐらい注いでくれたビールと交換に、SMOOCH COFFEEのコーヒーを買ってきてもらう。やったー!(カフェイン中毒)
まだ暑くはないので、ビールもコーヒーもおいしい。永遠ビールとコーヒーだけ飲んで生きていけたらいいのに。
そんな阿呆なこと考えている人間を憐れんでるのか、バッタさんがテントに現れたのでパチリ。
そうこうしてると8時半ぐらいになったので、そろそろお店はじまってるかもしれないと朝食へ。
すると、ゴミ投げ(北海道弁)に行こうとする叔母夫婦と遭遇。
だいたい高齢者の行動時間帯は近しい。
オマケに出くわしたのが、謎のお菓子配りオジサン。
これはもしや・・・と思ったけども、格好普通だしなぁ・・・と。
しかしてしかして、レポ用に写真を加工・編集してたら、(上の写真では隠れてるけど)音泉魂のTシャツやないか・・・人の顔を覚える才能が無いので、リアタイでは気づかなかったけどな・・・
それはともかく、仮設跨線橋を越えてezorockブースまで行く。
なんでこっちに投げてるのかよくわからんけど、まぁ、いいさね。時間あるし。
仮設跨線橋を戻って叔母夫婦と別れたのだけれど、Bannaguro Restaurant with 石狩市場は、10時開店のお店が多くて、食べるものがそんなに無いから、久々にマスカットビール!
ええ。もう、ビールさえ呑んでれば食べ物なんていらないのです。ビールは炭水化物です。
ビールは液体のパンです!!!
なんて会話をしていたら、サンステからチバの声!
何故かひらがなで投稿していた。まぁ、そんなこともあるさね。
結局、朝ご飯は確実にやってるだろうE・conまで歩いて、角煮丼とクラフトビール。
たしかにIPAだったけど、どこのIPAだったんだろ?毎年書いてる気がするけど、インフォメーションが足りないんだよな・・・
それはともかく、ピリ辛のモツ煮丼が、両親には辛すぎたらしく、そちらのお肉も片付けることに。
筋肉が壊れてるんだから、タンパク質大事。
そうこうしていると、もうすぐ10時。
もうタイムテーブルをはじめるお時間ですよ。早い。
現実問題もう6時間ぐらい稼働してるしな。
トイレへ寄ったら、レッドブルのスタッフシャツのお兄さんを見かけて、F1関係の格好してる人をRSRで初めて見たなと。
10:30-10:45 ラジオ体操祭(祭太郎ステージ) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#raditai
甥っ子と祭さんに来てみたら、ほとんど誰もいない。祭さんもいない。
とはいえ、わりといつもそんな感じも・・・ってことはもしかして、ワンチャンかき氷・・・行ける!?
KAMOMEも10時オープンなので、ほとんど並んでる人がいない。
昨日、母と叔母はすでに食べてるらしく、甥っ子は祭太郎が大好きなので、今年のタオルと手ぬぐいも買っており、ステッカーをコンプリートしたいと。
じゃあ、KAMOMEに並びますか!
150円プラスすればラム酒も足して貰えるので、もちろん、金に糸目は付けない!(馬鹿)
結果、オジサンも心が躍るパイナップルかき氷+ラム酒!
が、恐ろしい速度で氷が溶けるため、ウサギのビスケットは地面へ・・・
。・゚・(ノД`)・゚・。
そうこうしてる内に人が集まってきて、毎年お会いしている
RYO-KINGさん に、ちょっと遠くから会釈でご挨拶したり。
さんざっぱら日に照らされて滅茶苦茶熱いらしく、祭さんは櫓を上るのも一苦労。
セットリスト(ソースは手元メモ)
風の谷のナウシカ
ラジオ体操第1
って、なんだこれ!(自分で書いておいて)
流石に、そこはかとない病み上がり感がある祭さんの声(笑)
昨日グッズの宣伝をしていた息子さん(写真は撮ったけど、掲載は自粛)も、今日は熱を出したというので、祭家は大忙しな模様。
ラジオ体操後には、モンパチのステージへの参戦を予告して、フロアは大盛り上がり!
