四コマ・フラクタル

植田まさし スペシャルインタビューLink

Q08. 先生は大変なスポーツマンでもあり、健康にもかなり気をつかってらっしゃるようで
禁煙にも成功さないましたね。その時はどのようにして?禁煙の成功の秘訣を教えてください。

A08. 止めるまでは一日2箱をついつい吸ってしまっていたので、最初に吸うのを面倒くさくすれば、吸わなくなるんじゃないかと思って。
パイプにした。これが思った通り手間がかかるのでだいぶ吸う量が減った。
次にキセル煙草にした。わざと安いキセルを買った。安いものは真鍮くさくてタバコがほんとに不味い。
それで一切吸わなくなった。

これすごいね。漫画のネタをそのまま実践しているようで、
それでいてどこか突き放したような冷淡さがある。
コボちゃんもかりあげクンも、キャラクターというよりは漫画の「機能」としてあるというか。
藤子Fにもそういう冷たさを感じる時があります。
そういう漫画はやっぱり良いなあ。

植田まさしの四コマは、ミニマルミュージックなのかもしれんね。
ひとつひとつ単調なモチーフが繰り返されていくうちに、
いつかとんでもない大きい流れになっている。
これはいつか見たような何か…という小さな流れが合流して、また別のより大きなモチーフになる。
だから、ある種の冷たさ、淡泊さがあったほうがいいよね。星新一とかもきっとそう。
萌えとか言ってるうちは死んでもたどり着けないよ。

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(映画メモ)Be Kind Rewind

・映画鑑賞メモ・
■僕らのミライへ逆回転 (Be Kind Rewind)
邦題がヘボいヘボいってあっちこっちで言われてるけど
きっと考えすぎてわけわかんなくなったのでしょうね。気の毒でさえある。

タイトルはともかく、内容はよかったです。
茶番ずきの私はとても愉快な気持ちになりました。
にせゴーストバスターズの「シガニーウィーバーのへんなヒョウ柄の服」が
ああ、うろ覚えってこうなるよね。って感じですごく面白かったです。
オフィシャルサイトLink のつくりも凝っていてかっこいい。このオフィシャルサイトを見ちゃうと
日本語版の公式サイトLink が邦題と同じくヘボヘボなのがわかるんだけど
なんでこうなったんだろう?東北新社はジャックブラックを馬鹿にしているのかなあ。
センスの有無という以前に、愛がなさすぎる。お金の問題ともまた違う、むげにしてる雰囲気。残念なことです。

とはいえ、ジャックブラック見ると元気が出るよね。
いつ見ても、にきたらしさに心が奪われます。
にきたらしさを確認したくて、またジャックブラックを見る。何年かおきのそのサイクル。

ところで、私は映画を観るとどんなものでもたいがい「いいね!」という感想になってしまう。
どんなひどい物語でも、これはこういう風に作ったものなんだよね。そうなんだね。
ってなってしまうので、星つけて批評とか、採点とかおこがましくて私にはちょっとできない。
自分が観るにあたって他人の批評とか採点とかを参考にする事はあるけれどね、
自分が映画の善し悪しを判断できるのか、というとそれはちょっと違う。
映画に対する善し悪しの基準が自分の中に無い、というのもあるのかもしれませんね。



ニクタラシー


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秋のアルゼンチン作品2本

渋谷にアルゼンチン映画がきてるみたいですね。2本。

オリンダのリストランテLink (Herencia)

タンゴ・イン・ブエノスアイレス-抱擁-Link  (Abrazos)

ちょっと食傷ぎみだったのでしばらくラテンアメリカものは
控えようと思ってたんだけど
知ってしまうとやっぱりちょっと気になるよ。
〈たとえ〉
ちょっと気合いの入った靴とかカバンとか買おうとして、
わさわさと情報収集してようやく購入しますわな。
でも情報だけがわっさと頭に残っているから、
買ったあともしばらくはカバン売り場をみると吟味の体勢をとってしまい、
ああそうだ、もう買ったんだよね。もういいんだったよ。
(たとえおわり)
みたいな気分。意味のない修行はいったん終わり!と言いつつもね。
そう言いつつも見るんだろうけどね。
だいたい、そんなに悩むようなことでもない。たかが映画。

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ミズノガーデン

水野純子たんデザインのエログッズが発売されたよ!
MIzunoGardenLink
第一弾コンドームとローション。カワユス!中身の袋もカワユス!
必要とされることをコツコツとやっていて素敵だと思います。
こういう人はあんまり大きな商業主義にのせられないでいてほしい。
きっと、そのあたりもわかってやっていらっしゃるのでしょうね。
スパークアイドルの単行本でないのかなあ~

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20万円

・日常の小さい愚痴・

少しまとまった買い物をしたので、まとまったお金を銀行で振り込もうとして。
10万円を超える金額はATMで振込ができない。
で、窓口に行くしかない。
昼間の長い時間仕事抜けられない人はどうやってお金を振り込むんだろうか。すごく困るんだろうなあ。
窓口では振込用紙にうだうだ書かされて、うだうだ待たされて、
あげくの果てに免許証見せろって言われる。
コピー取らせていただけますか。って聞かれたので、
ためしに、「ダメって言えるのでしょうか…」
っておずおず答えてみたら
では番号だけ控えさせていだだきます。ってそれコピー取るのとなんら変わりないよなあ
とか思ったりして。

詐欺対策などと言って大量の警官をATMに立たせるよりも先に
なんかもうちょっとシステム的な対策を立てられないものなんだろうか、とか考えてしまいました。
まっとうな大人に、たかだか20万足らずのお金を簡単に振り込めない不便を強いてまで
オレオレ詐欺にひっかかるようなかわいそうな人たちを詐欺から守ろうとする理由が私にはわからん。
オレオレ詐欺にひっかかるようなかわいそうな人は、
オレオレ詐欺じゃなくても遅かれ早かれきっと何かに騙される確率が高い気がするんだけどね。
(当人が騙されたと気づかない場合も含めて。かわいそうに。)
まっとうな大人はちょっとくらいの不便ではわーわー騒いだりしないから、
めんどくさいな…と思いつつも他の方策をとったりして、淡々と逃げているのだよね。
こんにゃくゼリーももう食べられないけどヨーグルト食べるからいいや、もういいや。時間ないし考えたくないし。みたいな感じで。
というわけで今度からは大きい買い物はカードですることにしました。このやろ。こんちくしょ。

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