名刺交換祭の後に写真撮影祭だと思ったら、写真撮影祭が先だというので、そのまま残留して久々集合写真に写り込む。
祭太郎のオフィシャルカメラマン小牧さんから、
写真撮影祭のフェイスブック が出来たというので見てみたら・・・このヘッダ写真・・・
それはともかく、甥っ子を名刺交換祭に残して、我は石狩支部へ。
11:00-11:30 Jリーグ石狩支部 https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#ishikari
EARTHへの道すがら、またぞろ面白テントを探して歩く。
いや、警察は面白くないんだけど、だいたい朝に遭遇するのですよね。
夜中に遭遇しても気づかないだけかもしれないが。
着いてみたら、まだそこまで人が集まっておらず駄話。
今のウチに乾杯用のビールを・・・と、
主催のチョムさん が仰るので、ひとっ走りビールを買い込む。
めぼしい人が集まって乾杯したのだけど、今年は過去最大規模に比べればそこまで集まらなかったので、我々は宣伝しなければならないと。
告知が直前過ぎて・・・という話をしていたら、苗場支部が終わってからの発表にしないと埋もれるとのことで、それはそれで心理。
いずれにせよ、サッカーレプリカを着てる人たちに片っ端から声掛けるとか、アレなことをしなければならないのかもしれない・・・
何枚か写真は撮ってるのだけど、掲載許可を取り忘れたので、オフィシャルな写真を。
写真撮るタイミングで、触ったことない一眼レフのシャッタボタンが、どれだかわからない問題に出くわしたりで、カメ子にはなれないな・・・と。
いや、アレはインターフェイスの問題で、ユーザビリティに欠けるのだ!と、エンジニアとして思わではないが、それもこれもすべては言い訳です。ごめんなさい。
それはともかく、
ippei 13+さん から今年の缶バッチをいただいたので、おねだりしたら、去年の缶バッチもいただけたので、ちょっと浮かれるどころからか、名刺交換までさせていただく。
あとは
力ワケ口さん とも名刺交換させていただき、ああ、お名前は存じあげて!と。
結局、アンバサダーの名刺は、あとチョムさんご夫婦にお渡ししたぐらいなので、残りはどうしたものか・・・
30分程度で解散となり、RSR2023で一番最初に「
また来年 」と挨拶して別れた気がする(笑)
Reiちゃんまで時間はあるので、テントに戻る道すがら、ネパール山椒ハイ700円を購入。
13:00-13:40 Rei(Hygge STAGE) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#Rei
暑いもんだからテントに避難したのだけど、如何せん、テントの中も外も暑いわけで、逃げ場がない。
日陰は過ごせるんだけど、そこまで風が無いから、暑いことには変わりない。
ああ。無情。
この時点で5・6杯呑んでるわけで、ホント、毛穴という毛穴からアルコールが排出されて良かったなと(勘違い)
世代ではあるんだけど、ケツメ力が高くはないので、ケツメがなんか唄ってるなぁ・・・と思いながらテントを出る。
この時間なのにOLIENTAL DINER はんが空いてたので、カラーゲありますか?訊いたら、「
売り切れです 」と・・・
まさか
昨日でソールドアウト とは・・・まぢか・・・そんなにピーズファン来てたっけ?このフェス・・・
とはいえ、なにかたべたくはあるので・・・と、トウキビカラーゲ!
なにがどう、どの辺がカラーゲなのかサッパリわからない焼きトウキビ。
うん。これ、食べにくいよ・・・
なので、テクテクと持ち歩きHygge STAGEを目指す。
ああ、go!go!vanillasが、この時間REDなのね。あんまりREDのイメージじゃないけどなぁ・・・
クランクからその昔「マーキュリーロード」と呼ばれた丘のあたりまで来ると、GREEN TOPEの音が聞こえる。
ステージ向かって左側、スピーカ前当たりを確保。手前が見えないけど仕方が無いか。
ジングルが鳴って、スピーカの影で見えないけど、ハマ・オカモトの一音目からとても跳ねていて、どうしてあの2人の子どもが、こんな音を出すのだろう?と(なにを今さら)
1曲目で「コーク」唄ってたのもあって、MCで「
コーラ飲んでる人初めて見たよ 」とハマ・オカモトにReiちゃんツッコまれてたはずなのだが、歌詞を検索しても見つからない・・・
トウキビ食べながら見るステージでは無いのだけど、トウキビカラーゲはトウキビカラーゲでおいしいので、歯に挟まるけどパクつく。
道産子のなれの果て的に、トウキビなんて手で掴んでかぶりつくものだけど、箸を無駄に余らせるのもなんだ死と箸で食べる。
そんな残念な41歳はともかく、久々のRSR。初めてのソロ名義ステージ。お揃いのカッコで、信頼できるベースとドラム。
ああ、この人はなんて格好いいんだ 。
久々に見たReiちゃんの、ある種。神々しいまでの格好良さ。
そして、トドメとばかりに放たれた、キラーチューンの「BLACK BANANA」
Banana-na-na-na せかさないで
Banana-na-na-na 成り行き任せ
Banana-na-na-na わがままな実が熟すまで
Black banana, black banana
Banana-na-na-na-na
(from「BLACK BANANA (feat. Yomi Jah)」Rei)
改めてマジマジと感じる、この曲の破壊力の強さと、そんな中、ステージで躓くReiちゃん(笑)
この人を見ていて、しみじみ思う。
ちゃんとやらなくちゃなと思う。
ちゃんとやらなくちゃ。
ちゃんとやらなくちゃ。
今日1発目から最高のステージを見て、もう終わってもいいかなって気になってたら、センタ前から2列目に大分トリニータのレプリカ着てる美人さんがいて、
もっと早く遭遇してたら石狩支部にお招きしたのに! と、俗な考えで上書きしてしまう。
14:10-15:00 カネコアヤノ(RED STAR FIELD) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#kanekoayano
当然のように歩いて戻る。
20年以上ここにいるけど今さら、雲が風の軌跡を忠実になぞっていて、空を撮るのが楽しくなってくる。暑いけど。
こんな暑いけど、もうだいぶビールは呑んでしまって、なにを飲めばいいか迷ってしまう日にはモスコミュールと相場が決まっているので、モスコをレッドスターカフェで頼んだら、持ってたゴミを回収してくれる。
紙パックの中にトウキビの芯入ってますとか説明したり。
いずれにせよ、そうやって気を利かせてくれる人、素敵☆
カネコアヤノは相変わらず、なんとも切ない声でサウンドチェックをしている。
Reiちゃん見てる間、おでこがだいぶ焼けてるのを自覚したので、タオルを被って、多少なりとも日除けをする。
鼻の頭は諦める。
いや、鼻高いんだって。俺。
その結果、もの凄い鼻に罅(焼けた皮の裂け目)が入った状態で飛行機乗ることとなり、ずっとマスクしてたのは、また別のお話。
サウンドチェックで青いワンピだったカネコアヤノは、本番だと黒いワンピで現れる。
そこからはじまる恐ろしくも楽しい50分。MC無しで全8曲。
とくに暴力的なまでのラスト6分 。
「わたしたちへ」の凄まじさ。
VIDEO
ああ、この人はオンリーだ。
間違いなく、改めてそう実感する。迷わず「イエス」と頷く。
たぶん知っている中で一番近いのは峯田なのだけれど、やっぱり誰にも似ていなくて、オンリーだ。
何度見ても圧倒されるので、近づくことに恐怖すら感じる。
見ているだけで体力持ってかれてる感もあり、暑さと寝不足とアルコールに、今日を生き延びるエネルギが足りなくなりつつある実感を抱く。
15:10-16:00 Rockon Social Club(EARTH TENT) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#Rockon
REDのトイレに寄ってから、見ずにしようか迷って、EARTH前でポカリ250円を買い込む。
EARTH入るか入らないかでジングルがかかり、慌ててステージ右側スピーカあたりへ。
まさかアルバム「1988」の1曲目「Rockon Social Club」を出囃子にして、2曲目「Foxy Lady」からライヴに入るとは!
素晴らしい演出。
しかも、ホーン隊いるし、ドラムの手数がひたすら多い!
ツーバスの無闇なソロ連発があったりして一人爆笑してたのだけど、その後、ベビメタの神バンドの中の人だということも知り、納得。
自分たちでも言ってたけど、50代の新人バンドなのに、フロント並んでるのはタンクトップばかり(笑)
その中で映える赤い呼人。
もう俺はなにを見ているのかと。
そんな中、成田昭次から繰り出されたMCが
「
ルールに従わないヤツはつまはじきにされる。俺みたいに 」
場内全員苦笑。
良い昭和だな (大麻取締法違反で現行犯逮捕されたのは平成21年です)
男闘呼組は予習してなかったんだけど、「目で見ちゃだめさ」はメロディの古さもあって、男闘呼組時代の曲だとわかった。
たしか「ザ·ファイター」ではマイクリレー芸まで披露し、50分のステージが終わったのだけど、最後に「
We are Rockon! 」叫んでたのが印象的で、手元のメモに無かったけど、来年も出たいと言っていたハズ。
いやいや、これは普通に来年いてもおかしくないだろ。真面目な話。
ど真ん中で男闘呼組のタオルを掲げてたファンも印象的。
17:00-17:40 地球三兄弟(Hygge STAGE) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#chikyusankyodai
またもや来た道を戻るのかと、Hygge STAGEを目指す。
道すがら「焼肉みなほっ」の牛サガリステーキ串とお水を。
思いの外おいしいのだけど、もうすこし塩胡椒を利かせた方が好み。
ああ、ARABAKIで食べる川崎牛串が恋しい・・・
日陰にはだいたい人がいるので、どうしようもないので、食べ歩きながら。
そういえば、小樽横町見てないことを思いだしてテントエリアを抜ける。
あとでアプリで見てもずっと混み合ってたのだけど、小樽横丁は長蛇の列で、早々になにか食べるとかは諦める。
まぁじゃあしゃーないかと、greentopeに足を向けても人多すぎなので、みんな、夕方になってようやく活動をはじめた感じ。
日焼けがボチボチ辛いのもあり、時間もあるしで、なるたけHyggeの端の方で座り、ボンヤリ寝たり寝なかったり。
10分前ぐらいになってステージそば、Reiちゃん時と同じぐらいの場所へ。
昨日ほどではないけど、エッチい格好したおねぇーちゃんが近くにいて、地球三兄弟に!?!?!?と軽い混乱を来したのだけど、タイムテーブルを確認したら、もしや、次の世界観待ち?と。
前のステージから待って見るほどのミュージシャンじゃなかろうに・・・まぁ、いいんだけど。
いちお、ライヴ中ノってくれてたようなので、楽しんでもらえたならいいのだが・・・
でも、地球三兄弟だぞ?
で、もちろん、大方の期待通り、ゆるふわだった地球三兄弟のステージ。
「
みーんな日向 」
だとか、
「
バーベキューとアマンで、バーベアマン 」
だとか、
「
『アースより愛を込めて』は、Oしゃん(奥田民生)とスパ(スパ de SKY=YO-KING)の2人の強力なボーカルで、男性版PUFFYみたいになればいいなと思って作りました 」
とかの、全体的に知らない小ネタというか、
古代の話が繰り出される 。
でも、時間調整の結果、THE EARTH(桜井秀俊/リーダ)にギターソロ2分やらせて、ジャストで終わらせるというプロの芸。
俺はなにを見せられているのかと。
自分たちでも40分保たないとか言っちゃうし、しかし、「
こういうのをやるために、日々の個人活動を頑張ってる 」言うOしゃんの説得力よ!
そりゃ、RSRでは民生の部屋とか民生の部屋とか民生の部屋とか。
終わったら、エッチい格好したおねぇーちゃんだけじゃなく、結構な若人が前に押しかけてきたので、やはり!ではあった。
でも、若人よ。
君らが押しかければ押しかけるほど、老人の脱出が遅くなってポジション取りにくくなるから、冷静に行動した方がいいぞ。
真面目な話。
あと、今年は暑かったからエッチい格好したおねぇーちゃん多かったのかしら・・・(なにを言っているのか)
18:00-18:50 BABYMETAL(SUN STAGE) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#BABYMETAL
懲りずに会場半周してサンステへ向かいます。
20年以上ここにいるのに、ヤケに空が広く感じる。
道すがら、帰ってきた祭さんを見かけて、パチリと。
お疲れ様です。
「curry&barネモちゃんランド」でハイボール買ってから、サンステのスタンディングへ向かう。
いつもの定位置といった左端で、スクリーンもステージも見れる良い位置をキープ。
噂の「METALVERSE」煽りの動画から、本編へ。
「BABYMETAL DEATH!」ではじまるのだけど、「METAL GALAXY」のオモロ感よりもカッコいいに振った音楽性というか、歌詞を考えると、やはり、この曲は浮いているなぁとか。
とはいえ、3曲目「PAPAYA!」は
祭りだ! 祭りだ!
SPICY SUMMER SONG SONG
祭りだ! 祭りだ!
CRAZY SUMMER DANCE DANCE
(from「PA PA YA!! (feat. F.HERO)」BABYMETAL)
なので、オモロ感がすこし残ってはいるんだけども。
しかし「祭りだ!」の「り」の巻き舌が凄くて、SU-METALが唄の巧さだけじゃ無くて、インパクトというか印象を意識してるなぁと。良いなぁ。
どうしたって、可憐Girl's時代から知ってる身(a.k.a 椎名高志信者)としては、近所のおじさん的な喜びを感じる。
夕陽にあわせてスマホのライトを光らせるとか、この時間帯を踏まえて狙ったセットリストに違いなく、しかし、本当に良い夕陽が出ていたのである。
去年も思ったけど、やはり、この時間の晴天は勝利が確約されてるとしか。
「BABYMETAL DEATH!」と比べて、最後の「Road of Resistance」なんかは、方向が固まってないころの曲だけど、
やはり〆に来るとしっかり映える 。
実際、周りで見ていた子どもたちが、1曲1曲でもの凄くはしゃいでたから、ベビメタのキャッチィさは間違いない。
スゲぇなぁ。スゲぇなぁ。と思ってたらあっという間に50分が過ぎていた。
恐るべしBABYMETAL。
にしてもだ・・・「
モッシュ・ダイブ等、他のお客様へ危害が加わる恐れがある行為はおやめください。 」と謳ってるけど、ミュージシャンが煽るウォールオブデスで怪我人出たら、どうするんだろうか・・・
終わりしな撮った写真が、ベビメタガチ勢に思いの外刺さって、翌日まで通知が止まらなかったり。
ちなみに、iPhoneの超広角レンズって、空を撮るためにあると思っている。
21:00-22:10 MISIA(SUN STAGE) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#MISIA
ふぅっ。と一息つきにテントへ戻ったら体力が相当削られてることもあって、正直しんどい。
ちょうど母が、揚げたての布袋のザンギ(3ヶ)を買ってきてくれたので、これが夕飯。口の中は火傷。写真を撮る気力も無く、しかし、久々の布袋のザンギはやはりおいしい。
うーむ・・・無理はしないか。もう若くはない。
ってことで、ボチボチ悩んだ末に歯を磨く。
今年のご飯よ。さようなら。
圧倒的にビールを呑んだくれたから、体重は下がることでしょう(計ってないけど)
「ライジングサン スペシャルトークセッション」もASOUNDも蹴って、MISIA見たら寝よう・・・
なお、MISIA終わりに訊いたら、父が「スペシャルトークセッション」見てたらしいが内容は聞いてない。
ってことで、20:45ぐらいにテントを出てサンステのスタンディングへ。
10分前だと思ってた花火は、5分前に打ち上がった花火。
去年、デジカメの設定変えてから撮ろうと思ってたことを、花火が終わってから思い出すのであった。
これぞ加齢 。
言うても、やはりiPhoneのが写りいいんだよねぇ・・・と、思って見返したら、ロクな写真が無かった・・・
それはともかく、直前まではそこまで見る気が無かったMISIAだけど、疲れてるし、アッコちゃん出るしで行ってみたら、ビックリ。
いきなり「陽のあたる場所」へからの「つつみ込むように…」と
フルアクセルなMISIA 。
「あなたにスマイル:)」なんか、オーディエンス超煽りまくりで、否が応でも声を出させようとする。
10年前に引き連れていたダンサー陣 が、今のライヴ編成でいないのは、バンドの指揮を自分が振るうようになったからか。
しかし、アッコちゃんが出てきた途端、
すべてをアッコちゃんが持ってく のだから、やはりあの人は凄い。
「音楽はおくりもの」は予想されていたのだけど、まさか「ひとつだけ」やるとは思わず、ギョッとしてしまったのです。
そうだ。
俺は、
あの時この場所(いや、正確には場所違うけど)で、この曲聴いてたよ 。
突然思い出した。
本当に完璧に忘れていたのを、思い出した。
あの頃は、本当に無知で、初めてのRSRでこの曲を生で聴けたことの価値が、ちっともわかっていなかった。
まさかこうやって聴くことで思い出すなんて・・・
VIDEO
ちなみに、あの娘には、離れてる時でもわたしのこと忘れないでいてほしいですよ。ええ。ええ(なにを唐突に気持ち悪いことを)
とくにビックリしたのは、MISIAがメインパートを唄ってるときのアッコちゃん。
アッコちゃんがメインの時は、MISIAが気を遣いすぎて失敗してたのに、アッコちゃんはその逆を軽やかにこなす。
あの人は主役である必要が無いのに対し、
MISIAは主役である必要がある のだ。
じゃあ、アッコちゃんに華が無いのか?というと、そんなわけは絶対に無い。
おそらくは声質の違いであり、矢野顕子という人の人間性なのだ。
もちろん、どちらが善し悪しではない。どちらもどちらで素晴らしい。
ただ、こういう時にアッコちゃんは映える。
MISIAのステージで、こんなにもアッコちゃんに圧倒されるとは思わなかった。
張り付きで見る気はまったくなかったのだけど、結果的に見れて良かった。
しかして、トドメを刺したのは、
最後にホント出でてきたRockon Social Clubですよ 。
もう、爆笑してしまったのだけど、寺岡呼人がほぼメインというか、ここでは寺岡呼人のバンドになってた(笑)
しかも、「傷だらけの王者」はMISIAが抜群に良かった。全然ロックも行ける人だった。
ロック路線な楽曲、もうちょっと聴きたいぞ。MISIA。
にしてもだ・・・こうやってMISIA見終わると、やはりサンステで一度はドリカム見たいな・・・
22:10-27:00 仮眠 https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#anap
テントに戻る帰り道の真っ暗さに驚きつつ、
仮眠ですよ。仮眠。
なんとなく、SUPER BEAVERで渋谷君が「
恩義を裏切るバンドじゃ無いからな 」とか言ってた記憶があって、なんとなく1時ぐらいに雨が降って、去年同様Vaundyは雨に降られるな・・・あっ、去年は藤井風か・・・と思ったのはのはボンヤリ覚えている・・・zzz・・・
27:00-27:40 LAUSBUB(Hygge STAGE) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#LAUSBUB
アラームが鳴る前に目が醒めたりするのは、まだ遠足前気分が抜けていないのか、それとも眠りが浅いのか、それとも歳のせいか・・・
ともかく、予定通り26:30にテントを抜け出しHyggeへ。
流石にこの時間はリスバンチェックもしてなくて、音も無く降り出した霧雨はREDのトイレ寄って出たら止んでた。
そのREDは解体中らしく、ステージには電気が点いていて、RED STAR CAFEからは笑い声が聞こえる。
たぶん、カラオケ大会盛り上がってんだろうなぁ・・・
道すがらにすれ違う人はあまりおらず、だいたいが目指す場所は同じ。
橋を渡ったあたりで、まさか「Wind City」がサウンドチェックでかかると思わず、ちょっと焦る。
どうも下に貼ってるTwitterによると、「Telefon」もサウンドチェックでやったのね。
それはともかく、今年一番かぶりつきな前から2列目。
着いたぐらいにはそんなにいなそうに見えた人は、当然のように後ろまでいっぱい。
近くには中学生ぐらいの男の子がいて、この時間?でも、スゲェいいセンスしてるなぁとか。
そしてライヴ。
3曲1セットでノンストップミックスで、ブリッジで簡単なMCが入る。
ホントはMCやりたくないんだけど・・・って感じの照れが見え隠れするのが初々しいというか。
それでも、ステージ真ん中で岩井莉子と高橋芽以が背中合わせで「Ambient Fog」からはじめるのとか、ちょっとしたアイドル感もあるな。ってのは、たしか
やついフェス で見た時も思った記憶なんだけど、
今レポ見たら書いてない んでやんの。駄目じゃん<自分
それはともかく、「Michi-tono-Sogu」の遭遇で手拍子求めたり、「Telefon」で岩井莉子が下でハモってたり、細野晴臣「スポーツマン」カバーでミラーボールが回り出して、Hyggeにミラーボールぶら下がってる事実に初めて気づいたり、「Get Stir Crazy」の歌声が全然聴こえなかったり、ポイントは幾つもあったけど、やはり「The Catcher in the Dai」のアレンジにぶっ飛ばされてしまいました。
ホンコレ。
「
RSR2023の前に聴いときたい4曲 」の注釈に書いたとおり、この曲はSoundCloud版の青春感というか、程よい照れが素晴らしい(すくなくとも、二度と再現できない)のだけれど、今回の通称「ナン大暴れmix」は、テクノ的に素晴らしいのです。
ああ、
ここ読んでくれてる人に、このmix聴かせられないのが悔しい!
最後の「Wind City」終わった時には「
なまら格好良かった! 」叫ぶお兄さんが出たりした、素晴らしいステージ。
捌ける時に、もしや?とは思ってたんだけど、高橋芽以がヘソ出しにすこし驚いたり(笑)
当然、Hyggeのステージクロージングだから、40分じゃ物足りない我々は拍手で呼び込んだし、ステージ右の袖が見えた身からすると、たぶん、LAUSBUB当人達にアンコールできるか確認しに行ったんじゃないかと。
持ち曲や仕込みの都合でアンコールできないのは、ある程度致し方無しなのだけれど、それは
覚悟が足りないというか、ガチ勢は貪欲なんだぞ! と。
残念ではあるんだけど、ガチ勢だから、次回出演時にもっと踊らせてくれれば当然OK。
いずれにせよ、期待以上に期待に応えてくれたんだから、今年のRSRのベストアクトです。
帰り道、どっちかの幼稚園の同級生らしい男の子が「
覚えてるわけ無い 」とか言ってるの聞いて、ホッコリしました。
こういう会話に出くわしたら、やはりRSRには北海道のバンドが必要で、彼らにちゃんと重責を担わすことが北海道のフェスである意義だと思う。
そして、LAUSBUBが早く海外で売れて、サンステに凱旋してくれるのを夢見て、たまらない。
27:30-28:00 ドレスコーズ(def garage) https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#dresscodes
で、写真撮ったりして、余韻を味わってたんですよ。greentope界隈。
したっけさ、聴こえてきたんですよ・・・
私は 人生複雑骨折 ドラマ型統合失調症
ヒステリックだが ストイック ヒロイック、
パセティックでロマンチック
(from「ビューティフル」毛皮のマリーズ)
駄目だよ・・・志磨君狡いよ・・・
こんな時間にその歌唄うの!
もうちょっと写真撮って、なんだったら飲み物なにか買おうかぐらいのノリだったのに、足は勝手にdef garageへ向かう。
当然、帰り道でもあったから、def garageでドレスコーズを見るつもりはあった。
けれど、「ビューティフル」なんて歌われたら逆らえない。従わざるを得ない。
ビューティフルに ビューティフルに
生きて 死ぬ、ための 僕らの人生 人生!
(from「ビューティフル」毛皮のマリーズ)
とはいえ、それは毛皮のマリーズの曲であって、ドレスコーズの曲では無い。
志磨遼平が書いた楽曲であっても、どうしたって、
あの武道館 で最後に聴いた曲なのだ。
そして、「ビューティフル」から「コミック・ジェネレイション」に流れて、最後は「愛に気をつけてね」で終わる。
オーセンティックで丁寧な曲紹介が、しかし、まるでローリー化してる喋り口にも聞こえる。
けれど、ステージを降りて客を煽るのは、紛れもなく志摩君だ。
ドレスコーズが志磨君のソロになってから、マリーズのカヴァをやっているのは承知していたけれど、改めてこうやって並んでしまうと、
マリーズの遺産で食べている感が拭いきれない 。
そんなことしなくても、ドレスコーズにだっていい楽曲あるじゃないか・・・
だから本編最後は「愛に気をつけてね」なんでしょ?
2014年にCDで聴いた時より、ライヴで聴いた方が何億倍もいい曲に聴こえたよ。
だったらちゃんと自信持ってやれよ。
けれど、アンコールは「愛のテーマ」
古い話をするのはあんまり趣味じゃない
だって まだまだ良くなりそうだから
ねえ あいしてるよ あいしてるよ
君だけを そう 世界が終わるまで
(from「愛のテーマ」毛皮のマリーズ)
そう唄いながら、クラウドサーフまでやって、def garageのアンコールを終える。
ステージングは素晴らしかった。
これぞ志磨遼平。これぞドレスコーズ。そう思った。
良いライヴを見た実感もたしかにあった。
でも・・・どうしても「狡い」という感慨を拭いきれないのは、たぶん、俺がそこまでドレスコーズを見ていないからだ。
ごめん。志磨君。
でも、同い歳の人間の中で、志磨君がカッコいいって、今でも本気で信じてるよ。
終わり https://gennari.net/meta/rsr20230812.htm#finale
あとは、ヘッドライナを迎えて、来年の日程を確認するだけ!と、テントへ戻る。
仮設跨線橋を渡ると、続々と撤収する人たちとすれ違う。
慣れてる人たちはみんな片付けが早くて、段取りもいいよなぁとかボンヤリ思う。
祭さんの櫓回りは、死体とゴミが転がっている。
サンステ大トリは知らないバンドで、知らない曲を唄っている。
それより、昨日の夕方ぐらいから、なんでこんなに空が広く感じるのか?自分の感慨に興味が湧いている。
だって、20年以上通っていて、今さらだぜ。まったく。
テントに戻ったら、家族の面々は起きだしたぐらい。
MCが聞こえてはきたけど、正直、あまり記憶には残っていなくて、やっぱり写真を撮ってたりした。
本編ラストが終わったぐらいで、日程確認のためにサンステへ向かう。
どうも、オアシスのTシャツ着てるみたいで、このステージ、最後に掛かるのはU2なんだけどなぁ・・・とか思う。
べつにいいけど。
うん。OK。世代はもちろん変わるのだけど、それは誰かが担わせるものじゃなくて、偉そうなこと言う自分が退場することで、誰かが担わざるを得なくなるものなんだぜ。
「
RSR2023の前に聴いときたい4曲 」で、空虹さんが言ってるとおり、「周りの大人達がすこぶる頭悪いんだろうね」
当人は悪くないんじゃないかな。
べつにいいけど。
「
また来年も会いましょう 」
と若林が言って、U2の「With Or Without You」が流れ出す。
「Power to the People」はかからなかった。
噂のロッキン10日開催のせいか日程は発表されず、太陽はまだ顔を出さず、去年2回かかった「With Or Without You」は1回だけ。
なんだかサッパリした終わり。
テントに戻る道すがら、CHAIっぽい子たちが写真を撮っていて、当人達じゃないかもしれないけど、良い光景だな。
隣のテントとか後ろのテントは、いつの間にかいなくなっていて、建設と比べると圧倒的に自分たちのテントも片付く。
朝陽がようやく顔を出す。
向かいのテントへ、「
また縁があったら! 」と挨拶して撤収。
最後にもう一度仮設跨線橋を渡ったら、ezorockブース裏のゴミなげスペースが拡大してて、膨大な量のゴミが捨てられていく。
ああ、こうしてすべて捨てることで、1年が終わって、はじまるんだな。と、詩的なことを考える。
ちなみに、この日(12〜13の朝まで)はiPhoneによると23,655+7,600=31,255歩歩きました。